【感想・ネタバレ】キッチン常夜灯 夜ふけのオニオングラタンスープのレビュー

あらすじ

チェーンレストラン「シリウス」池袋店の店長であるいつきは45歳。数年前の「女性活躍」方針以前から、いつきは自力で店長になり、都心の店を回してきた。だが最近、店長会議で、若手の女性が臆せず発言したり提言したりするのを聞いて、たじろぐと同時に、これまで自分がやってきたことは古いのかとモヤモヤしてしまう。また、頼りにしていた若手が突然やめると言い出し、説得を試みるものの彼の意思は変わらない。私は「ずっとここにいる人」という目で見られているんだろうなと虚しく思ってしまう。そんなある日、水道橋の倉庫で作業をしたあと、「キッチン常夜灯」を見つけ、お酒と食事を楽しむかなめに偶然出会い、「変わることを恐れてはいけないと、ここで気づかされた」という話を聞く。シェフたちとの交流と丁寧な料理を通じて、仕事のやりがいやこれまで積み重ねてきたこと、そして自分自身にじっくり向き合うようになる。

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Posted by ブクログ

今回は、全ていつきさんの視点からの物語でした。お腹が空いている時に読むと、さらにお腹が空きます。どんどん前向きになって行くいつきさんと頑張っている同僚達の姿に感動しました。

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2026年04月26日

Posted by ブクログ

今作も良かった!!今までは若い主人公が多かったけど、今回はベテランの女性店長いつきが主人公。今までの主人公たちも登場してきた!ずっといる場所を変えるほうがきっと勇気がいるよね。キッチン常夜灯での出会いを通して、考え方が前向きになっていってて良かった。自分を大切にするのも見習いたい。

シェフのように、変化の多い道をチャンスと思って選んでいきたいなぁ。食べることは生きることの基本だし、大事にしなきゃな。老後のためじゃなくて今の自分も楽しませて、今を大切に、自分を気遣って生きる。両親が愛情をかけて育ててくれた自分のことを追い込まない。

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2026年04月17日

Posted by ブクログ

これまでの三作とは違って、女性活躍の前から店長になったいつきが主人公。いくつになっても考え方次第で変われるんだと思った。自分も常夜灯に行った気になって心が温まった。

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2026年04月12日

Posted by ブクログ

本当に美味しそうに食べる、飲むが伝わってくる。生きていく上で蓄積されてしまった疲労が滋味深い食事によって癒やされ活力に変わる。なんて素晴らしい。
こんな行きつけの店が欲しい
でもシリーズ4から読んでしまったようですので1から読んでみます。

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2026年03月05日

Posted by ブクログ

やっぱり常夜灯が好き!シェフも堤さんも温かくて美味しい食事もあって何度読んでも素敵なお店だなと思う。

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2026年03月04日

Posted by ブクログ

キッチン常夜灯4作目。若手の女性が活躍しているこのシリーズに、以前から役職者として働いていた方が登場した。なんだか新鮮、面白い視点が出てきたなと思った。「ここにいても発展性はない」て部下から言われるのキツいだろうな。公私様々な問題が生まれてくる中で、奮起して前を向く姿がかっこよかった。その姿も、歳を重ねた人ならでは印象を持った。活躍する女性という部分ではこれまでの登場人物と同じなのに、異なる印象を与える書き方になってるのかなと思って、小説家すごいなって感じた。年上も年下も関係なく意見を求めてるところを見習いたい。

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2026年03月04日

Posted by ブクログ

大好きなシリーズの最新刊。
今作も、シェフのお料理が美味しそうすぎた。
まるで自分もカウンター席に座り、目の前で
お料理が運ばれて楽しんでいる気持ちになれる。
想像してるだけでも、キッチン常夜灯を楽しめる。
いつかシェフのお料理を食べてみたいなぁ、、、

今回の主人公は「女性活躍」前から
店長として長年働いてきた女性。

40歳を過ぎて
キャリア、ワークライフバランス、女性活躍、
社内、店長として社内でも自身の在り方が多く語られている。

また、これまでのシリーズで主人公だった
女性たちがさらに成長して、活き活きとした姿で登場してきて嬉しい。みんな頑張っている。

そして、その影に隠れてしまいそうだった
男性社員も、会社の変革とともに輝きを取り戻そうとしていた。そこら辺も今回は記載されていて、とても良かった。

美味しいお料理を食べ、人と話し、自分を大切にし、仕事へのモチベーションへ繋げる、
それが大事だと改めて気付かされる。

金田さんは相変わらずいい人だった(笑)

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2026年02月08日

Posted by ブクログ

人生に遠慮はいらない。
今までの若手社員とは違ったベテラン社員の物語。直向きに努力してきた時間と、これからの不安に共感したし、登場人物みんながどこか憎めない、愛しい人柄の人ばかりだった。「シリウス」のような居場所を私も求めている。それは、自分の足で探し求めて見つけるしかないからこれからの人生、直感や自分のしたいことに正直になっても良いんだと思えた。美味しいご飯が食べたくなった。

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2026年01月31日

Posted by ブクログ

女性活躍のスローガン以前から店長として長年シリウスで働いているいつき。仕事一筋で色々を我慢してきた。後輩達の活躍に嫉妬と焦りを持っている。そんな時に常夜灯に辿り着き、方向が同じでそれぞれ色んな問題と戦って今があると知る。美味しい料理とワインに癒やされ問題はあるけどその時々で1番いい方法で対応すればいいと悟る。 
同世代としてかなり共感。備えは必要だけど心配ばかりしていてもなるようにしかならないと人生を楽しもう!

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2026年04月22日

Posted by ブクログ

「キッチン常夜灯」の4冊目。

今回の主人公は、池袋店の店長・鳥羽いつき。入社23年目、「シリウス」で初めての女性店長。40代も半ばで、店舗で働く女性社員の中では最年長となった今、会社の方針で登用される若い女性たちの存在に臆し、これまでの男性社員の中で必死に頑張ってきた自分の存在に不安を感じだす日々
いやあ、性別年齢の違いはあれども、我が身にもつまされる境遇ですねえ。自分の店を磨き上げる先輩社員たちから徹底的に叩き込まれた自分の経験や働き方が、会社の方針ひとつで足元から覆されていくような不安感や焦燥感がよく分かる。

そこから、今回は誰かに連れていかれるのではなく、偶然に「キッチン常夜灯」に行き着くのだが、そこでシェフや堤さんの姿を見ることで飲食業界に入った初心を思い出し、かなめやつぐみやみもざと出会ったことで若い世代に対する自分の気持ちにも気が付いていく流れに。
私も辿ってきた、先輩に悩みを聞いてもらい励まされ、仕事以外のことも含めて色々と受け継いで、また休みの日でも頭の中には自分の仕事がある、みたいな働き方ではあるが、そうした今も体に染みついている働き方が間違っているわけでもなく、昔を懐かしみこれまでのやり方に固執し新しいルールを恐れ知らず知らずのうちに忌避していくようではアカンということで、今の変化の中でこれまでの経験や来し方を会社のためにどう活かしていこうとするのかが大事なのだろうな。

そうした働き方のことに加えて、年齢的には親の健康状態を気にしながら働かなければならないことも描かれるが、その中では、退職を決めても最後まで店長を支える当麻くんや陰ながら現場に対する目配りが行き届く総務部の涌井部長の存在がgood。

仕事のことについてしっかり考えさせてくれるので良いお話と思いつつ、いつきの、悩んでいてもシェフのお料理を食べればケロッとするところや気後れしてた割には若い人ともすぐに打ち解けていけるのが、物語の運びとしてはいささか安易に思え、年下の女性たちを「ちゃん」付けして呼ぶのも私的にはどうかな。

今回もシェフの料理はどれもおいしそう。
料理の名前だけではまったくどんな料理か分からないのでスマホで検索しながら読むのだが、野菜のベニエにヤリイカのファルシ、牛タンのコンフィのサラダにそそられた。

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2026年04月18日

Posted by ブクログ

「キッチン常夜灯」のシリーズ第4弾

今回の主人公はいつきさん

「女性活躍」と言って
女性店長を増やす前からの
生え抜きの店長

はじめの章では、
波風立てないように
現状維持を求めるような保守的な人で、
個人的にはあまり好きではありませんでした。

でも、物語が進むに連れて
自分だけで抱えるのではなく、
周りを頼れることを知ってから
仕事への向き合い方も前向きに変わってきて
おぉ、いい人じゃんとなってきました。

シリーズごとに主人公の年齢が変わり、
年代ごとの違った悩みがあって、
面白く読ませてもらえます。

2026年6月には、次が出るようなので
楽しみに待ってます。

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2026年04月12日

Posted by ブクログ

大好きなシリーズ。若手とベテラン、年老いた両親、身につまされる。6月の新刊も楽しみ!いつきちゃんのところに新人!

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2026年04月09日

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ネタバレ

シリーズ4作目の今回は、女性活躍前から店長だったいつきのお話。
変われないと思っていたいつきが変わり始めます。
考え方を変えれば、同じ環境でも違う見方ができ、この先もシリウスで働きながら、自分自身とその取り巻く環境をもっと変えていきたいと奮闘します。
このシリーズはどの主人公も頑張り屋さんですよね。
読んでいて私も頑張ろうって勇気をもらえます。
立川店の新店長に瀬戸明良くんが抜擢されたのも嬉しかったです!

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2026年04月09日

Posted by ブクログ

3作目と今作でどれだけ救われたか…。
そしてどれだけ近所のビストロを検索したか…笑

ものすごく今読むべき本だった。
救われたしこのままでいいのかって悩むけどいつきと一緒に変えていく方が人生楽しそう。

栗のヴルーテ食べたいなあ。

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2026年04月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

4作目、1人1人が前向きになるだけではなく、さらなる連鎖を生んで会社自体が変わろうとしている動きが見ていて清々しく元気をもらえると思った。

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2026年03月27日

Posted by ブクログ

 女性店長のいつきさんは元々『女性活躍』前から店長として働いていたため、彼女なりの誇りだったり志があってかっこいいと思いました。中々若い女性たちに対して卑屈では?考えすぎでは?とも思えるようなこともちらりと頭をよぎったりしますが、『常夜灯』を経て少しずついつきさんも前に進むことが出来るように。
 みもざちゃんもそうでしたが、自分が頑張ることで周りを引っ張っていくという姿勢は体力的にも精神的にもかなり負担が大きくて簡単に出来るものではありません。でも、「常夜灯」でのご褒美や家族、仲間との当たり前で大切なの日々を力に変えて働く姿は凛々しく映りました。(シェフのお母様がそうであるように!)
 何はともあれ面白かったです!

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2026年03月26日

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仕事とグルメの小説
ほっと一息できる行きつけのお店があることは良いな。
自分もそんなお店を見つけたい。

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2026年03月22日

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これまでのみもざ、つぐみ、かなめはいずれもオオイヌの「女性活躍」で抜擢された若手だが、今回主人公のいつきは、「女性活躍」推進前から池袋店の店長をやっているベテラン。
気持ちはよくわかるよ。卑屈になりそうで落ち込んだところでキッチン常夜灯を見つける。そこからはいつものように、堤さんと城崎シェフの温かなもてなしと美味しい料理。
あーー、キッチン常夜灯が近くにほしい!疲れた会社帰りに立ち寄りたーい!

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2026年03月15日

Posted by ブクログ

どうすればより楽しく心地よく働けるかを考えるようにする。家でも心地よく過ごせるようにする。大事だなぁと思いました。 印象に残ったのは本部の涌井さんの「物申す者の立場が強くなった。 何も言わない人が何も考えていないわけではありません。」という言葉。

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2026年03月01日

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シリーズ4作目ともなると、これまでに出てきたお馴染みの登場人物がほんの少し登場するだけで嬉しくなり、自分もこの物語の仲間であるような温かい気持ちになる。毎回本当に美味しそうなお料理の描写に、まるで目の前に本当にお料理があって、自分も味わっているかのように錯覚する。仕事も、美味しいお酒とお料理を楽しむことも、家族との関係も、仲間たちとの時間も、とにかく自分の人生をめいいっぱい楽しもうと思える、元気になれる一冊。

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2026年03月01日

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キッチン常夜灯も4冊目。
今回の主人公はファミリーレストラン「シリウス」池袋店店長 鳥羽いつき 間もなく45歳を迎えるベテラン社員。

長く働いている会社で、出世もしてきたけれど
辞めていった同期は結婚も出産もしているし
会社では、「女性活躍」と銘打って若い女性が努力もせず、店長になっている。
静かだった会議は若手の女の子たちがどんどん発言している。
会社は変わってしまった。
昔は良かった…などなど、共感出来る場面が続く冒頭

そして、キッチン常夜灯と出会い物語は動き出す。

定番化されている流れなので、まだかなまだかなとワクワクする。 キッチン常夜灯が登場すると今回はどんなお料理が沁み渡るのかとまたもやワクワクする。
そんな大好きなこのシリーズ。

今回もキッチン常夜灯は素敵だった
美味しい料理でお腹も心も満たされて
もっと自分を大切にすることにした
と、前を向く主人公も素敵だった。

現状を変えるために新しいことに飛び込む必要なんてない、今いる場所で声を上げればいい。自分の心の持ちようで見える景色は変わる。
自分の居場所は自分で作る。いつだって私には料理がそばにあったと、明るい姿でキッチン常夜灯に通うようになった主人公に、これからも頑張ってと心から思えた。


─余談─
丁度、人生の岐路に立ってしまった私。
勉強をしたり情報を集めたりと、本を読む時間がなかなか取れなくて。
そんなことしてる場合じゃないと言い聞かせて疲れきってしまっていたけど…。やっぱり読書は止められなくて手を伸ばしたこの本。
この本を読んで、私も私を大切にしよう。
疲れてる時こそ、私には読書じゃないか、先ずは心を満たそう、それから頑張ろうと久しぶりに何もかも忘れて本を読んだ。
積読からたまたま選んだこの本は、感謝する1冊となった。

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2026年02月28日

Posted by ブクログ

やっぱり自分を癒してくれる行きつけの美味しいお店が有るって憧れますよねぇ…

各話共に前半の問題提起パートと後半の飯テロパートのメリハリも程良くてサクサク読めるのも相変わらずです。

このシリーズは過去の登場人物が物語の重要な役割で登場しますが、期間が空くと「アレ…この人何者だっけ…?」となってしまうのでシリーズ一気読みが良いかもしれませんね。

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2026年02月17日

Posted by ブクログ

女性活躍と一斉に若い女性店長を増やす前から、男性店長たちに混じって紅一点で店長をしていた、いつきが主役に。世代が一緒で氷河期世代。頑張れば頑張るほど搾取され始めた時代に頑張ってきた。シリウスも労働時間長すぎて、独身多いもんなー。産休とった人、女性ですら今までいないのでは?レベル。次作ではいつきさんが労働環境よくしてるかなあ?

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2026年02月11日

Posted by ブクログ

シリーズ第4弾!相変わらず良かった〜!
今回の主人公いつきは、ほかの3作よりも少し年上で、女性活躍と言われ始める前から唯一の女性店長として活躍してきた人物。
社員が多くて輝いている時代と、経営が厳しくなり何かを変えていかなきゃいけない今の、両方を知っているからこその悩みや葛藤を感じられてすごく良かった。
あとは、自分が年齢を重ねるということは、親も歳を取っていくということなんだという当たり前のことを思い出させてくれた。私も、仕事を大事にしつつも、親が元気なうちにもっと顔を見せに行きたいと思った。

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2026年02月11日

Posted by ブクログ

辛い気持ちを癒やしてくれる常夜灯でまた沢山の人達が美味しいお料理に助けられました。シェフもフロア担当の女性もとても素敵でお料理をらさらに美味しくしてくれます。同じ会社です働く人達がいつの間にか会社を良い方向に導く様子も素敵でした。

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2026年02月05日

Posted by ブクログ

4作品目!いつの間にか出ててやっと読めた!
いつもこのシリーズを読む時、わたしの前職の会社のことを重ねている。

わたしは辞めてしまった人間だけど、こうして会社の経営状況を回復するためにもがきながらも奮闘する登場人物の努力がすごいなと毎回思う。

今までのシリーズの中の主人公たちが繋がっていくのもなんかいい。
でも今回の45歳鳥羽店長の心情が1番胸に刺さった。
プロローグからしてあっ、もう今回も読むの楽しそうって思った。

それにしてもシェフが作る料理の料理名をメモしておくんだけど、、どこでこれって食べれますか?

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2026年02月01日

Posted by ブクログ

再読2回目。
今回の主人公の気持ちが分かりすぎて読むのが辛かった。仕事も自分も大切にするのは、言うのは簡単だけど難しい。美味しいものやあたたかい場所に癒される時間が本当に大事。

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2026年03月26日

Posted by ブクログ

美味しいビストロに行きたくなった。今までに行きつけの店は何軒かあったけど、フレンチは一度もない。ぜひ見付けたい。そして何より好きな仕事があるいつきが羨ましい!私の人生はどうなることやら

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2026年04月21日

Posted by ブクログ

シリーズ4作目。
今回はたたき上げの女性店長いつきが主人公。
時代の流れで急に女性登用が増えて、それは戸惑ってしまうよなと思った。
でも、いつきの性格がちょっと苦手で、いちいち気になってしまって、今回は物語に入り込めなかった。
後輩は自分が年上だから話しかけにくいだろうとか、若い人は…というような決めつけがあったりして、先入観を持ち過ぎじゃないかと。
常夜灯のごはんはいつも通り美味しそうで、お腹が空いてしまった。

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2026年03月22日

Posted by ブクログ

シリーズ過去作好きで読んでいたけれど、んーって感じだった。毎回違う人が主人公でシリウスで働いていることは共通点なんだけれど、状況は違えど同じ流れかなぁって感じてしまった。

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2026年02月24日

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