ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • かがみの孤城

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    リオンの記憶を消さず、こころの願望を叶えてあげたところがとても良かった。辻村さんらしい伏線回収も見事。それぞれの年代の不登校の子どもたちが出てくるが、今も昔も悩む原因は変わらないものだとあらためて実感した。

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    2026年03月23日
  • シリーズ「あいだで考える」 風をとおすレッスン 人と人のあいだ

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    面白かった。自分と社会がどのようにしてつながっているのか、を意識することの重要性を再認識させられた。
    本書は、コミュニケーションを上達させるための指南書というわけではなく、まず「私」が「私」と思っているものは何なのかの理解を促し、そのうえでコミュニケーションの多様なあり方を、著者の経験や文化作品、学術的視点など様々なアプローチを用いて伝えている。
    人間関係を良い形で構築していくための前提となる自己理解を促してくれる1冊。

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    2026年03月23日
  • さいわい住むと人のいう

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    これは2人の夢のお家だったんだ
    ただの豪邸じゃない
    2人の姉妹の時にすれ違いでも心が通じ合っている
    姉妹って素敵だなと感じた

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    2026年03月23日
  • 飼い犬に腹を噛まれる

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    あったかくて、視点が面白くて、文章のリズム感も含めてとても素敵なエッセイでした!
    側衛さんとのエピソードが特に気に入りました!

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    2026年03月23日
  • ノラネコぐんだん まだまださがしえブック

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    親子で大好きなノラネコぐんだんがかわいいのはもちろん、さがしえがオシャレで見てるだけで癒される♡
    さがすのも楽しい!連休におすすめ

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    2026年03月23日
  • 新・教場2

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    どれも個性豊かな学校生が出てくる。こんなにも警察学校に入学してくる者にいろいろな事象が起こるのかと思うが、実際の事件も世の中にはあふれている。集まり過ぎていると感じるが、警察学校ならではの事情などがあり、そこから謎を生み出している作者の創作はすごい。何もかも見通した風間が謎を説き明かし、退校または卒業へと生徒を導いていく過程がミステリーとなり、教官としての厳しさや優しさがプラスされているところに本作の魅力を感じる。千枚通しの男十崎が逮捕される様子を風間の教え子達が講師となって生徒に示しながら、卒業までを描いていくところも見事だ。しかし、十崎の事件について妹や家族のことなどが出ているが、詳細が出

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    2026年03月23日
  • グレーとライフ

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    物事の捉え方が180度あると仮定して、きっと90度くらいしか自分では捉えられてない。だけど太田さんの話を見たり聞いたりすると120度くらいに広がって捉えられる、そんな感覚があった。

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    2026年03月23日
  • 潤日(ルンリィー)―日本へ大脱出する中国人富裕層を追う

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    中国の方たちと接することが多く、ある程度は知っている内容かと思って読んでみた。
    自分が知っていた彼らの背景はごく一部で、もっと社会の奥の方で行われていることもあるんだと勉強になった。
    潤してきた方のそれぞれの本音を聞いてみたいと思った。

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    2026年03月23日
  • 正欲(新潮文庫)

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    多様性という言葉は今や複雑な人間関係などを美しく飾るために使われることも多く、重要視されてきている考え方だが、同時に人の生死を、安易に、普遍的に、盲目的に扱うものだと思った。多様性を100%もしくはそれに限りなく近く実現しようとする時、人は、多様性を理解している顔をした自分に苛立ちを覚え麻痺する人間を殺しうるし、同時に自分がこれまでの人生経験で得た知識を総動員して想定・想像しうる人間がその予想の遥か彼方の次元の住人だった場合、その人に僕は殺されうる。何をするべきかはおいておいて、まず大事なのは、今まで積み上げてきた普遍的な思考、生活、人間関係は、自分と別の星に住む、たった1人の人間にすら打ち砕

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    2026年03月23日
  • 自転しながら公転する(新潮文庫)

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    ネタバレ

    登場人物の感情描写がものすごく好き。特に主人公の都が、自分がどうしたいのか、そもそも自分の感情さえも分からず、もがきながらグルグルしている描写が、とても秀逸で繊細で好き。恋人に対してこの人しかいないと確信したり、なのにすぐにこの人でいいのか不安になったり、心が揺れ動く感じがすごくリアルで共感した。

    自分は、都に共感できるところがすごく多かった。感想を読む限り、都にイライラするなど感情移入できない人も多いみたいだが、実際に都と同じような状況に置かれたら、大半の人が都と同じような感情を抱くのではないだろうか。自分の人生に責任を持ち、他責から少しずつ自責へ移ろうとする過程がものすごくリアルだと感じ

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    2026年03月23日
  • 果つる底なき 新装版

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    「これは貸しだからな」から始まる物語。親友の死をきっかけに企業の金にまつわる謎をひとつひとつ紐解いていく。

    伊木は坂本の後を追うように、ただ一人銀行の闇に立ち向かうが、その姿は無謀にも感じる。伊木は本当は坂本に一人で謎に挑むではなく、相談して欲しかったのではないだろうか。事実、坂本は危ないながらも、信頼している奈緒や高畠に相談している。一人で挑むかっこよさもあるが、周りを頼ることはそれ以上に大切だと感じた。

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    2026年03月23日
  • 傲慢と善良

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    オーディブルにて。
    全体的に暗いストーリーだったけど、たくさん共感できるところがあってスルスル聞けた。
    一番最後のシーンが、希望を持ててよかった。

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    2026年03月23日
  • アンビシャス 北海道にボールパークを創った男たち

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    球団、親会社、札幌市、北広島市、などそれぞれの組織、人、利害、思惑が複雑に絡み合った中で調整力、推進力を発揮する2人の男が主人公の物語。

    北広島市に新しいポールパークができるニュースを見た時に、「札幌じゃないの?」と純粋に思った記憶があるが、裏ではこんなドラマがあったなんて。

    普段の仕事や人間関係、人の感情に当てはめながら読み進めていくと感情移入できてすごく面白かった。

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    2026年03月23日
  • 新装版 奇貨居くべし(五) 天命篇

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    壮絶な人生。
    秦太子の子を見出し、巨額を使って人質の立場から解放した。
    秦の権力を握って中華統一を目指した。
    助けた太子は王になるも、数年で亡くなる。
    その子の政に疎まれ、諌めようと失脚していく。

    キングダムとは善悪が逆になっているが、それも面白い

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    2026年03月23日
  • 好きです、死んでください

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    ミステリー小説として完成しているなと感じた
    ミステリー×孤島×連続殺人と定番みたいな所はあるがここまで本編とサブストーリー両方に需要があるのがすごい。
    伏線をはっている物が大好きなので記憶を消してもう1回没入して読みたい
    この内容を漫画やアニメでも見てみたいという気持ちがある

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    2026年03月23日
  • ブレイクショットの軌跡

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    現代は、情報が溢れかえっている。
    その中に多様な意見、真偽、正義がある。
    「最高の小説だった」というのも一意見にすぎず、
    そもそも、この本自体が一冊の本に過ぎない。

    情報に翻弄される登場人物に意識を持っていると、
    気づいた時には読者である自分も翻弄されている。
    いい小説を読んだなーって感じですね。

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    2026年03月23日
  • アリアドネの声

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    「無理だと思ったら、そこが限界」
    主人公だけでなく、読んでいてどこか自分自身にも響くフレーズ。

    「見えない、聞こえない、話せない」の三つの障害を抱えた女性を、ドローンで救出する物語。終始、障害に加えて災害などで、一難去ってまた一難と緊迫した状況が続いて、目を見張るものだった。そして読みやすくて一気読み!
     どんでん返しを売りにしているが、それ以上に勇気がもらえて、ヒューマンドラマ溢れる作品だった。救出するにあたって、主人公の葛藤や感情の変化に成長していく過程があって良かった。

    まさかのラストにして、モヤモヤが解消されて全てが腑に落ちる!こんな形のどんでん返しは初めて。
     “無理“という言葉

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    2026年03月23日
  • カフネ

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    息子へ

    2025年本屋大賞受賞作品。本屋大賞受賞作編は全作品制覇中だ。

    本作は、ここ5年の本屋大賞のなかで、一番よかった。

    家族のあり方を考えさせられた。

    美味しい料理は人を動かのだ。
    つらいときでも美味しいものを食べると和らぐ。その素晴らしさを忘れたくない。と思った。

    また読みたいとおもう小説。

    是非、君にも読んで欲しい。

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    2026年03月23日
  • リボルバー

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    ゴッホ・ゴーギャンについての知識がない人は、同作者の「たゆたえども沈まず」を読んでからこの本を読んで欲しい。面白さが全然違う。

    アートとミステリーをこんなにも上手く融合させて書けるなんて月並みの言葉だけど本当に天才だと思う。
    たゆたえども沈まずでもそうだったけれど、言わば悪魔の証明のような、曖昧になっている部分の史実がフィクション込みで書かれていて、これが真実だったんじゃないかという迫真性を感じさせられた!

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    2026年03月23日
  • 禁忌の子

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    ネタバレ

    最序盤の「自分と瓜二つの死体との邂逅」という
    導入からは想像のつかない展開と結末だった。

    非配偶者間体外受精が内包する
    問題について提起した作品。

    子供が欲しいという親の気持ちに
    寄り添うばかりで、生まれてくる子供が
    置いてけぼりになってしまっていたというのは
    まさにその通りなのかと思う。
    難しいテーマだが、着地が美しい。


    探偵役の判断は賛否が分かれると思うが
    探偵としてでなく医師として判断していると
    明記することで読者に折り合いをつけさせる要素を
    提示できているのも良いと感じた。

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    2026年03月23日