ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 宰領―隠蔽捜査5―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    今回も竜崎さんの考え方行動に自信をもらえるとともに、とても面白い作品でした。自分に自信がなかったり、自分の行動に不安を持っている人はこの隠蔽捜査シリーズの竜崎さんの行動にはとても勇気がもらえると思います。

    0
    2025年12月06日
  • 獣の奏者 I闘蛇編

    Posted by ブクログ

    上橋菜穂子氏のアニメ化もされたファンタジー作品。
    二種の獣とそれぞれを用いる二国、それに巻き込まれる一人の少女の物語。

    上橋菜穂子氏のファンタジー、もう言いたいことは分かりますね?そうです、傑作です。

    圧倒的情報量による緻密な地理・政治設定はそのまま、今作は生き物の生態と歴史を語る側面もあり興味深く、面白いです。

    ただのファンタジックなビーストとして語られがちな創作生物ですが、それを学術的視点から紐解いていくところまで想定して創られたもののリアリティたるや…!

    目を瞑れば生命力に満ちた闘蛇と王獣が動く姿がありありと浮かんでくるほどです。

    本編の構成もとてつもなく素晴らしく好き…

    0
    2025年12月06日
  • 逃げ続けたら世界一周していました

    Posted by ブクログ

    間違いなく今年一番読んでよかったと思う本です。ひょっとしたら今までの中でNO.1かもしれません。
    いろいろなコンプレックスを持っていた著者ですが「逃げる」ことで新しい物の見方ができて自分自身が知らない間に成長したのだと思います。
    自分も早速、夜逃げ貯金を始めて現実逃避しながら新しい価値観を発見したいと思います。最初は青少年向けに書いた本だったそうですが、大人でも十分響く本です。

    0
    2025年12月06日
  • 新世界より(下)

    Posted by ブクログ

    未来の話なのですが、呪力を使えること以外は遠い過去の日本の田舎風景を想像しました。スターウォーズの逆の発想ですね。
    内容も面白く、ページ数も多いですが、あっという間に読み終えてしまいました。最後の最後まで目が離せない展開に読み終わった後は読みきった感と満足感で脱帽でした。

    0
    2025年12月06日
  • 舟を編む

    Posted by ブクログ

    どうして早く読まなかったのか‥!と自分を叱咤したくなりました。何となく手に取らずに居ましたが、読書好きなら読むべしと知り合いから言われて完読。

    とても素敵な小説でした。タイトルもお洒落。
    テーマは「辞典」です。登場人物が全員個性的ですが、本当の悪人はいません。

    愛情溢れていて、馬締と香具矢が微笑ましい!お互いの仕事を尊重し、支え合ってる。不器用なところも身近に感じられてすごく素敵です。

    タケおばあさんも、西岡も良いキャラで物語を盛り上げてくれます。
    馬締の職場で働きたいなと思いました。

    言葉は本当に奥深くて日常に欠かせないものなんだと、強く感じられました。お互いを尊重する事は、自分自身

    0
    2025年12月06日
  • 僕には鳥の言葉がわかる

    Posted by ブクログ

    イラストはページ内のものも含めてて可愛らしく、説明力がある。鳥類学者の川上氏の文章を思い出させるような(そこまではおちゃらけてないか?)くだけた文章で、今となっては学会での称賛や期待の対象であろう筆者の艱難辛苦の部分なども開示されており、その中で地道な労力と理論を支える発想力とった科学者の模範的な像が語られている。

    0
    2025年12月06日
  • そして誰もゆとらなくなった

    Posted by ブクログ

    エッセイはあまり読まない。作家個人より、物語の方に興味があるし、その人が人として魅力がなかったら、作品まで魅力を失うから。でも、これは読んでよかった。エッセイで声が出るほど笑ったのは初めて。

    0
    2025年12月06日
  • 新世界より(中)

    Posted by ブクログ

    未来の話なのですが、呪力を使えること以外は遠い過去の日本の田舎風景を想像しました。スターウォーズの逆の発想ですね。
    内容も面白く、ページ数も多いですが、あっという間に読み終えてしまいました。最後の最後まで目が離せない展開に読み終わった後は読みきった感と満足感で脱帽でした。

    0
    2025年12月06日
  • 新世界より(上)

    Posted by ブクログ

    未来の話なのですが、呪力を使えること以外は遠い過去の日本の田舎風景を想像しました。スターウォーズの逆の発想ですね。
    内容も面白く、ページ数も多いですが、あっという間に読み終えてしまいました。最後の最後まで目が離せない展開に読み終わった後は読みきった感と満足感で脱帽でした。

    0
    2025年12月06日
  • リバース

    Posted by ブクログ

    最後までドキドキさせられっぱなしでした。
    衝撃的な終わり方は、「やられた!」と、声に出してしまいました。
    かなりオススメの一冊です。

    0
    2025年12月06日
  • おりづるの旅 さだこの祈りをのせて

    Posted by ブクログ

    とても苦しい物語。
    子どもに聞かせると『怖い』と言われるかもしれません。
    それでも読み聞かせる、知る必要があると思います。
    (無理をさせないこともしっかり配慮しつつ)
    戦争、原爆、千羽鶴。
    どのような思いがあるのか。それをしっかり伝え、受け継ぎ、育っていく。
    戦争や原爆は絶対にダメだと、平和とは何かしっかり考えていくための教材だと思いました。

    0
    2025年12月06日
  • ひとりでこの世に

    Posted by ブクログ

    休日の、土曜日の昼下がりになんとなく物足りない気持ちでこの本を開いて読んだ。
    今日は天気がよくて、差し込んでくる冬の光と谷川俊太郎氏のすこし乾いたさわやかな言葉が調和していて、すっと頭に入ってきた。
    すごくいい読書だったけど、氏の遺作があるということも大きいのかもしれない。

    いちばん最初の詩が「死んでから」というタイトルなのには(編者の思惑通り?笑)ドキッとしてしまった。

    0
    2025年12月06日
  • なりすまし

    Posted by ブクログ

    -ブックカフェを営む和泉は、殺された妻が戸籍を偽っていた「なりすまし」であることを知る。妻の過去に何があったのか、そして和泉にもまた秘密があってーーー

    たまにある、読む手が止まらず夜通し読んでしまうタイプの作品。強烈な読書体験でした。

    0
    2025年12月06日
  • 札幌誕生

    Posted by ブクログ

    札幌人なら小学生の時に副読本で島判官は習う。中学生になると、戦争反対のキリスト教主義者として内村鑑三を知る。北大生なら新渡戸稲造や岡崎文吉は知っている。でも、いずれもほぼ名前だけ。真実とフィクションの境目はさておき、偉人たちの中身を知る貴重な機会となったことに感謝。有珠は早くから拓けた場所だが、その秘密もいろいろ知れた。有珠から白老のウポポイも近いし、アイヌの苦難の歴史ももっと知りたい。向学心をくすぐらせてくれた一冊です。

    0
    2025年12月06日
  • 池袋ウエストゲートパーク

    Posted by ブクログ

    マコトと、彼に関わるキャラクター達が素晴らしい。短編読み切りで読みやすいです。このシリーズは作品のアタリハズレはあれど、全体を通して面白いです。その時代の池袋の様子が反映されているのも面白いです。

    0
    2025年12月06日
  • ロスジェネの逆襲

    Posted by ブクログ

    企業のM&Aに関わるアレコレに触れられて、サラリーマンとしてはとても面白い。銀行ってこんな仕事があるんだ〜と感心した学生時代。

    0
    2025年12月06日
  • サラバ! 下

    Posted by ブクログ

    無条件に面白かったです。
    生い立ちからおっさんになるまで、ひとりの人生を覗かせてもらいました。
    三巻あるので読む前は一瞬躊躇しましたが、読み始めたら止まりませんでした。

    0
    2025年12月06日
  • 幻庵 中

    Posted by ブクログ

    【書名と著者】
    幻庵 中
    百田尚樹

    【目的】
    百田尚樹の本を一通り読んでみるキャンペーンを勝手に開催してるから。
    とくに本書は囲碁に関してほぼ知らない読者にどうやって面白く読ませるのだろうという興味から。
    上巻で役者は揃ったのか?続きが気になる中巻へ。

    【読後感】
    ついに、前の世代が引退し主人公が主役に躍り出て物語は急展開。
    強いけどうっかりも目立つ主人公、今回は親子ともどものうっかりで、心配になる。肝心なとこで詰めの甘い親子、果たして念願の名人碁所を射止めるのか?
    百田尚樹の作品は大願成就しない傾向があるので、どうなるのだとハラハラして続きが気になる一冊。


    【印象に残ったポイント】

    0
    2025年12月06日
  • サラバ! 中

    Posted by ブクログ

    無条件に面白かったです。
    生い立ちからおっさんになるまで、ひとりの人生を覗かせてもらいました。
    三巻あるので読む前は一瞬躊躇しましたが、読み始めたら止まりませんでした。

    0
    2025年12月06日
  • サラバ! 上

    Posted by ブクログ

    無条件に面白かったです。
    生い立ちからおっさんになるまで、ひとりの人生を覗かせてもらいました。
    三巻あるので読む前は一瞬躊躇しましたが、読み始めたら止まりませんでした。

    0
    2025年12月06日