ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 読書について 他二篇

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    読むこと、書くこと、考えることについて著者の圧倒的な筆致と皮肉でぶった斬っていくのが痛快。

    本文内で「現在、非良心的な三文文筆家が巷にあふれ、無用な悪書がいよいよ氾濫して悪徳を撒き散らしている」と苦言を呈してるように、世に量産される自己啓発書を100冊読むよりも、本書のみをボロボロになるまで読む方が良い。

    と、したり顔で書いたいま、それはそれで「書物から読みとった他人の思想は、他人の食べ残し、他人の脱ぎ捨てた古着にすぎない」という著者の警句が頭に浮かびよくわからなくなってきた。

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    2026年02月08日
  • かがみの孤城 上

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    「傲慢と善良」とは違い、中学生たちの話。
    社会人の内面描写と比べれば若干マイルドだが、思春期の子供達の心理描写が少し生々しい。
    背景を理解していくうちに、全員応援したくなるような登場人物たちで読んだ後は爽快感のような前向きな気持ちになれたと思います

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    2026年02月08日
  • パルティータを鳴らすまで

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    涙が込み上げてくる本に久しぶりに出会えた。
    里子の拓実が抑え込んでいる気持ち、里親の父母が想う気持ち、実の母親の気持ち。前半はそれぞれが強く相手を思うからこそのすれ違いがとても苦しく切ない場面が多かった。自分に選択肢がないことや、諦めの中に常にいた拓実だったけど、好きなことをもっと好きだと言っていいと気づかせてくれた友人との出会いや、適度な距離感で見守る祖父との関係ができて少しずつ変化していく過程がとても良かった。
    淋しさの中に優しさと愛が溢れている。

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    2026年02月08日
  • 何者

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    ネタバレ

    えぐい。自分の自意識がぶん殴られる。
    読む前は就活のリアルみたいなことが書かれている本なんだろうなと思っていた。その要素もあるけれど、主人公の目を通して、キャラクター達を見ていたら、主人公の立場が変わっていって、主人公が受ける説教があまりに自分にも刺さりすぎた。
    もうやめてくれってぐらい。観察者ぶるな。行動しろ。何者かに生まれ変わるのを期待するのではなく、自分というステージで、自分のカッコ悪さを受け入れてあがけよ。というメッセージを受け取った。「自分」として、カッコ悪くてももがき苦しんで頑張ります。

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    2026年02月08日
  • 晴れたらいいね

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    「幸せって、世の中が平和じゃないっていうことを知ってるから感じることだと思うんすよね。」
    この本を読み終えた時ふと思い出したこの言葉は、バイト先の2つ下の高校生が放った言葉だ。

    飲食店でバイトをしているのだが、様々なお客さんが来る。そして、月に2、3回ほど、「お腹に赤ちゃんがいます」のキーホルダーをカバンに着けている様々な女性が来店する。私がそのキーホルダーを見て、「世の中こういう幸せな話題で溢れて欲しいよねー」と言った時、彼が先程の言葉を放った。

    彼は高校生ながらにして、英検準一級を持っている。そして英検の課題で世の中の事柄について意見を述べるものがあるそうで、時事ニュースや世界の政治な

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    2026年02月08日
  • 傲慢と善良

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    辻村深月さんといえばの代表作では。
    ちょうどマチアプ使用しており、同じく婚活に焦り始めている世代ど真ん中なので刺さりすぎました。
    登場人物たちの他者の評価の仕方がとても嫌なものですが、私自身ものすごく理解できてしまうという。良い意味で感情を揺さぶってきました

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    2026年02月08日
  • 明け方の若者たち

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    ネタバレ

    初めは、大学生で就職も内定して浮かれた若者の恋模様という印象で、少し低俗で私には合わないと感じた。
    しかし、読み進めるにつれて、“彼女”の価値観や、尚人の仕事に対する考え方、人生観がとても共感した。
    特に、バッティングセンターの尚人との会話が心に響いた。
    大学進学、就職などこれからまた選択の岐路や自分を見失った時にこの本を開きたい。

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    2026年02月08日
  • リバース

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    ネタバレ

    物語の前半は、深瀬のネガティブで卑屈な部分にうんざりしていた。学校内の1軍だの2軍だの、序列みたいなものは確かに存在するし気持ちは分かるんだけども。
    中盤から広沢の過去や人間関係など知らなかった部分が露呈して行くにつれ、やがて真実に突き当たる。
    最後、クローバーコーヒーの奥さんが並べた蜂蜜の小瓶。その中に愛媛から取り寄せたみかんの蜂蜜が混ざっており、それを口にして広沢に思いを馳せる的な物語の終わりを想像した。
    ところが最後の2ページでまさにリバース。
    物語の最後の一文から本当の物語が始まる。

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    2026年02月08日
  • この闇と光

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    後半の裏切りは想像してないやり方でした。
    読む前からどんでん返しがあることは分かっていたので一文一文注意して読んでいたが、案の定私の推理はかすりもできずで、後半パートは純粋に楽しめました。
    前半パートの描写からこれ何時代?ファンタジー世界?と世界観を掴めないままでしたがそれも最後にはしっかり回答してもらえていたので大満足。

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    2026年02月08日
  • ダ・ヴィンチ・コード(下)

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    宗教象徴学の教授
    ロバート・ラングドンが
    キリスト教の秘密に挑む

    本当の話なんじゃないかと
    思わせるドキドキのサスペンス

    しばらくは
    このシリーズを

    #ダ・ヴィンチ・コード
    #ダン・ブラウン
    #角川文庫
    #KADOKAWA

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    2026年02月08日
  • だいじょうぶ だいじょうぶ

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    おばあちゃん、おじいちゃんが元気なうちにたくさん一緒におさんぽしよう。
    大丈夫っていうのはね・・・のその意味も
    色々じーんとくるお話でした!

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    2026年02月08日
  • 作家で食っていく方法

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    ネタバレ

    単なるハウツー本とは一線を画し、非常におもしろかった。

    今村氏の言う通り、作家に限らず、全ビジネスパーソンに通ずる内容であった。

    この本はタイトルにあるように、執筆して本を作って売り、生計を立てていくためのものである。

    甘いことは一切書かれておらず、極めて現実的で、作家として生き残っていくための、再現性の高い内容がおさめられている。

    あまりにも読みやすかったため、購入してすぐに読み終わった。

    目次の大枠は次の通り。

    第一章
    作家になる方法

    第二章
    作家で食っていく方法

    第三章
    売れる小説を書く方法

    第四章
    これから生き残る方法

    読み終えて、特に印象に残ったのが次の3つだ。

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    2026年02月08日
  • 国宝 下 花道篇

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    歌舞伎に取り憑かれたかのような生き様をこんなにも表現できるなんてすごい。共感とはまた違うけれど、喜久雄たちの人生にすごく惹き込まれて圧倒された。本も読んでよかった!!

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    2026年02月08日
  • 東大理三の悪魔(3) マウナケア・プロジェクト

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    ネタバレ

    タムラノボルは
    もう平凡には生きられなくなってしまった、、

    平凡?な主人公が
    世界的資産家に対して同族嫌悪な所から
    既におかしな事になっていましたよね。

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    2026年02月08日
  • 国宝 下 花道篇

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    映画を見てから原作を読みました。

    語り口調で物語が進んでいく小説。
    語り手により客席から喜久雄たちの歌舞伎を見ている気分になれました。
    仕事から帰って、小説を開くと語り手によってこの『国宝』の世界へと案内される。そんな日々がとても楽しかった。続きは気になるが、『国宝』の世界から出るのが嫌だと思うくらい面白かったです。

    語り手の正体は、一体誰なのでしょうか。

    原作と映画どちらがよかった、とかではなく両方よかった。時間の都合や映像にする都合などで、映画は原作から変更された部分が多かったですが、原作を読んでから映画を思い返すと、あの俳優さんの演技は原作でのこの部分の登場人物を表してたんだ、と腑

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    2026年02月08日
  • ひとり旅日和 花開く!

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    1.子供の頃から貼られている日本地図を見ながら今度はどこに行くのかと両親と話していると、11月の岩手なら車の運転はやめた方がいいとアドバイスを受ける。雪道になるかもしれないというのだ、普段運転していない日和はバスと観光タクシーを使う事にする。2.三重で「まわりゃんせ」を使ってみる。まずは伊勢神宮と思っていると蓮斗に二見興玉神社に行くことを勧められせっかくならフルコースよねと参宮線に乗る。2日目は鳥羽水族館と志摩スペイン村と特急しまかぜを体験し、関西ならではの焼き鰻を津で食べる。3日目は雨が降り名古屋港水族館へ3.徳島へ阿波踊りは見たいと思っていたがまさか自分も踊る事になろうとはレイをかけてもら

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    2026年02月08日
  • スイート・マイホーム

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    はじめての作家さんの本。
    読みやすくて、最後は一気読みでした
    あったかいマイホームが欲しかっただけなのに…
    最後の1ページは、まじかーーーっ泣

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    2026年02月08日
  • 十角館の殺人〈新装改訂版〉

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    あだ名で物語が進み、後半で「えっ?!」とどんでん返しが起こりました。
    まさかの結末でした。
    全ての出来事が、後で回収されるので、読んでてスッキリします。
    面白かったです!

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    2026年02月08日
  • ねえ、ろうそく多すぎて誕生日ケーキ燃えてるんだけど

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    切れ味最幸、タイトルが秀逸すぎる一冊
    さすがスー様

    思わずオススメのDoechii grammyをググり拝聴

    同じモノを見ていても洞察力と言語化の引き出しの大幅な違いをイツモ感じさせてくれる大尊敬コラムニスト

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    2026年02月08日
  • 永遠と横道世之介 下

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    横道世之介シリーズを読んで、
    なんてことない日常を幸せと思える世之介
    人を大切に思える世之介に出会えて良かったと思う。

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    2026年02月08日