ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 三体

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    絶対映像化ができなさそうなSF。ネットフリックスは頑張っていたが。中国の文化大革命にのっとり、物語の原点として何が起きたのかを、過去回想からではなくいきなり伝えてくる。SF作品は基本、そのテーマ性から人類総力を上げることが多いが、そこにロマンを感じつつも現実味のなさは常々感じていた。この作品はそういった現実味部分に対して真っ向から挑んでいる。

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    2026年05月05日
  • 生きるぼくら

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    生きるぼくら、という題名。すべてが繋がっている感覚。蓼科が舞台。地元も近く、長野で4年過ごした私としては自分ごとのように感じた。ひたむきで諦めない心。現実を直視すること。

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    2026年05月05日
  • コズミック・ガール 宙わたる教室

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    またまた個性的な生徒達がやってくれました。空気読めないナサ子が周りを巻き込み科学部として試行錯誤しながら壁を乗り越えていく様子を見てたらもう応援したくてたまらない。今回も最高の読後感でした。

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    2026年05月05日
  • キャロリング

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    時間がない中で何か小説を読もうと適当にとった本だったけれど、引き込まれてあっという間に読みました。こんなに一気に読み終えるとは思わず、サプライズに楽しい時間をもらえました。

    不幸の比べたって仕方がない、ただ現在進行形でつらい方がつらい。

    この大和の言葉や、航平の書く文章、英代夫妻が大和を救ってくれた愛、悪者で終わってしまい世間には理解できないかもしれないけれど赤木の心の奥の優しさ、登場人物みんなに魅力があって良かった。
    柊子と大和がとってもお似合い。

    みんな一生懸命生きてるんだなと感じる本でした。

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    2026年05月05日
  • ボタニストの殺人 上

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    押し花と詩が届いた者に不可解な死が訪れるという事件が発生。同じ頃、ポーの友人の病理学者・ドイルが実父の殺人容疑で逮捕される。仕事で押し花殺人を、余暇でドイルの容疑について捜査するポーだったが──。

    ひとまず、いつものSCASが帰ってきてとっても嬉しい。”無垢な歩く手榴弾”のティリーはもちろん、ポーにフリンが居てくれる安心感たるや。過去作ももちろんすべて面白かったが、より読みやすく、明快になっているように感じた。
    密室の謎、ボタニストが被害者にどうやって服毒させたかなど、捜査が進めば進むほど袋小路に迷い込むような上巻。下巻も楽しみ。

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    2026年05月05日
  • 極夜の灰

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    現代海外ミステリの中でおすすめしたい作品の一つ。南極という極限地域で起きた事件というのも興味をそそられる。後半になると展開が加速度的に進み、もはや冒険活劇になっていく。読後の清涼感は、今まであまり感じたことがなかった。

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    2026年05月05日
  • #真相をお話しします(新潮文庫)

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    映画化される前から気になってた作品で、映画になるくらいだから長編だと思ってたらまさかの短編集。
    テーマも精子提供、マチアプP活、YouTuberと最近の話でサクサク読めて面白かったです︎^_^

    散りばめられてる伏線の感じから先を予想できる話もあったけど、その予想からさらにどんでん返しされる話もあって面白かった⋈ *。

    伏線拾ってく系とか最後点と点が繋がる系が好きな人にはオススメჱ̒ ー̀֊ー́
    個人的には「#拡散希望」が1番驚かされたし予想できなかったから好きでした!

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    2026年05月05日
  • 成瀬は都を駆け抜ける

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    成瀬シリーズは、全て彼女のカッコいい素敵な生き様をうまくストーリーにする素敵な小説ですね
    成瀬あかりという人物は、少し生真面目なところがあるものの何故か人を惹きつける魔力的な魅力のある主人公
    とにかく、人間的に惚れてしまう
    彼女が関わる人達に良い影響しか与えないストーリーが最高
    最後に成瀬&島崎コンビの友情だ締めくくるのは泣けてくる
    3シーズン制のドラマ化を大いに期待してしまいます

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    2026年05月05日
  • 木挽町のあだ討ち(新潮文庫)

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    最初は少し難しいというか、読みにくい印象だった。途中から流れが分かり、それぞれの登場人物の背景を深掘りしながら、最後のどんでん返しは流石でした。やっぱり物語の終わり方はハッピーエンドの方が良い。

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    2026年05月05日
  • ビブリア古書堂の事件手帖V ~扉子と謎めく夏~

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     扉子編も、はや5巻目となる。今作は、栞子と大輔が不在の間に店番を頼まれた扉子が主人公となる。両親からは、古書にまつわる相談ごとに首を突っ込まぬよう釘を刺されていた、それでも、助手役の樋口恭一郎とともに関わることになるのだが。扉子と恭一郎、まさに栞子と大輔 のコンビを思わせる。男の方が年下というのも同じか。

     そして、常連というか以前に登場した人物が再登場して、現在の姿がわかるの嬉しい。坂口昌志・しのぶ夫妻とその成長した息子、栞子の妹の文香とその元同級生の小菅奈緒。いまは例の彼と結婚して、紺野姓になったのかな。そして玉岡昴、さらにはあの人物、篠川家の仇敵である男も。そして、暗躍(?)する、し

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    2026年05月05日
  • 春の庭

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    ずっと昔の事をふと思い出す時に脳裏に浮かぶのは、本当に些細なモノや会話だったりする。そういった記憶の断片を感じる物語だった。

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    2026年05月05日
  • 女二人のニューギニア

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    2026年9冊目

    約50年前の文章とは思えない軽やかさ
    素晴らしい紀行文で今後も読み継がれるべき一冊
    60年代の未開のニューギニアの描写がわかりやすくて、独自の文化・文明人としての振る舞いも興味深かった

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    2026年05月05日
  • 看守の流儀

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    ネタバレ

    めちゃくちゃ面白かった! 読み始めた時は、熱いヒューマンドラマ的なお話なのかな?と思っていたのですが、いろいろな意味で裏切られました。火石さんがめちゃくちゃかっこ良くて憧れます!

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    2026年05月05日
  • そして、バトンは渡された

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    登場人物みんなそれぞれに魅力的で素敵。もう、なんて愛に溢れた人たち。

    いろいろな家族の形がある今の世の中。実の家族でも「親の愛って?」となることもある。仕事柄、いろんな家族を見てきたからこそ、思うことがあるのだけど、、、。

    読んで、ほっこりさせられた。実の子であってもなくても、人を大事に思うことはできるし、それが愛なんだな、と思った。

    子どもを持つことが罰ゲームのように取られてしまう風潮もある中で、なんだか、子供がいるっていいな、家族を持つっていいな、人とのつながりをもつっていいな、と思わせてくれる。人を思うことが幸せなんだな、と改めて気づかせてくれた、とても素敵な作品でした。

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    2026年05月05日
  • チルドレン

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    ネタバレ

    チルドレンのこの構成なんか既視感あるなと思っていたら、最近読んだ「#真相をお話しします」に収録されている話が似ていた。親子だと思っていたらそうではなくて、悪い奴が分かったと思ったらもう一人悪い奴がいて。


    収録されている5作の中ではレトリーバーとチルドレンⅡがお気に入り。
    何気ない日常に広がるスリルある展開。盲目の永瀬と接する陣内の普通過ぎる態度。登場人物の魅力たっぷりな伊坂さんの好きなところが詰まった作品。(レトリーバー)

    「俺たちは奇跡を起こすんだ」
    ダメ親父に落胆して飛行を繰り返す少年。妻に浮気されても何もできず、夜の遅いダメ親父。浮気相手と結婚し、娘の親権を譲らないという大学教授。

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    2026年05月05日
  • そして誰もいなくなった〔改訳新版〕

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    言わずと知れたクリスティーの名作中の名作。読んだことがない人でも、タイトルだけはなんとなく聞いたことがあるのではないかと思う。再読なのだが、詳細は忘れていて、犯人は後半を過ぎたところで推理することができた。それでも、楽しむことができたのは、こんな設定をクリスティーが緻密に細部まで丁寧に描き出しているからだろう。
    閉ざされた孤島、童謡殺人、そして1人も生き残れないという結末。ミステリマニアにはこれ以上ないというくらいの魅力ある設定がたまらない。それなのに、名探偵がいない。それはそうでしょう、『そして誰もいなくなった』だから。最後には、招待された10人がみんな死んでしまい、謎を解く者は誰もいない。

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    2026年05月05日
  • イクサガミ 神

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    イクサガミ最終巻。
    ハイスピードアクションバトルロワイヤル時代劇も遂に終わりを迎え、ここまでの長い旅路も残りわずかと思うと楽しみより寂しさの方が勝ってしまいました。
    結末はある程度予想できていたので驚きはなかったが、展開が早く楽しませてもらいました。
    双葉はずっと守られてばかりだったが、人を惹き付ける魅力、自分の意志を持ちはじめてからの強さがあり成長を感じました。
    思い入れのキャラクターの最後が思ったよりあっさりだったのが残念でした。
    あまり話を伸ばしすぎると冗長でつまらなくなるので仕方がないがもう少し膨らませることができたかなと。
    それでもシリーズを読みきった達成感と余韻、時代小説が面白いこ

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    2026年05月05日
  • これは経費で落ちません!7 ~経理部の森若さん~

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    audible☆
    異例の若さでの主任昇進を打診された沙名子♡

    自分スタイルを仕事でも私生活でも崩すことがない意思の強い人⁇習慣化を身に付けている人⁇
    どっちが合うのかなぁ〜っとフッと思った。

    私は物語が進むほど、沙名子は習慣化ができている人なんだと感じてきた。
    自分と対話できる、自分の心を大切にしている人。

    そんな沙名子が勇太郎に言った言葉。
    「自分が幸せになりたいかどうかって話です。人の幸せに奉仕するんじゃなくて。」

    勇太郎に向けて心の中で言った言葉。
    「もっと自分勝手になれ。犠牲と不幸に酔うな」

    他人に左右されている状態の時こんな感情に陥りやすいと思う。
    自分事を他人に左右させて

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    2026年05月05日
  • 事故物件7日間監視リポート

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    ネタバレ

    心理的瑕疵あり物件の調査。

    主人公、穂柄。

    7年前に大場瞳は自殺。胎児のように丸まっていた。切腹。妊婦。

    主人公は、優馬に909号室の調査のバイトを頼む。
    主人公、定点カメラで見る。優馬、部屋に泊まる。

    席を外してもどってくると、押し入れで優馬よだれを垂らしてうずくまっていた。

    録画しているカメラに子供が映る。
    10文字ほどの言葉を発したようだが、なんと言っているかは不明。

    1009号室。
    そこの子供、昨日909号室のカメラに映った子供だった。

    子供は夢遊病。

    大場が亡くなってたから、同じフロアの女性が順番に妊娠。

    霊媒師。
    押し入れが危険。
    909号室に穴がある。子宮も穴な

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    2026年05月05日
  • ステップ

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    子が悲しければ、親はもっと悲しい。親の親はもっと悲しいのだ。そうやって大切な人を大切に思う気持ちの尊さ。他人事ではなく、自分自身、それ以上のこととして暖かく思いやることの美しさを表現されている名作だと思います。

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    2026年05月05日