あらすじ
せいや(霜降り明星)の17年来の夢、叶う! 半自伝小説ついに完成!!
ある朝、机がひっくり返っていた。
いじめは急にはじまった。
それでもイシカワは高校を休まなかった。
奪われかけた青春をコントで取り返す文劇祭(ぶんげきさい)、まもなく開演!!
「どん底から這い上がった人のほうが絶対に強い!」(せいや)
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
夜勤中に読破。これって実話ってことやんな?
霜降りせいや、今まで普通に見てたけど、こんな過去があったなんて。絶対に辛い経験やけど、負けじと笑いで明るく跳ね返すのが読んでいて勇気をもらえた。
探偵ナイトスクープでお笑い係の小学生男子が、クラスでウケたい!と、男の子の持ちネタをせいやと一緒に協力して改良重ねて良くしてた依頼を思い出した。お笑いに熱い男やと思ってたけど、このエピソードが原点になってるんかな。
Posted by ブクログ
霜降り明星はM-1ぐらいから知ったのか?
ネタも面白くて好き。
粗品はいろいろあるけど、なんだかんだ好き。
せいやがこんなに辛い過去を持っているのは知らなかった。
「人生を変えたコント」というタイトルから、お笑い芸人を目指すきっかけになったものが紹介されているのかと思ってた。
全然違うかった。
オカンに打ち明けるのはかなりキツかったやろな…
自分も隠したくなると思う。
それを笑いで打ち負かそうとする、せいやかっこいい!
さらに応援したくなった。
どん底を経験した人の方が強くなる。
生きてる意味なんてない。産まれた時点で役目は果たしている。今生きているのはボーナスみたいなもん。
もうちょっと気楽に生きてみても良さそう。
自分の大切にしている言葉のひとつ。
「所詮ゲームだ!」
今を楽しむことを毎日更新することが1番大切!
Posted by ブクログ
「とにかく笑えれば 最後に笑えれば
情けない帰り道 ハハハと笑えれば」
この本は決して
いじめから逃げるなという話ではなくて。
信頼できる人間がひとりいるだけで、
こんなにも人生は変わる。
涙が止まりませんでした。
Posted by ブクログ
こんなに号泣すると思わなかった。
テレビに出てるときの明るい姿を知っているからこそ、こんなに苦しい過去があったんだと思うと、この先の芸人人生はずっと幸せであってほしいと思った。
壮絶ないじめから逃げず、才能と努力で跳ね除ける姿が最高に格好良くて尊敬でしかない。
家族に心配をかけないように家では気丈に振る舞う姿は、読んでいて本当に苦しい気持ちになった。
手を差し伸べてくれる友達やずっと味方でいてくれる家族の存在に、胸がいっぱいになって気づいたらボロボロ泣いてた。
自分も見てみぬふりをするのではなく、手を差し伸べられる人でいたいなと思った。
Posted by ブクログ
いじめはなくならない
だっていい年した大人だっていじめをしてるから
職場でのハラスメントトレーニングは、暴力を振るってはいけませんバカとか死ねとか言ってはいけませんというレベルで今でもやっている
小中高生にはさらに丁寧に具体的に教えているのだろうか?
せいやの類まれなお笑いセンスと人柄の素晴らしさと、あとお笑いへの感度・受容度が高い大阪の土地柄の、どれか一つでも欠けていたら、涙と鼻水でこんなにも読み進められない1冊は生まれなかった
この本が多くの子どもに読まれることを願う
でもこの本を読んだ子どもに大人は言ってあげて欲しい
「せいやはハゲ散らかしても学校行き続けてずっと闘っとったけど、あんたは逃げたってええんやで」って
「せいやは映画みたいな大どんでん返しやり遂げたけど、大事なんはあんたが生きとるっちゅうことやで」って
Bullying will never disappear
Because even grown-up adults keep bullying.
Harassment training at workplaces still only teaches at the level of "Don't use violence" and "Don't call someone stupid or tell them to die."
I wonder if elementary, middle, and high school students are taught more carefully and specifically than that.
Seiya's exceptional comedic sense, his wonderful character, and the high sensitivity and openness to comedy of Osaka's culture—
If any one of these had been missing, this tear- and runny nose-filled book could never have been born.
I hope many children will read this book.
But to the children who read it, I want adults to say:
Seiya kept going to school and fighting even after losing his hair, but you can run away if you want to.
Seiya achieved a big twist like something out of a movie, but the most important thing is that you are alive.
Posted by ブクログ
本当に、霜降り明星が大好きだーーーーーー!!!!!!
読んでる最中も読み終わった時も心の底からずっと感じてました。
せいやの逆転劇、というかよくある実力で黙らせて周囲の評価を一気に変えるという話なんですが、親の話だったり、川での友情だったり、この少ないページ数の中に胸アツシーンがかなり盛りだくさんです。
霜降りファンのくせに中々読めなくて、さっき一気読みしたんですけど、個人的には勝手に「粗品のテーマ」「ビームが撃てたらいいのに」がずっと頭の中で流れてて、霜降り明星を楽しんだ、すごく良い時間でした。
Posted by ブクログ
今年1かもしれない...!
読みやすさ、読後感、おすすめしたくなる満足感…
せいやを知る人に読んでほしいし、いじめが身近にある人にも、そうでない人にも。
純粋におもしろかったです!おすすめ!
Posted by ブクログ
せいや、泣いちゃったよーーー!
"いじめ"辛く酷く悲しいネガティヴなこと。
それをこうも跳ね除けて頑張ってポジティブな展開に持っていけるせいやの人としての魅力に終始感銘を受けた。
ハゲるまでいじめられるってどんなストレスだよ!まじで!良く頑張ったねせいや(T ^ T)
私も人生をポジティブな方向に、自分で!導いていくよ!
せっかくの"ボーナスタイム"だからね!
【追記】
半自伝なのね笑
Posted by ブクログ
とても読みやすい。
小中学校で明るく過ごしてきたのに、高校でかなり辛いいじめにあってしまう。
なぜ、こんな良い子がいじめにあってしまうのか。これは運だと思った。
本の中に書かれていたが、確かに誰にでも可能性はある。そんな中、お笑い好きのせいやはいじめをイジリと捉え、いじめと認めなかった。認めてしまったらそれこそ立ち直れなくなってしまいそうだったから。
強烈ないじめにもツッコミをして返し、他から見たら確かに仲間同士でふざけているとも思える絶妙なライン。先生も気付きにくい。
ストレスで円形脱毛症になってしまっても、家族を悲しませたくないため、認めない。
三者面談になっても、先生には悪いけど認めなかった。せいやの優しさが文章で伝わってくる。
いじめは、いじめる側にも複雑な家庭環境があったことも書かれていた。それでもせいやは、自分がクラスの中心になることが相手への復讐と考え、直接的にいじめの主犯格へは攻撃しなかった。
そしてタイトルの「人生を変えたコント」につながる。ここまででも泣ける箇所はあったが、ここからは快進撃の如く、努力と感動が散りばめられている。今まで辛かった生活が一気に変わる。
ここはまるで映画のようなストーリーだった。
涙が出た。まさにハッピーエンド!
良かったね、本当に良かったね!と心から思った。
いつまでも芸人として明るくがんばってほしい。
Posted by ブクログ
読みやすくスラスラと読めた。学校現場に勤めていたので学校のクラスの雰囲気が痛いほどわかる。イシカワの家族の気持ちを思うと切なくなる部分もあったが、文化祭当日は本当にスカッとする。いじめへの復讐の仕方が才能の塊すぎる。
黒川とヤマイの関係はフィクションかと思うようなものだった。ヤマイにイシカワという友だちがいて本当に救われたと思う。(逆も然り)
霜降り明星がさらに好きになる!
映像化されないかなぁと期待!!!!
Posted by ブクログ
お笑いタレントが書いた本ということで特に期待はしてなかった。
文字数は少ないし、さらっと読めてしまうんだろうと思ってた。
実際に読みやすくてすぐに読み終わったんだけど、内容はとても濃かった。
改めて思う。いじめは犯罪だ。
いじめは狡猾で陰湿で、正直手に負えないかもしれない。対策は無いかもしれない。
でも、自分をいじめるような人の評価なんてどうでもいい。
せいやのように、とにかく生きて欲しい。せいやのように、自分を信じて生きて欲しい。
Posted by ブクログ
なんて面白い本なんだろう。せいやの表現の仕方がシンプルかつユニークでみるみる吸い込まれていく。
高校生の思春期の繊細さと時には残酷さを感じる中で、いじめられても不屈の精神で這い上がっていくせいや。娘がいる私としても親目線で応援したり、もし娘がいじめられたらどうするかと真剣に考えさせられた。せいやのことを全然知らなかったが、本を読んでから霜降り明星のコントを見るようになり応援しています。
Posted by ブクログ
読みやすいし表現力が素晴らしいです
せいやさんの過去にこんなつらいいじめがあったとは知りませんでした
高校1年の新学期のこと・・・〜まるで鍛冶の刀づくりのように、熱を加えればどんな形にでもなってしまう未完成の空気だ〜
表現力も流石です
中学までは人気者だった自分が高校のクラスでは意味もなくいじられる標的にされた、なぜ?
家族には絶対に知られたくない、心配させたくない
先生にチクったと思われたくないから本当の事は言わない
自分の力で打破しようとするけど体は悲鳴をあげていて、脱毛症レベルⅢの診断
お風呂場でお母さんに薬を塗ってもらいながら2人で泣いた
ここでせいやさんが泣けて良かった
自分の気持ちに素直になれて良かった
〜「絶対に暗くなりたくない。こいつらに人生を変えられたくない、跳ね返したい」意地になって明るく振る舞っていた〜
学校は絶対に行く!
強いな〜
卑劣な集団に負けたくないのはわかる、だけどここまで強くいられる人は多くはないかも
そしてある日、いじめをしてくるグループに『もうそうゆうのいいよ』と発言してくれた友達、
勇気ある言葉をありがとうって思った
1人の言葉がきっかけになり、状況に嫌気がさしている人たちがこっち側に流れてきた
そこからはイシカワ(せいやさん)のお笑いのセンスが大爆発
【人生を変えたコント】が始まる!
大切な仲間ヤマイくん モリキー コモリさんとの友情も熱くて泣ける
嫌なことしてくる人の事考えて、自分の時間が嫌な気持ちに侵されるのは悔しいし時間が勿体無い。
考えないようにしようって思ってる事がすでに考えてしまっていて悔しい
って昔わたしも思った
高校1年生のせいやさんは波乱万丈でしたね
せいやさんは強い 優しい おもしろい 最高!
応援してます
Posted by ブクログ
めちゃくちゃ感動した
いじめに打ち勝ったせいやのコント、読んでるだけで鳥肌たったし感動した
せいやは笑われてるのではなく笑わせてる
せいやまじでかっこいいリスペクト尊敬
Posted by ブクログ
最初はコントの本だと思っていて、何も知らずに読み始めました。
でも読み進めるうちに、思っていたよりずっと深いテーマが描かれていて驚きました。
私は、いじめられていない今の環境に感謝できるくらいには、標的にされることが多くありました。
当時は、よくわからないまま、でも納得できる理由が欲しくて、苦しさの原因を自分の中に探しました。
今は、「いじめはいじめる側が悪い」とはっきり思います。
でも大人になってから、「いじめる側もまた、どこかで傷つけられていることが多い」と気づくようにもなりました。
このことをもっと早く知っていたら、
「あ、この人も何か苦しいんだな、でもそれを私にぶつけるしかないんだな」と、少し客観的にとらえることができて、気持ちが軽くなっていたかもしれません。
いじめを経験した人も、そうでない人も、立場を問わず読んでみてほしい本です。
自分の過去や他人との距離感を、見つめ直すきっかけになるかもしれません。
Posted by ブクログ
あのせいやが、という信じられない気持ちで物語が進む。ポップに語られるが、実際かなりしんどいいじめ。そして気持ちのいいタイトル回収、この経験があったから、せいやは笑いの力を信じているのか、と。
要所に出てくるウルフルズの「笑えれば」、ピッタリ。とても熱くなりました。
今の活躍ぶり、本当に良かったね〜〜〜と思います。そしてこれからも応援したくなります。ズムチンで嵌められても笑いにできる強さはここにあるのか、と思わせられた作品でした!
コントで笑って、ちょっと泣いた。霜降りの漫才が見たくなりました。がんばれ、イシカワ!
Posted by ブクログ
人気のせいやにこんな辛い過去があったなんて。今みたいに売れっ子になって良かったなぁと。いじめてた奴らは、今便乗してせいやの友達とか言いふらしてそうだわ〜
Posted by ブクログ
かなり短いので1時間以内にサクサク読める。芸人が出す本にありがちなペラペラな装丁ではなく、しっかりお金をかけてハードカバーにしているのには好感が持てた。
せいやの自伝的な話ということで、いわゆる苦境から頑張って立ち直りました的な本かと思いきや、いじめにあっている最中も始終明るく、読後感もかなり良い。苦境に立たされても腐らず、お笑いで高みを目指す姿は読む人の心を打つ。
あとがきで、「自分はお笑いで跳ね除けたけど、同じような立場の人は逃げてね」と書かれていて良かった。せいやには飛び抜けたお笑いの才能があったから良かったけど、そうでない子には真似できないだろう。
しかし、いじめっ子達はせいやがM-1優勝している姿を見て何を思っただろう…。
Posted by ブクログ
読みやすくてすぐに読みきれました。
ひねくれず、こんな経験に真っ直ぐ向き合えたイシカワはやっぱりすごいなと感じました。
生まれた時に使命を果たしているという作者の言葉はこの経験があるからこそだなと思いました。
Posted by ブクログ
絵本の様に読みやすく、40分程で読み終わることができた。
前半は辛くて辛くて泣きそうになった。後半はぐあっーーーっと幸せになり、又泣きそうになった。
所々クスっと笑えるのも良い。
せいやはすごい!強い!そして天才!
Posted by ブクログ
せいやさんが大好きでいつも大笑いさせてもらってます。
そんな面白くて明るいせいやさんが、大変な高校生活を送っていたなんてびっくりしました。
嫌がらせ、いじりからいじめ、体が悲鳴をあげても絶対に学校を休まず自分で道を切りひらいていく。普通の人には真似できない強い心の持ち主。
タイトル通り『人生を変えたコント』の脚本、演出、ナレーションをするところは圧巻でした。笑いで仲間を作り味方を増やして行き、スカッとしました。
もっともっと応援したくなる、そんな本でした。
とっても読みやすいです。
Posted by ブクログ
せいやのイメージは、下半身露出した人、だったけど、いじめに対して戦い続ける姿に感動した。尊敬できるところもあるのだと発見。と同時に、やはりいじめる奴には精神的な治療が必要だと思った。人生は行動だと思った。もちろん、逃げることは恥ずかしくないので、自分のペースで戦えばいい。
Posted by ブクログ
せいやの高校時代の話。
せいやが虐められてた話は軽く知ってはいたが、読んでみて想像以上に酷く苦しい思いをしてきたことが分かった。そんな中、せいやは家族にそんな顔を見せずに学校にも毎日行っていて、本当に偉いし、強くてかっこいい。掃除用具入れに入れられて倒されたり、ベランダに頭を出させられたり、ほんとに信じられない。劇の内容はほんとに天才過ぎるし、最後は泣きそうになった。お笑いをすきで芸人になってくれてありがとう…!(T^T)
Posted by ブクログ
めっちゃいい本だった...
ドラマのような内容ですね。いじめられても心を強く持って跳ね返すと言うのはよくある流れですが、それを実現したのは凄すぎる。
夢を与える本。
Posted by ブクログ
読み終わるまで一瞬だった。
せいやのこの実体験は番組で何度か聞いたことがあり、「あのせいやにもこんな過去があるなんて」とびっくりした記憶がある。
本書を読んで、這いつくばっても通い続けるせいやの強さを感じた。
自分なら机がひっくり返されていた時にリタイアしていたかもしれない。
それでも最後まで走り続けて、無事にいじめを跳ね返すことができた彼はすべてにおいて本当に強い子だと感じた。
彼が炎上した際、ラジオでアグネス・チャンのコーナーをやりつつけて絶賛されていたことをふと思い出した。それも彼の当時から備わっていた自信があったからこそできたことだと思うと合点がいく。
しかし、この一件があったことで本書が誕生し、お笑い芸人としての活躍を見れているのがなんとも不条理であるが、私は彼が芸人として活躍している姿が見れて嬉しい。
Posted by ブクログ
ラジオでせいやが本を出したと話していたので。
クラスのいわゆる陽キャで今までみんなと仲良くしているタイプだったが、今までの地元のメンバーがいなくなった高校に進学してひょんなイジられからイジメに発展していき、円形脱毛症から全体的に髪の毛が抜けてしまうくらい学校に行くのがストレスになってしまった。一軍の黒川によって居心地悪くなってしまったが、気の合うヤマイに出会って学校に行く楽しさを思い出し、さらに三学年が演劇を披露する行事で黒川たちにギャフンと言わせるためにせいやがゼロから考えたリアル桃太郎というコント劇を披露する。
いじめに対して諦めるのではなく、ちゃんと自分のカラーが出せるせいやはなかなか凡人にはできないことと思ってしまう。
1日で読める内容だけど普通に泣きそうになるくらい感動した。
いつも誰かの自伝を読むとだいぶ前の出来事と思ってしまうが、あまり年齢変わらないので学生時代にそんなことに向き合いながら生きていたんだなと実感してしまう。