ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • かせい ~ちきゅうの みなさん、ようこそ!~

    Posted by ブクログ

    ファンキーで可愛らしいCGで描かれたイラストの火星紹介絵本。
    火星が読者を火星に招待してパーティーを開いてくれます。
    火星の紹介を火星本人が詳しくしてくれていて、とても楽しく火星を学ぶ事ができます。
    地球に近い移住できる可能性がある星、火星。
    息子達は大きくなったら絶対行くよ!とワクワクしながら言っていました。
    オススメです。

    0
    2026年06月12日
  • その可能性はすでに考えた

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    生と死の狭間にいる者 生きながらにして死した者 すでに死したものたちの思いが一人の少女の生きる希望を与えた。

    探偵が本件における見落とした仮説を語り、「奇蹟」の照明が叶わなかったにもかかわらず、満足げだったのは、たとえ「奇蹟」ではなくとも少女に生きる希望を与えた人たちに神の微笑み恩寵があると考えたからではないかと感じる。

    本作品ではミステリーの定石である事件を解き明かし、ロジックによって真相を明らかにするという展開ではなく、あらゆる可能性を否定するという新しく、いくつもの事件を読んでいるかのような気分になった。

    0
    2026年06月12日
  • spring another season

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    読んでいてとても幸せだった。バレエのことは全く分からないのに、この演目見てみたい…!と思わされるのは本当にすごい。フランツの引退、還暦になった春、その流れでジャンの話で締めくくるのは反則です。読み終えて拍手を送りたくなる小説だった。(とはいいつつ、賢の話のところが1番好きだったりします。)ありがとう!

    0
    2026年06月12日
  • しょぼくれおかたづけ

    Posted by ブクログ

    中学生の頃。
    おしゃべりに興が乗って、
    つい先生に対してため口を滑らせた。
    怒られた。
    普段からため口の減らないヤンキー気味の同級生を横目に見ながら思った。
    「自分はミスが許されないし、笑ってもらえる可愛げもない」

    けっこう長い間記憶の底に沈んでいたものが、
    ふと浮上してきた。
    自身の記憶を揺さぶってくるエッセイはいいエッセイです。

    にぼしいわし。
    2024年『THE W』王者。
    実はまだ、ネタは見たことがない。
    機会があれば、必ず見る。

    0
    2026年06月12日
  • 悪の芽

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    個人的に第六章が一番印象的だった。
    江成厚子は、他の章の登場人物とあまり重ならない。他の章の登場人物は、紆余曲折ありながらも最終的に彼らなりの結論を編み出した。これからは前を向いて生きていくのだろう。だが厚子は、前を向ける取っ掛かりを見つけたのに、最終的にはまた元の暗い日々に、なんならそれよりも絶望に苛まれた状況に落とされて、章は終わる。
    彼女の感じた絶望は、斎木の感じたそれと重なるものがあるのではないかとも思う。彼女はこの先どんな人生を送るのだろうか。

    フィクションでありながら読者に訴えかけるものもあり、最後まで面白かった。

    0
    2026年06月12日
  • ティファニーで朝食を(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    赤裸々で生々しい恋や愛情を描いているのに、まったくもって上品さを欠かない......

    昔のアメリカがどういった状況か分からないから、大雑把に読んだ気がするけど、本当にホリーが自由な娘だったな。一糸なりとも束縛を許さない。

    また秀逸な比喩や言い回しがチラホラ。村上春樹チョイスなのかわかんないけど感動した。簡潔で分かりやすく、雰囲気も崩さない。

    読み返さないと、カポーティからしか得られない物がある

    0
    2026年06月12日
  • エピクロスの処方箋

    Posted by ブクログ

    心に沁みる、温かい物語。題材は看取りの医療だったり、大学病院の政治絡みだったりするのだけど素敵な骨太医師達の読んだあと温かい気持ちになれる物語。前作に引き続き、実在の京都のお寺や銘菓が登場して「ロケ地巡り」もできそう!

    0
    2026年06月12日
  • 砂漠

    Posted by ブクログ

    メチャメチャ面白かった!リアルな青春がここにある!不思議なエピソードやロマンスも織り交ぜられていて最高の展開

    0
    2026年06月12日
  • ミーツ・ザ・ワールド

    Posted by ブクログ

    面白かったなーだけですますのは惜しい!
    理解できないかもしれないけど、大事なひとと分かりあうために、とてつもない丁寧に言葉を尽くしてくれている。
    なんかありがとう!

    0
    2026年06月11日
  • 不純正律(下)

    Posted by ブクログ

    誘拐された山本寧々を捜索している桜子。後輩の警察官で可愛がっていた萩野が殺された事を予感し自分を責める。

    音喜多とその家族にも危険が迫る。

    黒幕だと思った人物は操られていただけで最後の黒幕が誰なのか途中までハラハラしながら読み進めた。

    最後は本当の黒幕とのゲームに巻き込まれ、音喜多と桜子が満身創痍で対決する

    最後まで桜子全開であっという間に読んでしまった。次は捜査一課の桜子が見れるのかな。楽しみ

    0
    2026年06月11日
  • スプートニクの恋人

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    はああ〜何度読んでも好きすぎる。なんて寂しくて耽美でロマンチックで優しい気持ちなれる作品なんでしょう。

    2つの軌道が重なり巡り合い、また離れる。次出会った時すみれがすみれであるという、KがKであるという根拠はない。それはミュウにしてもガールフレンドにしてもそうで。
    またいつか出会うでしょうね、燃え尽きない限り。仮に出会えなくてもその記憶と共に生きていける。

    素敵なフレーズが散りばめられてて宇宙みたい。

    0
    2026年06月11日
  • 赤と青とエスキース

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    泣いたー、、、


    人か大事な人を思う瞬間
    その瞬間の表情
    それを真剣に人生をかけて切り取った人の想い
    重なり合ってすごい力で長い期間、人を惹きつけて
    そして色褪せない

    なんか色々ぐっときた

    私にはそんな瞬間あったかなぁ、、、、ないなぁ、、、

    0
    2026年06月11日
  • 信仰

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    信仰
    人それぞれ信じるもの、推し、価値を感じるものは違う。あらためて言葉にすると当たり前だし、自分が価値を感じるものを否定されると腹が立つ。でも、人が価値を感じて、自分が価値を感じないものに対しては「えーやめといたら?」と言ってしまう自分がいるなと、ハッとさせられた。

    気持ちよさという罪
    多様性という言葉は最近いろんなところで聞くし、多様性を認めることは当たり前なこととも思っていたし、自分はできていると疑わなかった。でも、「どんな奇妙な人も、奇妙なままに受け入れる」ことが多様性を認めることだとするなら、自分は自信をもってできている!と言えるだろうか?と感じた。
    奇妙な人(自分と違う人、大多数

    0
    2026年06月11日
  • 法医昆虫学捜査官

    Posted by ブクログ

    前振りとして食品などに混入した昆虫の経路を追った「招かざる虫」という本を読んでいたため、昆虫の生活におけるギョッとする侵入について知っていた為このお話を読んだ時、読まなかった場合以上の虫と人の距離感というか、リアリティを感じた。
    話は警察もの、ハードボイルド?な草臥れた刑事とこ綺麗な若い相棒という警官コンビだけでも警察ものとして成立するようなキャラクターを据えながらも、癖のある法医学昆虫学者という役職で小柄な元気一杯の女性という真逆のキャラクターを持って来ている。
    主人公の警察の縦社会に不満を持ちながら社会人として飲み込んでいる厭世的な雰囲気に、刑事としての情を併せ持った行動と言動がかっこいい

    0
    2026年06月11日
  • 飼い犬に腹を噛まれる

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    はじめて彬子さまの本を読んだ。
    ほんの少し読んだだけで、私この人好き!となる。
    皇室の方だからではなくて、彬子さまの人となりが明るくてあたたかいからたくさんの人が集まってくるんだろうな。
    京都のお祭り、季節の美味しいもの、お出かけしたくなる。

    0
    2026年06月11日
  • 氷の仮面

    Posted by ブクログ

    時間も忘れて物語へ没入。紆余曲折ある人生をたった400ページで、読者を巻き込みながら駆け抜けていく。
    テレビで見かけるユーモアたっぷりのドラッグクイーン様たちも、人知れずどれだけ泣いてきたんだろう、涙を笑いに変えていくまでの歴史は壮絶だったんだろうなと胸が締め付けられた。
    舞台が大阪なので、街並みが移り変わっていく描写も面白かった。関西人や関西好きにもおすすめ。

    0
    2026年06月11日
  • 生殖記

    Posted by ブクログ

    尚成に刺激されて、お菓子作り(趣味だったけど子どもが生まれて遠のいてた)と運動(グアム旅行が決まって、水着を綺麗に着るために)を始めた。我ながらそこじゃないだろっていう影響の受け方。感想クソ長くなりそうだったからちょいど良いや。

    0
    2026年06月11日
  • 春琴抄

    Posted by ブクログ

    春琴のほうが佐助の存在にズブズブなんじゃないか
    何にも見えない世界で、佐助、と名前を呼べば、いや、呼ばなくても、すぐに察して、手を取ってくれる存在が幼い頃からずっといるんだぞ。どこまでも甘えていい存在が、安心がそばにある。
    春琴にとっての佐助、依存どころか世界そのものでしょ

    春琴ってファムファタール的な存在として語られるんだろうけど、どっちかというと絶対離れられない麻薬みたいな男を得てしまった女の子のように思う

    あまりの高貴ゆえ素直に愛を捧げられない乙女

    世界の全てだった男が自分のために世界から目を閉ざしたことの重さ

    ハッピーエンドなようなそうでも無いような
    佐助は盲目になったことで春

    0
    2026年06月11日
  • 紀州のドン・ファン 美女4000人に30億円を貢いだ男

    Posted by ブクログ

    紀州のドンファンってどんな男だろうと思って読み始めたが面白くて一気に読み切ってしまった。
    好みの女性とエッチしたいーその目的のためにひたすらに金を稼ぐ生き方がカッコ良すぎる。

    -----
    どんな目標でもいい、目標を持って本気でやれば年齢なんて関係ないし、いつかその目標は叶うはずです。
    -----

    0
    2026年06月11日
  • 天鵞絨(びろうど)物語

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    品子が泰ちゃんの言いなりでイラつきもするけど、泰ちゃんに対してはいじらしいし性格が良すぎないのも好き。岩田さんに自分と同じ思いをさせるところも身勝手でいい。泰ちゃんみたいな男がモテるのは昭和も令和も変わらない。キャラクターも時代設定も好みだからもっと先の話も読みたかった。泰ちゃんは北海道で別の女の人見つけて品子のところには困らない限り戻ってこないだろうな。そして品子もそれは察してそうなのが切ない。どうか子育てに光を見つけて「素敵なおばあちゃん」になってくれますようにと祈るしかない。

    0
    2026年06月11日