小説・文芸の高評価レビュー
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想像以上の傑作。
話の内容も良すぎるし、出てくる言葉が可愛くて可愛くてさすが乙女のカリスマ嶽本野ばら。
ロリヰタもハネも一言で表すなら「切ない」って感情が先行してしまうけれども、そんな簡単でありふれた言葉で終わらせたくないというか…。
王子たまは女の子から貰ったメールや香りで、この先も頭の中で女の子を抱いてキスをして恋焦がれるのだろうけど、女の子はこれから先、同世代の男の子と恋をして王子たまの事も中村くんのこともすっかり忘れて 大人になってしまうのだろうなと思うと悲しい。
永遠に少女であり続けられたらあの頃大切だった物や人を今でも愛おしいと感じられるのにな、成長は残酷だ
〇歳だから好き 〇歳 -
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話題の本である。読みたいと思いながら、なかなか読めなかった。読んで、なるほどと納得の本だ。
鳥の言葉がわからない人も、読んでおもしろい。もっと身近なイヌやネコの言葉がわかる本も出ないかな。とにかく、ルー語など発想の転換がおもしろい。それで、未知の文法がわかる。
猫の「ニャー」は、人間に対して注意を引くための「合図」に近いものだ。特定の音の組み合わせで「あそこの棚の上に美味しいカリカリがあるよ」といった、複雑な情報を伝える文法構造は見つかっていない。イヌやネコは「共感的」なコミュニケーションの達人だ。ところが、シジュウカラは違うようだ。
本書の最初に、「シジュウカラの鳴き声の一つ一つに -
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待望の新作、やっと読めました。相変わらずのスリリングな展開とラングドンとの久しぶりの対面に感無量です。歴史的建造物の中で!とヒヤヒヤする場面もありましたが、それはこのシリーズのお約束ですね。プラハの美しい風景を思い描きながらの豊かな読書になりました。翻訳者の越前先生と話す機会があり、過酷だった翻訳事情をお聞きしたことも読書の楽しさを倍増してくれました。先生がプラハに行った時の動画も見て、舞台となったところも確認しちゃいました。ここにラングドン立ったんだな、とか。オタクです。いつも時代を先取りし、新しい世界を見せてくれるダンブラウン氏、下巻では意識の謎が提示されるんでしょうね。待ち遠しいです。下
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寝ても覚めても、ノラやノラ。ノラはどこへ行ったやら。
家に居つくきっかけを作ったのは奥さん。風邪で弱ったのを看病したのは奥さん。喧嘩で加勢するのも奥さん。いなくなって、ほうぼうを探し回ったのは奥さん。似た猫がいるという電話に飛んでゆくのも奥さん。百閒先生ではない。主役は奥さんのようにも読める。
「今日もまた夕方になればノラに似たいつもの猫がお勝手の外でニヤアニヤア云う。それを聞くのが堪らない。家内はその猫に向かって、そんなにうちを離れたくないなら、ノラを連れて帰って来れば、一緒に飼ってあげると約束したそうである」。猫に話しかけている奥さんが目に見えるようだ。 -
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ネタバレ何度目かの再読
「眩しいのと嬉しいのは似てる」という最後の言葉がかなり好きで、今回もやっぱり同じところに惹かれる
夜眠れなくても朝日を見ると「また今日も寝れなかった」「ちゃんと今日も暗いところから明るいところへいけた」「なんとか無事に1日生きれた」「やっぱり今日も生きてしまった」と苦しさと安心で眩しさから逃げるように目を閉じれていたことむかしを思い出す
朝が迎えられること、眩しいことは嬉しく思えていいと言われてる気になるからこの言葉が当時すごく響いた
人生はある程度の流れが決まっていて、その流れに乗るしかない 乗るなら乗るで楽しい方、自分が信じたいと思う方、したいようにする方がいいよな、と -
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いま、18世紀に生きたフランスの詩人であり小説家のビクトル•ユーゴーの『レ•ミゼラブル』について、フランス文学研究者の鹿島茂の書いた解説本を読み終えたところである。10年ほど前にNHK(地上波)で放映されたドラマを見て、どうしても忘れられなかった。感動があったからこそ原作を読破しようと若い頃から思っていたがそのままになっていた。幅広い知識と当時のフランス社会の動乱についての分析力と洞察力、ユーゴーに対する熱烈な愛を感じさせる文章は、静かに心に伝わり幸福感を覚える。まさに、大長編である原作(全4巻)を1冊にまとめ、より多くの人にこの本が読まれることを提示した著者の力量であると思う。勿論、全4巻を
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ネタバレ3年前にも読んでいたが、映画を見て再読
映画の印象を頭に抱きながら、読めた
虐待されていた主人公が、取り戻せない失敗を犯して田舎に、そこでまた虐待されている男の子と出会う
仲間には聞こえない周波数52ヘルツで歌う鯨の声を心の安定剤として、皆に聞こえなくても自分は聞いているよ、聞こえているよというアンさん(キナコを虐待生活から救う)
キナコの虐待の回想シーンは本当にかなしい
でもあってもおかしくないような描写、
キナコの親友(みはる)もとてもやさしい。悲しい人も多いけど、やさしく救われる人も多い
色々な感情が入り混じって一気に(2回目だけど)読めた -
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ネタバレブグログで僕をフォローしてくれた◎◎さんの本棚で★5つだったので聞き始める。
僕のメジャースプーン 辻村深月 著/
もし私に物事が叶えられる 条件提示の能力があったらどのように使うだろうか。必ず叶う 必ず人を縛る 条件提示の能力があったら。
自分のしたいことでも人を縛るのは勇気がいる。このお話は小学校4年生の男の子が自分の能力に気づき 自分のせいで言葉をなくしてしまった友達のためにその犯人に対して何ができるのか それを考える1週間の物語。
「反省しろ、でなければ死ね」と言うこと、これは SNS で囁くだけであれば簡単だけれど本当に相手を縛る能力があると考えたら怖くてしょうがない。「私の首を
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