ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 落日

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    小さな町での幼い頃の記憶には、冷たく悲しいベランダでの思い出が。

    それを救ってくれたお隣の同じ境遇で顔の見えない柵の下の小さなあたたかい手。

    それが何故、兄に滅多刺しにされ放火までされたのか。

    新進気鋭の映画監督となり、その記憶を元に映画を作ろうと、同郷の新人脚本家と共に、その殺人事件を調べるにつれ見えてきた真実が切なすぎました。


    2人にとって、これから生きていく先を照らしてくれるような、希望を感じさせる作品でした。

    切ないけれどモヤモヤな気持ちで終わらないので、とても驚きました。

    一気読みでした!

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    2026年02月09日
  • タクジョ! みんなのみち

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    夏子の周りの人達、それぞれの人生の分岐点
    みんな、自分の判断、考えで進んでいく姿が清清しい✨航空会社から転職した姫野なんて、普通ないでしょと思うのに、迷いがなくて凄い‼️
    前作から繋がっているものの、前作を読んでいなくてもこれだけで楽しめます

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    2026年02月09日
  • プロジェクト・ヘイル・メアリー 下

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    ネタバレ

    ハラハラとワクワクが交互に襲って来て、後編は一気に読んでしまった。最後までどんな結末になるか予測できず、ページを捲る手が止まらなかった。
    三体もかなり面白かったけど、個人的にはヘイルメアリーの方が好きかもしれない。ロッキーと信頼が築かれる度に何度も感動したし、物理学や難しいことは理解できなかったけど、設定がすごくリアルだからのめり込めたんだと思う。
    最後の方でグレースが全てを思い出して、ヘイルメアリーに乗った経緯は衝撃的で同情したけど、ストラットの強行も含めて人間的だと思った。
    地球が元の光度に戻ったことをグレースはエリドで知る。グレースが旅してる間は、地球はどんな風だったんだろう。また、元の

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    2026年02月09日
  • 失われた貌

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    “顔が潰された遺体”から始まった
    事件の真相をめぐるミステリー

    刑事たちの地道な捜査をきっかけに
    少しずつ明らかになる真実

    登場人物のくすりとくる軽いやり取りや
    物語の展開に繋がる無駄のない会話の数々

    不気味な表紙からは想像できないほど、
    基本に忠実な癖の少ない作品で、
    ミステリー初心者の方も楽しめる作品です!!

    この表紙の禍々しさは何だったんだ!?

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    2026年02月09日
  • 博士の愛した数式

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    博士と家政婦とその息子。
    三人が寄り添い合い、献身的だったからこそ産まれた温かい関係。
    シンプルでいて美しい物語。

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    2026年02月09日
  • はてしない物語 上

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    ミヒャエル・エンデのあまりにも有名な物語。上巻はここで終わるのか。1979年発表の作品とあるが、どうしてこんなにワクワクした作品が書けるんだろう…。書評は下巻にて。

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    2026年02月09日
  • 空、はてしない青 下

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    エミルとジョアンヌ。それぞれの過去に負った傷や抱えている問題をお互いの存在によって軽くできた旅だった。
    フランスの地方の街や自然がその色彩と共に鮮明に2人の旅を彩っており、想像を掻き立てられる物語だった。
    エミルは願った通りの最期を迎えられたし、ジョアンヌはエミルからの贈り物を受け取り、幸せな結末を迎えられて、とても後味のよいエンディングだった。
    アルツハイマーの終末は酷いから、この物語ではどうなるのかと思っていたけれど、2人の周りには支えてくれる素敵な人達がいて、この結末で良かったと思えた。

    2人がしていた、明言を壁に書いていくのも楽しそうだったな…

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    2026年02月09日
  • 空をこえて七星のかなた

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    ミステリーが好きで、読むのももちろん多いけど、そこまで重いのは今は読みたくない…と思った時に手に取った本だった。
    結果的に、すごい好きだった。
    最初の話は意図的に母親がいないと言うが強調されていて、途中から宇宙というワードが出てきたので安心して読めた。
    色んな話が最後うまくまとまっていて、あれもあの人だったんだ!とわかって嬉しかった。
    美星と昴太の最後が好きだった。

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    2026年02月09日
  • グレタ・ニンプ

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    パッキパキ北京もやけど、最近の綿矢さんの小説めっちゃ好き。主人公の言動はぶっ飛んでるのに、その奥にある社会への苛立ちとか報われなさがかなりリアル。重くならず笑いながらスラスラ読めた。

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    2026年02月09日
  • 木挽町のあだ討ち(新潮文庫)

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    悔しさって、人を強くも弱くもする。だからこそ、忘れてはいけない。自分が何をしてきた、のではなく、人に何をしてきたのか、を。

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    2026年02月09日
  • イクサガミ 人

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    あぁ無骨…
    人の心とか無いバケモンだったけど、敵の中では一番印象的で嫌いじゃなかった。
    アクションシーンも離れていた兄弟との再会もとても読み応えがあった。

    東京に辿り着いた9名の結末はどうなるのか。
    いざ最終巻へ

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    2026年02月09日
  • 新装版 殺戮にいたる病

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    すごい読みやすいしめちゃくちゃ面白いけど簡単におすすめできない。だけど絶対読んで欲しい。あらすじも何も調べずに。

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    2026年02月09日
  • もうあかんわ日記

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    自分でnoteを書くにあたり、1番好きなnote作家(?)さんである岸田奈美さんの著書を読む事にしました。

    こちらが処女作かと思い込んで読んだのですが、こちらでは無かったです汗

    ご本人が「自認はサザエさん」といったような内容のnoteを書いていた気がしたので、少し記事を拝見した程度で私は岸田家に対して「岸田奈美と愉快な仲間たち」といったような認識を持っていたのですが、

    この本を読んで、ヤングケアラーというか…
    ヤングではなく大人、とはいえ、
    家族の介護を余儀なくされた、被害者
    というのは言い過ぎですが、
    彼女に対して初めて「可哀想に」
    といった感情を抱きました。

    認知症の祖母、難病の

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    2026年02月09日
  • ロッコク・キッチン

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    川内さんは本当に「えっ! そこに気が付いてくれたの?」ってくらい人の潜在的にしかなかった(本人も気が付いていない)心模様を描く視点と、表現力に満ちている。
    ※ 自分は川内さんの過去作の大ファンだ。

    「ロッコク」は地元の人達に通じる方言ならぬ、地元語だ。
    ロッコク沿いの住民はメディアから、いや世界中から原発事故のあった現場であり、「被災者」として扱われる。
    毎年3月になると世界中から記者が訪れて「被災者としての記憶」をえぐられる。
    ロッコク沿いに住む人には「原発事故への恨み」が無いと世の中的には「つまらないやつだな~」ってなってしまうんだ、、(悲しい話だよ、)

    でも、川内さんの視点は違ってい

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    2026年02月09日
  • 人間失格

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    学生の頃は文学に興味がなく、きっとこの作品を読んでも暗すぎて読んでいられなかったと思う。大人になった今、なぜか読みたくなり読んでみたら、自分も感じたことのある感覚が表現されていてゾッとした。

    「その見はった眼には、驚愕の色も嫌悪の色も無く、ほとんど救いを求めるような、慕うような色が現れているのでした。ああ、このひとも、きっと不幸な人なのだ、不幸な人は、ひとの不幸にも敏感なのだから」
    主人公が、人から同情してもらえない、身から出た錆のための不幸に苦しんでいる時に、抜け出すことのできない不幸を抱えた女性と出会うシーンでの表現が印象に残った。

    大人になってから、というか深い希死念慮を経験してから

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    2026年02月09日
  • イクサガミ 地

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    仕方がないから積読を崩すかな、くらいのモチベーションだったのだが、読みやすすぎて1巻から止まらない。

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    2026年02月09日
  • めいたんていオレ あかい ての あんごうじけん

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    みんなはぼくをふつうの男の子だって思ってる?
    この帽子をかぶれば「めいたんていオレ」に変身さ。

    オレが追う事件は、相棒猫が餌を食べない事件、オレの靴下がかたっぽなくなる事件、パパのプリンがなくなっちゃった事件(実は犯人はオレなんだ)、いっぱいあるのさ。

    オレの事務所は、親戚のおじさんがやっている喫茶店。今日はオレあてに暗号の手紙が届いていた。
    事件の呼び出しか!?

    ===
    小学生向けの小学生探偵の児童書は色々ありますが、絵本も出ているんですね。
    書き込みが細かく、暗号もでてくるので、本来は少人数で読んだり解いたりするのが良いと思います。今回はラストがバレンタインネタだったので、読み聞かせ

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    2026年02月09日
  • 海に願いを 風に祈りを そして君に誓いを

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    ネタバレ

    涙が出てしまうような本です!まだ学生の私にはこの小説がすごい刺さりました✨
    恋人はなんでも分かってしまうんだなって感じました!

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    2026年02月09日
  • そして誰も死ななかった

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    茂木
    大亦牛男…牛汁
    秋山教授
    錫木帖
    榎本桶
    宝田踏悟朗
    秋山雨
    リーさん
    綾巻晴夏(秋山)
    真坂斉加年…真坂芳夫
    齋藤運也
    天城菖蒲
    あいり
    三紀夫
    玉島
    金鳳花沙希
    四堂饂飩
    阿良々木肋

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    2026年02月09日
  • 風が強く吹いている(新潮文庫)

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    まず、チームで何かを成し遂げる・箱根駅伝に興味が無い。そんな人が読んだら、面白さも半減だろう。
    毎年、箱根駅伝を欠かさず観てる人。何となく、ぼんやり観てる人。観たことは無いけど、タイミングが合えば観てみたい人。そんな人達にお勧めです。

    箱根駅伝には、花の2区や、山の神が誕生する5区等。それらの区間で、新記録を出すことの凄さや、その区間を派手さは無いけど支えてる他の区間の選手。
    駅伝が好きな人は、その季節が来ると、視聴前に(あ.....また読み始めようかな)と、思える作品です。
    きっと来年の年始は、号泣で箱根駅伝を視聴する事になりそうです。
    また、スポーツをしてる人、していた人にもお勧めの作品

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    2026年02月09日