小説・文芸の高評価レビュー
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著者の中村計の本は何冊か読んだことがありますが、今回久しぶりに読み、とても読みやすく感じました。
本の内容について
小学校、中学校の時に天才と呼ばれた人が高校等で伸び悩む様子を詳しく書かれていました。
壁にぶつかった時にその壁をうまく乗り越えることができず、努力ができない、諦めてしまうということが書かれていました。
反対に大谷翔平や岡野祐一郎はマイペースに諦めず、乗り越えることができたことで、プロ野球選手等になれたのだと思います。
そのような姿を見て、才能もない自分が簡単に諦めて、努力を怠るのは阿呆というように感じました。
自分を信じる馬鹿さ、自分を俯瞰できる冷静さ、両方を備えるように努め -
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伊与原新さんの3冊目
定時制高校のお話は、髙田郁さんの「星の教室」を思い出す。
年齢も抱える事情も様々な生徒たちが集まる夜の教室で、ちょっと風変わりな、数学と理科を教える教師。
理数系が苦手な私でもなるほどーと思える実験をしている。
生徒の色々な特徴を観察し、うまーく科学部に誘導された部員たち。
火星の重力を作り出して、火星特有のクレーターを作るとか、想像をはるかに超えた実験!
失敗を繰り返しながら奮闘する生徒たちの熱い思いに感動する。
学会だとか、ナバホ族とか懐かしく読ませてもらった。
余談ですが。
グランドキャニオン近くのアンテロープキャニオンに行った時、「アメリカ先住民の、インデ -
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『読み終わった後、きっとみんな
夜空を見上げたくなる作品』
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コロナ禍の2020年が舞台。
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『どうして月がずっとついてくるのか』
幼い頃にあるラジオに送った質問をきっかけに天文部に入ることになった茨城の高校生亜紗
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コロナ禍の中の五島、実家の旅館経営が原因で自分の居場所に悩む長崎の高校生円華
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男女共学の学校へ入学したはずが、色んな偶然が重なって学年にたった1人の男の子としての生活が始まった東京の中学生真宙。
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茨城、長崎、東京の中高生が色んな縁で繋がり、
そして“スターキャッチコンテスト"をオンラインで開催する。
手作りの望遠鏡をそれぞれの地でかまえる。
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Posted by ブクログ
ノンフィクションにフィクションを混ぜ合わせた、本当に素晴らしい本でした。
読んでただ面白い、というものではなく、たくさんの学びをもらいながら、温かい涙が自然に流れてきます。
フィクションの部分では、大手の取次社に就職した新人の女性が、小林書店の由美子さんに励まされ、過去の出来事から多くの学びを得ながら、人間としても社会人としても成長していく姿を見続けられるのも本当に良かったです。
町の本屋さんは今では本当に少なくなりましたが、その灯を消さないためにも、ニッチな趣味になりつつある読書人口を増やして支援できる方策はないか考えたいと思いました。 -
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ヴァーチャル国家・センタメリカが独立した。南米の国や北米の一部も加え一国とする構想で、リアル世界とは全く別の新国家になるという。リアルにおける格差の解消を期待し、移住希望者が殺到。国家間の勢力図も大きく塗り替えられることが予想された。
そんなニュースが報じられるなか、リアル世界で肉体が行方不明になりヴァーチャルから戻れない女性が、グアトに捜索を依頼する。
「KODANSHA」内容紹介より
急激にAIが浸透してきた昨今に読むと、すごくリアルに感じる.
何が良くて何がダメなのか、どこからが人間でどこからがヴァーチャルなのか、いろんなものの境界が最近どんどん曖昧になっている. -
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モンクとその家族を通して、人種をめぐる社会や世間の不条理さが語られているのだが、その語り口に悲嘆や諦念はあまりなく、むしろ風刺の効いた展開がユーモラスだった。
とりわけ印象的なのは、モンクが作家として熱心に取り組んだギリシア悲劇の研究が受け入れられず、書店では黒人作家というだけでアフリカ系アメリカ人研究の棚に置かれてしまう一方、貧困、暴力、性を前面に押し出した、いかにも「黒人らしい」と期待される小説が大金を生み、大きな賞まで得てしまうところだ。ここに、この作品の最大の皮肉がある。
人種差別というと、私はこれまで、James のように肌の色によって露骨に蔑み、区別するものをまず思い浮かべて -
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Posted by ブクログ
ずっと読みたいと思っていたが、出先の本棚に見つけて夢中で読み終えた。生物研究の本のはずなのに、声を出して笑ってしまう。エレガント鈴木、最高!
気付き、検証方法の検討、観察…の試行錯誤がわかり易く書かれている。しれっと書いているが、一年のうちの6ヶ月、森に籠るのは尋常じゃない。学祭とは言え大量の荷物を15キロ歩いて運ぶとか(イラストでさらっと記載)
すでにある情報の分析では無く、自分自身で観察して検証して…途方もないプロセス。これが出来る日本人が、この後も出てきてくれるだろうか
巻末の音声は是非聞いて欲しい。聞き分けられない…と思うものもあるが、ピーツピ・ヂヂヂ、本当に文章だ!
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