小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
大東亜戦争(太平洋戦争)に負けた終戦から同い年4人の主人公が其々の道を歩み、その過程で道が交わりながら戦後の大きな出来事に絡んで成長する姿を描く。最後は4人とも其々の志しの元国会議員となる。
矢野志郎-戦後の闇市愚連隊から運送会社を立上げ政治家の道に進み、裏社会との太いパイプを持ちながらも国士としてサイパン遺骨収集に尽力したり、淀号ハイジャックの人質交換等を経験して政界実力者に登り詰める。
竹田四郎-戦後のヤクザ組織の影響力を憂い検事となるもロッキード事件での幕引きに限界を感じ政治家の道に進み最後は首相となる。
五十嵐満-エンターテイメント社会で力をつけプロレス興業の立上げ、ビートルズ来日を実現して成功を収める。更なるエンタメ業界の発展を願い政治家となり国政の道に進む。
森下ノラ-米国通信社のジャーナリストとなり多くの事件報道に係り、後にTV業界に転職してベトナム戦争に戦場ジャーナリストとし活躍し浅間山荘事件報道等にも関わる。後の社会党から国政の道に進む。
1945年(昭和20年)の終戦後、日本の華々しい発展と事件を交えた内容で激動の昭和と言う時代を振り返る事が出来て幼くも同時代に行きて者として記憶の補完も出来良かった。
戦後の米国傀儡国家の生い立ちから今だに脱却出来ていない日本の有り様を残念にも思った。
主な出来事
サンフランシスコ平和条約
プロレスブーム-錦川(力道山)
朝鮮戦争
東京オリンピック
ビートルズ来日
ベトナム戦争
淀号ハイジャック
浅間山荘事件
沖縄返還
ロッキード事件
昭和天皇崩御 -
Posted by ブクログ
雄町哲郎先生は、腕は一流で、医師として、そして一人の人間としての確かな哲学を持っている。患者にとって何が一番いいのかを考えながら向き合う姿がとても印象的だった。こんな医師に診てもらえたら、穏やかな最後を迎えられるのではないかと思う。そんな哲郎の生き方が周囲の人たちにも影響を与えていくところもよかった。
エピクロスの哲学と絡めながら物語が進むところも面白い。エピクロスのいう「快楽」とは、激しい喜怒哀楽ではなく、「いつも平穏で、心が穏やかでいられること」なのだという。そんな毎日を過ごせることが幸せだという考え方にとても共感した。心が穏やかになるような、素晴らしい本だった。 -
Posted by ブクログ
口には出せないけれど、
うっすら自分の中にもあるのかもしれない。
差別は、「あの人よりもまし」と自己防衛のために思う心から生まれているのかもしれない。
日本の中では氏族、家柄、金持ち、貧乏、外国人、黒人、白人。
アメリカでは、黒人、白人。その中にもユダヤやプエルトリコ。アフリカに住む黒人、アメリカの都市部、田舎に住む黒人。
細かく意識しだしたらキリがない。
傍から見たら違いもよくわからない。
だけど、そんな些細なことと当事者以外は思うことでも、優越感に浸ることで自分の置かれた立場や環境が悪くないのかもと思おうとする気持ちは分からなくもない。
Page Turnersでお勧めされていて読んでみたけど、読んで本当に良かった。これが五十年以上前に書かれているなんて。凄すぎる洞察力と執筆力。同じ作家さんの他の本も読んでみたくなった。
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Posted by ブクログ
アラサー男子×バンド好きにはたまらないもの
チャットモンチーで言う生命力
アジカンで言うとソルファ は名盤
さなぎいぬの方舟も聞きたい
ずっとワクワクして一気読み
テレビは入り口でライブハウスに引っ張りたい
文化祭で演る描がみえた。有志
4人がずっと仲良しで無我夢中な感じも青春さが増してた
ハンプとかSHISHAMOとかガールズバンド好きにも刺さる
けいおんが蘇りました、映像化して欲しい
固有名詞がわかるの連続だから
花束みたいな恋をしたみを感じた同世代向けかも
サイゼリアじゃなくてサイゼリヤ
どっちでも良くない
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