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街の路地裏で夜から朝にかけてオープンする“キッチン常夜灯”。チェーン系レストラン店長のみもざにとって、昼間の戦闘モードをオフにし、素の自分に戻れる大切な場所だ。店の常連になってから不眠症も怖くない。農夫風ポタージュ、赤ワインと楽しむシャルキトリー、ご褒美の仔羊料理、アップルパイなど心から食べたい物だけ味わう至福の時間。寡黙なシェフが作る一皿は、疲れた心をほぐして、明日への元気をくれる――共感と美味しさ溢れる温かな物語。
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Posted by ブクログ
帯に、ほっこり癒される一冊と書いて有りました。本当にほっこりしました!古ぼけたマンションの一階に入っているキッチン常夜灯。寡黙な城崎シェフと笑顔と気配りが素敵な堤さんのお店でいろんな人達が、その包み込まれるような暖かさと美味しいお料理で癒されていくお話でした。ファミレスの店長として頑張っている、いや...続きを読む、頑張り過ぎてる南雲みもざちゃん、それは働き過ぎだよ、そこまでやっちゃダメだと思いながら、彼女が常夜灯で癒され、気付かされていくのにほっとしていく自分がいました。お客様の為に心を込めて美味しい料理を作り続けている城崎シェフもすごいけど、ホールでお客様の状態に気を遣い、話を聞いてくれて、タイムリーにお勧めの飲み物を出してくれる堤さん、すごいです。こんなビストロが有ったら絶対に私も常連になるのに。ホール担当として働く事は出来ないけど、この本を読みながら、堤さんのように、城崎シェフのように、人に寄り添える人間になりたいと思いました。 ちなみにみもざちゃんが初めて常夜灯で食べた牛ほほ肉の赤ワイン煮、他の日替わりスープや子羊料理も読むだけじゃなくて食べに行きたいな~と思わせてくれる一冊でした。
【あらすじ】 マンションの火災で住むところを失ったチェーン系レストランで店長として働く南雲みもざは会社の計らいで会社の元社員寮だった倉庫に身を寄せることになる。 仕事上のストレスもあり、不眠症気味だったみもざは倉庫の管理人である金田から、路地裏で夜から朝にかけてオープンする〈キッチン常夜灯〉を紹...続きを読む介される。 【感想】 喜多嶋さんの潮風シリーズで知った角川ごちそう文庫から3シリーズ目にして、大当たりが来た感じです。こういうお話が読みたかった! 美味しそうなお料理と、優しいお店の雰囲気が丁寧に描かれているでの、それを想像するだけでも癒されました。 現時点で4冊目まで発売されているようなので、続きが楽しみです。
文京区本郷、ビルやマンションが立ち並ぶ先の路地裏に、キッチン常夜灯(じょうやとう)はあります。開店は夜の9時、閉店は朝までです。 オーナーシェフは城崎 恵(きのさき けい)さん、ソムリエは堤 千花(つつみ ちか)さん。二人で店を切り盛りしています。 常夜灯には、例えば残業の挙句に終電を逃して...続きを読むしまったお客さんがやってきます。彼ら彼女らは疲れ果てて常夜灯にたどり着きます。そして夜中にもかかわらず飛び切りのフレンチを味わい、心も身体も癒すのです。夜遅くに入ってもラストオーダーに追い立てられることはありません。 お客さんたちは、狭い店の中でお互いのことを見るともなしに見て、自分だけが独りぼっちで頑張っているわけではないことに気付くのです。そして、朝には元気になって仕事に戻っていきます。 はたまた、訳ありの女性が一人で店にやってきます。悲しい悲しい表情をしています。彼女には、シェフは温かい優しい味のスープを出してあげるのです。 そんな心と身体を癒すオアシスのようなお店 常夜灯に、このお話の主人公もやってきます。彼女の名前は、南雲 みもざ(なぐも みもざ)さん、某ファミレスの店長をしています。 みもざさんが常夜灯に来るきっかけになったのは、住んでいるマンションの火事でした。みもざさんの上の部屋の人がタバコの不始末で出火したのです。 部屋に住めなくなったみもざさんは、元は会社の寮で今は倉庫となっている建物に仮住まいすることになりました。 ろくに食事も摂れずに夜遅くまで働き、ようやく仕事を終えたみもざさんは、倉庫の管理人の金田さんに聞いた近くの常夜灯へ出かけてみることにしたのです。。 常夜灯で、お客さんのために親身に働くシェフとソムリエさんの仕事ぶりや優しさに触れていくうちに、みもざさんの店長としての意識が変わっていくのでした。。。 美味しいお料理の数々について書かれた文章を味わいながら、(おそらく)あなたのお仕事への意識も変化していくことでしょう。 そして、あなたは思うでしょう。「私は一人ではない」のだと。。 常夜灯の常連になったつもりで、お料理や、人と人との温かい繋がりに浸ってください。 常夜灯は朝まで居られるお店です。そして、実は、朝にはシェフのスペシャリテがあります。。でもそれは、読んでのお楽しみ♡ (ヒント:シェフの実家は新潟) お料理も作品も、、星、5つ! ですw 〔本書の紹介文〕 住宅街の片隅に佇む小さなビストロ、今宵もオープン。 街の路地裏で夜から朝にかけてオープンする“キッチン常夜灯”。 チェーン系レストラン店長のみもざにとって、昼間の戦闘モードをオフにし、素の自分に戻れる大切な場所だ。店の常連になってから不眠症も怖くない。農夫風ポタージュ、赤ワインと楽しむシャルキュトリー、ご褒美の仔羊料理、アップルパイなど心から食べたい物だけ味わう至福の時間。 寡黙なシェフが作る一皿は、疲れた心をほぐして、明日への元気をくれる ――共感と美味しさ溢れる温かな物語。 〔もくじ〕 プロローグ 第一話 眠れぬ夜のジャガイモグラタン 第二話 明日のためのコンソメスープ 第三話 ご褒美の仔羊料理 第四話 師弟の絆 バスク風パテ 第五話 長い夜の末に クレームカラメル エピローグ
こんなお店があったらいいなぁ〜とみんな思うよね! 人との出会いや物の見方を変えることって人生を変える可能性があるよね。美味しいご飯もたくさん出てきて、なんだか元気になれるシリーズ。 オーディブルが自然と次の作品を流してくれるおかげで今3を読んでます。
とても素敵なお話しだった。いつも頑張っている人の背中を優しく押してくれる作品だと思います。オンでもオフでも悩み事は尽きないけど、私も今の自分にできることを、丁寧に丁寧に、一つずつクリアしていきたいです。
「頑張らないこと」を教えてくれるんじゃなくて、「正しい頑張り方」を教えてくれるような本でした꙳⟡ 特に、第五話は切ない展開で涙が止まりませんでしたт т
ほっこり癒される一冊と紹介されていたので、手にしてみました。やっぱり人間って美味しそうな食べ物には興味津々になりますね♪それを食する事で心も体も癒されていく。こんなに素敵なビストロ‥ウチの近くにもあったらいいなぁ。
美味しいご飯が食べたくなる1冊です。 夜から朝までやっているフレンチ料理店が舞台。 主人公のみもざが火事に遭って、一時避難先の近所にある「キッチン常夜灯」に出会い、食事を楽しみながら主人公の仕事のことや周りの人たちとの交流が描かれています。 なんといってもお店のシェフと千花さんの穏やかな雰囲気が良...続きを読むくて癒されます。登場するお料理も美味しそうでこんなお店が近くにあったらいいのに〜と羨ましくなりました。 続編もあるようなので読んでみたいです。
浅草のファミレス店長を務めるみもざ。火災のため急拵えで移り住んだ文京区で出会ったのは夜通し開店しているビストロ「キッチン常夜灯」。どんなに夜遅くても温かく迎えられ、心を込めて作られた料理を味わい心が解きほぐされていく。 常夜灯のシェフと堤さんの真っ直ぐにゲストのことを思ったおもてなしが素敵。真夜中に...続きを読む集う客たちの名前を知らなくても同じ「居場所」で時間を過ごす連帯感が心地よい。足繁く通えるみもざが羨ましいくらい、自分の近くにもあってほしいお店。シリーズということで次作も読むこと決定です。
ごはん漫画、ごはん小説が好きなので間違いなく好きなやつだった。安心感を買ったやつ。カフェで時間潰すために文庫本を買いたくて、本屋さんでウロウロして出会えてよかった。 主人公はファミレスの店長をしてる女の子。お仕事がんばる小説でもある。 美味しい料理の描写はもちろん、仕事上手くいってハッピーおしまい ...続きを読むじゃないちょっと生っぽい感じのお仕事パートも悪くなかったなあ 人が美味しそうにご飯食べてるシーン、小説でも漫画でも映像でもだいすきだ
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キッチン常夜灯
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長月天音
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