ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 大事なことほど小声でささやく

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    何でしょう…とってもいい本でした。
    これは何かのサイトの広告か?あるいはお勧めの本の紹介・・だったか…
    とてもしみじみいい人…達で、涙は勝手に出てくるし、うれしくなるし。
    10年以上前の…まだまだたくさんあるんですね…こんないい本…

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    2026年07月11日
  • 運命の人(四)

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    1巻から3巻までは沖縄返還交渉の密約問題の行方が気になり、あっという間に読みきったが、4巻は沖縄の歴史と現実に改めて絶句するとともに、作者の思いを受け取るために一字一句読み漏らすまいと時間をかけて読んだ。
    これからは、沖縄のことはもちろん、日本の外交、防衛について、他人事ではなく自分のこととして真摯に考えたい。

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    2026年07月11日
  • 下町ロケット

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    恥ずかしながら、池井戸潤作品、初です。初めに読むなら下町ロケットと言われて手にした。
    面白かったぁ。終始面白かった。

    読みやすく、難しい題材なのにわかりやすく、キャラクターが魅力的で、ドラマ性がある。
    この上ない上質のエンタメだ。

    難しい題材なのにわかりやすいのは作者の文章力なのだろうな。割と難しい言葉も使っていて(ルビが振ってあって助かる笑)、途中検索したこともあるのに、それでもわかりやすいのだ。

    そして、ドラマ性。映像化されるだけある。もう感情が忙しい笑 登場人物と一緒になってハラハラしたり、イライラムカムカして思わず腹立つ〜と呟いてしまったり、感極まって胸いっぱいになったり…。

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    2026年07月11日
  • 優等生は探偵に向かない

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    『自由研究には向かない殺人』の続編。
    前作同様、かなりサスペンス要素の強いミステリー作品。さらに今作では正義についてやSNS上での他人の意見について主人公のピップが思い悩み葛藤するシーン等が多々あり前作以上にピップの成長をひしひしと感じた。
    また、他の登場人物もそれぞれに様々な悩みや思いを持っている姿が書かれておりその点もこの作品の魅力だと思った。
    ピップやラヴィが今後どうなっていくのか続編を読むのが楽しみ!

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    2026年07月11日
  • 生きるぼくら

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    すごく大好きな本です。
    離婚、いじめ、引きこもり、認知症など現実的な問題を抱えながらも前を向う、歩き出そうと思わせてくれます。読み終わると無性に田舎に帰りたい、お米食べたいとなります。

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    2026年07月11日
  • 傲慢と善良

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    ネタバレ

    この本を読んだ後、今までの恋愛でも自分のいいところで相手と釣り合ってるかって知らないうちに判断していたかもと。ふと、思った。傲慢すぎている。友達のカップルがいた、そのカップルは周りの雰囲気や、無言の圧力で付き合ったかもしれない。周りから「お似合いだね」、「付き合いなよ」とかいわれていた。本人たちしか真相はわからないが少なからず影響があったと思う。文庫版のアサイリョウさんの解説でこの世の中に、(自分の意思がある人間が果たしてどれだけいるだろう。)という本文にどこまでが社会で自分で、理性で本能でって解説していた。ほんとにそうだと思う。社会はいつだって自由だ。って言うでもある程度自由にも正解がある。

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    2026年07月11日
  • 羊と鋼の森

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    なんという美しい表現なのだろう…とお話の世界に引き込まれました。
    すてきなお話でした。
    ピアノの調律師さんには何十年もお世話になっているものの、その仕事の奥深さを初めて垣間見た気持ちです。
    次の調律の時には、話題にしてみたいです。

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    2026年07月11日
  • 傲慢と善良

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    自分の中にある傲慢さを突きつけられたような気持ちになり、自身の価値観について考えさせられた。
    恋愛においてピンとこないというのがどういうことなのかとか、自分では言語化できなかった感覚が解像度高く言語化されていて、心にぐさぐさ刺さった。
    また「自己評価は低いくせに、自己愛が半端ない。」という言葉が印象的だった。自己愛を持つことは悪いことではないけど、自己愛が強くなりすぎるとそれが傲慢さに変わってしまうのかもしれないなと。

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    2026年07月11日
  • 刑事の遺品

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    久しぶりの三羽省吾、ジャンルはよく読む警察小説、面白くないわけがない…
    まぁ三羽さんの本はそんなに読んでいるわけではなく、バッセンの話からだから詳しくはないのだが、おそらく同世代なので、みている視点が似ているせいなのか、その上で目の付け所は琴線に触れるような文章なので、読んでいてしっくりくるというか、その読んでいる時間が落ち着いているというか。上手く言えないけれど、そういう作家さんです。

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    2026年07月11日
  • 犯人に告ぐ : 4 暗幕の裂け目

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    オーディブル視聴。
    汚い政治と選挙戦の話が多いので辟易する部分はあれど、長いシリーズを最後まで堪能できて楽しかった!! 黒幕はなんだか淡々と?捕まっていった感じだったので、印象としては淡野の方が強敵感あったよね……?という感じ。4でついに素性が語られた梅本くんに、幸あれ……と願っちゃうくらい良キャラだった!

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    2026年07月11日
  • 斜め45度の処世術

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    小川さんほど解像度が高くインプットアウトプットされる媒体を作れる人、いないと思う。
     心の内側にあるモヤモヤを言語化する技術は凄まじい。まあ、普通とされている人は、そもそも疑問も持たないから、斜め45度の処世術なのかもねーと感じた。

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    2026年07月11日
  • 泣きたくなるほど嬉しい日々に

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    尾崎世界観さんのエッセイです。
    曲が好きでよく聴いていたのですが、エッセイを読んで初めて人柄を知り、さらに尾崎さんの魅力に引き込まれました。
    周りから言われることに逐一立ち止まって咀嚼することは疲れそうだけど、だからこそ多くの人の心に刺さる歌詞が書けるのかなとも思いました。
    表現や言葉選びがかっこよくて好きです。

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    2026年07月11日
  • 孤島パズル

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    ネタバレ

    すごく面白かった。
    挑戦状もあったが結局誰が犯人か自分で突き止めることはできなかった。
    前作からの2人に加えてマリアという魅力的な登場人物がいて、読んでいて楽しかった。
    このシリーズはこれからも読んでいきたいから、次の作品とかでマリアが戻ってきてくれていればいいなと思う。無理だろうけど、、、

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    2026年07月11日
  • コンビニ人間

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    「コンビニ人間」を読んで感じたこと。
    古倉恵子は「世間から見ての正解」を意識して生活している。
    白羽は恵子の対極にあるいわゆる「世間」だと思う。

    ここでの「世間から見ての正解」らしい
    コンビニのバイトを辞めて就職をするということ。

    面接に行こうとする途中で白羽がコンビニのトイレに立ち寄る。
    ここまで何一つ良さを感じなかった白羽にここだけは感謝しながら読んだ。
    「恵子にコンビニの音を聞かせてくれてありがとう」と。

    対極から一気に引き戻される恵子。
    コンビニの世界の中で恵子はまるで水を得た魚のように
    体中で感じ生き生きと動き出す。

    この本から教わったこと。

    世間体のため
    周りの人の幸せ

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    2026年07月11日
  • ファミリーツリー

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    小川糸さんの「ファミリーツリー」を読み終えました

    やっぱり人は一人では生きられないんだね

    亡くなってしまっても
    その思いは私たちの中にあり
    たとえ姿は見えなくても共に生き続ける

    支え合い 愛し合いながら
    命の輝きは綿々と受け継がれていく

    作品を読みながら温かな気持ちになり思わず涙がこぼれました

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    2026年07月11日
  • 舟を編む

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    人が
    自分の気持ちや感じたことを人に伝えたい時
    言葉がなければ伝わらない
    その「ことばの意味」を理解していなければ正しく伝え合うことができない。

    辞書があるから人はことばの意味を理解することができる
    それは人が人と生きていくためになくてはならない大切な宝。

    多くの人々が長い歳月の中けして色褪せることないほとばしる情熱を燃やして「大渡海」を完成させていくのを読みながら 読み手の私まで心が熱くなってきました。

    まだ辞書として完成はしてはいないが初めて 「大渡海」が印刷されたものを松本先生がご覧になられた時 
    松本先生はそこに完成された「大渡海」を感じられたと私は思いました。
    登場人物の人間ら

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    2026年07月11日
  • ペンション・ワケアッテ

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    第一話 婚約直前に相手に振られた 明美のお話。
    第二話 人目を気にしすぎる余り一人トイレでお昼を食           べる大学生 洋太のお話。
    第三話 夫に先立たれ人生に虚しさを感じ、老人ホームで暮らす 一枝のお話。
    第四話 次の小説アイデアが出てこない、スランプの小説家 孝弘のお話。
    第五話 毒親に育たられ自分の居場所がなくて、死に場所を探しに来た まひろのお話。

    皆さん悩みを抱えてペンション来ていますが、悩みを忘れるくらい元気になって帰っていきます。それはペンションオーナーの小吉、楓 夫妻の温かいおもてなしがあるからです。
    小吉、楓夫妻もそれぞれ悲しい過去を持ちながら、過去を受け入れ二

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    2026年07月11日
  • 紫紺のつばめ 髪結い伊三次捕物余話

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    ネタバレ

    いいですねえ

    江戸に生きてたことはないんだけど(当たり前)
    江戸情緒たっぷり感じられる

    篠綾子さん、坂井希久子さん、からの宮部みゆきさん、池波正太郎さん、そして今宇江佐真理さんにたどり着いたわけですが

    篠綾子さんは特に、時代小説のラノベに近いかな
    時代小説のとっかかりとしては最適解でした
    坂井希久子さんもそこに近い

    宮部みゆきさんも人情味あるお話しですが、より宇江佐真理さんのほうがしっとり
    宮部みゆきさんはユーモアある言い回しも多くて、さっぱりしている感じかな
    ますます時代小説にハマりそうです


    と、他との比較はこの辺にして

    髪結い伊佐次シリーズ二作目
    この巻では、文吉(お文)と伊

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    2026年07月11日
  • 革命前夜 追憶の近鉄バファローズ1994

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    当時大騒動を起こした野茂さんのメジャー移籍。
    現在のようにFAなポスティングなどでメジャーへ行くという選択をなかなかできなかった時野茂さんが移籍したことで結果的にその後イチローや松井秀喜、そして大谷翔平まで続くんですね。
    その時裏側でどんな事が起こっていたのかチームメイトや周りの関係者はどんな気持ちだったのかこの本を読む事でよく分かりました。

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    2026年07月11日
  • ニュー日本文学史

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     高校の授業ではあんなに苦手だった古典文学。テストや受験から解放された状態で、現代語訳された文章をいざ読んでみると、こんなにも面白かったのかと感じられた。
     著者による「この作品って今でいう◯◯みたいなものだよね」といった感じの例えを入れ混ぜながら、現代の私たちでも各作品・作者に対する理解がしやすい解説は、気を張らずにすいすいと読める。作品のラインナップにも独自性があるらしく、まさに「ニュー」な日本文学史の入門書である。

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    2026年07月11日