小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
見事なまでのJK版『カイジ』、JK版『ライアーゲーム』といったところか。
グリコ、じゃんけん、だるまさんがころんだ―
誰もが知っている遊びに少し変則的なルールを加えた頭脳戦が繰り広げられる。1話完結の連作だから読みやすい。
主人公の真兎は一見のんびりしたJKだけど、とにかく頭が切れる。洞察力もコナンくんばり。
毎回「今度こそ勝ち筋を見抜いてやる!」とルールの穴を探しながら読むのだけど、こちらの予想の斜め上どころではない方法で華麗に勝ってしまう。
その「そう来たか!」と裏切られる感じが毎度痛快。
章を追うごとに相手もどんどん手強く、強かになっていくうえ、前回倒した敵がいつの間にかこちら側のパー -
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恋愛っていうのが 根源的なところで生殖本能と 不可分で、必然的に「排他性」やら「独占欲求」やらがセットでついてくるものである以上、恋に落ちた人がエキセントリックな行動に走るのは むしろ自然なことって僕には思える。最近 現実生活において は 人と人との出会いまでが システム化・マニュアル化されているかのように僕には感じられ、恋というものから その「病性」ないし「毒性」みたいなものが 漂白されて まるでニンニク抜きの餃子みたいだし わさび抜きの寿司みたいな一抹の物足りなさが そこら中にあって、そのせいか こうして小説の中で 恋に中毒し 自己抑制も客観性も理性も失って 闇に落ちていく人に出会うと な
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Posted by ブクログ
ネタバレ読み終わったあと、鳥肌が立った。
上巻のこころの願いが、こんな風に出てくるなんて…と、嬉しかった。
正直時間軸のことは下巻の初めにみんなが会えなかった日の曜日で何となく察する部分はあって、でもその中でもどの世代にも一定多数「中学校」という枠組みに合わない子というのはいるし、色んな理由で学校に行かないと選択する子もいるから、余計分からなかったんだなと思った。
7人が全然学校に行かないこと(リオン除く)に対して後ろめたい気持ちがあるから、全部が全部を打ち明けるのにも時間がかかり、最後の最後にならないと分からなかったんだなと思う。
また、個人的にはリオンが学校に行っているというのに孤城に呼ばれ -
Posted by ブクログ
ネタバレいい大人ですが、最後は声を出して泣きました。
上橋さんの作品は理不尽に辛いことは無いと思っていたのですが、やはりリランとエリンとの別れは辛かった。
でも、納得できる。
ファンタジーだけど、道理は通っているんだもん。
皆幸せハッピーにはならないよね。
でも未来に希望はある。
一番、納得の出来る場所に落ち着いていると思います。
ジェシの働きと、一つ一つの小さな気持ちと動きが、少しでも長く平和な時間を伸ばせます様に。
でもきっと、いつか闘蛇も王獣も人間が操る時代が来ると思う。
その時間が少しでもあるということでも、やはり大事なことだと思うのです -
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すごく良かった〜。
とても好きな一冊になりました。
中森さんはサバけた、ちょっとやさぐれた感じなのに、他人を観察・思い遣った料理の数々はどれも食べたくなる。
下倉さんは今じゃ時代錯誤な働き方だけど、本人がやりたい事を全力でやっててイキイキとしてる姿はちょっと羨ましさもあった。
あらきにも親子丼食べに行きたいー!
『はじまりのスープ』
『とじないで、親子丼』
『ホワイトリリーの小豆シャーベット』
『作って食べて、力を抜いて』
『夏ゼリー』
瀬尾さんの描く人々は優しくて、ふんわり包まれる読み心地で好きだなと改めて感じました。
すごく口が悪かったりするのに憎めない笑
中森さんがあらきに行ける -
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Posted by ブクログ
『捨て童子松平忠輝(1)』
隆慶一郎
『捨て童子松平忠輝(1)』は、家康の六男として生まれながら、政治的な思惑と家中の力学によって“捨て童子”として扱われた松平忠輝の数奇な運命を、隆慶一郎らしい骨太の筆致で描き出す歴史小説の第一巻です。幼い忠輝は、本来なら将軍家の一員として栄華を約束されていたはずなのに、家康の冷徹な判断と、側室の出自、家中の派閥争いなど複数の要因が絡み合い、政治的に“存在してはならない子”として扱われる。
その結果、忠輝は幼少期から孤独と不遇を背負い、武家社会の非情さを身をもって知ることになる。物語は、忠輝の成長とともに、徳川家の内部に潜む緊張、外様大名との関係、武家社会
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