ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 世界の辺境とハードボイルド室町時代(集英社インターナショナル)

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    ずいぶんと前に知って、ようやく買って、さらに積読してたのを今頃読み終えました!(いや、もっと早く読めよ!)

    めっちゃ面白かった!
    高野秀行さんと清水克行さんのそれぞれのお話がとても興味深くてわくわくしました。
    お二人の他の著書を気になって検索中です。

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    2026年02月08日
  • フェイスウォッシュ・ネクロマンシー

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    母親って、よく「誰々ちゃんのママ」なんて呼ばれちゃうけど、そんな事はなくて、一人の人格を持った人なんですよね。

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    2026年02月08日
  • リカバリー・カバヒコ

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    カバヒコに救いを求める
    ままならない人たちの話。
    青山美智子さんが描く日常の悩みは
    ほんとに身近で没入感がすごい。

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    2026年02月08日
  • アンデル1 小さな文芸誌

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    中央公論新社140周年記念で2026.1月から2年間限定で刊行される、小さな文芸誌です。330円という安さなのに長編連載、読み切り短編、エッセイ、コラムなど、中身はかなりの充実度。
    毎月の楽しみが増えて嬉しい。

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    2026年02月08日
  • 白鷺立つ

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    心打たれました!
    本格歴史小説とあったので、読み切れるかな〜という思いもあったのですが、もう読みだしたらとまらない(@_@。

    叡山 (比叡山の略称 ) の三大地獄とされている回峰地獄の北嶺千日回峰行をめぐって、本人にはどうすることも出来ない本人の出目が障壁となる師僧と弟子の運命が描かれています。
    これは不運とは違う運命?

    「わしらはそのような血を享けておるからこそ、この北嶺千日回峰行に命を賭す覚悟を決めたのじゃ。この行に出会い、自らに鞭打ち、自らを高めんとすることができたのも、わしらが血を享けているからではないか」と。
    この師僧の言葉がどこで発せられたか、ぜひ読んでいただきたいですね。

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    2026年02月08日
  • アムリタ (下)

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    ネタバレ

    「人間っていうものは本当に、いれものなんだ、と思うんだ」という言葉が好きだった。中身はどうにでもなる。生きているとそう感じることが多いので、特に共感した部分だった。
    アムリタを読むと、人が生きていくには本当に何でもない日常みたいなものが必要不可欠なんだなと感じる。おいしい水をごくごく飲むようなもの、と表現されているように。それくらい必ずあったほうがいいものなんだなあと思った。
    また弟が何気なく言った言葉が好きだった。
    「好きなひとといて、今みたいな楽しい気分の時に見たら、星もUFOも関係なくてただきれいに感じてびっくりするものなんだね」

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    2026年02月08日
  • ぼぎわんが、来る

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    ホラー小説が好きな私にはとっても面白かったです!しっかり怖いところは怖く、ミステリー的な要素もあり先が気になって読む手が止まりませんでした

    3章構成なのですが、語り手が変わることで登場人物の印象が大きく変わったのが驚きでした!
    第二章を読んでいる時の胸糞感はすごかったです…

    ぼぎわんとは何か、なぜ田原家族を狙うのか、最後はすっきり伏線も回収されるのでよかったです

    怪異を目の当たりにするシーンや比嘉琴子のシーンは手に汗を握りながら読みました

    比嘉姉妹シリーズ読みます!

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    2026年02月08日
  • 往復書簡 無目的な思索の応答

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    2人の往復書簡。無目的の思索のやり取り、がなんとも心地よい。こういう話し合いってたまにあるよなぁって思う。

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    2026年02月08日
  • 性的であるとはどのようなことか

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    「性的なもの」にフォーカスした第一章は、街中の性的な広告についての論争を軸に、なるべく客観的に論点を整理する内容。一方「えっちなもの」についての第二章は、えっちなものを2つに分類分けした上で考察や展望(?)を述べていくという筆者の主観寄りな内容になっているので、読んでいる中で切り替えないと混乱しちゃうかも。
    タイトルのユーモラスさに惹かれてこの本を手に取った私としては、第二章のほうが新鮮な感覚もあり、筆者もノリノリで書いているように感じて楽しめた。


    個人的な話、車がグシャグシャになる動画を「えっちだ…」と思ってしまう自分の感性に、以前から疑問を抱いていたのだけれど、これって「崇高のえっち

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    2026年02月08日
  • 闇と闇と光 THIS IS M&A ESSENTIAL

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    面白い。
    M&Aを学び始めの私には調べながらではないと理解できなかったが、非常に面白いし勉強になった。

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    2026年02月08日
  • 星を掬う

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    気付きの一文
    ▪自分の人生を、誰かに責任とらせてはいけない。
    ▪わたしの人生は最後まで私のものであり、私の意志によって始末をする。
    ▪誰かを理解できると考えるのは傲慢で、寄り添うことは、ときに乱暴になる。
    大事なのは、相手と自分の両方を守ること。
    相手を傷つける歩み寄りは迷惑でしかないし、自分を傷つけないと近づけない相手からは離れること。

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    2026年02月08日
  • プロジェクト・ヘイル・メアリー 下

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    ネタバレ

    宇宙もののSF読むたびに理系だったらと思うが、これもそのような作品の一つ
    死ぬのを恐れて計画への参加を拒んでいた主人公が宇宙空間で親交を深めた異星人のために身を賭して行動する場面はとても良かった

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    2026年02月08日
  • さよならジャバウォック

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    読書備忘録969号。
    ★★★★★。

    伊坂さんワールド健在!
    この雰囲気と作風が大好き過ぎてたまらん!

    そんなばかなぁ笑、という事象や人間が、実はそこらの庶民・日常に溶け込んでいるという世界観。
    死神であったり、殺し屋であったり、訳わからん家業であったり。

    今作はジャバウォック。なんじゃそりゃ?って感じ。
    全然覚えてないけど「鏡の国のアリス」に出てきた架空の生物だそうな。
    ようは正体がようわからんモノに対してようわからんけど戦う!みたいな感じ。
    この作品におけるジャバウォックは脳に寄生する実体のない寄生虫?生物?精神体?に付けられた名前。よくわからん。
    というところをジャバウォックの詩に掛

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    2026年02月08日
  • 高宮麻綾の引継書

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    山形県出身作家という事で、手に取りました。
    オーディオブックの声の人が上手すぎて、多分字の本より大分楽しく、臨場感たっぷりに楽しめました。

    ミステリーの強い半沢直樹シリーズ(商社版)と言った感じ。登場人物の熱意は半沢シリーズ負けて無いね。

    商社ってなんだ?って感じでしたが、なるほどこういう仕事か!と勉強になりました。

    面白かった!

    資料づくりは足し算より引き算
    事業が死ぬ時は、その事業のことを誰も考えなくなった時だ。

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    2026年02月08日
  • 文豪、社長になる

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    作家であり、文藝春秋を作って社長としての顔も持っていた菊池寛を生き生きと描いた作品。
    豪傑で、人を惹きつける才のある人物だったことが、門井さんの素晴らしい文章のおかげでリアリティを持って迫ってくる一冊。
    個人的には直木三十五のエピソードが好きでした。直木賞の直木って言った方が世間的にはピンとくるかも?
    芥川龍之介と菊池寛の関係も正反対だからこその面白い関係があるなと思いました。
    文学好きの方は出てくる方々の名前を眺めるだけでもワクワクするような本だと思います!

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    2026年02月08日
  • 星を編む

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    ネタバレ

    北原先生の過去が明かされて、とても衝撃的でした。1番好きな登場人物です。
    暁海のまわりの人たちのその後や気持ちが知れたのも嬉しかったです。
    なにより北原先生と暁海がお互いを思い合う関係が本当に素敵で、これまでの家族としての絆に新しい感情が重なっていく様子に胸があたたかくなりました。

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    2026年02月08日
  • NHK「100分de名著」ブックス アンネの日記 言葉はどのようにして人を救うのか

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    言葉は、人の心を救い、生きる支えになるもの
    そのことを強く感じた
    アンネにとって隠れ家での生活は、不安と恐怖に満ちた毎日だった
    その中で日記は、誰にも言えない本音を打ち明けられる大切な存在であり、アンネの心を救っていたのだと思う
    ユーモアを忘れず、時には厳しい言葉で感情をあらわすアンネの姿から、彼女が必死に生きていたことが伝わってきた
    また、反抗期の影響で母親とうまくいかなかったことなど、人間らしい一面を知ることができた

     私はアンネの話は知っていたが、実際に日記をきちんと読んだことがあったのだろうかと考えさせられた
    アンネが日記を書き残したからこそ、私たちは彼女の気持ちを知ることができる

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    2026年02月08日
  • 江戸川乱歩名作選(新潮文庫)

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    ネタバレ

    柘榴のような、語り手が犯人のパターンはかなりあると思うが文章が好き
    最後の谷から落ちた谷村氏が大きな柘榴のように見えたというのが、なんて文章だと印象に残っている。その後のかたみの品である目玉の描写もたまらなく好き。

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    2026年02月08日
  • 透析を止めた日

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    医療者がお勧めする本という記事を見て、読んでみようと思っていた。
    前半は著者の体験談。
    ドキュメンタリーとして末期腎不全の終末期が描かれてある。
    直接見ていた訳では無いので悲惨という印象はあったが、思ったより厳しい内容だった。

    後半はちょっと医療関係者や透析患者の家族以外には難しい内容。
    非常に優れた取材によって興味深いものとなっていたが、上手くいった症例を集めているのだろうから過度にPDへの期待が膨らみそうで怖くもある。
    透析患者への緩和ケアは次回の診療報酬改定から、保険適応になる。
    しかし社会保障費は世間的には悪人。
    後書きに信頼できる医師はいなかったという記載があるが、そんな患者や家族

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    2026年02月08日
  • 影踏亭の怪談

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    ネタバレ

    **影踏亭の怪談**
    姉の取材記録と弟の調査が交互に語られていき、テンポよく進んだ。子供の声の非通知電話は悪いものではなかったんだな。女将がしれっと眼球を飲み込んでいてゾッとした。

    **朧トンネルの怪談**
    この章で登場した常光徹先生、ゆる民俗学ラジオに出演していたのをみたぞ。かなり有名な先生なんだなあ。ぜひ著作を読んでみたい。
    犯行は霊的なものによらないものの、とんでもないことを実行してしまうようなマインドにさせられていた。結局人の死による霊の発生も起きるようになってしまった。

    **D坂の怪談**
    まず舞台のD坂という名前や、そこをモチーフに書いた作品でデビューしたという背景が江戸川乱歩

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    2026年02月08日