小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
昨年奈良旅行に行き
法隆寺愛に溢れたガイドさんから
2時間濃いぃ案内を受け、
飛鳥の風を感じて本当感動しました。
本著に登場する秘仏、救世観音は残念ながら公開時期ではなかったので拝見できませんでしたが
宝物館で百済観音にはお会いできました。
百済観音も目の前にすると畏怖というか、ほんとなんとも言えない気持ちになり、しばらく動けなくなりました(語彙が、、)
そんな法隆寺にこんな苦境の時代があったなんて、、
日本史で「廃仏毀釈」という言葉を教わった記憶はありますが
1300年?の歴史ある法隆寺のようなお寺にまでその塁が及んでいたとは全く知りませんでした。
秘仏開帳に関わった六人の男たちの話がオ -
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Posted by ブクログ
購入した美少年コリット(ロボット)に首輪をつけ、自分の代りに戦わせる人間って・・・・なんか全く関係ないけどポケモンごめんなさいって気持ちになった。
500年前の戦争により、地球にあった多くの国は1つだけになって、その1つの国が「一般世界」とそこを管理する「モーロ」に分かれているっていう設定が、ディストピアっぽくて好き。
環境は選べないことも多い。大切なのは、その環境の中でどれだけ立派でいられるかだ
という言葉が印象に残った。
相変わらずの安定の面白さ。こんなに次々ページをめくりたくなる物語は久しぶりです。
ただ、難点があるとすればさ、本が重いよ。豪華だけど、持ち歩くのに適さない。 -
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太田愛『未明の砦』角川文庫。
第26回大藪春彦賞受賞作。
以前、評判の高い『犯罪者』を読んだが、自分には合わなかったようで、以来、太田愛の小説からは距離を置くことにしていた。
本作『未明の砦』は大藪春彦賞受賞作にして、評判も上々ということで、ミーハーな自分は禁を破り、読んでみることにした。
人気テレビドラマ『相棒』の脚本も務めたことのある作家だけに、なかなか全貌が見えて来ない。そこが魅力という読者も居るのだろうが、短気な自分には少しじれったい。
非正規労働者を蔑ろにする大手企業の愚劣な犯罪と選挙のために大手企業を優遇する政治家の姿を描いた社会派サスペンス小説である。
自分も大学を卒 -
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ネタバレ前回の『スピノザの診察室 』も面白かったけど本屋大賞ほどではなかったよって感想書いたけど、今回は街中の病院で内視鏡の手腕もさることながら終末期医療として在宅医療の話にウエイトが掛かり、自分の母も末期がんを在宅医療で看取ったのでなんとなく感情移入しながら読んでしまった。大学病院への復帰を望む甥や上司、そして教授の医療のかける思いも現代の医師の働き方改革にも一矢を投げかけており、前作を上回る重厚な内容となった続編。相変わらず甘いもの大好きで飲み薬の替わりの金平糖も健在だ。主人公の医療と哲学の考え方も哲学本を少しでも齧っていると言わんとするところが分かるような気がする。実際スピノザのエチカは今度挑戦
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遠田潤子さん初読み
序章を読んだだけで、これは好きなやつだと確信し、読むのを中断したくなくないと思った。
備前焼をよく知らない私はまず画像検索して、作品の特徴などを頭に入れる。
あとは一気読み
──読むのが遅い私は一日では無理だけど(;´д`)
人間国宝の祖父、深田路傍
轆轤の名手、父・深田天河
作風も性格もまるで違う二人の間には何があるのだろうか。
常にピリピリした空気が漂っている。
そして主人公の深田城は、おおらかで優しい祖父から沢山の愛情を注がれて育った。
もちろん大のおじいちゃんっ子だ。
一方、冷たい氷のような存在の父親からは愛情を感じたことはない。
そんな父子三代の葛藤が渦
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