小説・文芸の高評価レビュー
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ネタバレ 購入済み
面白かったです。ソフィーナがハイドランドの危機だからと、戻ってしまうのは良いとして、ちょっと衝動的すぎない?というのは気になったところだけれども。彼女ならもっと上手く行く方法を考えるのでは…と。
でもフェルドリックが色々やきもきしながらソフィーナのやりたいことをできるように、動いてくれてるのとか、
ちゃんと言葉にしてソフィーナに言うところとか、良かったです。二人とも意地っ張りだから、甘々な感じではないのも面白かったし。でも、ちゃんと気持ちが通じて良かったと思います。 -
Posted by ブクログ
めちゃくちゃ良かった!高野さんの本はどれも高野さんの肝の座りっぷりが伝わってきて面白い。
タイトルと表紙の写真から絶対に食べられそうにないゲテモノばかり出てくるのかと思ったが、意外と全体の3割くらいは食べてみたい・美味しそうなものだった。
考えてみたら、日本の納豆やフグ刺しだってフラットな目で見ればだいぶヤバい料理だ。自国の文化と照らし合わせて珍しいからと言って「こんな物食べれるわけがない!」と食わず嫌いするのはその国その地方の食文化をリスペクトしないことだ。(とは言えその土地の人でも食べたがらないものもこの本には幾つか出てきたが)なので何でもトライする高野さんは本当に立派だ。
読後に10 -
Posted by ブクログ
どのストーリーにも思わず笑ってしまう場面がある。お仕事小説として、仕事や社会で当たり前とされている価値観が、ほんの少し角度を変えるだけで妙におかしく見えてくる。そのズレをすくう皮肉めいたユーモアが、この作品の魅力だと思った。
なかでもいちばん笑えたのは「未経験の男」だった。筋トレが自己管理や意識の高さの象徴のように語られるなかで、筋トレ未経験の吉川はどこか居心地の悪さを抱えている。けれど彼は正面から反発するのではなく、黙って距離を取ろうとするその姿がまずおかしい。
さらにおかしいのは、筋トレ命の森山が、いざという場面で筋肉をまったく役立てられないことだ。結局、役に立つかどうかよりも、「筋 -
Posted by ブクログ
ネタバレ学生生活での自身の心情と一致しすぎていて、最初は学生の頃に読んでおいたら良かったなと思ったけれど、実際は現在の自分自身の環境、現代の社会においても同じことが言えるのかもしれない、と読み終えて思った。
自分の本心を隠し、周りに合わせて浮かないように過ごしたあの頃。"教室"という箱の中で、自分の本音を言ってしまったら、ターゲットはあっという間に自身に変わってしまう恐怖感。恐れて、だけどどこかに罪悪感があって。あの頃の自分は主人公と同じで、一番化け物だったのかもしれない。
じゃあ今、この感情、客観視できるようになった自分で、あの頃に戻れるとしたら、自分は化け物の皮を剝がせるの
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