ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • カラマーゾフの兄弟(上)

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    一度途中で挫折しましたが数年経ってふと読みたくなり、あまりの面白さに二度目は一気に読んでしまいました。何故一度目は読むのをやめてしまったのか分からないぐらい夢中になって読みました。

    文章から伝わってくる生命力が凄いです。読んでいる間は寝ても覚めても登場人物達が頭の中で騒いでおり、読み終えた次の日から数日熱を出して寝込みました。こんなに体力を持っていかれる作品に出逢えたことに感動しております。

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    2026年02月09日
  • 白い巨塔(二)

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    東教授が退任され新教授として任命された財前。これまでの謙虚な態度から一変し、相手を見下す横柄な性格を露わにします。
    お金で解決してしまうところが怖いと感じます…

    同僚の里見助教授も目が離せない展開です!

    彼は財前とは正反対の性格で身分や地位より、“医療”というものをとことん追究しています。疑問に思うところがあると徹底的に調べる姿勢や損得抜きに患者を診る医師です。

    そんな彼がとある患者を巡って新任教授と対立します。



    最初の方は中々話が進まず焦ったさを感じますが、中盤から一気に面白くなるのが魅力です✨続編も読むのが楽しみです!

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    2026年02月09日
  • 寺山修司少女詩集

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    ネタバレ

    寺山修司さんの詩集はこれで2冊目だ。寺山修司さんの詩は読みやすく、そして考えさせられるものがある。途中で出てくる、だいせんじがけだらなよさ は圧巻だった。題名を伏線として、最後に答え合わせをするという構成が非常に素晴らしいと感じた。
    愛や恋についても、深く書かれており自分の中で新たな発見もあった。
    詩をあまり読んだことがない人でも、楽しめる1冊だろう。

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    2026年02月09日
  • ロリヰタ。

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    想像以上の傑作。
    話の内容も良すぎるし、出てくる言葉が可愛くて可愛くてさすが乙女のカリスマ嶽本野ばら。

    ロリヰタもハネも一言で表すなら「切ない」って感情が先行してしまうけれども、そんな簡単でありふれた言葉で終わらせたくないというか…。
    王子たまは女の子から貰ったメールや香りで、この先も頭の中で女の子を抱いてキスをして恋焦がれるのだろうけど、女の子はこれから先、同世代の男の子と恋をして王子たまの事も中村くんのこともすっかり忘れて 大人になってしまうのだろうなと思うと悲しい。
    永遠に少女であり続けられたらあの頃大切だった物や人を今でも愛おしいと感じられるのにな、成長は残酷だ
    〇歳だから好き 〇歳

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    2026年02月09日
  • 線は、僕を描く

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    心の洗われる物語で、満足度が高かったです。
    青山君と千瑛の心の交流がとても丁寧できれいでした。
    水墨画は全くなじみがなかったのですが、すごく繊細な芸術だなと感じました。登場人物がみんな素敵な人たちで、使われている言葉も上品で心地良かったです。
    実写映画も気になるので見てみます。

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    2026年02月09日
  • 僕には鳥の言葉がわかる

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    話題の本である。読みたいと思いながら、なかなか読めなかった。読んで、なるほどと納得の本だ。
     鳥の言葉がわからない人も、読んでおもしろい。もっと身近なイヌやネコの言葉がわかる本も出ないかな。とにかく、ルー語など発想の転換がおもしろい。それで、未知の文法がわかる。

     猫の「ニャー」は、人間に対して注意を引くための「合図」に近いものだ。特定の音の組み合わせで「あそこの棚の上に美味しいカリカリがあるよ」といった、複雑な情報を伝える文法構造は見つかっていない。イヌやネコは「共感的」なコミュニケーションの達人だ。ところが、シジュウカラは違うようだ。

     本書の最初に、「シジュウカラの鳴き声の一つ一つに

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    2026年02月09日
  • シークレット・オブ・シークレッツ 上

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    待望の新作、やっと読めました。相変わらずのスリリングな展開とラングドンとの久しぶりの対面に感無量です。歴史的建造物の中で!とヒヤヒヤする場面もありましたが、それはこのシリーズのお約束ですね。プラハの美しい風景を思い描きながらの豊かな読書になりました。翻訳者の越前先生と話す機会があり、過酷だった翻訳事情をお聞きしたことも読書の楽しさを倍増してくれました。先生がプラハに行った時の動画も見て、舞台となったところも確認しちゃいました。ここにラングドン立ったんだな、とか。オタクです。いつも時代を先取りし、新しい世界を見せてくれるダンブラウン氏、下巻では意識の謎が提示されるんでしょうね。待ち遠しいです。下

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    2026年02月09日
  • 成瀬は信じた道をいく

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    いつも上司や周りの方の顔色を伺ってしまう自分からすると、やりたい事をやる成瀬の在り方はとても眩しい。
    個人的には島崎のキャラが好き笑

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    2026年02月09日
  • 少女七竈と七人の可愛そうな大人

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    桜庭一樹さんの書く文章とお話が本当に大好き
    女の人生ってのはね、母を許す 許さないの長い旅なのよ。っていうセリフが印象に残ってて、昔お友達がママの事は好きだけどママみたいな人にはなりたくないって涙溜めながら話してくれたの思い出した
    その子は今ママの事許せてるのかな

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    2026年02月09日
  • ブレイクショットの軌跡

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    ネタバレ

    一発のブレイクショット。一つの始まりがそれぞれの人生へ影響して最後は戻ってくる。
    1章ごと区切れていて読みやすい。
    それぞれの人生が繋がっていないようでどんどん繋がっていく面白さ、最初のボルト一本からの伏線からのそれぞれの人生での伏線がいい意味で裏切られていく面白さが感じた。
    伏線回収がうますぎてにやついてしまった。
    みんな色々あったけどパッピーエンドになったのは本当に良かった。
    最後のブレイクショットは痺れる

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    2026年02月09日
  • 楽園のカンヴァス

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    ・日本では珍しいアートミステリー。
    ・アンリ・ルソーについての本。
    (棚)小説
    (評価)4.5

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    2026年02月09日
  • カフェどんぐりで幸せ朝ごはん

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    正和堂書店のオンラインショップ”【2-22. AKAITORI 割れチョコ&ココアセット】鎌倉のカフェを舞台にした温かな連作短編集”より

    おまかせ朝ごはん。友井先生のスープ屋しずくみたい。
    朝、動きたくないこと、あるよねぇ。そんなときにカフェどんぐりに出会えた人たちは「当たり」だ。元気になれるだけの力を持っている。

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    2026年02月09日
  • 銀座「四宝堂」文房具店3

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    相変わらず素敵なお話。文具、一つ一つが丁寧に扱われる。

    ワークショップが苦手な彼女が参加した講座。若旦那の過去にそんなことがったとは。
    二人の行く末が楽しみ。

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    2026年02月09日
  • ノラや

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    寝ても覚めても、ノラやノラ。ノラはどこへ行ったやら。
    家に居つくきっかけを作ったのは奥さん。風邪で弱ったのを看病したのは奥さん。喧嘩で加勢するのも奥さん。いなくなって、ほうぼうを探し回ったのは奥さん。似た猫がいるという電話に飛んでゆくのも奥さん。百閒先生ではない。主役は奥さんのようにも読める。
    「今日もまた夕方になればノラに似たいつもの猫がお勝手の外でニヤアニヤア云う。それを聞くのが堪らない。家内はその猫に向かって、そんなにうちを離れたくないなら、ノラを連れて帰って来れば、一緒に飼ってあげると約束したそうである」。猫に話しかけている奥さんが目に見えるようだ。

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    2026年02月09日
  • 俺たちの箱根駅伝 上

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    ・話は抜群に面白い
    ・ラストは涙がでた
    ・自分の目で見て事実を確認したわけではないのに、ネットやメディアの情報を鵜呑みにしてしまうことは、現代ではよくある事例のように感じた。情報の精査をして、惑わされないようにしていく。
    (評価)4.5

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    2026年02月09日
  • 本が読めない33歳が国語の教科書を読む やまなし・少年の日の思い出・山月記・枕草子

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    みくのしんさんの読書がパワーアップ!
    人の読んでる姿をあまりみることもないので、ほんとに毎回楽しく拝見しています。
    ここはなにか大事な1文かも……とじっくり考えながら読む姿にほっこりしました。
    まだまだ続いて欲しいシリーズです。

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    2026年02月09日
  • 死神の精度

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    ネタバレ

    何度目かの再読
    「眩しいのと嬉しいのは似てる」という最後の言葉がかなり好きで、今回もやっぱり同じところに惹かれる

    夜眠れなくても朝日を見ると「また今日も寝れなかった」「ちゃんと今日も暗いところから明るいところへいけた」「なんとか無事に1日生きれた」「やっぱり今日も生きてしまった」と苦しさと安心で眩しさから逃げるように目を閉じれていたことむかしを思い出す
    朝が迎えられること、眩しいことは嬉しく思えていいと言われてる気になるからこの言葉が当時すごく響いた

    人生はある程度の流れが決まっていて、その流れに乗るしかない 乗るなら乗るで楽しい方、自分が信じたいと思う方、したいようにする方がいいよな、と

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    2026年02月09日
  • 「レ・ミゼラブル」百六景 増補新版

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    いま、18世紀に生きたフランスの詩人であり小説家のビクトル•ユーゴーの『レ•ミゼラブル』について、フランス文学研究者の鹿島茂の書いた解説本を読み終えたところである。10年ほど前にNHK(地上波)で放映されたドラマを見て、どうしても忘れられなかった。感動があったからこそ原作を読破しようと若い頃から思っていたがそのままになっていた。幅広い知識と当時のフランス社会の動乱についての分析力と洞察力、ユーゴーに対する熱烈な愛を感じさせる文章は、静かに心に伝わり幸福感を覚える。まさに、大長編である原作(全4巻)を1冊にまとめ、より多くの人にこの本が読まれることを提示した著者の力量であると思う。勿論、全4巻を

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    2026年02月09日
  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

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    ネタバレ

    3年前にも読んでいたが、映画を見て再読
    映画の印象を頭に抱きながら、読めた
    虐待されていた主人公が、取り戻せない失敗を犯して田舎に、そこでまた虐待されている男の子と出会う
    仲間には聞こえない周波数52ヘルツで歌う鯨の声を心の安定剤として、皆に聞こえなくても自分は聞いているよ、聞こえているよというアンさん(キナコを虐待生活から救う)

    キナコの虐待の回想シーンは本当にかなしい
    でもあってもおかしくないような描写、
    キナコの親友(みはる)もとてもやさしい。悲しい人も多いけど、やさしく救われる人も多い
    色々な感情が入り混じって一気に(2回目だけど)読めた

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    2026年02月09日
  • ぼくのメジャースプーン

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    ネタバレ

    ブグログで僕をフォローしてくれた◎◎さんの本棚で★5つだったので聞き始める。

    僕のメジャースプーン 辻村深月 著/
    もし私に物事が叶えられる 条件提示の能力があったらどのように使うだろうか。必ず叶う 必ず人を縛る 条件提示の能力があったら。
    自分のしたいことでも人を縛るのは勇気がいる。このお話は小学校4年生の男の子が自分の能力に気づき 自分のせいで言葉をなくしてしまった友達のためにその犯人に対して何ができるのか それを考える1週間の物語。
    「反省しろ、でなければ死ね」と言うこと、これは SNS で囁くだけであれば簡単だけれど本当に相手を縛る能力があると考えたら怖くてしょうがない。「私の首を

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    2026年02月09日