ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 武士道セブンティーン

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    武道なのか競技スポーツなのか、剣道に向き合いながら迷い成長していく少女たちの姿が美しい。
    勝ち負けを超えた剣道の奥深さと、青春の一瞬の輝きがまぶしい一冊でした。

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    2026年02月09日
  • マンダラチャート

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    おもしろかった〜
    タイムスリップして人生をやり直すというファンタジー感ある設定に男女平等の世の中を目指し懸命に二度目の人生を歩む過程には羨ましさを感じた。同時にどれだけ頑張っても昭和における女性の社会的立場の弱さを変えることができないリアルさに悔しさも感じた。
    憧れだった天ヶ瀬くんとのタイムスリップ生活だけど臆することなく彼に対し堂々と意見を言う北園雅美がかっこいい。
    結末は意外で良かった!天ヶ瀬くんとの第二の暮らし、2人とも自分を大事にした決断ができて嬉しい。

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    2026年02月09日
  • 次郎物語 一

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    子供が真っ直ぐ育つには親の愛が大事。愛着障害のお話。子供の頃はよくわからなかったけど、凄く参考になる話。

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    2026年02月09日
  • 蒲公英草紙 常野物語

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    切ない、なんて切ない物語なんだろうか。今の時代を生きる私たちに、まさに問いかけてくる。そして、美しい日本語で綴られ、硬い文章のようだが、情景が映像のように浮かぶため、読みやすく理解しやすい。シリーズであるエンドゲームを先に読んでいたので、違いに驚きつつ、まさにこれは名作だと思う。

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    2026年02月09日
  • エピクロスの処方箋

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    「人を救うのは、医療ではない。人なんだ。」が、この本の名言としておこう。舞台が京都であることも影響しているのか?何もかもが凄まじい勢いで変化していく今、変わらないでいてほしいと思うものがちゃんとある。登場する人や街とか…いろいろと。「どうにもならない世界で、それでもできることを考え続ける」このことを私も心に留めておきたいと思えた。
    それにしても、今回も胃袋を掴まれるポイントがあった。「大黒屋鎌餅本舗」で作られる「御鎌餅(おんかまもち)」が気になる。そして、割り下でしっかり煮込んだ柔らかいカツに半生の卵をからめた昔ながらのカツ丼も。京都の老舗で頂きたいものだ!

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    2026年02月09日
  • 猫のゆりかご

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    一つひとつのフレーズを、時間をかけてゆっくり読み解くのが楽しい本。疲れるけど、たまに浸りたくなる世界観だった。現実逃避しているように思えながら、実は現実の問題と真っ向から対峙しているような不思議な感覚。読み終わった後、「?」ってなっていろいろ考えるのが楽しい。SFが気になりすぎる!

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    2026年02月09日
  • 珈琲怪談

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    最初はどのくらい怖いのかドキドキしましたが、夜にトイレに行けなくなるという事はなかったです!

    ゾクっとする場面もありますが、面白くてさくさく読めました!
    おじさん達の話し方が可愛らしい部分があり、読んでて怖さが中和されました。

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    2026年02月09日
  • カフネ

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    年を取ったのか
    涙ぐみシーンが多かった

    どんなに親しくても見えない一面はあるものだなと再認識

    料理の表現も美味しそうでよだれも出た

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    2026年02月09日
  • みかづき

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    ネタバレ

    「うん。だって、あんなにがむしゃらな人はいない。ときどき、二階で居残り授業を受けてた生徒が帰っていったあと、お母さんがばたばたと階段を駆けおりて、厠へ飛びこんでいくだろう。あの足音を聞くたびに、ぼくは、お母さんをかわいい人だと思う」

    これを、蕗子に伝える五郎が好き。序盤で一気に引き込まれました。

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    2026年02月09日
  • 慈雨

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    オーディブル視聴。
    刑事を引退した主人公が長年連れ添ってきた妻と共に過去を思い出しながらお遍路の旅をする様と、同時進行でとある事件が解決していく様も描かれる。
    淡々とした語り口なのだけれど、だんだんとどうなるのか気になって仕方がなくなってきて止まらなくなってしまった! 最終的にそれぞれがどうなったかの詳細は描かれなかったけれど、優しい笑顔が似合うラストだった。

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    2026年02月09日
  • 傲慢と善良

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    恋愛や婚活という問題ではなく、現代社会の人間だけが有する欲求・感情について事細かく描かれていた。善良と傲慢、自分はそうではないと思えば思うほど、そこに近づいていくという、不思議な力が非常に面白かった。

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    2026年02月09日
  • 特捜部Q―自撮りする女たち―

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    ネタバレ

    7作目。手厚い社会保障が充実していると言われるデンマークだが、悪用する人たちがいる。特捜部Qが過去の事件を追ううちに、不正受給者の事件に巻き込まれる。
    ※ネタバレ注意! 以下の文には結末や犯人など重要な内容が含まれている場合があります。

    連続殺人事件が起きる。
    福祉事務所に勤めるアネリ(アネ=リーネ・スヴェンスン)は、みすみす不正受給だと判りながら、あれこれと理由をつける担当の女たちに我慢ならなかった。
    義務の職業訓練も受けず、紹介した職場にも不満を言って勤めず、男のところで同棲しながら厚かましく住宅補助を持っていく。
    アネリは定期的な面談のたびに積もるストレスに耐えて来た。
    検診で癌までが

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    2026年02月09日
  • 言語化するための小説思考

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    顔の見えない読者(わたしたち)を想定して物語を伝わるように書く、ということの難しさ。

    小川さんはこの本を手に取る人がどんな人か?

    読書が好きな人である

    その人がどんな作品や作家を好むのか
    どんな生活をしている人なのか

    そんなところまで予測を立て
    尚且つ「あなた」だけに伝わる文章を書く
    それは専門性が高すぎても抽象的過ぎても伝わらない。

    読み手の事を考えるのはコミュニケーションも同じ

    ここに小説とは何かという答えはないけれども
    小川さんの脳内をわかりやすく文章にしてくれている
    しかもとてもわかりやすく。
    面白かった。

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    2026年02月09日
  • 成瀬は信じた道をいく

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    読みやすく面白い。
    主人公の成瀬は相変わらず魅力的で、それに影響を受けるキャラクターも読んでいてほっこりした。

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    2026年02月09日
  • 人生を変えたコント

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    この話を本にすることでも思い出したら辛かっただろうな。
    淡々と書いているようで、実はもっと深く傷ついてるだろうし、この本が誰かの支えにきっとなると思う。
    いじめる側にも事情があるにせよ、絶対にいけないのはいじめる側。
    テレビで最後の方少し見たことあるけど、この劇があってほんと良かったね。めっちゃ見てみたい。

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    2026年02月09日
  • YABUNONAKAーヤブノナカー

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    文芸誌の元編集長がかつて交際していた女性から、「10年前に性的搾取をされていた」とSNSで実名告発されたことをきっかけに、年代も性別も違う複数の人たちが、いろいろな視点からそのことについて語る作品です。世代間の意識や考え方、価値観の違いが描かれていて衝撃的な作品でした。

    語り手は、性加害の当事者である文芸誌の元編集長で今はもうすっかり枯れてしまった無気力状態の50代の男性、正義感が暴走気味で古い価値観に抗う40代の女性小説家、その女性小説家の担当で異常な性癖をもつ30代の男性編集部員、この男性編集部員とセフレの関係にある女性、女性小説家と一緒に暮らす16歳年下で一途に相手を愛する20代の恋人

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    2026年02月09日
  • 決戦 奥右筆秘帳(十二)

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    最後は戦いというより治済が自分には味方がほぼいない現実を知らせる事で決着がついたけれど、治済といい防人といい悪人とは言い切れない名敵役だっただけに少し残念な気もします。
    併右衛門の腹の座り方といい、瑞紀の健気な強さといい、剣の師匠 大久保典膳といい、魅力的な登場人物がたくさんいるとても面白いシリーズでした。
    まるで続編がありそうな匂わせに感じたけれど、たぶんないのですよね。

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    2026年02月09日
  • リバース

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    手紙の送り主は誰か?死に追いやったのは誰か?が最後までぐるぐるわからない上に、最後の最後でどんでん返し。あれもこれも伏線だったのかと気持ちの良い衝撃を受けた。
    久しぶりの読書でしたが、ハラハラする展開に夢中になり一気読み。
    ぜひコーヒーを飲みながら。

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    2026年02月09日
  • 夏への扉〔新版〕

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     主人公の性格や考え方が文系人間の私とは違い、とても面白かった。ほとんどの技術者はこんな感じなのかな? 主人公はどの時代にいても技術者として生きていけてすごい。
     今までなぜかSF小説はあまり手に取ることがなかったのだが、表紙のイラストに惹かれて読んだ。前半の主人公が騙され、身ぐるみ剥がされるところは読んでいて気持ちのいいものではなかったが、後半徐々に謎が明らかになっていくところがとてもスッキリして面白かった。

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    2026年02月09日
  • 過疎ビジネス

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    ・本書は、福島県国見町を中心に、人口減少が進む地方自治体を舞台にしたノンフィクションルポルタージュである。著者は河北新報の記者で、新聞連載(企業版ふるさと納税の寄付金還流疑惑)を基に取材を重ねて書籍化した。

    ・書名にある「過疎ビジネス」とは、過疎地域の自治体に接近し、制度を介して公金を吸い上げるコンサルタント会社や事業者たちの利権構造を指す。

    ・主な問題は「企業版ふるさと納税」という制度を悪用したもので、自治体が企業からの寄付を受けて行う大規模事業が、実際には地域の利益にならないにもかかわらず進められ、結果的に公金が関係者に流れる仕組みが暴かれる。

    ・第1章では福島県国見町での「高規格救

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    2026年02月09日