【感想・ネタバレ】女の国会のレビュー

あらすじ

選挙に弱い政治家は、
誰かの言いなりになるしかない。
だからーー。
強くなりたい。

国会のマドンナ“お嬢”が遺書を残し自殺した。
敵対する野党第一党の“憤慨おばさん”は死の真相を探りはじめる。
議員・秘書・記者の覚悟に心震える、政治​✕大逆転ミステリ!


野党第一党の高月馨は窮地に追い込まれた。
敵対関係にありつつも、ある法案については共闘関係にあった与党議員・朝沼侑子が自殺したのだ。
「自分の派閥のトップも説得できていなかったの? 法案を通すつもり、本当にあったの?」
死の前日の朝沼への叱責が彼女を追い詰めたのではないかと批判が集まり、謝罪と国対副委員長の辞任を迫られてしまう。
だが、長年ライバル関係を築いてきた高月には朝沼の死がどうも解せない。
朝沼の婚約者で政界のプリンス・三好顕太郎に直談判し、共に死の真相を調べることに

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Posted by ブクログ

読む手が止まらず、一気に読みました。最後の最後で「え?終わり?」と声が出ました。ここまで引っ張って、私にはちょっとがっかりな終わり方でした。でも、これが現実的な落とし所なのかもしれません…現実世界では、女性首相は誕生しましたが、マッチョな男性優位政界はまだまだ続くんでしょうね…

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2026年02月25日

Posted by ブクログ

 '25/12/5号のPRESIDENTの「頭のいい読書、ムダな読書」の特集で森本萌乃さんが紹介していたのがきっかけ。日本初の女性首相が誕生した今こそ読みたい本ですと。
 登場人物の女性がそれぞれ魅力的。融通が利かないのが短所であり長所である秘書の沢村さん。逃げない記者の和田山さん。身近な人を助ける主婦地方議員の間橋さん。男性だけどちゃらそうでいて部下に責任を押し付けない明石さん。勿論ミステリーの謎解きも面白い。読後感はとても爽やかでした。
 政治家の駆け引きの一面を覗けた感じ。高市早苗さん、あまり好きでないなぁと思ってたけど、メディアを通しての姿しか知らない。とんでもない苦労と、秘めた信念があるのだろうなぁと思ったら、応援したくなった。単純ですが。

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2026年02月24日

Posted by ブクログ

一年近く前にXで見かけてブクマして、読みたかった本。久しぶりに読む手が止まらなくなり、電車を乗り過ごしそうになること数回。一気に読み終えました。映画『教皇選挙』を思わせる流れに同時代性を感じた。若い人から見た中年女性の解像度はやや低めかなと思ったけど気になるのはむしろそのくらいの些細な点かな。新川さんの本をもっと読んでみたい。

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2026年02月10日

Posted by ブクログ

続きが気になり一気に読んでしまった。気づけば夜中の2時。政治の世界で働く女性たちが、男性社会の軋轢に悩みながらも前に進む姿が印象的だった。

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2026年01月31日

Posted by ブクログ

この本を、今を生きるこの時代に読むことができて心から良かったと思った。

女性差別が色濃くある政界。その世界を力強く生きる女達のストーリー。

「女」なだけで、様々なレッテルが貼られてしまう世の中。
自分も男性が多い仕事に就いてるため、就職前には「女だからやめときな」と投げ捨てられたことが何度かある
苦しかった。だからこそ、男性に負けない。結果を出してやる。と、負けん気だけは強くなったと思う。

読み進めていくと、心が抉られてくるような場面があった。でも、この本は多くの人に読んで欲しい。
マジョリティの中のマイノリティは必ずある。そして、生きている。

「女だから」「男だから」と、身勝手に型にはめて自分だけが安心するそんな世の中が変わってくれること。
100年後、この本を手に取った人が歴史を感じてくれる社会になることを願います。

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2026年01月13日

Posted by ブクログ

これは、名名名作!
まさに女性総理誕生の今読めたのがまた良かった!
人口の1/2の女性総理も今までなかったのに、もっとマイノリティな人が総理になる、意見が通る、こんな難しいことはないという現実がひしひしと…。
でも、今までのよろしくない当たり前を変えていくには、誰かが「1人目」になるしかない。私もキャリアのことで悩みに悩んでる今だからこそグサッとささった。今までいないから無理じゃなくて、自分がその1人目になる!!強い勇気をもらいました!大好きになった1冊です♡

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2026年01月13日

購入済み

山本周五郎賞受賞ということでとりあえず買って積んでいたのですが、この度の自民党総裁選を受けて読みました。現実の政治のことは置いておいて、パワフルな女の話は爽快感があって面白かったです。政治家、秘書、記者など様々な女性の視点で語られます。男性中心社会で足掻く女の様子に勇気づけられました。

#ドキドキハラハラ #カッコいい #憧れる

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2025年10月13日

Posted by ブクログ

与党の女議員・朝沼侑子の死の真相を追う政界ミステリーかと思ったら…

正直、予想もしていなかった展開に、「やられたー!」と声が出ました笑

日本はまだまだ男女平等ではない。そんな世の中で政治家として戦っていく覚悟を持った勇ましい女性たち。
政界は蹴落としあいや誹謗中傷が日常茶飯事であり、登場人物らは私たちが味わったこともないような苦悩に痛めつけられ、心身を疲労していくのですが___

読者が男性でも政治に興味がなくとも、本書を読むことで勇気をもらえるはずです。

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2026年02月27日

Posted by ブクログ

新川さんの作品は、元彼〜、倒産続き〜、に続いて3冊目でした。
"憤慨しています!"
その一言が印象的な主要人物である高"月"議員が、冒頭の人物相関図でライバルと表記されている朝沼議員と一悶着あるシーンから始まったと思ったら、いきなりその朝沼氏が亡くなるところから物語が始まっていったので、いきなり面食らいました。
『女の国会』というタイトルや、高市総理就任前に出版された作品だということで初の女性総理誕生が物語上描かれるのかと思いきや、主要な女性の面々である野党議員/秘書/記者/地方議員の各々の視点から男性が牛耳る永田町の世界で女性が力強く生き抜くシーンが多く描かれており、その根底には、『いまどき政治や永田町で活躍するのに、男も女も関係なくジェンダーレスであるべきだ』という新川さんの熱い想いが伝わってくるように感じました。
そしてラストは、なるほどそんな形での『女性総理』誕生かと、扱うテーマや解決策の奥深さに感嘆しました。
新川さんのミステリー作品では、前出の2作も共通しますが、物語の途中にふいをついて人が亡くなる、しかも重要な渦中の人物がそれまでの展開や読者の憶測を裏切る形で亡くなる、というのが読者を飽きさせず特徴的だと感じています。
やはり刑事事件に対して、警察とは異なる大胆なアプローチで女性の主人公が事件の真相に迫っていくところが、新川さんの作品をまた読みたいと思わせてくれるポイントだなと、個人的には感じています。

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2026年02月18日

Posted by ブクログ

読み終わったあと、はっきりした理由はないのに、気分が少し暗くなった。法案を通すことが想像以上に大変で、誠意や覚悟、実際の行動を示さなければ願いはかなわないのだと知り、社会の厳しさを感じた。大人になったら、こうした複雑なコミュニケーションをしながら生きていかなければならないのだと思うと、自分は本当に大人になれるのだろうかと不安にもなった。

一方で、「これまで長い間、総理大臣は何人もいたのに女性が一人もいなかった」という状況が、この物語の中で変わったことは、前向きで良いことだと感じた。

物語では、LGBTの人たちを取り巻く制度の問題についても描かれていた。身体に大きな負担を伴う選択を求められたり、戸籍の変更にさまざまな制限があったりする現状が語られ、考えさせられた。私は読んだとき、法律の仕組み上そうなってしまう部分もあるのかもしれない、と感じたが、母に話すと「身体への負担が一方的に大きい点は問題だと思う」と言っていた。その意見を聞いて、確かに簡単に割り切れる問題ではないのだと気づかされた。

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2026年02月15日

Posted by ブクログ

まず面白かったです
新川帆立さんってこんなお話も書かれるんですね

「女に生まれてごめんなさい。お父さん、お母さん、 。。。」と書かれた手記で物語は始まる

野党第一党の「憤慨おばさん」こと高月馨は、進めてきた性同一性障害の法案成立を逃してしまう
共闘を約束した与党の国会議員「お嬢」こと、朝沼侑子の根回しの足りなさが敗因であり
高月は浅沼を公衆の面前で責め立てる
その直後、彼女は自殺して命を落としてしまう。。。
自殺なのか?犯人が居るのか?女性たちが政治の世界で生き抜き解決するミステリー
国会議員、議員秘書、政治記者、地方議員という4人の女性達がそれぞれの目線で
男中心の国会という世界を生き抜き活躍する姿を心地よく描いた作品

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2026年02月14日

Posted by ブクログ

進むにつれて、どんどん、引き込まれていきました。政治の世界は、垣間見る事ができました。働く女性にとっては、負けずに頑張ろうと思える一冊です。 

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2026年02月14日

Posted by ブクログ

ラストの展開にはびっくりしたけど、総じてめっちゃ面白かった!
国会の中にいる議員、秘書、そして記者
いろんな人たちが蠢く国会を鯉で表す表現もよかった
ちょうど衆院選がある日に読み終えたのでなんだか考えさせられる一冊になりました

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2026年02月08日

Posted by ブクログ

ジェンダーに関する法案が通らなかった直後にそれに関わっていた女性議員が亡くなったことから始まるミステリー。

ミステリーだと知らずに読み始めたので、期待していた内容と違い途中からミステリーだと気づいて少し引いた目線で読んだ。

答えが分かれば、あの時やあの時のヒントは考える要素になったのにとミステリー慣れしてないからこそ思った。

まぁ女性陣たちの頑張りは読んでいて心地よかったかな。

2時間サスペンスやミステリー好きな方にはいいかも。

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2026年02月08日

Posted by ブクログ

夢中になって読んだのでフレーズを書き留める暇がなかった‼︎
女性議員の見えないところでの葛藤を強く感じた。
年功序列、権力が根付いている日本の国会。
これからどのような変化が起こるのか⁇政治に興味がわいた物語だった。

「えー、かの山本五十六海軍大将は、『やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ』という言葉を残しております」

古くからいた偉人の言葉として今も残っている名言⭐︎

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2026年02月07日

Posted by ブクログ

男社会のなかで数少ない女性は歯をくいしばりながら生きている。(逆も然りだけど)
まさに女性首相が奮闘している今、いろんな想像をしながら読み進めた。
このタイミングでこの本に出会えてよかった。

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2026年02月06日

Posted by ブクログ

政治の世界に詳しくないけれど、さもありなんという生々しさ。政策や考え方が違う敵でも、根底では人と人としてつながるっている考え方は好き。

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2026年02月02日

Posted by ブクログ

丁度衆議院選挙が始まるタイミングでの読書になったので、臨場感を感じながら読みました。

権力闘争や駆け引き、報道側の内幕などの政治の話も興味深かったし、最後までおっと思わせるミステリ要素もあって面白かったです。
新川さんの本は3冊目だけど、どの本でも社会的に弱いとされる立場の人が道を切り開いていく物語に元気をもらえますね。また読みたいと思わせてくれる作者さんです。

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2026年01月30日

Posted by ブクログ

好きな文芸評論家の方が面白いと言っていたので購入。
年も年なのに政治に関心の非常に薄い私でも読みやすかった。議員はもちろん人にもよるが、印象操作されてしまう人もいるんだよなぁとメディアを鵜呑みにしてしまいがちな自分に反省した。
登場人物が段々わからなくなるタイプだが、初めに相関図が入れてある為、振り返りやすかった。
感動まではしなかったけどスムーズに読み進められた本だった。

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2026年01月24日

Posted by ブクログ

女性総理が誕生する前に書かれたこの作品。最後まで謎を暴ききれずに面白く読めた。政治の世界での性別による問題を中心に描いているが、これは政治の世界のみではないのだろう。その中で強く生き抜く登場人物たちはとても魅力的だった。

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2026年01月24日

Posted by ブクログ

高市首相の就任という現実を受けて本作を手に取った。
いままさに「女の国会」が我が国で進行している状況の中で読むと、本作はフィクションでありながら、現実を映す鏡のように感じられる。
作品内で描かれる期待、摩擦、そして構造的な壁は、高市首相を取り巻く現実と重なり合い、政治における「女性が立つこと」の意味と困難を改めて考えさせる。

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2026年01月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

途中まで読んで、顕太郎の心が女でお嬢はちゃんとした男になって欲しくて男性ホルモン剤を貰いに行ってるのかと思ってたら全然違った!!違って良かった!!

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2026年01月17日

Posted by ブクログ

法律とか、社会学とか、縁のない人なので、
うろ覚えですが、
女性が現代社会で権力を持って力を振るおうとすれば
男性の言葉と作法を学んで使いこなすしかない、
それは女性の意見表明と言っていいのか、
女性代表と言ってよいのか、
みたいな話を読んで納得した事がある。
解釈間違えてるかも、だけど。

日本初の女性総理が誕生しても、
女性の代表、とは思えなかった。
力の弱い者を守ってやる、という論理で
好き放題やってる大国のトップを見るにつけ、
男の論理、やり方がまだまだ幅をきかせてるんだ、
と絶望的な気分になってしまう。

男性の、とか女性の、とかじゃなく、
共通言語で話し合える様になってほしいんだけど。

地動説だって受け入れられるまで200年必要だったらしい。理解者が増えた、よりは感情的に受け入れない世代が交代した、という要因の方が大きかったそうだ。
私は見届ける事が出来ないかもしれないけれど、
娘か、あるいはその次の世代、更にその次の世代には、あるいは。

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2026年01月17日

Posted by ブクログ

女性総理が誕生した現代に読みたい本。
密会や学歴で問題になる政治家もいるが、男性の僕が読んでも鳥肌が立つ言葉を使う政治家もたくさんいる。
配慮のない言葉や他者への批判ではなく、前向きに未来を考えていくことってなんて難しいんだろう、と読んで心底感じた。

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2026年01月17日

Posted by ブクログ

月刊新潮に少し載ってて、読んでから気になり読みました。
けなしているわけではなく。
この作家は、いつも読まさせられる。テンポがいい。
特に今の内閣を知る自分としては女性の総理を知って読むと面白い。
面白かった。楽しかった。以上の言葉が出てこない。
また新川帆立の本読もうっと

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2026年01月17日

Posted by ブクログ

登場する女達の覚悟がすごい。
日本で女性が政治に関わるのは本当に大変な事だとよくわかる。
もちろんフィクションなんだけれど、似たような話は永田町にたくさん転がっているんだろう。
謎が散りばめられた物語のラストで、一気に全てのピースがハマって爽快な読後感。

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2026年01月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

面白かった。
最後の党を変えるところとかは、それでよいんかいと思ったり、逆にそういうものなのかもと思ったり。
でも、実際の我が国最初の女性首相と被せたら、絶対タイプ違うと思う。
どちらかというと土井たか子さんとかをイメージして読むのがよいかな。古すぎるか。。

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2026年02月01日

Posted by ブクログ


社会に数多ある男性優位な世界、
その中でも政治、記者にスポットを当て
女性が逞しくしたたかに奮闘する物語。

性別による偏見や差別を問うだけでなく、
人としての尊厳に関わる重大事項まで絡めて
社会とガチで向き合う女性たちがかっこいい。

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2026年01月31日

Posted by ブクログ

展開も早く、中弛みもなく、最後まで一気に読み進めました。最初から最後まで「女」が視点のストーリーです。女である事がハードルになっているとそれぞれの立場で感じている女たち。世間の女性全てがそうだとは思わないけれど、少なからずこんな風に悩んで足止めを食う人たちがいるのだろうなと思いました。それを乗り越えて前に進むことの難しさもまた当然のようにあるのだろうと思いました。
登場人物の女性たちが見つけた、最後の展開。個人的には、とても良い落とし所だと思えました。皆が心安らげる場所となりますように。

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2026年01月24日

Posted by ブクログ

日本の望ましい姿を決めるはずの国会の仕組みや政治家たちが、長時間労働やセクハラなど、いまだに古い制度や価値観に縛られていることに愕然とする(まぁそうだろうとは思っていたけど)。作者の取材により国会の様子がリアルに描かれているそうなので、実際もそうなんだろう。
未来に「女性の総理」や「性同一性障害の総理」が誕生するのであれば、女性やマイノリティーが抱える生きづらさやデメリットを理解している方になってほしい。政治という男性優位の社会で培った独裁的で家父長制な考えに染まっていない方、弱い立場に共感性が強い方であることを期待する。その点では現女性総理は違うように思う。

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2026年01月22日

Posted by ブクログ

ウーンと唸ってしまった。1年前だったらもっと共感していただろうか。発行日を見てみると2024年の4月だからなるほどと肯ける。
手放しで喜べない現実がある。去年は女性市長の学歴詐称とホテル密会問題が話題を呼び期待を裏切られた。初の女性総理が誕生しても危うい発言やイケイケで突っ走る姿勢に危機感が募っていた矢先、昨日衆議院解散までほのめかし始めた。
隣人は、女性が総理になれば”産む性”だから平和な世の中になるのは間違いなしと言い切ったが、夫は「それは甘い。女性の方が男よりはるかに厳しい競争に打ち勝って生き残った議員さんたちだからこそ、タフでシビアな人が選ばれる可能性が大きい」と反論していた。
若い時分は、女が政権を取れば新しい世界が来ると信じていたが、最近は疑わしい。与、野党や性別に限らず、彼らは特別な人たちにしか思えない。
ミステリーとしては、性同一性障害特例法の改正案をめぐっての話だったので、最後の展開は意外で新鮮だった。

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野党第一党の高月馨は窮地に追い込まれた。敵対関係にありつつも、ある法案については共闘関係にあった与党議員・朝沼侑子が自殺したのだ。「自分の派閥のトップも説得できていなかったの?法案を通すつもり、本当にあったの?」死の前日の朝沼への叱責が彼女を追い詰めたのではないかと批判が集まり、謝罪と国対副委員長の辞任を迫られてしまう。だが、長年ライバル関係を築いてきた高月には朝沼の死がどうも解せない。朝沼の婚約者で政界のプリンス・三好顕太郎に直談判し、共に死の真相を調べることにー。

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2026年01月11日

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