ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 彼女は頭が悪いから

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    完全に気持ちが落ち込みました。私、生活に支障をきたすほど、気持ちが不安定な日々でした。お盆期間に何をやっているんだ。私は。
    東京大学名誉教授の上野千鶴子さんのスピーチを何年も前に聞いて、その中で話されていたので、呼んでみようと意を決して読みました。6割ぐらい読んだところで読まなければよかった、と後悔したくなるほど、この後の結末が嫌な予感しかありませんでした。こんなにも苦しい終わりを迎える小説に久々に出会ったなと思いました。
    とはいえ、この小説が投げかけてくる。
    メッセージや事実、そして人間の持つ底なしの悪意、無自覚な悪意。そういうものに本当に打ちのめされる。
    人は生きてきた環境、家族構成、家庭

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    2026年08月11日
  • 沈黙
    小説・文芸
    4.2
    (40)

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    無力だと感じた時、人、そして神さえも沈黙を選ぶ。

    自分の選択が正しいか、善いことか、許せるか……

    どんよりとした厚い雲に覆われた日のような重く息苦しい作品だった。

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    2026年08月11日
  • 神様の暇つぶし

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    ネタバレ

    今年よんだ恋愛小説の中で1番面白かった。
    誰もが一度は経験したことがあるだろう夏の恋愛を描いていた。
    歳がどれだけ離れていても、とびっきりかっこよくなくても惹かれてしまう人は惹かれてしまう。どれだけ時が経っても薄れない。そんな恋愛だった。
    文書の一つ一つが全さんに向けられた切ない言葉だった。主人のフジがどれだけ全さんに惹かれたか、痛いほど伝わってきた。
    恋愛の一連の流れを綺麗に書かれていた。
    ほんとに過去の恋愛を思い返す切ない恋愛小説。
    今年20歳になった私にはすごく共感して刺さりまくった。

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    2026年08月11日
  • 青のナースシューズ

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    お母さんにはなかなか共感できなくてもどかく、甲斐甲斐しい兄にもヤキモキしたけど、純粋にとにかく泣ける

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    2026年08月11日
  • 禁忌の子

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    【その真相、暴く必要があるのか?】
    「先入観を捨てろ!前提条件を疑え!」→「合理的に真相を導け!」と、前半は武田航と瓜二つの遺体をめぐる謎とトリックに翻弄される。
    そして中盤以降は「人間は論理だけでは動かないぞ!」と、生殖医療や体外受精、出自を知る権利など一気に深いテーマへ。これまで想像したことのない世界で、カルチャーショックに近かった。

    「肝心なことは目に見えない」

    人の苦しみも、本心も目には見えない。「言ってくれれば良かったのに」が通じないこともある。

    真相を暴いても、誰も幸せにならない。
    論理で始まり、論理では割り切れない人間の感情に最後行き着く。ここにドラマを感じる。
    名言オンパ

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    2026年08月11日
  • 蜜蜂と遠雷(下)

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    贅沢な感想かもしれませんが、まだ終わってほしくなかった、もっと亜夜、塵、マサルの3人の演奏を聴いていたいと思ってしまうほど、作品の世界観に深く引き込まれた1冊でした。上巻の勢いそのままに、3人の演奏はさらに磨きがかかり、その凄さを客観的な視点で伝えてくれる奏や明石の存在も、物語の構図としてとても良かったです。コンクールという設定上、最終的には順位がつき物語は終わりに向かいます。しかし3次予選までとは異なり、あえて結果発表という形を取らず、亜夜の演奏も細部まで描ききらない余白を残した終わり方にしたのは、亜夜のこれから、そして3人の関係性を読み手側で自由に想像させるために、恩田陸さん自身が用意した

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    2026年08月11日
  • お梅は魔法少女ごと呪いたい

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    このシリーズ大好き。不本意な呪いの人形お梅に、まさかの相棒誕生なんて。しかもハッピー魔法少女なんて。人形も年代で色々いるのね。ピクサー、こっちのトイ・ストーリーも映画化してくれないかな。全くオカルトの気配が無いオカルトコメディ。最後の話はちょっとオカルト寄りになりかけたけど、自分たちのために渋々人助けする人形たちが人間くさくていい。スポーツ体罰問題に抵抗した少年、かっこいいぞ。ぜひぜひ第4弾もスピンオフも読みたいです。

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    2026年08月11日
  • 百年の時効

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    50年くらい昔は指紋を一つ一つ一致するか確認してたのか、、そりゃ時間かかるし犯人捕まんねーよな。今は防犯カメラですぐ足つきそうだし、これからますますすぐ捕まるようになりそう。
    物語複雑すぎてストーリー追うのがむずい。

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    2026年08月11日
  • 人間標本

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    ネタバレ

    ドラマを観て衝撃が大きく面白かったので、原作も読んでみたくなった。
    ドラマのシーンを思い浮かべながら読んだ。
    やるせなさが残る最後だった。
    湊かなえさんの小説は毎回読みやすくて面白い。

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    2026年08月11日
  • コンビニ人間

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    私たちが暮らしている世界は、無意識に「普通」という感覚が五感の一部のように備えられている。「普通」の感覚がない人間は、ある人間から見るとまるで異常で「普通」の感覚を取り戻させようと、優しいつもりの干渉をしてくる。

    この本を一気に読んで、その感想を率直に感じました。「普通」とは何なのかという疑問がまるで生き物かのように変化して襲ってくる。そんな感覚も覚えました。
    異常と思うのも普通の感覚が無いと、感じない感情なのだとも改めて感じました。
    何度も読み返したくなる作品です。

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    2026年08月11日
  • 天久翼の読心カルテ2 淡雪の記憶

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    神酒クリニックの面々は、クライアントからの依頼で記憶喪失の女性を保護する。その女性「赤羽」は都内で起きている連続ビル爆破事件に関わっているようだが、何か事情がありそうな様子でもあることから、神酒たちは爆破事件の捜査に乗り出すことにする。
    今回もミステリとしての面白さとアクションの楽しさがてんこ盛りの作品です。アクション、前作よりパワーアップしているかもしれません。神酒と勝己の格闘術もだし、真美のドライビングテクも尋常じゃないレベルになっているような。そしてメンバーのユーモラスなやりとりの数々も楽しすぎます。
    爆破事件に関わっている怪しい面々との対決、徐々に取り戻される赤羽の記憶、どこをとっても

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    2026年08月11日
  • ひみつのしつもん

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    すごくおもしろいです!一條の特別ではない出来事や物事をはっきり言ってくだらない、でも恐ろしく鋭い作者の視点で書いているエッセイ。独特の感性があとをひき、クセになります。

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    2026年08月11日
  • 看守の信念

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    2026.08.11

    しゃくぜん 甘シャリ 赤犬 がて チンコロ

    このままだと普通の良作だなー、と思っていたら、二作目でそうきたか。またしてもまんまとやられた。
    総務課長の家庭の話がリンクしてるところもいい。

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    2026年08月11日
  • 恋になるまで、あと1センチ

    購入済み

    甘くて甘くて甘い

    六つ花先生のあまっあまな文章が大好きなのでこちらの小説がどんぴしゃでした…
    甘くてわんこっぽい人が好きな方は是非読んでください!!!最高でした!!!!!

    #萌え #ほのぼの #胸キュン

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    2026年08月11日
  • まなの本棚

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    私の
     nanacoカードは、愛菜さんが七歳の頃の
      可愛い写真のデザインのヤツです。

    当時、7万枚程 発行されてるから、
     そんなにレアではないけれども。

     半年くらい前、愛菜さんの、
     「不思議の国のアリス」をめぐる英国の旅を
     視聴しました。 彼女の、「アリス愛!」が
     満載で良かった
     です。

    本書は、彼女が中学生の頃のものですが、
     第2弾はあるのかしら? 無いのかしら?

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    2026年08月11日
  • ホルモー燦燦

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    ネタバレ

    ホルモーがこんなところにも....!!!関西から東京に出てきた自分にも、何かが起きるかもしれないワクワクを持てました。私は完全に京都派なので、舞台が移れることがうぅむ。。。と思っていましたが、日常に溶け込むエモさ、「ホルモー」のつながり、ホルモーとは?のヒントが垣間見えて結局ワクワクできちゃいました。
    万城目学ファンだから?好きな作家には弱いから?それもそれでありかなと。

    万城目学さんの本を読むと、いてもたってもいれなくて理由もなく外に出てしまいます。
    きっとわたしも青春の途中なんだと思います。

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    2026年08月11日
  • 禁忌の子

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    まず文章が綺麗。書き手が医者なだけあってストレートな文が書いてある。分かりやすいめちゃくちゃ。んで話もダレないしスピード感もある。情景が浮かぶ。読んでて楽しい。これはいい本。最後は家族の愛にまとまる感じもいいし、嫁さんの執念が主人公と同じくらいあって良かった。相棒のキャラ良すぎる。この家族には幸せになってほしいと心から思える。そんなお話。

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    2026年08月11日
  • ただしい人類滅亡計画 反出生主義をめぐる物語

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    ネタバレ

    『名所非設定ファイル』を読んだあとこの本を知り、タイトルに惹かれ読みました。

    人類は存続すべきか否かについてディベート形式で討論されていき、反出生主義について様々な視点から話し合いが展開されていく。人物ごとの性格や考え方がそれぞれわかりやすく、展開が先に進んでも読みやすかった。

    幸福で不幸を帳消しにはできない
    ハエの混ざったスープで例えると、一匹のハエ(不幸)がスープ全体(幸福)を台無しにさせる

    未来の人類は現時点では存在しないため、これから生まれるであろう未来の人類は無と捉える
    →未来に訪れる不幸の回避とも解釈してできる

    出生した子は将来不幸になったり他人を傷つけたりする可能性がある

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    2026年08月11日
  • 赤と青のガウン オックスフォード留学記

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    【Audible】

    ずっと気になっていて、Audibleで発見!

    オックスフォード大学でご自身の成績や、論文執筆のストレスで体調を崩された話など赤裸々に描かれている。
    2週間以上の海外滞在では、側衛官がつかないことを知った。

    側衛官のシオダさんのお話は、聞いていて大爆笑してしまった。

    またエリザベス女王殿下とお会いになったお話は、彬子女王殿下だからこそ書ける宮殿内に入る様子やどのように過ごされたかが書かれており、とても新鮮だった。

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    2026年08月11日
  • マカン・マラン 二十三時の夜食カフェ

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    シャールの人柄にドンドン惹かれて、近所にこんなお店があったら良いのにと思ってしまう。
    お店に集う人、それぞれの視点からのシャールとの出会いのストーリーも読み応え有り。

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    2026年08月11日