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選挙に弱い政治家は、
誰かの言いなりになるしかない。
だからーー。
強くなりたい。
国会のマドンナ“お嬢”が遺書を残し自殺した。
敵対する野党第一党の“憤慨おばさん”は死の真相を探りはじめる。
議員・秘書・記者の覚悟に心震える、政治✕大逆転ミステリ!
野党第一党の高月馨は窮地に追い込まれた。
敵対関係にありつつも、ある法案については共闘関係にあった与党議員・朝沼侑子が自殺したのだ。
「自分の派閥のトップも説得できていなかったの? 法案を通すつもり、本当にあったの?」
死の前日の朝沼への叱責が彼女を追い詰めたのではないかと批判が集まり、謝罪と国対副委員長の辞任を迫られてしまう。
だが、長年ライバル関係を築いてきた高月には朝沼の死がどうも解せない。
朝沼の婚約者で政界のプリンス・三好顕太郎に直談判し、共に死の真相を調べることに
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Posted by ブクログ
新川先生の作品初めて読みました。1人の女性議員の死の真相を解き明かしながら、様々な立場の女性の視点から物語が進んでいきます。登場する女性キャラがそれぞれ魅力的で、女性ということで差別を受けたり理不尽な思いをしながら、自分の置かれた環境から逃げずに闘う姿に『頑張れ!』と応援しながら、一気読みしました。終わり方も清々しくて、気持ちよく読み終えることができました。
新川先生の事はYouTubeの『有隣堂しか知らない世界』で知りましたが、とてもふわっとした柔らかい雰囲気の方だなと思っていたので、今作のような闘う強い女性を描く作品を書かれることが意外でした。先生の他の作品もどんどん読んでいきたいと思いました。
Posted by ブクログ
女の戦いの話だった。
多様性という言葉は好きじゃないが、誰がなってもいい議員なのに、必ず男性が基盤となっていて、今も内閣総理大臣が女性だが、枕詞のように「女性の」と言われてしまうのが変だなと思う。
女を武器に使うのは悪くいうのに、「女」でいることは強要する人が多いなぁと感じることもある。
女であると言うだけで足を引っ張られるという表現が本文にもあるが、多様性を唱えているはずなのにこの職位は男性が必然的になるというような風潮が会社でもあったりする。
それなのにまっすぐ前を見ることができるというのも女性の強みだなと思った。
読んですごいスッキリした話だった。
最後の謎もびっくりしたが、そう思えば腑に落ちる話だった。
女同士の熱い友情にはならないが意思疎通の出来た結託のようなものがとても心強かった。
Posted by ブクログ
でも腹立つじゃん。男だけで権力のボールをまわしてるんだよ。女がてっぺんをとって、変えなくちゃ。他にやる人がいないなら、私がやる
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女性の苦悩と強さと!どんでん返しも!
『元彼の遺言状』より、ミステリー性だけでなく「物語」の厚みがあって、個人的には好みでした
いやーーー
表に出てる女性(だけじゃなくて私たち一般人もそうだけどさ)ってやっぱ大変なんだろうな、かっこいいな、応援したいな、って、単純脳だけど思いました
女が強い世界になれーーー!!!
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三百六十五日、二十四時間を政治にささげてもいい。内臓でも、血液でも、寿命でも、何でも差し出す。
だからせめて、政治家でいさせてほしい。
少しでもまともに、この国を変えさせてほしい。
本当に、心の底から、そう思っていた。
沽券(こけん)・・・人の品位やプライド
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