小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
2026/02/08
学校でのいじめが原因で引きこもりになり、ずーっと家に閉じこもる生活を24歳まで続けていた麻生人生という青年が田舎のばあちゃんとの触れ合いをきっかけにして復活していくお話。
物語が進む過程で、農業に関すること、特に米づくりの描写がたくさん出てきます。
全ての作業を自分たちで手作業でやる米作りの描写がとても細かく、途中から「これって農業小説だっけ…?」と思うくらいです。多分そういう側面もあるのだと思うのですが、決してそれだけで物語が進むわけじゃないところがポイントだと思います。
そして人生が再び人との交流ができるようになるまでに多くの出会いがあり、ばあちゃんとの触れ合いがあり -
Posted by ブクログ
ネタバレ櫻子さんの足下には死体が埋まっている 八月のまぼろし
〜プロローグ〜
実は身近にいるかもしれない、、、
そんなふうに思われてる花房はいったい何者なんだろうか?
人を惹きつける力は持っているんだろうなぁ。
〜第壱骨〜
前回も今回も動物がかわいそうだ。
人に危害を加えるなら致し方ない死はあるのかもしれない。でも今回は、嫌がらせのためにカラスを殺すなんて、、、
しかも苦しむ姿を見てまるで喜ぶなんて、狂気そのものだと感じてしまった。
ただ犯人の辛い過去や現在の状況を聞いてしまうと、犯人にも同情してしまう。
それでもして良いことと悪いことの区別はつけてもらいたい。
過去の経験が今 -
Posted by ブクログ
声を大にして叫びたいっ。
『ブラボー!!ブラボー!!』
実に素晴らしい作品でしたっ(∩ˊᵕˋ∩)・*
mariさん、yukimisakeさん、私にこの本をおすすめしてくださりありがとうございますm(_ _)m
若い頃、綾辻行人先生を読み漁っていた頃があったので、この本も当然既読だと思っていたのですが、館シリーズの何冊かは未読でした。
この本も未読で(^◇^;)
これは読んでおくべき本でした。
読み終わったそばから再読したいくらいイイっ!
最近のクローズドサークルは、携帯電話やらGPSやら、DNA鑑定やら色々科学が発達し過ぎてしまい、何か別の技を使ってこないとなかなかクローズドサークル -
Posted by ブクログ
<マリア&漣>シリーズで知られる作者によるSFミステリ。量子テレポーテーション通信の開発によって、遠く離れた星でも同時通信が可能になった時代。ただし、超光速航法は実現していない時代が舞台となる。
5名の参加者による宇宙開発コンペに参加するため、地球から十光年離れた星に降り立ったエンジニアの夜河零司と相棒のAI・ディセンバーは、別の区域にいるはずの競争相手のピエールが何者かに殺されているのを発見する。他のコンペ参加者に事態打開のため協力を求めるが拒否されてしまう。そしてコンペの運営本部との通信も途絶してしまい、零司とディセンバーは孤立状態になる。そこにまた他のコンペ参加者の殺人事件起こる。 -
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Posted by ブクログ
上巻では、白骨死体の遺留品捜査を担当する刑事の視点と、幼くして高い棋力を示す佳介、そしてあるきっかけで佳介と出会い、世話役を担うことになった唐沢夫妻と佳介が過ごす時間とが交互に描かれる。時代は昭和で、聞き込み捜査はアナログそのもの。なかなか進展しない捜査の過程が、かえって味わい深い。
唐沢夫妻と佳介が過ごす時間の描写は、読みながら涙が止まらなかった。子に恵まれなかったが子ども思いの老夫婦と、自分の子どもの面倒も見ない実の親。最低な親であっても、唯一の親からの愛を求めてしまう幼い子どもの姿が胸に迫る。
また、かつて奨励会に入会しながらもプロ棋士になれず、退会後に警部となった佐野が、遺留品の駒 -
Posted by ブクログ
「しゃり しゃり」「こり こり」「ふわ ふわ」。かがくいさん流の心地よいオノマトペが、読んでいる大人の耳の奥までムズムズ、そしてスッキリさせてくれます。この「音の快感」は、ASMR動画を楽しむような現代の大人にも通じる究極のリラクゼーションです。
やかんや、まさかの「タコ」まで耳かきをしにやってくる。そのとぼけた設定とユーモラスな表情が、大人の凝り固まった思考を「まあ、いいか」と緩めてくれます。かがくい作品特有の丸みを帯びた温かい絵が、そのシュールさを「優しさ」に変えています。
竹やんが丁寧に、相手に合わせて耳かきをする姿は、単なる掃除ではなく、相手を思いやる「手当て」のよう。最後、みんな
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