ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 石の繭 警視庁殺人分析班

    購入済み

    石の繭

    麻見さんの刑事物の小説を初めて読みました。主人公が女性新人刑事であり、雰囲気がソフトな空気感もあり、刑事という男性社会でのバッシングや仕事の厳しさもあり。読んでいくなかでどうなるのだろう?と期待と不安がこうごにやってきました。とても面白く一気に読んでしまいました。このシリーズは続けて読みたいです。

    #怖い #ドキドキハラハラ

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    2026年08月31日
  • 日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ―(新潮文庫)

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    自分自身と向き合える本だと思います。
    お茶について私は全く知識がなかったので、読み進めるたびに驚きや発見がありました。
    諸行無常を体現しているのが「お茶」なのかなあと個人的には思いました。
    よい本に出会えて良かったです!

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    2026年08月31日
  • 昨夜のカレー、明日のパン

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     本書を読んで一番強く感じたのは、人は「過去を乗り越えて」前に進むのではなく、過去を抱えたままそれでも日々を生きていくのだということだった。
     この作品には、大きな事件や劇的な展開があるわけではない。誰かと話したり、ご飯を食べたり、仕事をしたり、誰かを好きになったりする。そんな一見すると何気ない日常の積み重ねによって、登場人物たちは少しずつ前へ進んでいく。
     興味深いのが、タイトルの「昨夜のカレー、明日のパン」という言葉。昨夜のカレーは過去で、明日のパンは未来。その間にある「今日」を、人は生きているのだと思う。過去にどれだけ大きな喪失があっても、それを消してから未来へ進む必要はない。昨日のカレ

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    2026年08月31日
  • プロジェクト・ヘイル・メアリー 下

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    地上では長期昏睡耐性を持つ搭乗員候補者を選定する。
    候補者が決定し出発まで数日というところで突如訪れる危機。
    物語の冒頭でライランドの記憶が曖昧だった理由が明らかになる。

    ヘイル・メアリー号の帰還を待つ地球上で想定される食料不足についてのエヴァ・ストラットの考察は、その通りと思う。

    タウ・セチ軌道上の宇宙船で次から次へと発生する難題や危機。
    生存環境が全く異なるライランドとロッキーが同じ船内で協力し合って対応するうちに、互いに身の危険を顧みず助け合うほどに友情が育っていく。

    ロッキー独特の言い回しも効いて、2人の会話は微笑ましい。

    名残りを惜しんでそれぞれの故郷に向けて進む2隻の宇宙船

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    2026年08月31日
  • 色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年

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    ネタバレ

    初めて読んだのは高校三年の春だった。そのころとは私自身の考え方が随分変わったし、視野も変わっている。約二年越しに読んで思ったのは多崎つくるの感情をより身近なものに感じたし、同時にクロの犠牲にも、どこか孤立無援の静けさを感じた。色彩を持たない多崎つくるが人生で最も大切にしていた四人の友人たち。その四人は彼の望まない形で離れていき、そのうち三人と十六年の月日を隔てて再会する。その再会は、私にはどこか儀式的で、荘厳ささえ感じた。自分を切り離したかつての友人と、再会することができるだろうか。再会した三人は、それぞれ隔てていた年の分だけ変わっていた。シロを起点とした亀裂はその五人グループを決定的に破壊し

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    2026年08月31日
  • 探偵小石は恋しない

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    ネタバレ

    叙述トリックとして旧姓を使っているのはすごく面白かった!蓮杖が藍沢だとわかったときはページを戻って読み直したくらいびっくりした。小石探偵事務所で調査もしつつ、自分の事務所でも調査をしているのは要領よすぎでしょ!!

    正直前半部分である、3つの依頼に関してはじっくり読めずにいたが、後半の怒涛の展開は読む手が止められず一気読みしてしまった。ミステリーの入門としてはすごく読みやすく、さすが本屋大賞ノミネート作品だと思った!
    誰にでも勧められる一冊でした!!

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    2026年08月31日
  • ファイア・ドーム 下

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    解決編

    子供たちが凄い
    小学生4年生リアルに書かれてると思った
    意外と大人なんだよね。
    大人の気持ちまでわかってる、わかってて子供やってるところある

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    2026年08月31日
  • 山に抱かれた家 けもの道

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    こんなに主人公が心配になって早く先が読みたいと思ったシリーズは初めてかも。
    1人になった主人公が孤独を抱えながらも自給自足生活への新しい挑戦、そして命との向き合い、人との関わりの中で思う事は共感出来るしけれども実際に自分がその暮らしは出来るかというと…。
    シリーズの中で1番色々な人達の気持ちが生々しく書かれていたかも。
    けれどもまた前を向くそんな主人公を応援したいのと、やっぱりまた心配でその先を早く読みたくなります。

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    2026年08月31日
  • まいにちヘルシンキ

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    本を通して、著者のchikaさんのヘルシンキ生活を、ひっそりと覗かせてもらいました。
    chikaさんの働き方や暮らし方をみると、どの国でも、好きな生活は自分で作るものだと思い、自分はどうだろうかと振り返ってしまいました。
    ヘルシンキの食事、仕事、住まい、休日(サウナや湖畔、公園、映画など)、クリスマスなどなど、そこでの生活を一緒にさせてもらえた気持ちになりました。
    フィンランド行ってみたいなぁ。

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    2026年08月31日
  • ねこの商売

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    ネタバレ



    この本が8月最後の絵本ですね! 8月中映画や曲も合わせてですがなんと101冊読み終えたのです!
    自分でもびっくりしてます☉⁠。⁠☉⁠)⁠! 9月もたくさん本読むぞ〜!

    【猫の商売】

    猫ちゃんかわいい!♡
    猫ちゃんがお店のお手伝いをしてくれるなんて!
    普通に飼ってもかわいい気が!

    このお話に出てくるおまんじゅう屋さんに行ってみたくなりました(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)
    このような猫ちゃんがお客様をお招きしたらお客さま絶対虜になっちゃうと思いますね!

    猫好きさんにオススメ!



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    2026年08月31日
  • 幕が上がる

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    高校演劇部の話です.途中からぐいぐい引き込まれ,最後は夜更かしして一気に読んでしまいました.等身大の高校生と,彼女が悩みながら作っていく脚本と演出にしびれました.起承転結のそれぞれが素晴らしく,魅力的な作品でした.

    映画化もされているようですが,自分の中で登場人物のイメージがかなり出来上がってしまったので,映画は見たいような,見たくないような気持ちです.

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    2026年08月31日
  • スピノザの診察室

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    ネタバレ

    大学病院で勤務していたマチ先生。
    妹の死と共に甥を引き取る為、大学病院を去り原田病院で勤務する。
    個性豊かな医師たちと、生と死の狭間にある患者たちにマチ先生は葛藤しながらも向き合う。
    マチ先生の技術はとても優秀であり、性格は穏やかで哲学的思考。
    そんなマチ先生を慕う医師たちも多い。京都を舞台に季節の風景、患者一人一人の人生、それに向き合う医者たちの信念。
    読みやすさと温かさがとても良かった。夏川草介さんの本はやはり好き。

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    2026年08月31日
  • 春にして君を離れ

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    ネタバレ

    サスペンス小説とはこんなにも面白いものなのか、と感銘を受けた。

    元々アガサクリスティー作品が好きでポアロシリーズ等のミステリー小説は読んできたが、本作は群を抜いて面白い作品だった。

    物語の最後、一度は認めた過去の愚行に対しての懺悔ができず、結局ジョーンは何も変われなかったことに、人間らしさを感じた。ジョーンに対して哀しみを覚える一方、夫ロドニーの残酷な優しさの余韻が残り、複雑な感情を楽しむことができた。非常に満足できる物語だった。

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    2026年08月31日
  • 風と共にゆとりぬ

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    ゆとり三部作の二つ目。
    もうね、天才。朝井リョウは天才。ファンになりました。
    社会人になっても、彼の周りに起こる事象は面白おかしく、
    それを表現する能力はよりパワーアップしていました。
    ゆとり三部作の一つ目に続き、この本も随所に爆笑箇所があり、エッセイでこんなに笑える事ってある?と思いつつ読み終えました。
    私も別の病気で入院経験があり、肛門記の入院部分の描写を身近に感じる事が出来ました。
    尿道カテーテルのフォントの大きさはズルいよぉ。

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    2026年08月31日
  • 常夏荘物語

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    地の星、天の花は正直超展開が多くてもやもやしていたけど、このシリーズ最終巻に全部書かれていた…よく分からない展開の裏には、そういう思惑や事情があったのねと。特に龍二らへん。
    最終巻で色んな人物の葛藤や心情を見事に描ききった快作!
    美しい風と水を讃えた峰生で、撫子のように顔を上げて生きていく彼らの姿が瑞々しく描かれる。
    半分くらいからずっと泣きながら読んでいた。素晴らしい小説。

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    2026年08月31日
  • たとえば孤独という名の噓

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    人物ごとに視点を変えて1つの事件が起こり、解決までの物語なんだけど進め方が絶妙すぎて一気に読めました!!
    人物が変わるごとに真実がタイミングよく出てきて、とても楽しめました!!

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    2026年08月31日
  • 木挽町のあだ討ち(新潮文庫)

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    雪の夜、木挽町の芝居小屋の裏で菊之助なる若者が父の仇である博徒作兵衛に仇討ちを成した。白装束を血に染め上げて作兵衛の首級を挙げたそれを、見た者はみな立派な仇討ちだったと語った。

    仇討ちから2年後、菊之助の縁者が仇討ちの目撃者である芝居小屋の人々に当時の詳細を聞いて回っていた。木戸芸者、殺陣の指南役、衣装部屋の女形、小道具製作、戯作者。それぞれ辛い過去を背負いながらもそれらを受け入れて芝居小屋という悪所を生きる人々だった。彼らが短いながらも菊之助と過ごした日々や、菊之助の仇討に対する心の内、そして最後に菊之助本人から明かされる仇討の真相。


    仇討の真相は、読んでいて大抵の人はピンときたのでは

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    2026年08月31日
  • BUTTER

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    ネタバレ

    面白かったー通勤時間に読んでるので、
    読み終わるまで時間かかるなーって思いながら
    読み進めてたけど、すぐに没入出来た。
    特に梶井の故郷へ行き、第三者目線の梶井像を知り、そして怜子が失踪して…あたりが私的山場
    最後まできっちり面白かった

    真冬の深夜ラーメンやってみたい。←

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    2026年08月31日
  • アフター・ビットコイン―仮想通貨とブロックチェーンの次なる覇者―

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    ネタバレ

    アフター・ビットコイン
    : 仮想通貨とブロックチェーンの次なる覇者

    (目次)
    序章 生き残る次世代通貨は何か
    1.過大評価されている仮想通貨?
    2.期待が高まるブロックチェーン
    3.中央銀行によるデジタル通貨発行への取組み
    4.ブロックチェーンがつくる新たな未来

    第1章 謎だらけの仮想通貨
    1.すべての始まりはビットコイン
    2.ビットコインはどうやって使うのか
    3.ビットコインを支える不思議なメカニズム
    4.ビットコインの新規発行「マイニング」の仕組み
    5.1000種類以上もあるビットコイン類似の仮想通貨:アルトコイン
    7.ビットコインは果たして通貨か?

    第2章 仮想通貨に未来はあるの

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    2026年08月31日
  • 勿忘草の咲く町で 安曇野診療記

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    あああ、読み終わってしまったーーー!ずーっとこの世界に浸っていたかったのに。
    テーマとしては老人医療なのに、神様のカルテのイチさんを彷彿させるような研修医の桂と看護師の美琴の、ラブストーリーも入ってくるので、どん底に陥ることなく、しっとり楽しめました。お花の効果も多かったかも?パワーくれるよね、お花って。
    久兵衛は出てくるし、本庄病院も名前だけは出てくるし、いつか、この世界線が出会う日が来たらいいなー。

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    2026年08月31日