ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 君のクイズ

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    読みやすくて面白かった!!!200ページ近くあったけど、ぐんぐん読み進めれた!何も分からない世界ではあるけど、これを読んだらテレビで見るクイズ番組がもっと面白くなると思う!

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    2025年12月05日
  • ハウスメイド2 死を招く秘密

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    続編も最高。こんなん皆んな好きでしょ。
    抜群の読み易さと、相変わらずの裏切り連発で1日で一気読み。第3部作が待ち遠し過ぎる。

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    2025年12月05日
  • 十戒

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    ネタバレ

    方舟からの十戒で、読み終わった後の余韻が抜けないというか、もう1回方舟も十戒も読まなければ!ってなった。2つの作品が繋がることは知ってたけど物語の状況が真逆すぎたからどこが繋がってるんだよ?って思ってたけどまさかのラストで圧巻。
    エリちゃん目線での物語の流れだったから、今までは(〇〇さんはー)って書いてたのに終盤で急に(私は犯人に呼ばれた。)って書かれてたからそんな真犯人の伝え方ある??!!ってびっくりして何度もページを読み返した。夕木さんの違う作品を是非読みたい!

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    2025年12月05日
  • チュベローズで待ってる AGE32(新潮文庫)

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    やー
    めちゃくちゃ面白かった。

    一気読みでした。

    余韻がすごい。力が抜けたような、もってかれてしまったような。呆然とする感じ。

    出会ってくれてありがとうと思います。

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    2025年12月05日
  • 爆弾【電子限定特典付き】

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    バッカ面白かった。読む手が止まらない。ミステリー久しぶりに読んだがハマりそう。
    映画の完成度の高さからどう文章表現されているのか読みたくなり購入。映画の完成度の高さが際立つ。面白すぎる。続編も読む。すぐ買う。
    タゴサクの不気味さ、悪役としての魅力、社会派小説としての側面。すべて面白

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    2025年12月05日
  • 夢の上2 紅輝晶・黄輝晶

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    とても面白かった!
    2巻の展開が面白くみるみるうちにこの世界に引き込まれました。
    影って悪い奴だけではないんだとしみじみ。
    戦う女性って芯が強くて本当の意味で強い。
    読むのが楽しすぎて私の時空を費やしてしまいました。
    次巻が楽しみ!

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    2025年12月05日
  • もう別れてもいいですか

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    58歳の燈子さんが自分を取り戻していくお話で、最初は燈子さんの旦那に対する態度にイラッとすることばかりだったけど、最後は感動をもらいました。
    とにかくとても強く濃い内容のお話で、家庭内の男尊女卑だけにとどまらず、女性の立場の弱さに悲しくなりました。若い女性が結婚しなくなるのがよく分かります。

    わたしも最後には奥さんとか、お母さんとか、女性であるということから卒業して、わたしはわたしという存在になりたいし、なっていいんだと救われた気がしました。

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    2025年12月05日
  • 僕には鳥の言葉がわかる

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    オーディブルで聴いた。

    面白かった!鳥にも言語があるなんて!
    普段、鳥には全く興味がなかったけど、新しい世界を見せてくれてワクワクした。

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    2025年12月05日
  • 三浦綾子 電子全集 塩狩峠

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    ネタバレ

    こういう作品に出会うために読書をしてるのかもしれないと思わされた。

    信仰と共に主人公の葛藤が丁寧に描かれていている。悲しすぎるが、光が見えるようなラストは涙が止まらない。

    主人公永野と吉川の友情、ふじ子への愛情、母への愛情と葛藤、キリスト信仰...全ての描写に胸を打たれる。

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    2025年12月05日
  • 塩狩峠

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    ネタバレ

    こういう作品に出会うために読書をしてるのかもしれないと思わされた。

    信仰と共に主人公の葛藤が丁寧に描かれていている。悲しすぎるが、光が見えるようなラストは涙が止まらない。

    主人公永野と吉川の友情、ふじ子への愛情、母への愛情と葛藤、キリスト信仰...全ての描写に胸を打たれる。

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    2025年12月05日
  • イクサガミ 人

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    蠱毒の終盤戦。尽く化け物の如き強者達が愁二郎と双葉の前に現れる。ある者は頼もしい助っ人として、ある者は最凶の刺客として。結末は一体どうなるの〰️ 
    弾丸を防ぐなんて無茶苦茶だけど、とにかく面白いの一言。ジャンプの漫画のような面白さ。

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    2025年12月05日
  • デスチェアの殺人 下

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    ネタバレ

    結末に至る最後の伏線、これまであれば、どうしても辟易してしまう展開なのだけど、一切それがなかったのは初めて。作者の丁寧な丁寧な展開のおかげ。最高だ!!!!

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    2025年12月05日
  • ラーゲリより愛を込めて

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    第二次世界大戦後、シベリアの強制収容所 ― 通称「ラーゲリ」へと抑留された日本兵捕虜たちの実話に基づく作品です。
    極限状況下における過酷で非人道的な生活描写は、戦争を知らない世代にとって想像を超えるものであり、歴史の現実を確かに突き付けられます。

    中心となる山本幡男さんの生き方は、まさに人間の尊厳そのもの。捕虜となっても失わない誇りと矜持。どんな状況でも「生きること」をあきらめず、仲間を励まし続ける強さ、そして必ずダモイ(帰国)できると信じる心。

    絶望だらけの中でも希望を見失わない姿に、どれほど勇気づけられたことでしょう。
    戦争が奪うものの大きさと残酷さを改めて痛感させられました。

    今、

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    2025年12月05日
  • 地上の楽園

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    地上の楽園

    あの頃、誰もがそこに夢を見た

    あの頃、誰もがそこに憧れを抱いた

    あの頃、誰もがそこに希望を求めた

    日本での酷い差別に、苦しい生活に耐えれず、希望の楽園へ渡ったおよそ9万人の在日朝鮮人(日本人妻は約1800人)


    今でこそ地上の楽園なんてものは偽り、そんなものは存在しないということは百も承知である

    しかし、あの頃にはそんなことがわかるはずもない
    差別のない、希望に溢れ、安定した夢のような生活
    彼らはただそれをを求めて祖国へ向ったのだ


    だが、希望の楽園へという偽りの国で彼を待ち受けていた真実とは!?

    日本以上に厳しい差別が待っていた
    その日その日の命をつなぐのが精一杯

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    2025年12月05日
  • こころ

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    高校生の頃、教科書に載っていたので読んだことがあったが、全編を通して読んだのは今回が初めて。
    大人になった今読んだからなのか、全編通して読んだからなのか、当時とはまた違った印象を抱いた。
    当時は行動の背景や意味がイマイチ理解できず入り込めなかったが、今回は自らを重ねて読むことができた。
    さらに人生経験を重ねてから読むとまた違った感じ方をするかも。
    是非とも20年後くらいに再読したい。

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    2025年12月05日
  • どうせ世界は終わるけど

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    ネタバレ

    タイトルからもっと刹那的というか「どうでもいい」という雰囲気漂う作品なのかと思ったら全然違って面白かった。
    100年先に滅ぶ、だけど今日を生きる人たちの「自分の置きどころ」を確かめる作品のような気がした。
    ままならないことの多い日々だけれど、私もぼちぼち頑張ろうと思えた。

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    2025年12月05日
  • 殺人鬼フジコの衝動

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    ネタバレ

    感情の移り変わりとか葛藤とか嫉妬とか苦しい感情、特に殺人する直前の感情の描写が鮮やかで焦燥感があって面白い

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    2025年12月05日
  • 夜更けより静かな場所

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    ネタバレ

    茂伯父さん死んじゃうかもなぁ、5章の最後に確信に近い予感があった。ここまで唐突に閉店を告げ、訳を一切語らず有無も言わせぬならば、そうなりますでしょ。彼と出会い深海に集った仲間の境遇、挫折、懊悩はきっと多くの人たちが近いものを抱えている。それらが読書会を通して一気に好転し晴れるわけではないが、まったく違う立場の者たちは互いに選んだ課題図書について語り合うなかで、現状から踏み出すきっかけを得る。他者の思いを聞くべきは当然ながら、それを有益なものにするには、まず自分の思いをしっかりと披露することが必要なのだね。

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    2025年12月05日
  • I

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    ネタバレ

    読む手が止まらず面白い作品だった
    赤い傘がトリガーになる
    ゲオスミン
    ペトリコール
    ちゃんと意味があって雨の匂いと降った後の匂い
    そして雨はやまないと降らない
    これが物語がどちらから読んで良い意味とかけてある
    私はこの作品のIがシンメトリーになっていて素敵な作品と感じた

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    2025年12月05日
  • 伊豆の踊子

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    ネタバレ

    「伊豆の踊子」は行間と空白に満ちていて、自分で埋めていくのがたまらなく心地よい。静かで、切なくて、胸が締めつけられる美しさ。一方、「死体紹介人」は……え、同じ人が書いたの!
    死体を運ぶ話がこんなに不気味でいて、ページをめくる手が止まらないってどういうこと!この振れ幅が異常。
    ”美の極致に達したから次はわざと壊す”みたいな挑戦をずっと繰り返していたんだろうな、と震えた。
    自らのスタイルを破壊し続けることでしか到達できない境地がここにある。
    さすがノーベル賞……ただただ恐れ入る。正直、意味が掴みきれないところも多かったけど、それでも不思議と苦にならず、夢のなかを漂っているような読書体験だった。

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    2025年12月05日