ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • スピノザの診察室

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    祝!映画化
    地域医療で働く医者の苦労や苦悩を重くなりすぎないタッチで物語は進んでいきます
    主人公の考え方・性格・甥との生活すべてが優しいです

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    2025年12月29日
  • マイ・ストーリー

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    芯ある力強いサクセスストーリー。
    黒人であることのハンデを乗り越えつつ、家族の愛に包まれつつ、自分の能力を活かして社会に最大貢献する道を選んできた筆者。が、夫の仕事により子育ての負担を強いられ、夫の選挙の応援では感情的に怒れるゴリラだと世間に罵られ、それでもなお自分を成長させていき、より多くの影響力をもてるようになる。

    が、話が美しすぎ、羨ましすぎる。非の打ち所のなさ、例えば、自分は低俗なテレビとかも見るんですよ、というアピールとかも庶民へのアピールとして含むべきと計算済みなのだろうなとか。。。いや、もう、完全にわたしの嫉妬だと理解するけど。

    とはいえ、結論は星5。人は奈落の底に突き落とさ

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    2025年12月29日
  • とにかくうちに帰ります

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    何気ない日常が最高に尊いんだということを、劇的な出来事との比較ではなくそこもまた何気ない日常のまま表現されていた。
    何気ない日常が最高にありがたいと思っている人間なので、言語化してくれてありがとうという気持ちになりました。

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    2025年12月29日
  • Live on The Earth 僕は地球で恋をする タイ、カンボジア、ラオス偏

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    前作『僕は地球で考える』を読みハマってしまった者です。今回のステージは東南アジアに成っており、バックパックを背負って二年間、オセアニア、アジアを旅した、主人公のバンコクでのお話がメインに成っています。ムエタイを習ったり、バックパッカーの聖地と呼ばれるカオサンロードにて個性豊かなトラベラー達との生活や、当時のタイランド、カンボジア、ラオスの様子が主人公の目線でリアルに描かれたノンフィクション物語です。題名に有るように主人公はとある女性と恋仲のような関係にも成りますが。。。兎に角面白かったです。自分は沢木耕太郎さんの『深夜特急』シリーズが大好きなのですが、このLive on The Earth シ

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    2025年12月29日
  • Live on The Earth 僕は地球で考える -香港編-

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    今回読ませて頂いた、Live on The Erathシリーズは自分的には、沢木耕太郎さんの『深夜特急』に匹敵する位面白かったです。自分は『深夜特急』の大ファンですが、今回の二作、特に香港編は『令和の深夜特急』と呼んでも過言では無いくらいハマりました。 旅好きの人はもとより、人生に悩んでいる人、閉塞感に悩まされている人、多くの日本人、老若男女全ての人にお薦めできる作品だと強く思いました。また知人女性に薦められこの本を知ったのですが彼女の友人達の女性陣が読んでも面白いとの評価が高かったそうです。ご参考までに。

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    2025年12月29日
  • 汝、星のごとく

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    ネタバレ


    一見遠回りで、しかしそれが本当の自分の人生を生きる上で必要な時間だったと思える結末だった。
    所々に散りばめられたメッセージや、構成の工夫によって最後はその仕掛けに楽しませて貰った。
    2人の人生の、想い合い、愛し合い、自分の抱える問題と向き合いながら、自分の夢を大事にする。
    その先に選んだ選択とは…

    また、男尊女卑、ヤングケアラー問題、育児放棄なども題材にしている。
    女性目線からしても、色んな問題をしっかり抱えて、時には潰れそうになりながらも直向きに自分のできる事、そして夢を追う姿に勇気を貰えた。

    【内容】
    読み始め、2人の置かれた境遇から唯一無二の理解者となって恋が燃えてゆく。
    恋とはそ

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    2025年12月29日
  • 襷がけの二人

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    『カフェーの帰り道』『スナック墓場』に続く3作目。
    非常に良い!
    柔らかな、血の通った文章を書く作家さんだと思う。次回作も今から待ち遠しい。

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    2025年12月29日
  • あおいことり

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    「ねことことり」という絵本の第二弾。
    続きというよりも、第一弾は、ねこ目線。
    第二弾は、ことり目線で描かれている作品。
    両方読むのがおすすめ。

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    2025年12月29日
  • 赤い月の香り

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    透明な夜の香りを読んでいて、続編を読まずにはいられなかった。朔の言動の一つひとつが、ひっそりと人を救っていく。決して見えやすくはない優しさに包まれているなぁと感じた。
    この柔らかな文章がとても好き。

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    2025年12月29日
  • 霜月記

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    神山藩シリーズの3作目。

    とはいえ各作品に
    物語上のつながりはないので、
    どこから読んでも問題ないです。

    内容としては、
    今回はミステリー要素強め。

    代々、藩の町奉行を務める草壁家の現当主、
    藤右衛門が失踪。
    やむなく町奉行の地位に就く息子・総次郎。
    目前で起こった辻切り。
    総次郎はかつて名判官と謳われた祖父・左太夫の元へ向かう……。

    事件の捜査を縦糸に、
    父と息子、男同士の親子を紐解く。

    シリーズ同士の時系列も明らかになって、
    これからの神山藩の物語も楽しみになる。

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    2025年12月29日
  • 奇面館の殺人(下)

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    ネタバレ

    なんかあっさりだよね的なレビューがチラホラありますが、なんたって今回の犯人はいつもの殺意満々ではない、行き当たりばったりな犯行でした。の割には島田も同情するほどやることが多すぎるアレ。犯人側で見るとあのバイトのガキふざけんなと思ったことでしょう笑
    素人が考え付くような動機は全て躱していくのは流石。今回は人物表が無いのでミカエルてどんな奴だっけ?みたいにチョイチョイ読み返しました。
    未来の仮面に頼る気持ちは、まさに藁にも縋る思いとう奴でしょう。追い込まれた人が怪しい宗教とかに入れ込むような心理状態であったと。その辺を汲み取ればまあまあ同情の範囲かな。あと鬼丸の彼はあの"鬼丸"

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    2025年12月29日
  • 狭小邸宅

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    不動産クラスタおすすめとのことで読んでみた。前半のブラック企業っぷりにゲンナリしてなかなか読み進められなかったけど、後半からいっきに読めた。どんな仕事も、闇雲にやるんじゃダメだよね。まだ住宅を購入していないので、不動産屋営業のテクニックが勉強になった。家買うの怖くなったけど…

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    2025年12月29日
  • ニュータウンは黄昏れて

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    不動産クラスタで話題だったのでなんとなく選んだ本。がしかし、期待以上におもしろくて後半半分イッキ読み。住居に対する考え方もそれぞれ、見据える時間軸もそれぞれ、そして、オンナの男に対する価値観もそれぞれ。何が正解かなんて分からなくて、実際正解もない中で選択するしかないんだろうなあと。それを自分が認めてあげられる人生でありたい。

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    2025年12月29日
  • 六人の嘘つきな大学生

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    展開と伏線回収がすごく計算し尽くされていてエンタメ性がめちゃくちゃ高いのに、人物の描写も細かくてリアリティがあり、面白さの総合的なバランスが絶妙だった。

    世の大学生ほどではないが、就活にはそれなりに向き合ってきたので、この作品の大学生たちの必死さはよくわかる。

    転職だったら、採用面接は評価というよりマッチングとか交渉の場だなと思えるけど、新卒の採用面接ってやっぱ社会に出ていない学生にとっては“評価されている”と感じるものだよなぁ。

    人を評価することって難しいなと常々思う。
    人事評価で自分と向き合うのも辛いし、人を見る目に自信を持ってる風な人に対して、心の中で懐疑的に思ってしまう。
    ただ共

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    2025年12月29日
  • 謎の香りはパン屋から

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    優しめのミステリーだったが、それ以上にミステリーを通じて人間関係とパンの繋がりを暖かい雰囲気を纏って読者に伝えてくる作品だった。本格派のミステリーではない作品を初めて読んだのだが、非常に満足度の高い作品でお気に入りだ。

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    2025年12月29日
  • 白夜行

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    ネタバレ

    余韻えっっっっぐい。
    ギリギリ話についていけた。そことそこ繋がんねや。主役の心理描写が全くないのになんでこんなに面白いんや。って思いながら読んでた。
    とりあえず最後の余韻がすごい気持ち良かった。

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    2025年12月29日
  • 生殖記

    匿名

    購入済み

    至って真面目な「生き方」の本

    やっぱり自分は朝井リョウさんの本は好きなんだなと再認識出来ました。繋がりの意識を求める現代人の生き方を見事に表現されていて、朝井さんと同世代の自分にグサッときました。

    #笑える #共感する #アツい

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    2025年12月29日
  • 食堂かたつむり

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    ネタバレ

    食べることは命をいただくこと。
    私も今まで以上に食材に感謝したいなという思い。
    熊さんのやさしさ、みんな食堂かたつむりの想いを受け取っていい方向に進むところ(これはご飯の力で勇気が出たり活力が湧くからだと思う)が微笑ましかった。
    そして最後のふくろうの謎とおかんからのお手紙は私も大号泣。おかんも倫子も不器用だけど愛があるんだね。

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    2025年12月29日
  • ユビキタス

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    二〇二五年の読書におけるベスト。今年はたくさん本を読んだわけではなかったけれど、それでも、読んだ中で一番の出来だった。連載開始から十数年、待ちに待った単行本化であり、鈴木光司がこれまで描いてきた「世界そのものへの謎」へのアプローチの集大成とも言える一作だ。

    南極深層の氷、ヴォイニッチ手稿、都内で起きる連続変死事件、そして新興宗教団体。一見バラバラな素材が、主人公の調査を通じて一本の線に束ねられていく。その収束の快感がまず凄い。ミステリとしての謎解きの面白さにとどまらず、人類や宇宙、世界の領域へと物語が拡張していくドライブ感は、まさに作者の真骨頂だ。デビュー作『楽園』や『神々のプロムナード』『

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    2025年12月29日
  • 感応グラン=ギニョル

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    グロテスクで耽美。独特の雰囲気だから評価がぱっきり割れそう。個人的にはすごく好み。
    短編ごとの特殊設定の活かし方がそれぞれ面白かった!

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    2025年12月29日