ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 殺し屋の出世術

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    営業術でハマってしまい、本作も手に取りました。
    みなさんおっしゃる通りで、テンポよく、そして読みやすい。
    殺し屋らしくハラハラする場面もあれば、どんでん返しの爽快感もあり、読者を飽きさせないストーリーに感嘆しました。
    少し営業に携わる身ではありますが、いわゆる営業指南本みたいなものは胡散臭さから忌避してきました。しかし、この本、鳥井さんを見ていると、心理学の実践が営業なのかなぁとも思えてきて、若干興味が湧いてきました。

    早速次回作が気になってます。笑

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    2026年08月11日
  • 僕には鳥の言葉がわかる

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    ネタバレ

    平易で読みやすく、一気読みした。
    面白いだけでなく学びも多くあった。「人間だけが言葉を持つ特別な存在ではない」ことを心に留めて、これからは鳥の声によく耳を澄ませてみようと思う。自然との共生を目指したい。

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    2026年08月11日
  • ナナメの夕暮れ

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    素直な文章がとても心に残った。
    朝井リョウさんの解説も愛とプロとしての尊敬があって素晴らしい。
    本棚にいつまでもいてほしい1冊。

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    2026年08月11日
  • 母という呪縛 娘という牢獄

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    殺害したあとする真っ先にすることが、逃げるでも、旅行するでも、贅沢をするとかでもなく、
    ドラマを見るだったことに、言葉にできない感情を抱いた。
    そんな普通なことも許されないくらい、息苦しい生活だったと思う。
    諸悪の根源なんて言葉、娘に対して、いや人に対して発していい言葉じゃない。
    これからの人生が、自由でのびやかなものでありますように。

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    2026年08月11日
  • 三十路の逆立ち

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    1ヶ月ほど前に30代に突入したので、題名に惹かれて手に取りました!
    自分の体験や感じたことをこんな風に書けたら楽しいだろうなと思った。ライフステージが変わってその度に一番大切にしたいことは更新されていくと思うけど、周りの人を大切にして(親孝行はできるだけしたいなと改めて思った)、日々の小さな幸せや楽しかったことを掬い上げて生きていきたいなと思った!
    最近物語に集中できなくなってきたので、エッセイを久しぶりに読んだけど、とてもよかった!忙しい日々の合間にまた読みたい!

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    2026年08月11日
  • 777 トリプルセブン

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    一つのホテル内で起こる全く別のことに思える出来事、事件が、後半になって一つの線で結ばれていく気持ちよさ。スピーディーな展開に引き込まれてた。
    ブラッドピットが第二弾として、また出演してくれるといいなあ。

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    2026年08月11日
  • ラストで君は「まさか!」と言う 傑作選 トパーズの誘惑

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    ラストで君は「まさか!」と言うシリーズ。『熱血教師』『恋と毒草とお弁当』『ふたりの王女』『イカサマ整体師』『ゴン太とおじいさん』が良かった。特に『ふたりの王女』がシニカルだけど本質をついていて、異色の出来だった。王国の後継ぎ候補となった姉と妹を、国の東西に城を築き統治させて、どっちが相応しいか見極める話。そうきたか……。

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    2026年08月11日
  • 星を編む

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    「汝、星のごとく」を読んだ方は必読。

    私は「汝、星のごとく」を読んだ時点では、「すごく良かったけど、こんな感じの話か…。続編を読み終わったら売ろう」と思っていた。

    でも、「星を編む」を読んで気持ちが変わった。
    ミステリ好きなので、今後この二作を読み返すことはそんなにないだろうが、それでも、この二冊には自分の本棚にいてほしいと思った。

    ふと背表紙のタイトルが目に入るだけで、「なんだかんだ生きていこう」と思わせてくれる。
    そんな作品だと感じた。

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    2026年08月11日
  • 倫敦スコーンの謎

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    ネタバレ

    小市民シリーズの最新作。
    今回は夏限定までに起きた出来事を描いている。今回は短編集ながらも縞大我を縦軸にした長編のような印象を受けました。様々な登場人物が最後のエピソードで収束していく。スイーツがテーマの作品ながらも真相や結末は苦いものばかり。そのギャップがこの作品の魅力なんだと思います。
    この短編もぜひアニメで見てみたいと思いました。

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    2026年08月11日
  • 星を掬う

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    『星を掬う』を読んで、親と子の関係について改めて考えさせられた。

    親から見えている世界と、子どもから見えている世界はきっと違う。同じ出来事を経験していても、そのときに何を感じ、どんな意味を持つのかはそれぞれ違うのだと思う。

    親の不器用な愛情と、それを素直に受け取ることのできない子ども。育ってきた環境や親との関係が、その後の子どもの性格や生き方にまで影響していくこと。そして、親子だからこそ近すぎて分かり合えないこともあるのだと感じた。それでもやはり、母という存在は大きい。母は偉大だと改めて思った。

    そして、若年性認知症という病気の恐ろしさも強く心に残った。

    大切な人の中から、自分との思い

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    2026年08月11日
  • 予言のけもの

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    私が大好きな作家さんのひとりである、尾八原ジュージさんの新作です。

    少女から届いた一通の長い長い手紙で語られる怪異の数々は、ゾクゾクとする怖さがあるのですが、手紙の書き手である塔子ちゃんが非常に可愛らしく、飽きずに読み進めることができます。

    そして本作は、ただ恐ろしくて魅力的なホラーというだけではありません。最後に明かされる手紙に隠された目的には、思わず胸がぎゅっとなり、切なさに涙が滲んでしまいました。

    また、カクヨムに掲載されている、ある登場人物に関する後日談も、本編の余韻をさらに深くしてくれるものでした。本作を読まれた方には、ぜひそちらも併せて味わっていただきたいです。

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    2026年08月11日
  • 777 トリプルセブン

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    最初は登場人物が多いし、関連性が無い話があったりして、なんか意味のない話が多い?とか思ったりしてたけど、読み進めるうちに点と点が結ばれていく感じがして、どんどん引き込まれていった。
    え、あれはそういうこと?ってなって前に戻ったりして、もう一度最初から読んでも面白いなと思った。
    最後は予想もしてない展開で、後半は一気に読んでしまうくらい夢中になった。
    前に出てた作品も読んでみたいと思った。

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    2026年08月11日
  • ひきこもり家族

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    ひきこもり支援センターを舞台にした現代版フランクルの『夜と霧』。かと思いきや中盤から息をつかさぬサスペンス的展開。情景描写もわかりやすく、小説として非常に面白くて完成度が高い。様々な理由でひきこもりになる人物が登場し、それぞれ前に進もうともがいている。怠惰で他責的で流される心も持っている。人生を満足に生きようと思うなら、心の負債を清算する必要がある。そして清々しい自由な心で生きようとする姿勢を受け入れてくれる環境も必要である。終わり方もよかった。人はいつでもやり直せるのだ。

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    2026年08月11日
  • 立ち上がる時 下

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    この作者は天才だ、永遠に光の見えない闇のトンネルにいるような感覚から、最後のセリフで鳥肌が立った。前作の次にこのレベルを書いてくるこの作者を一生追いかけようと思います。

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    2026年08月11日
  • 立ち上がる時 上

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    この作者は天才だ、永遠に光の見えない闇のトンネルにいるような感覚から、最後のセリフで鳥肌が立った。前作の次にこのレベルを書いてくるこの作者を一生追いかけようと思います。

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    2026年08月11日
  • タイタンの妖女

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    ネタバレ

    なぜ自分はこの行動をするのだろう?生きる目的はなんだろう?
    過去現在未来が同時に存在しているのなら、どこからが自分の意思なのかなんてわからなくなってしまう。
    単時点的な視点しか持てない私たちにとって、大局的な視点を持つことは難しい。未来を見ることはできないし、過去を忘れたりもする。何が何だかわからないまま、生きていくしかないのだろうか?
    これまでに自分がした善い事はなんだろうか?これからは何を信じて生きていくのだろうか?
    様々なことを思い巡らせる小説。太田光のあとがきが素晴らしい!

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    2026年08月11日
  • 夏帆―The Tale of KAHO―

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    「ブラジルに棲むアリクイの夫婦」や「母に憑依したシロアリの女王」、助言を与える「守護天使」など、独特な幻想的メタファー(象徴)が多数登場。
    現実の出来事なのか、彼女の潜在意識が描く物語なのかがあいまいな世界観で物語が進む。
    母と娘の葛藤と自立(再生)、母に対する恐れや愛着、葛藤を幻想的な戦いや儀式を通して乗り越え、自分自身を取り戻していく「心理的な自立と再生」が描かれている。

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    2026年08月11日
  • 汝、星のごとく【電子限定特典付き】

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    ネタバレ

    こんなにも心が温かくなって、苦しくなって、共感して、腹が立って、でも優しい物語は初めてだった。人と人の間で、男と女の間で、想いは100分の1も正確に伝わらないということ。だからこそ生まれる尊さがあるということ。再会できる、話せる、想いを伝えられることがどれだけ幸せなことなのかを思い知らされた。
    心に突き刺さるセリフが多すぎて書ききれないし、今は読み終わった直後でもう涙が止まらない。登場人物全員が、小さい手の中で、大切な幸せを守って育てながら生きているのがとても愛おしかった。この物語に出てくる唯一の「悪」は、尚人くんと櫂を執拗に叩いた世間だと思う。ただ、どの立場にも自分はなり得るのだろうと思いな

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    2026年08月11日
  • ゴールデンスランバー(新潮文庫)

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    最高でした。
    まさか最後、涙が出るとは思いませんでした。

    信頼と習慣。

    その言葉を忘れないと思います。

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    2026年08月11日
  • アリアドネの声

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    一気読みできる面白さで、テンポ感がめちゃくちゃよかった。ミステリーというよりも人間の考え方的な部分、要素が多かったようにも感じる。これは映像化は難しそうだし、本で読むことに意味があると思う。

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    2026年08月11日