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Posted by ブクログ
ハインラインの傑作とも謳われる本作、SF好きとしてなぜ今まで読まなかったのか。
かなり読みやすいです。SF(ハードSFを読みがちだからかもしれませんが)って中盤で技術的な(しかも架空の)話で置き去りにされて、後半でやっと本筋の伏線回収でアッとなるのが多いんですが,本作は置いてけぼりにされることもなく最初から最後まで丁寧な伏線を回収して行って理解して読めたので楽しかったです。
書いてたこと全部に意味があるって理解させてもらえる展開が多くて読んでいて楽しかったです。意味のないことは書かないんですかね、ハインラインはまだこれしか読んでないので、以降色々読みます。
本当に面白いです。
Posted by ブクログ
冷凍睡眠で未来へ跳ぶ技術者のダン。
時代は1970年から2000年へ。
こういう話、大好きです。
ハッピーエンドですから安心して読めます。
久しぶりに大好きと言える本に出会えました。
以下ネタバレ感想、読み終えた方どうぞ
半分まで読んだ頃
ダンが冷凍睡眠に入ったまでの流れはわかったけど、動物好きの自分としては、ビートはどうなっちゃったんだろう、もう出てこないのかな?
いやいや、世のすべての猫好きに捧げる本、なんだから
そんなはずない、、とかピートの心配をしながら読み進めましたよ。
なんとまあ、嬉しい驚きの展開で、
タイムマシーンでまた、過去へ飛び直すところなんか、すごくワクワク。
冷凍睡眠に入る前にマイルズの家へ乗っていった車がどこに行ってしまったのかなあと、物語の展開の雑さが気になっていたのですが、これは、単なる伏線で、ちゃんと話が回収されていて、嬉しい凄すぎ。
11歳のリッキーにカレッジリングを与えて約束をするとこ最高!
再び未来に戻ったとき世界線がどうなっているのか。
冷凍睡眠から目覚めたリッキーを連れていったのは2回目ののダンだったということ?そのとき世界線は、ずれた?
うーん、もし、世界線がずれたなら、それは悩ましい。
元の世界線で辛い思いをしている、リッキーやピートや自分がいることになるのだから、、
幸せなのはこの世界線だけ?それを考えはじめたらキリがないし悲しすぎるよね。。
しかし
これについて自問自答するダンの考えに救われた。
野良猫に戻ったピートがいる世界はないはず、ベルにイジメられるリッキーがいる世界もないはず。
タイムマシーンから再び冷凍睡眠に入り蘇生した、2回目のときの蘇生者の新聞記事を見つける事がないのと同様に、最初からどうなるかは決まっていて、違う行動を、とることは本来からあり得ないのだと結論づけていた。
わたしとしては、多元宇宙はあり得るとは思いつつも、今回はダンの考えに乗っかりたい。ここにいま在るこの世界だけしかない。ハッピーエンドだけしかなくて良かった。
まあ深く考えると頭こんがらがる。
タイムマシーンで戻ってからピートと一緒に2回目の冷凍睡眠をしたダンがいて、でその後に、ベルから解放されて、ピートなしで1回目の冷凍睡眠をするダンが来たってことだよね?
保険会社は、2人のダンを同日に冷凍睡眠させていたってこと?
ダンは、メリーゴーランドに乗って回転数を数えてるみたいにどこかでポイントがはずれてくる、という言い方をしている。
ここでバグが発生してやっぱり世界線がズレたのか?と
一瞬思うけど、いやいや、最初のダンが冷凍睡眠に入ることは最初から決まっているはず。。。。だからやっぱりこれ以外の流れはあり得ない
それはともかくも、、
人を信じることが怖くなっていたダンが偶然出会ったジョン&ジェニー夫妻を信じて未来を賭けたところも胸が熱くなった。
共同経営で騙されたダンは葛藤する、だけど、腹をくくる。
なんど痛い目をみようとも、結局は人間を信用しなくては何もできないではないか!と
そして、、最後に、、。
2021年にこの作品を原作とした映画が公開されていたことを後で知りました。まあびっくり!しかも邦画。これは絶対みなくちゃ。
Posted by ブクログ
夏なので読んでみた。
タイムトラベルものの古典の一つだが、今はこういうお話が溢れているのでおそらくあまり現代の読者には新鮮に感じられないかも?
コールドスリープに入るまでの日常が痴話喧嘩などを含めて長く、SFなのを忘れそうになる。とはいえ文体のテンポやリズムは上手い。
タイトルはシーズン的な夏ではなく、おそらく「人生の青春期」「人生の最も幸福な時期」への扉を探す旅…という意味だろうと思う。
主人公はロボット制作の技術力がすごいんだけど、何故かそれを家事ロボット制作に全振りしていて、個人的にめちゃくちゃありがたい存在だなと思った笑(家事ロボットで会社運営しひと財産築くぐらい)
一方で、恋人にこっぴどく振られた主人公の身近にいた女性がずっと自分を待ってくれていたロマン観あたりはやっぱり古いかな〜。
お話的にはロマンチックなのだろうけど、女性の身としては都合良過ぎない?と思ってしまうのが正直なところ。
Posted by ブクログ
愛する人を、そして自分を救う物語!
私たちは自分たちの手によって、より良い未来を作っていく
失敗したって、絶望的な状況になったって、よく目を凝らし考え時機を待ち行動することで希望に満ちた扉を開くことができるんだ
しかし最初はまさかこんな展開になるとは思わなかったよ
1956年から見た1970年、そして21世紀はこんな感じかあ
便利なものはずいぶん増えたけど、これに出てくる発明品はビデオ通話くらいかな
でもお手伝いロボットや無人化は進んでるよね
今から15年後、30年後はどうなっているんだろうね?
まだ車は空を飛んでいない気がするよ
でもきっと変わらず人は猫を愛していると思うし、より良い世界、人類の幸福のために科学は進歩し続けるだろうな
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