ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 口に関するアンケート

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    ネタバレ

    映画化と聞いて、手に取ってみましたが、思わず本のサイズに「ちっさ」って言ってしまいました。しかし内容は濃厚でした。

    まず、怪談に行った大学生数人にそれぞれ話を聞いていくんですが、どんどん何だかおかしい。ん?君は何を言っているんだ?という小さな違和感。
    最後まで読み終わって、あ、これ、もしかして…と直接は書かれていないけど口調でわかることを想像していてページを読んだ瞬間

    「アンケートを行います」
    ん?と思いつつアンケートを読み進めて、真面目に答えていたら
    うわーーーーー!!!思い浮かべちゃったーーー!!

    やられました。最後の最後で、まさか、この大学生たちは?と思っていたことを書かずに想像さ

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    2026年08月30日
  • さよならジャバウォック

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    ネタバレ

    タイトルの意味が分かった瞬間、泣きました。

    ジャバウォックという謎の存在に関わってしまった女性が、それを研究する機関の一員と、事件を解決するために奔走するんですが、主人公がただ必死に走り回る姿に応援したくなった。
    あと、作中の時間が経っていることに気がつかなくて、読み終わったあと、よーく文章読んでみたら、本当に自然に、サラッと差し込まれてて、わかるかーってなってしまった。

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    2026年08月30日
  • 双葉社ジュニア文庫 しん次元!クレヨンしんちゃん THE MOVIE 超能力大決戦 ~とべとべ手巻き寿司~

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    ネタバレ

                     ✨️しんちゃんの3D⁉️✨️

                       この作品もTVで!
            前にTVで見て、見切れていなかったので見てから登録しました!
    3Dは映画館で見ると迫力ありそう!コナンの3Dのストーリーはユニバで見たことはあるけどTVで見れるなんてすごい!
       みつるくんの悲しい過去の世界に入ったしんちゃんの言葉や行動がこころに残りました
                      感動できるストーリー!

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    2026年08月30日
  • 多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。

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    ネタバレ

    あらすじ
    SNSでの心ない言葉、職場の理不尽な人間関係、過去の後悔など、日常で誰もが抱える「モヤモヤした感情」を軽やかに受け流すための脱力系メンタル改善本。タイトルは、「嫌なことを言ってきた相手のことで頭を悩ませていても、相手はあなたのことなど忘れ、今ごろ呑気にパフェでも食べて楽しんでいる」という友人の言葉に由来する。「SNS」「人間関係」「職場」「自分自身」という4つの場面に分け、猫のキャラクターによる4コマ漫画と精神医学に基づいた明快なアドバイスを収録。「嫌いな人に自分の大切な時間と脳のメモリを明け渡さない」「変えられない他人に執着しない」「嫌な感情が湧いたら意識を今ここに戻す」など、心を

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    2026年08月30日
  • もう明日が待っている

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    ネタバレ

    ご存じ、SMAP×SMAPの放送作家であった著者による、国民的アイドルグループの誕生から終了までをご本人の目線でつづったもの。あまり生々しさを出さないように、5人(6人)の実名は出さず、「タクヤ」「モリクン」などとわざとカタカナ表記し、あくまで「小説」という形で書かれている。

    事務所の内紛、創業者の性犯罪、リーダーの失脚など、いろいろなことがありすぎて、彼らの物語は美談では終わらなかったが、あらためてこのグループの成し遂げた足跡は唯一無二であり、そのことには一片の揺るぎもないことが確認できる。
    著者は努めて客観的であろうとしているが、「ソウギョウケ」に対する言いようもない悔しさ、あの「公開処

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    2026年08月30日
  • 対怪異アンドロイド開発研究室

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    ネタバレ

    怪異にアンドロイドぶつけんだよ!その手があったか!

    見た目はすごい美少女なアンドロイドが怪異を解決するために現地に行く。という話が何話かある。しかし、アンドロイドなので恐怖はなく、ただ事実を淡々と報告していくけど、「思いっきり怪異だからそれ!」とツッコむしかない。
    怪異を淡々と分析し、調査していくけど、作って操って指示しているのは人間だから、少しずつおかしな事態になっていく。
    しかし人間だったら解決できなかったかもしれない事件も、アンドロイドという機械ならいけるかもしれないというのは大変面白かった、
    続きあるなら読みたい。

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    2026年08月30日
  • 屍人荘の殺人

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    個人的にはすごく読みやすかった
    古いミステリーの後に読んだので、フェスとか携帯とか現代に戻ってきた感じがした
    冒頭の「カレーうどんは本格推理ではありません」
    の入りとか、明智、葉村、剣崎のキャラ好きだなー

    ラノベみたいとか、アレが出てくる設定いる?とか
    色んな感想があるけど、ラーメンと一緒で好みの問題だと思うので…自分的にはすごく面白い作品だった!

    「ごちそうさま」

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    2026年08月30日
  • 難問の多い料理店

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    ネタバレ

    ビーバーイーツを利用して謎解きをするという新しい設定が面白い。
    『名探偵』ではなく『シェフ』だから、真相はどうでも良くて客の好みに合わせて『味付け』する。これはうまい表現だなぁと思った。

    1話は平凡な大学生が配達員で、配達員が手がかりを集めてオーナーが謎を解決する(解決ではなく調理)という普通の展開。
    2話目以降は配達員の事情も絡んできて違った面白さもあるが、だんだんと雰囲気が怪しくなっていく。
    配達員たちの抱える事情や境遇のいくつかは身に覚えがあり、だからこそ、オーナーとの約束を破った配達員の最後が恐ろしかった。

    オーナーは不自然なまでに完璧な容姿をしているが、その瞳は無機質で無感情。底

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    2026年08月30日
  • 雪国(新潮文庫)

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    初めて、読み終わりたくないと思った本。
    続きが気にならない訳ではなく。ただ一つ一つの文から見えてくるこの世界が美しくて、この物語の終わりの美しさを想像して、自然と読むペースが落ちた。この世界が終わって欲しくないと思い、一つ一つ丁寧にゆっくりと繰り返し読んだ。美しかった

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    2026年08月30日
  • YABUNONAKAーヤブノナカー

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    ネタバレ

    金原ひとみがインタビューで怒りの矛先と熱量と強度に共感できる人と出会ったときのうれしさ?みたいなことを言ってて、それだ〜〜〜となった
    読もうと思うには気負いするようなテーマと強烈な装丁と厚みで尻込みしていたけど本当に素晴らしかった。圧巻だった。
    わたしは完全に伽耶に割と共感することが多かったが、友梨奈のようや怒りを持つこともあるし一哉のように保身、結局身の回りの人間が幸せならいいと思ってしまうこともあるし、のように仕事も惰性でこなすようなところがあるから少しずつわかることが多い。だけはマジでわからんけどな笑
    恵斗が友梨奈に共感するのを危ういなと思っている自分がいて、怒りや思想への共感ってなんな

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    2026年08月30日
  • さよならジャバウォック

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    ネタバレ

    自分の脳みそが違和感を全く違和感と思わず受け入れてしまうので、量子と同じタイミングでやっと気付いた
    気持ちが良い
    疑り深く読むよりその場の臨場感を楽しんで読むのがいい
    周りに最近荒っぽくなった人がいる、もしくは全く老けない人がいるなら、ジャバウォックの仕業かもしれないね

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    2026年08月30日
  • エピクロスの処方箋

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    医療従事者として患者さんに向き合う時の
    スタンス、心持ち。
    前作もそうだが今作も深くうなずき、感銘を受ける瞬間がたくさんあった。

    大きな流れとしては
    主人公が困難と思われる処置に立ち向かうってことなんだろうけど
    そこに向かう行動の裏にある哲学がすごいなと思う。

    私にとって、ものすごく得るものがある作品

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    2026年08月30日
  • 君の火がゆらめいている

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    当事者か否か、当事者だとしても障害の度合いによって、家庭の状況によって、共感するしないは様々でしょうが、、、周産期医療が進歩すればするほど障害を持って生まれてくる子は逆に増え、しょうがい児も今後ますます増えるわけで(なんだかすごくおかしいと思うが)。「知ることがまず何より大事」という点で、課題図書になる価値のある一冊だと考えます。

    ごく個人的な感想としては、うちにも健常児とハンデのある子がいるけれど(この本とまさに同世代)、とはいえまったくこんな深刻でもドラマチックでもなく、それは地域と学校の理解がめちゃくちゃ進んでいるおかげであり、且つ、そのおかげで子どもたちがまっすぐ育ってくれているから

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    2026年08月30日
  • 殺し屋の営業術

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    主人公の口が上手い。
    営業をずっとトップで走り続けた男が、うっかり殺しの現場見てしまったけど、営業術で何とかしていく話。
    何だけど、殺し屋グループがたまたま営業係の人がいなかったもんだから、その位置に綺麗にハマってしまって、自分の実力がみるみるレベルアップしていくのを主人公も読み手もわかってしまって、これはとんでもない化け物になってしまうぞ。感がひしひし。主人公はいろんな意味で裏に来てはいけない人間だった。
    もうストレスなく流れるように読めた。とても面白い。

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    2026年08月30日
  • 老人と海(新潮文庫)

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    ネタバレ

    老人の乗る船が大海原にぽっつりと浮かんでいる。
    やがて巨大カジキがやってきて、長い長い苦闘の末にようやく釣り上げる。
    かと思えば、そのカジキがどんどんサメに喰われてしまい、再びお互いに命を賭けて格闘しはじめる。
    ずっとハラハラしっぱなしだった。特にサメと格闘するシーンでは、あんなに頑張って釣ったカジキが……!とショックだった。

    「だが、人間ってやつ、負けるようにはできちゃいない。」
    結果が実らなくとも、苦労して釣り上げたカジキが骨だけになろうとも、老人は負けていない。過程があるから。不屈の精神を貫き通したからだ。
    そんな考えに行きついたとき、この作品の素晴らしさを真に理解できた気がする。

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    2026年08月30日
  • 神さまのビオトープ

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    本人たちにしか分からない愛の形。
    外野には理解できなくとも、本人たちが幸せならそれでいいのにと私は思っていたい。

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    2026年08月30日
  • 透明な夜の香り

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    優しいお話。すごくおもしろくて一気読みしてしまった。少し科学的な話については無知だったから、ちょこちょこ用語を調べながら読んでいた。

    洋館での出来事と朔さんの発言からは、「香り」の奥深さを感じさせられる。言葉の意味として、ただ匂いを感じるだけのことではないのだと。
    今まで漠然と感じていた感覚に、名前を与えてくれた気がする。
    「香りは再起動のスイッチ」

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    2026年08月30日
  • 実作俳句入門

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    俳句やってる方々は口を揃えておっしゃる。「絶対読んだ方がいい笑」と。そして「厳しい本だよね笑」と。そんな前情報があったから、途中でムッとせずに向き合えたのだろうな笑笑
    すぐ試せる実践テクニックが多く載っているのはいうまでもなくありがたく、且つ、「ダメな句」(あくまでも藤田先生の視点。でもその多くは、俳人一般視点でもダメな句なのだろうな)がたくさん載っているところも勉強になりました。

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    2026年08月30日
  • 燃えつきた地図(新潮文庫)

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    ネタバレ

    なんとも言いがたいがとても好みだった。
    小出しにされる情報にどんどん恐怖や不安感が募り、比喩表現の巧みさに魅了され、主人公の思考を通じて人生の意味まで考えさせられる。
    わからないのに「なんだかわかる」という気持ちにさせられて、文章にのめり込んでいくような読書になったのが面白かった。わかると思うのも幻想にすぎないというか、きっと思い違いだろう。
    競争や責任から逃げ出した先の、すべての約束を放り投げる解放感は替えがきかないだろうなと思った。本来は残された側の動揺や苦悩に共感すべきところを、失踪人の心理を考えて追っていくことで同化していく感覚を味わえた。
    探偵は後頭部など暴行を受けたあと、現実の時間

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    2026年08月30日
  • 嘘つきアーニャの真っ赤な真実

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    世界わが心の旅 プラハ 4つの国の同級生をNHKオンデマンドで見たことをきっかけに同書を読み始める。3話目の「白い都のヤスミンカ」同級生のお話から別のエッセイがはじまったのかと思うも、読み進めると、3人目の同級生ヤースナのエピソードだとわかる。出会いから別れ。数十年後のにベオグラードでヤースナと再会する。ヨーロッパの激動の歴史と重なりあう人生。かわらない友情。せつなくて涙が出そうになった。ヤースナはその後どんな人生をすごしたのかすごく気になる。

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    2026年08月30日