小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
そうなんだよなぁ。自分と親の関係とは違うようになりたかったのに、なりたいと思ってるのに、うまくいかない。
当たり前だ。だって、私は私だし息子は息子。親も親でみんな違う人間でみんな、親になるのもこどもになるのも初めてのことで、こんなふうになりたいなってほしい。なんて思っても、自分の気持ちでさえ思うようにならないのに、自分以外の誰かを自分の思うようにすることなんか無理に決まってるのに。苦しくなっちゃう。
本当に伝えたいことはシンプルなただただシンプルなことなのに。あなたに幸せでいてほしいってことだけなのに、そのためにこうした方がいいとか、あなたのために私はこうしてるとか、言わなくていいし、言うくら -
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Posted by ブクログ
ネタバレ爽やかな表紙と帯がちょうどいい煽りです。
読み終わった感想としては近畿地方の〜に近いけどもまた違うホラー小説。
近畿地方以降に出たモキュメンタリーホラーでこれが1番面白い。変にフォントで誤魔化したりせず、下手な絵も使ってない。
たぶん今の自分くらいのアラサーならこの本に出てくるサイトやらアプリはほとんど触れてるから突き刺さると思う。分かんないのはほぼなかったし。
物量が多いのにクオリティも高いから大満足でした。掲示板のやり取り風で進むとついつい読んじゃうのは仕方ないよね、本を読んでる時に箸休めにスマホでまとめサイト読んでるような感覚でずっと読んでられる。
一応大元の存在みたいなのがあってそ -
Posted by ブクログ
めちゃくちゃ面白かった。
前半で漆原先生の原稿、後半で編集者の注という構成にまず驚いた。そして作品全体に常に漂う気味の悪さ。
テーマとなっているAケア自体の不気味さ。閉鎖環境で患者やデイケア施設の関係者がある種ハイになっているような状況の不気味さ。事情を曲解して関係者を追い詰めるマスコミのグロテスクさ。漆原先生の本当の目的がわからない怖さ。。
老人の手足を切断するという非常にショッキングな術式をテーマにしているが、著者が医者ということもあってか、作中での漆原先生の説明は非常に合理的で、現実でもそのうち実現するのではないかと思わせる説得力が作品を身近に感じさせ、より薄気味悪い。
しかし構成や文章
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