小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
ネタバレ映画化と聞いて、手に取ってみましたが、思わず本のサイズに「ちっさ」って言ってしまいました。しかし内容は濃厚でした。
まず、怪談に行った大学生数人にそれぞれ話を聞いていくんですが、どんどん何だかおかしい。ん?君は何を言っているんだ?という小さな違和感。
最後まで読み終わって、あ、これ、もしかして…と直接は書かれていないけど口調でわかることを想像していてページを読んだ瞬間
「アンケートを行います」
ん?と思いつつアンケートを読み進めて、真面目に答えていたら
うわーーーーー!!!思い浮かべちゃったーーー!!
やられました。最後の最後で、まさか、この大学生たちは?と思っていたことを書かずに想像さ -
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ネタバレあらすじ
SNSでの心ない言葉、職場の理不尽な人間関係、過去の後悔など、日常で誰もが抱える「モヤモヤした感情」を軽やかに受け流すための脱力系メンタル改善本。タイトルは、「嫌なことを言ってきた相手のことで頭を悩ませていても、相手はあなたのことなど忘れ、今ごろ呑気にパフェでも食べて楽しんでいる」という友人の言葉に由来する。「SNS」「人間関係」「職場」「自分自身」という4つの場面に分け、猫のキャラクターによる4コマ漫画と精神医学に基づいた明快なアドバイスを収録。「嫌いな人に自分の大切な時間と脳のメモリを明け渡さない」「変えられない他人に執着しない」「嫌な感情が湧いたら意識を今ここに戻す」など、心を -
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ネタバレご存じ、SMAP×SMAPの放送作家であった著者による、国民的アイドルグループの誕生から終了までをご本人の目線でつづったもの。あまり生々しさを出さないように、5人(6人)の実名は出さず、「タクヤ」「モリクン」などとわざとカタカナ表記し、あくまで「小説」という形で書かれている。
事務所の内紛、創業者の性犯罪、リーダーの失脚など、いろいろなことがありすぎて、彼らの物語は美談では終わらなかったが、あらためてこのグループの成し遂げた足跡は唯一無二であり、そのことには一片の揺るぎもないことが確認できる。
著者は努めて客観的であろうとしているが、「ソウギョウケ」に対する言いようもない悔しさ、あの「公開処 -
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ネタバレビーバーイーツを利用して謎解きをするという新しい設定が面白い。
『名探偵』ではなく『シェフ』だから、真相はどうでも良くて客の好みに合わせて『味付け』する。これはうまい表現だなぁと思った。
1話は平凡な大学生が配達員で、配達員が手がかりを集めてオーナーが謎を解決する(解決ではなく調理)という普通の展開。
2話目以降は配達員の事情も絡んできて違った面白さもあるが、だんだんと雰囲気が怪しくなっていく。
配達員たちの抱える事情や境遇のいくつかは身に覚えがあり、だからこそ、オーナーとの約束を破った配達員の最後が恐ろしかった。
オーナーは不自然なまでに完璧な容姿をしているが、その瞳は無機質で無感情。底 -
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ネタバレ金原ひとみがインタビューで怒りの矛先と熱量と強度に共感できる人と出会ったときのうれしさ?みたいなことを言ってて、それだ〜〜〜となった
読もうと思うには気負いするようなテーマと強烈な装丁と厚みで尻込みしていたけど本当に素晴らしかった。圧巻だった。
わたしは完全に伽耶に割と共感することが多かったが、友梨奈のようや怒りを持つこともあるし一哉のように保身、結局身の回りの人間が幸せならいいと思ってしまうこともあるし、のように仕事も惰性でこなすようなところがあるから少しずつわかることが多い。だけはマジでわからんけどな笑
恵斗が友梨奈に共感するのを危ういなと思っている自分がいて、怒りや思想への共感ってなんな -
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当事者か否か、当事者だとしても障害の度合いによって、家庭の状況によって、共感するしないは様々でしょうが、、、周産期医療が進歩すればするほど障害を持って生まれてくる子は逆に増え、しょうがい児も今後ますます増えるわけで(なんだかすごくおかしいと思うが)。「知ることがまず何より大事」という点で、課題図書になる価値のある一冊だと考えます。
ごく個人的な感想としては、うちにも健常児とハンデのある子がいるけれど(この本とまさに同世代)、とはいえまったくこんな深刻でもドラマチックでもなく、それは地域と学校の理解がめちゃくちゃ進んでいるおかげであり、且つ、そのおかげで子どもたちがまっすぐ育ってくれているから -
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ネタバレ老人の乗る船が大海原にぽっつりと浮かんでいる。
やがて巨大カジキがやってきて、長い長い苦闘の末にようやく釣り上げる。
かと思えば、そのカジキがどんどんサメに喰われてしまい、再びお互いに命を賭けて格闘しはじめる。
ずっとハラハラしっぱなしだった。特にサメと格闘するシーンでは、あんなに頑張って釣ったカジキが……!とショックだった。
「だが、人間ってやつ、負けるようにはできちゃいない。」
結果が実らなくとも、苦労して釣り上げたカジキが骨だけになろうとも、老人は負けていない。過程があるから。不屈の精神を貫き通したからだ。
そんな考えに行きついたとき、この作品の素晴らしさを真に理解できた気がする。 -
Posted by ブクログ
ネタバレなんとも言いがたいがとても好みだった。
小出しにされる情報にどんどん恐怖や不安感が募り、比喩表現の巧みさに魅了され、主人公の思考を通じて人生の意味まで考えさせられる。
わからないのに「なんだかわかる」という気持ちにさせられて、文章にのめり込んでいくような読書になったのが面白かった。わかると思うのも幻想にすぎないというか、きっと思い違いだろう。
競争や責任から逃げ出した先の、すべての約束を放り投げる解放感は替えがきかないだろうなと思った。本来は残された側の動揺や苦悩に共感すべきところを、失踪人の心理を考えて追っていくことで同化していく感覚を味わえた。
探偵は後頭部など暴行を受けたあと、現実の時間 -
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