キッチン常夜灯

キッチン常夜灯

814円 (税込)

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街の路地裏で夜から朝にかけてオープンする“キッチン常夜灯”。チェーン系レストラン店長のみもざにとって、昼間の戦闘モードをオフにし、素の自分に戻れる大切な場所だ。店の常連になってから不眠症も怖くない。農夫風ポタージュ、赤ワインと楽しむシャルキトリー、ご褒美の仔羊料理、アップルパイなど心から食べたい物だけ味わう至福の時間。寡黙なシェフが作る一皿は、疲れた心をほぐして、明日への元気をくれる――共感と美味しさ溢れる温かな物語。

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キッチン常夜灯 のシリーズ作品

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1~4件目 / 4件
  • キッチン常夜灯
    814円 (税込)
    街の路地裏で夜から朝にかけてオープンする“キッチン常夜灯”。チェーン系レストラン店長のみもざにとって、昼間の戦闘モードをオフにし、素の自分に戻れる大切な場所だ。店の常連になってから不眠症も怖くない。農夫風ポタージュ、赤ワインと楽しむシャルキトリー、ご褒美の仔羊料理、アップルパイなど心から食べたい物だけ味わう至福の時間。寡黙なシェフが作る一皿は、疲れた心をほぐして、明日への元気をくれる――共感と美味しさ溢れる温かな物語。
  • キッチン常夜灯 真夜中のクロックムッシュ
    836円 (税込)
    夜から次の日の朝まで開いているビストロ「キッチン常夜灯」。同期の南雲みもざに連れられて、34歳のつぐみは初めて店に足を踏み入れて以来、「今日は常夜灯に行く」ことを、仕事のモチベーションにしている。つぐみは、みもざが店長を務めるチェーン系レストランを経営する株式会社オオイヌ・本社営業部に所属している。「女性活躍」の目標のもと、女性が店長になった代わりに、ベテランの男性社員が本社勤務になった。そんな彼らに気を遣いながら、日々仕事に忙殺されているが、直接お客さんと接するわけではなく、やりがいを見出すことが難しい。結婚を意識する彼氏とも、最近ぎくしゃくしはじめている。仕事で疲弊する分、オフを充実させようとするものの、充実が何なのかが自分でもよく分からず、毎日不満とストレスだけが蓄積されていく。そんなある日、秋のデザートメニュー開発を頼まれてしまい……。
  • キッチン常夜灯 ほろ酔いのタルトタタン
    858円 (税込)
    チェーンレストラン「シリウス」を運営する株式会社オオイヌに入社したかなめは、店舗でやりがいのある日々を送るも、数年後に製菓部への異動を告げられる。製菓部は製菓工場内にあり、どこか閉鎖的な部署だ。頭の固い製菓部長のもと、早く仕事を覚えて戦力になりたいと思うものの空回りする日々。偶然再会した幼なじみの柊太はカフェで楽しそうに働き、しっかり自分の夢を持っていた。異動願いを出すべきか踏ん張るべきか、30歳を前にして焦りが増していく。ある日、デザートの打ち合わせに神保町の本社を訪れたかなめは、新田つぐみと出会い、「キッチン常夜灯」を教えてもらう。シェフたちとの交流と丁寧な料理を通じて、仕事のやりがいや働く環境、そして自分自身にじっくり向き合うようになる。
  • キッチン常夜灯 夜ふけのオニオングラタンスープ
    924円 (税込)
    チェーンレストラン「シリウス」池袋店の店長であるいつきは45歳。数年前の「女性活躍」方針以前から、いつきは自力で店長になり、都心の店を回してきた。だが最近、店長会議で、若手の女性が臆せず発言したり提言したりするのを聞いて、たじろぐと同時に、これまで自分がやってきたことは古いのかとモヤモヤしてしまう。また、頼りにしていた若手が突然やめると言い出し、説得を試みるものの彼の意思は変わらない。私は「ずっとここにいる人」という目で見られているんだろうなと虚しく思ってしまう。そんなある日、水道橋の倉庫で作業をしたあと、「キッチン常夜灯」を見つけ、お酒と食事を楽しむかなめに偶然出会い、「変わることを恐れてはいけないと、ここで気づかされた」という話を聞く。シェフたちとの交流と丁寧な料理を通じて、仕事のやりがいやこれまで積み重ねてきたこと、そして自分自身にじっくり向き合うようになる。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

キッチン常夜灯 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    【あらすじ】
     マンションの火災で住むところを失ったチェーン系レストランで店長として働く南雲みもざは会社の計らいで会社の元社員寮だった倉庫に身を寄せることになる。
     仕事上のストレスもあり、不眠症気味だったみもざは倉庫の管理人である金田から、路地裏で夜から朝にかけてオープンする〈キッチン常夜灯〉を紹

    0
    2025年11月30日

    Posted by ブクログ

     文京区本郷、ビルやマンションが立ち並ぶ先の路地裏に、キッチン常夜灯(じょうやとう)はあります。開店は夜の9時、閉店は朝までです。
     オーナーシェフは城崎 恵(きのさき けい)さん、ソムリエは堤 千花(つつみ ちか)さん。二人で店を切り盛りしています。

     常夜灯には、例えば残業の挙句に終電を逃して

    0
    2025年11月24日

    Posted by ブクログ

    こんなお店があったらいいなぁ〜とみんな思うよね!
    人との出会いや物の見方を変えることって人生を変える可能性があるよね。美味しいご飯もたくさん出てきて、なんだか元気になれるシリーズ。

    オーディブルが自然と次の作品を流してくれるおかげで今3を読んでます。

    0
    2025年11月16日

    Posted by ブクログ

    とても素敵なお話しだった。いつも頑張っている人の背中を優しく押してくれる作品だと思います。オンでもオフでも悩み事は尽きないけど、私も今の自分にできることを、丁寧に丁寧に、一つずつクリアしていきたいです。

    0
    2025年11月16日

    Posted by ブクログ

    「頑張らないこと」を教えてくれるんじゃなくて、「正しい頑張り方」を教えてくれるような本でした꙳⟡
    特に、第五話は切ない展開で涙が止まりませんでした‬т т

    0
    2025年11月09日

    Posted by ブクログ

    飲食店で働いている人、もしくは働いたことある人全員に読んでほしい。
    飲食店に限らず、仕事や身の上で悩みや辛さを感じている人にも読んでほしい。
    主人公のみもざちゃんはチェーン系ファミリーレストランの女性店長だけど、店長になったのはあくまで本社の方針であり、
    本人にとって店長という肩書きは「店の責任者」

    0
    2025年11月05日

    Posted by ブクログ

    これはほんっと〜に良かった!!
    キッチン常夜灯の温かい雰囲気に癒されて、自分も常連客の1人になれた気分だった。第五話は泣いた。
    絶対に続きも読みたい!

    0
    2025年10月30日

    Posted by ブクログ

    常夜灯みたいな素敵なお店が私の家の近くにもあったらなぁと
    チェーン飲食店のアルバイトの身としてはきっとみもざを苦しめてる側だろうなぁと反省

    0
    2025年12月04日

    Posted by ブクログ

    常夜灯の食事や人との触れ合いを通じて、主人公が自身の仕事や人生への情熱を見つけ出す、成長物語。
    読んでいて自分自身にも当てはまることが随所にあり、考え方・気持ちの持ち方で人生楽しくすることができるはず!と再認識。
    10代の娘に読んで欲しくて勧めています。

    0
    2025年12月01日

    Posted by ブクログ

    私もヘトヘトで帰る時、こう言う場所が欲しいー。夜もあまりよく眠れてないし…。みもざちゃん程の責任重い訳では無いけど私にとってはかなりの負担なんですよね。これを頑張れるだけの強い気持ち?が必要なのかな?栄養も休息も足りてないのかも。

    0
    2025年11月30日

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