ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • TVピープル

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    TVピープルは人間のようで縮尺が少し小さい
    何かのメタファーっぽい。僕と妻の関係性の終わりを告げに来た

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    2026年05月04日
  • カフェーの帰り道

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    一件の寂れたカフェーとそこで働く女性の物語。戦争時代を生きる女性の慎ましい幸せや寂しさ、不安がごちゃ混ぜになった作品。ごちゃ混ぜと言っても「混ぜるな危険」ではなくて、混ぜることで素敵な物語になってる感じ。

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    2026年05月04日
  • シッダールタ

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    ネタバレ

    あら面白い。タイトルからブッダの話かと思ってたらそうではなくて、一人の道に悩む若者がいろいろ放浪したり放蕩したりして悟りに至るまでみたいな。
    カマーラさんはもちろん魅力的なんだけど、冒頭から親友とのドキドキ関係にびっくりしたり(シッダールタ戸惑ったりしてないし)渡し守のじーさんとの熟成された関係にじわじわきたりした。いやそういう本じゃないと思うんだけど、匂わせ以上に書いちゃってるって。途中、わかるわかるみたいな青春全力疾走シーンもあったりして読みごたえたっぷりでした。

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    2026年05月04日
  • 薬指の標本

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    静かで、官能的で、狂気すらも感じる不思議な物語。
    「わたし」が「弟子丸氏」に靴をプレゼントされるシーンからどんどん不穏な空気が流れてくる。
    読後の余韻が好きでした。宝物。

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    2026年05月04日
  • 木曜日にはココアを

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    連作ですね。全てが繋がっていました。まさに、一期一会だなぁと。全ての出会いには意味があるのです。大切にしなければ。私の居場所を作ってくれている周りの人達に感謝して、この関係を大事にしようと思わせてくれる作品です。

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    2026年05月04日
  • 月がきれいな夜に、誰かに思い出してほしかった

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    ネタバレ

    装画を担当されている日下明さんが好きで、この作品を手に取った。前作を読んでいなかったが、躓くところはほとんどなくスラスラと読めた。


    物語は三軒茶屋に佇む小さな喫茶店『雨宿り』が舞台。そこで料理人として働く結城桃子と、店長の雨宮伊織、常連客で僧侶の黒田穂積の3人を中心に、毎週金曜夜10時に開催される「元カレ埋葬委員会」を通して、登場人物が愛した人の、もう食べられなくなった料理を作り、その人のことを語り合いながらいただくことで、心の蟠りを解いて埋葬するというストーリー。


    読んでいて、私が抱えていた、今まで言語化してこなかったけれど確かに感じていたもやもやを、この本が掬い取って上手く言葉にし

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    2026年05月03日
  • あなたへの挑戦状

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    こちらも一気読みした作品。
    斜線堂有紀さん、阿津川辰海さんのお二人の競作。
    館シリーズのような密室トリックは大好きなのに、空間把握能力が無さすぎて、阿津川さんの水層城の殺人は、完全に理解できたとは言いきれません。ただ、探偵としてこういう罪の暴き方もあるのかと驚きました。
    中編だったこともあり、犯人も含めた登場人物の誰にも感情移入できず、物足りない感じがしたので長編で読みたかったです。

    斜線堂有紀さんのありふれた眠りは、ミステリと言えばミステリだけど、素直になれない兄妹の関係性が、事件が起こることによって変わっていく様子が、とても切なく感じるお話だったように思います。
    最後に2人がどうするのか

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    2026年05月03日
  • 楽園のカンヴァス

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    2026/18

    私の大好きが詰め込まれすぎていました!
    脳内がずっと美術館とフランス語で埋め尽くされて、とっても幸せな空間にいられた
    MoMAは行ったことないので、パリの美術館が鮮明に思い出されました
    九章あたりから私がザワザワしてた
    原田マハの他の作品も是非読んでみたいです

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    2026年05月03日
  • 同志少女よ、敵を撃て

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    壮絶で壮大な世界だった。家族、村人を皆殺しにされ、悲しみに暮れる間もなく悲しみと憤りと共に戦争に身を置くことになった少女の凄惨な人生に圧倒的に引き込まれた。戦争がもたらしたものは彼女が信じてきた物をことごとく裏切り、破壊し、形を変えて追い詰めていった。人間の本性は恐ろしい。
    また、命がけで任務をこなして積み重ねていった先にあるものの正体もまた、考えさせられる物であった。
    戦争という悲惨な行いの中で主人公の少女や周囲の人々、敵、味方、それぞれの角度から人間の本性と苦しみを描いたこの作品は、自分のこの先の人生に少なからず影響を与える事は間違いない。

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    2026年05月03日
  • 異邦人

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    ぞっとするほど美しくて、ぞっとするほど気高い京都小説。京都の四季の移り変わり、あの蒸し蒸しとした独特の気候を、ここまで文字から感じられるとは。一口に、原田マハ先生の定番の爽やかなアート小説と言えない、とにかく湿度高めの(苦笑)人間ドラマを読んでみてほしい。改めて、日本語って美しいわ。

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    2026年05月03日
  • 小説 君の名は。

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    やはり何度見ても完成された素晴らしい作品。
    あとがきでも書いてあったが、アニメ映画ならではの表現もあれば小説ならではの表現もあってどっちかを見ればまたどっちかを見たくなる、映画に負けず劣らずの作品でした。

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    2026年05月03日
  • 文庫版 近畿地方のある場所について

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    YouTubeでこの本について取り上げているのを見つけ、興味本位で購入。
    一つ一つの短編(記者が集めた情報)は読みやすくかつそれだけでは謎が多く、次が気になる構成になっている。
    一見するとバラバラだった情報がだんだんと一つの答えに繋がっていくのは読んでいて気持ちが良かった。
    文庫版のラストは王道ホラーな感じがあり、納得感があった。
    単行本、映画は違うラストらしいと聞き、興味あり。

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    2026年05月03日
  • 余命一年、男をかう

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    ネタバレ

    突拍子もない展開、と言われればそこまでだが。
    女性の自立が進みつつある現代で、わざわざ男女が人生を共にする意味、そこにあるのは損得勘定なのか愛情なのか?という事を考えさせられた。
    題名の「かう」というのは、買うなのか飼うなのか(おそらく前者だが)、とにかく“相手の人生に居たい”という感情。恋愛じゃなくても愛と呼称して良いんじゃないかな。
    変わり者同士の、死を目前とした奇妙な1年。好みは分かれそうだが、かなり面白かった。

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    2026年05月03日
  • たびたび

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    久しぶりにさくらももこさんのエッセイを読んだ。
    軽快な語り口でどんどん読み進めることができた。
    いろいろなところを訪れたエピソードを読んで、行ってみたいところが増えた。
    その時その時に感じたことが言葉で綴られていて面白かった。

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    2026年05月03日
  • そして、バトンは渡された

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    これは非常に面白かった
    ほんとは辛く捉えることもできるが優子が強く生きていてそんな悲しい印象を全く感じさせなかった
    森宮さんとのやりとりがすごくあったかい気持ちにさせつつ2人のとてもいい距離感を表していた

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    2026年05月03日
  • 海と毒薬(新潮文庫)

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    戦中実際に起きた事件をベースに書かれたもの。
    当時の空気感、病院という閉鎖空間の空気感の中で、運命に流されるがままに実験に参加することになった主人公たちの罪の意識・倫理観を通して、日本人の罪や罰の捉え方とはいかなるものかを作者は問いかけてきてるのではないかと考えさせられる一冊。
    登場人物のバックボーンと関係付けながら、登場人物各々の実験への感情のアプローチがあり、今後登場人物たちはどのように生活をしていくのか、非常に気になる作品でもある。

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    2026年05月03日
  • 村上春樹 雑文集(新潮文庫)

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    冒頭の「自己とは何か(あるいはおいしい牡蠣フライの食べ方)」が東京にある某私立高校の今年の入試問題に出た、というので読んでみた。村上春樹の文章は一見平易だが、中身は難しい。小説は、比喩の構築物であり、大人でも知識が浅いと意味を連想できない。村上自身が書いた小説論は、中3に歯が立つだろうか。以下、私自身の意訳も含めた本文の解釈だ。

    小説家は、自分とは何かという問いかけに対し、多くを観察して仮説を積み上げ物語化する職業だ。その問いかけへの最終的な答えは読者に委ねている。
    そもそも、何を書いたとしても、自分自身との関係を自動的に記録してしまうのが書くという行為だ。だから、何でも書けばいいのだ。それ

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    2026年05月03日
  • invert II 覗き窓の死角

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    倒叙ミステリって、ミステリ好きの方の中でも苦手な方もいるのではって思うのですが、この城塚翡翠シリーズは、この人のあまりにも濃いキャラクターが魅力的で(たまにイラッとしますが)読んでいて、演技なのか素なのか、彼女に騙されないようにするのに毎回必至です。ずっと続いて欲しいシリーズの1つです。

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    2026年05月03日
  • 文庫 死にたい夜にかぎって

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    周りに勧めづらいが間違いなく好みの作品。
    さまざまな女性たちが彩りを加えてくれるし、筆者の言葉遣いにとてもユニークさを感じる
    おもしろ人間ばかりで読む手が止まらなかった
    思わずすぐに読み直してしまったくらい。

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    2026年05月03日
  • 大逆転の時間です! 最強地味っ子が学園の女王に立ち向かう!?

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    地味っ子の月奈がイジメられてて、そこから前世の記憶を思い出して覚醒して言い返してるのがめっちゃスッキリした!真凜が最初オドオドしてたのにめっちゃ月奈Love!って感じてびっくりした!志希が月奈のこと好きってバレバレな気がするのに本人気づいてないの可哀想(笑)ハルが絵美里の味方かって思ったら全然そんなことなくて、逆に月奈の味方であっ。そっちね!ってなった!生徒会選挙で絵美里の悪事が全部バレて良かったーってなった♡月奈が生徒会長なれて良かった!そして真凜、志希、ハルが生徒会メンバーになってくれて嬉しい(#^.^#)私、てっきり後からみんな前世会ってるってこと、言うと思ったのに言わずに終わったからあ

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    2026年05月03日