ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • パッキパキ北京

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    痛快!スッキリ!自分らしさを貫けばいいんだと思わせてくれた。

    最近良くないことが続いてた自分に思考転換する本。
    海外旅行すら行ったことない自分は、今住んでいる場所でも自分らしさを出せているかと言われたらそうでもない。

    人生は一度きり。を体現してくれる名著。
    ありがたい、今月初読書。スッキリした。やはり本はいいなぁ。

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    2026年09月21日
  • はじまりのスープ、夏ゼリー

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    大好きな瀬尾まいこさんの作品。
    『はじまりのスープ、夏ゼリー』
    めちゃくちゃ素敵なお話でした。

    料理が好きではないけれど、料理がすごく上手な26歳の女性を中心にしたお話。
    料理が好きではない理由、料理が得意な理由。
    そんなところもすごくいいなって感じました。

    そして出てくる人たち。
    あのひともこのひとも万人受けするタイプではないかもしれない。
    苦手な人もいるかもしれない。
    でも人を思いやる気持ちが溢れてる。
    それが至るところで伝わってくる。
    伝わってくることで自分の気持ちがほぐれていく。
    そんな感じの作品でした。
    夏の疲れが吹っとびました。
    ありがとうございましたm(_ _)m

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    2026年09月21日
  • ミス・パーフェクトの憂鬱

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    今回の事件も実際に起きた事件をミス・パーフェクト風に莉子の世界が繰り広げられていると言う感じ。
    第4問の不法滞在問題は最後まで解決して欲しかった感が残る。

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    2026年09月21日
  • 禁じられた遊び (本のサナギ賞受賞作)

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    『窓辺の怪物』が面白かったので同じ作者のこちらも読んでみました。

    子供の純粋な思いからどんどんヤバいことになっていって、正直かなり怖かったです。活字に慣れていなくてもスラスラ読めて、映画を見ているような感覚で最後まで飽きずに楽しめました。

    難しすぎずサクッと読めるので、ホラー好きな人にはちょうどいい一冊だと思います。

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    2026年09月21日
  • 台湾漫遊鉄道のふたり

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    ネタバレ

    魅力的な台湾飯の数々
    いますぐにでもこの本持って台湾に行って片っ端から
    台湾飯を食べてみたい

    台湾の地元料理の小説ではなく
    二人の女性の物語
    歴史と鉄道も絡みあうストーリー

    ああ、そういう話でしょって単純に考えた自分は傲慢だ
    自分の中の世界でしか物事を見ることができてなかった
    そんな単純な話じゃないんだよこの小説は
    相手の立場に立って考えることの難しさを再認識
    頭ではわかっていてもその人の立場にたつなんてすぐにはできない
    時間かけても上っ面だけ
    心にがつんとくる衝撃や本音を心えぐられながらも知ることで
    やっとその人の考え方や立場を知ることができるのだろう

    言わないとわからない
    国が違えば立場もちがうのなんて当たり前なのに
    頭で考えてるだけだからそりゃ理解できない


    百合小説っていうんですね

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    2026年09月21日
  • 雨が降ったら

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    もう完全に平気、なんてことは、たぶんないのだろう。平気じゃなさをどこかに抱えたまま、すこし先に楽しみな予定を入れるとか、笑えるものを見るとかおいしいものを食べるとかしてその日その日を生きていくしかないんだろう

    という一文がよい。

    いい日にも、悪い日にも、終わりがある。どんな日もかならず終わるということは、すくなくとも自分にとってはたしかな希望やな、ほかの人はどうか知らんけど

    ここも良い。

    スノさんも若葉太志くんも、親子揃って良い。
    もちろん他の登場人物も良い。
    近くにこんな傘屋があるかも知れないから、歩いて行ける商店街をのぞいてみようかな、と思うほど、読んだ後気分は晴れる。

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    2026年09月21日
  • 熟柿

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    すごく、すごく、よかった。
    初めから不穏な雰囲気で、読むのが辛く重かったけど、その重苦しく沈んだ時があってこその、終盤だった。"熟柿"のタイトル、素晴らしかった。表紙も、ページいっぱいに詰められた文章も、全てが、素晴らしかった。
    読んでよかった。

    ラストは、涙なしでは読めなかった。
    久しぶりにいい涙流せたなぁと思った、読後でした。

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    2026年09月21日
  • 人魚が逃げた

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    ネタバレ

    青山先生の作品やっぱりおもしろいなぁー

    章ごとにバトンを渡していくような繋がりがあるのと同時に、一冊を通して明らかになっていく謎(今回は『王子様』と逃げた(?)人魚)もあって、読み進める楽しみが2倍な気分(^^)

    また、銀座という場所や、そこを象徴する時計のイメージも物語の軸になっています。

    登場人物それぞれが、悩みに向き合いながらも自分の時を生きていく。それを後押しするような、あたたかい文体。安心して読めるんですよね笑

    エピローグまで読むと、お伽話を読んでいたような不思議な気持ちにもなります。

    過去の青山作品に登場する人物のこともエッセンス的に取り込まれていて(ですよね?)、あぁみんな元気にやってるんだなぁ、と思わず笑みがこぼれました(^^)

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    2026年09月21日
  • わたしの芝を青くする こころの整理術

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    「いそがしいのに豊かな人のずるい習慣88」と一緒に買った。豊かになりたい、他人をねたまないと願望が高まった時期に購入。
    生活を整えることが自分の心を落ち着かせることに繋がるだよねと腹落ちさせていった。また読み返したい。

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    2026年09月21日
  • リカバリー・カバヒコ

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    友人がとても良かったから是非と貸してくれた本。途中まで読んで「これは自分の手元に残したい!」と思い即購入。大好きな青山美智子さんの本だから絶対に良いに決まってると思い読みましたが、本当に良かったです。
    短編集でありながら全てに繋がりがあり、その中心にいるカバヒコがなんとも愛くるしいです。
    私だったらどこを撫でよう、全身かも笑

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    2026年09月21日
  • 川は生きている (新装版)

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    川がもたらしてくれる豊かな恵み、川と上手に付き合ってきた昔の人々の営み、水と緑と土のつながりが、とても分かりやすく書かれていた。

    水を貯め、少しずつ送り出すのは土であり、その土をつくりつなぎとめているのは森林だから、その森林を守っていくことが何より大切なことだということがよく分かった。

    川だけ見ていても川を理解できないということ。水不足にはダムを、水害には堤防をという場当たり的な解決策では事態をより悪くするということ。こうした指摘は、川に限らず汎用性のある示唆だと感じた。

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    2026年09月21日
  • いそがしいのに豊かな人のずるい習慣88―ていねいな暮らしはできないけれど―

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    すぐ実践できる行動が多かった。読む前に試して心が軽く嬉しくなったことも本に乗っていたので、他のことも試してみたいと思った。実家を出て、自分がどう思うかを優先できていて生活を作っていくのが楽しい時期に会えて良かった。定期的に読み返したい。

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    2026年09月21日
  • 帳の向こう

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    若林さんと國分功一郎さんの対談本。第一回の対談が行われた頃からいつかの刊行を楽しみにしていた一冊。全5回にわたって現代の社会に生きる中での違和感について2人であれこれと話す様子が収められています。
    若林さんファンとして日頃の活動はもちろんのこと著作も全部読んできているし、國分功一郎さんも『中動態の世界』で大ハマりして以降多くの著作を読んできていたので、二人のこの5年間の関心の変遷がよくわかったし、何より私自身の問題意識とも重なる部分が大いにある(だからこそ二人の活動や著作を追ってる訳で)ので非常に面白く、あっという間に読んでしまった。
    中心的な課題として置かれているのはやはり行きすぎた新自由主義。しがらみから解放された自由な競争社会の中で、効率が追求され、みんな疲れてしまっているのでは?という辺りの話題について扱われるのは最近の人文系の書籍の中では珍しいことではないですが、二人ならではの対談になっているのがやはり良いですね。基本的には若林さんが質問して、國分さんが自身の研究も含めた哲学的、理論的な部分からの解説を行う応答をするのですが、それだけで終わらず若林さんがしっかり自身の生活や仕事の中での感覚での比喩を行ったり、別角度の話題提供をして、それに國分さんが刺激されて…と進んでいく対話が心地よかった。これ動画とか残してないんだろうか。見たい。
    過剰な新自由主義への対抗としては、競争の中で孤立してしまった個人同士がもう一度つながる方法を模索するみたいな話もよく聞きますが、二人の対談では近年の國分さんのテーマである「目的と手段」という方面での掘り下げが行われていたのも良かったですね。特に「遊び」については個人的にも注目のキーワードだったのでもう少し考えていきたいし、國分さんの著作もその二冊については『目的への抵抗』をaudibleで聴いただけになっていたので改めて二冊とも読んでみようと思いました。

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    2026年09月21日
  • ゴリラ裁判の日

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    ネタバレ

    とんでもないものを読んでしまった。手話を操り話すことができるゴリラのローズ。彼女の夫が殺された事件をきっかけに、人間とは何かという壮大な争点の裁判が始まった。

    手話を使えるということは、人間と同じように考え、感情を持っているということ。ゴリラから見る人間のおかしさが作中に散りばめられていてなるほどなと思った。

    途中のプロレスの団体に所属するくだりが面白かった。そこのボスも金儲けしか考えていないオヤジかと思っていたら、ローズの新たな挑戦への手助けをしてくれていたしいいキャラだった。

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    2026年09月21日
  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

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    今年読んだ本の中で1番良かった!

    毒親環境で心を閉ざされ、人の愛に飢え、誰にも苦しみを聞いてもらえない。そんな孤独の52ヘルツのクジラのような主人公が、優しく勇敢な人たちに囲まれ、その苦しみを克服していく。

    社会人2年目の今の僕は、環境に恵まれ苦しんでいる人が周りには少ないと感じるが、学生時代の友人や今も友達知り合いの話を聞くと、余裕がない人、優しくない人、自意識過剰な人がいるなぁとも思う。

    僕自身も家庭環境に苦しんだ人を見ると可哀想と思ってしまうが(その価値観も上から目線だとは思うけど)、可哀想な人たちを手助けする人は本当に素敵な人なんだろうなと尊敬する。
    僕はそんな素敵な人を支えられるような優しい人になりたいと思う。

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    2026年09月21日
  • わたし、定時で帰ります。2―打倒!パワハラ企業編―(新潮文庫)

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    前回より主人公の結衣にイライラしてしまう箇所が多かった。
    そして晃太郎が野球によってフォースの社員を下剋上へ導くところなどはスカっとしてしまい、あーやはりつくづく体育会系の物語っていうのは読み心地がよいものだなぁと思った。

    新しい登場人物の甘露寺(鬼滅の刃がちらつく名前だ…)が、げんしけんの朽木くんじゃんと思えてならない。ビジュアルが完全に朽木くんで読んでしまった。

    前回はインパール作戦で、今回は忠臣蔵。
    フォースの社員が不満をもちながらも自分では動かず、結衣たちを焚き付けてどうにかしようとする卑怯な感じとか結衣たちを下請けと蔑むところとか誇張はありつつこういうことあるよな〜と今回も頷いてしまった。

    晃太郎が結衣へのセクハラ(性加害)へ「殺してやる」って逆上するところも印象に残ってる。晃太郎は巧より絶対に結衣のこと大切には思ってると思うんだけど、いかんせん仕事中毒だから伝わりづらいよな。

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    2026年09月21日
  • ドロップぽろぽろ

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    家の近くの喫茶店で、読み進めたら、わけもなく涙が止まらなかった。心当たりはなく、中前さんの文章と心情描写に、こちらの心のガードが溶けていって、ほぐされているような、不思議な体験だった。
    最近知らぬ間に疲れていたのか、自分に正直になれなかった瞬間が多かったのか。

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    2026年09月21日
  • ナイルパーチの女子会

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    ネタバレ

    英訳版『Hooked』と同じカバーの文庫を注文したつもりが届いたのは日本版。しかしリバーシブル仕様だと分かり、日本語版とは対照的な色彩を楽しめた。物語は、キャリアウーマンの栄利子と主婦ブロガーの翔子を通して、女性同士の複雑な人間関係を描く。特に翔子に執着していく栄利子の狂気は怖く、続きが気になって一気読みしてしまった。ドロドロの展開が続き、登場人物たちがどんどん追い詰められていく様子にも引き込まれた。真織の芋けんぴのくだりでは思わず爆笑。最後は静かで穏やかな余韻が残り、その締めくくりも良かった。

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    2026年09月21日
  • 愛が噛みつく悪い星

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    子どものころからの不良仲間が、長じてそれぞれにしょうもない成長を遂げた。
    反社組織に入ったやつ、薬や女に溺れたやつ、はたまた警察官になったやつ。
    それでも、いまだにいつもつるんでいる。

    で、やっぱりしょうもない人生があちこちで詰んできて、
    どうしようもない破滅へ、ものすごいスピードで突き進んでいく。

    相変わらずのロックンロールな文体、リズム。
    ストーリーはきっちりあるのに、
    いちばんの読みどころは、それぞれの独白の醜悪さだ。

    暗い気持ちになるのか、しょうもない気持ちになるのか、カタルシスがあるのか、
    まったくわからない。それなのに、あっという間に読み切ってしまう。

    ある意味、これも名作。

    光文社文庫、311ページ

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    2026年09月21日
  • BKBショートショート小説集 電話をしてるふり

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    とーーっても面白かった!!!!
    お願いだからみんなに読んで欲しい、、、、!!

    クスッと笑える話、余韻が残る話、心がほっこりする話、じんわり涙が浮かんでくる話、、
    多種多様なショートショートの数々に一気読みしちゃいました。

    バイク川崎バイクさんにこんな才能があったなんて!
    第二弾をずっと待っているのですが、、、
    いつでしょうか、、、。

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    2026年09月21日