キッチン常夜灯

キッチン常夜灯

小説・文芸
814円 (税込)

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街の路地裏で夜から朝にかけてオープンする“キッチン常夜灯”。チェーン系レストラン店長のみもざにとって、昼間の戦闘モードをオフにし、素の自分に戻れる大切な場所だ。店の常連になってから不眠症も怖くない。農夫風ポタージュ、赤ワインと楽しむシャルキトリー、ご褒美の仔羊料理、アップルパイなど心から食べたい物だけ味わう至福の時間。寡黙なシェフが作る一皿は、疲れた心をほぐして、明日への元気をくれる――共感と美味しさ溢れる温かな物語。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    KADOKAWA
  • 掲載誌・レーベル
    :
    角川文庫
  • タイトル
    :
    キッチン常夜灯
  • タイトルID
    :
    20066545
  • 電子版発売日
    :
    2023年09月22日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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キッチン常夜灯 の一覧

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1~5件目 / 5件
  • キッチン常夜灯
    814円 (税込)
    街の路地裏で夜から朝にかけてオープンする“キッチン常夜灯”。チェーン系レストラン店長のみもざにとって、昼間の戦闘モードをオフにし、素の自分に戻れる大切な場所だ。店の常連になってから不眠症も怖くない。農夫風ポタージュ、赤ワインと楽しむシャルキトリー、ご褒美の仔羊料理、アップルパイなど心から食べたい物だけ味わう至福の時間。寡黙なシェフが作る一皿は、疲れた心をほぐして、明日への元気をくれる――共感と美味しさ溢れる温かな物語。
  • キッチン常夜灯 真夜中のクロックムッシュ
    836円 (税込)
    夜から次の日の朝まで開いているビストロ「キッチン常夜灯」。同期の南雲みもざに連れられて、34歳のつぐみは初めて店に足を踏み入れて以来、「今日は常夜灯に行く」ことを、仕事のモチベーションにしている。つぐみは、みもざが店長を務めるチェーン系レストランを経営する株式会社オオイヌ・本社営業部に所属している。「女性活躍」の目標のもと、女性が店長になった代わりに、ベテランの男性社員が本社勤務になった。そんな彼らに気を遣いながら、日々仕事に忙殺されているが、直接お客さんと接するわけではなく、やりがいを見出すことが難しい。結婚を意識する彼氏とも、最近ぎくしゃくしはじめている。仕事で疲弊する分、オフを充実させようとするものの、充実が何なのかが自分でもよく分からず、毎日不満とストレスだけが蓄積されていく。そんなある日、秋のデザートメニュー開発を頼まれてしまい……。
  • キッチン常夜灯 ほろ酔いのタルトタタン
    858円 (税込)
    チェーンレストラン「シリウス」を運営する株式会社オオイヌに入社したかなめは、店舗でやりがいのある日々を送るも、数年後に製菓部への異動を告げられる。製菓部は製菓工場内にあり、どこか閉鎖的な部署だ。頭の固い製菓部長のもと、早く仕事を覚えて戦力になりたいと思うものの空回りする日々。偶然再会した幼なじみの柊太はカフェで楽しそうに働き、しっかり自分の夢を持っていた。異動願いを出すべきか踏ん張るべきか、30歳を前にして焦りが増していく。ある日、デザートの打ち合わせに神保町の本社を訪れたかなめは、新田つぐみと出会い、「キッチン常夜灯」を教えてもらう。シェフたちとの交流と丁寧な料理を通じて、仕事のやりがいや働く環境、そして自分自身にじっくり向き合うようになる。
  • キッチン常夜灯 夜ふけのオニオングラタンスープ
    924円 (税込)
    チェーンレストラン「シリウス」池袋店の店長であるいつきは45歳。数年前の「女性活躍」方針以前から、いつきは自力で店長になり、都心の店を回してきた。だが最近、店長会議で、若手の女性が臆せず発言したり提言したりするのを聞いて、たじろぐと同時に、これまで自分がやってきたことは古いのかとモヤモヤしてしまう。また、頼りにしていた若手が突然やめると言い出し、説得を試みるものの彼の意思は変わらない。私は「ずっとここにいる人」という目で見られているんだろうなと虚しく思ってしまう。そんなある日、水道橋の倉庫で作業をしたあと、「キッチン常夜灯」を見つけ、お酒と食事を楽しむかなめに偶然出会い、「変わることを恐れてはいけないと、ここで気づかされた」という話を聞く。シェフたちとの交流と丁寧な料理を通じて、仕事のやりがいやこれまで積み重ねてきたこと、そして自分自身にじっくり向き合うようになる。
  • キッチン常夜灯 満月のキッシュロレーヌ
    968円 (税込)
    23歳の高坂あかりは、「ファミリーグリル・シリウス」の新入社員。厳しい研修を経て、いよいよ仕事が始まった。あかりは研修を受けた神保町店ではなく、駅ビルに入っている池袋店に配属。研修では「筋がいい」とほめられたものの、実際の仕事は思いがけないことの連続で、うまくこなせないし、配属先の違う同期と励まし合うものの焦りが募る。両親はともに仕事で海外におり、帰る実家もない。心も身体もすっかり疲れてしまったある日、店長のいつきに誘われ「キッチン常夜灯」に行くことに。シェフが作る美味しい料理に心をほぐされ、居心地のいい空間でおしゃべりを楽しむうち、自分の中にお客さん気分が残っていたことに気づき、気を引き締める。新入社員ならではの気づきを提案したり、自分から積極的にイベントに参加したり。脱落していく同期がいる中、あかりはいま目の前にある仕事に集中すると決め、仕事に向き合っていく。

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キッチン常夜灯 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    キッチン常夜灯、その名の通り朝まで営業しているお腹も心も温めてくれるお店。南雲みもざは自分の勤めている飲食店と比べてしまうが、通ううちに解決方法を見いだしていく。コンビニ兄弟もそうだが、そんなお店が近くに欲しい。もしかしてあるけど気付いていないだけなのか?

    今、自分は大変な状況にあるので、相手のことを思って語った以下の安心させてくれるセリフが心に沁みました。そんな優しさを伝えられる人になりたい。

    「いつでもここに来るといい。ここはそういう場所なんです」
    「ただ、大切な人を思って作る料理」
    「1人じゃないって、何にも代え難い事なんです。お店が忙しくて私になど構ってくれなくてもいい。ただ、少し気にかけてくれる人がいるだけで救われるんです」
    「焦る事はない。ひとつひとつ、問題を解決しながら生きていくしかない」
    「私の気持ちを受け止めようって、必死になってくれて、とても嬉しかったの」

    砂肝のコンフィ、作ってみたら美味しかった。フレンチの料理を知れることも楽しかった。

    0
    2026年10月08日

    Posted by ブクログ

    みもざちゃん、奈々子さん、そしてその他多くのお客さん。
    シェフと千花さんの優しさとおいしい料理にじんわりあったかくて。悲しい事があっても包んでくれるほんわりしたお話だったなぁ。
    インスタで、ちょこちょこ紹介されてた理由がわかる気がした

    0
    2026年10月07日

    Posted by ブクログ

    わたしもみもざのように鎧を着て仕事をしていて、毎日ぐったりして帰って来ています。少しずつ前向きに元気になっていく姿に励まされました。こういうお店で美味しいスープが食べたいなぁ〜。

    0
    2026年10月04日

    Posted by ブクログ

    「居場所」
    なんて素敵なお店なんでしょう
    夜中から朝までやってるフランス料理店だけど
    朝出勤する人にはご飯とお味噌汁
    ただいま有りいってらっしゃい有り
    ここをよりどころにして人たちが求めるものを受け入れ寄り添ってくれるスタッフ
    帰宅する電車内では細かいメニューの描写を読んでお腹がならないよう祈ったことも(笑)

    0
    2026年10月05日

    Posted by ブクログ

    その名のとおり夜の間、常に開店していて灯りがついている路地裏にあるこじんまりしたお店。夜、遅くに仕事が終わっても居心地のいい雰囲気と美味しい料理が出迎えてくれる。
    シェフの料理に癒されて頑張れるお客さんが後を絶たない。幼い頃の経験が今のシェフの原点。美味しそうな料理がたくさん出てきたので食べてみたいなあ。

    0
    2026年09月30日

    Posted by ブクログ

    優しく逞しく前向きな気持ちになれる、大好きな本のひとつになった。
    今まで読んだ本は店主目線のものや短編集的にいろんなお客さんが出てくるものだったが、1人の客目線で『常夜灯』に来るまでの日常と美味しい料理を添えた『常夜灯』での夜中の時間を過ごせるのが読みやすく楽しく一気読みした。
    シェフや堤さん、ほかのお客さんの仕草やキャラクターの描写も素敵で、声も表情も寒い冬の中での温かな空気感も自然と頭の中で再現された。
    あと料理名や食材名が知らないものばかりでいちいち検索したので、Googleの検索履歴が美味しそうになった。
    フレンチは難しそうだけど、今日の夜ご飯は数少ない自分で作れそうなオニオングラタンにする。

    0
    2026年09月22日

    Posted by ブクログ

    深夜、クタクタに疲れた時
    キッチン常夜灯みたいなオシャレで
    美味しくて情味に溢れたお店があるというだけで
    どれほど救われるだろうか、、

    心に思い描く大切な人がいる
    疲れた時に思い出す場所があるって
    幸せなんだなー。

    色んな登場人物がいる中で何故か惹かれたのは
    シェフ・恵さんの母。何でだろう…
    シリーズものとのことなので、楽しみにしとこ。

    0
    2026年09月21日

    Posted by ブクログ

    初の長月先生作品でした。
    ご飯が絡む作品は、ほっこりするのが定番だとは思うんですが、この作品は登場人物全員がそれぞれきちんと傷ついていて、過去や現在と折り合いを付けたり向き合ったりしていて、そこで生まれた傷を優しく撫でてくれるような、寄り添ってくれるような、穏やかな暖かさがずっと続く作品でした。

    日々に疲弊して、肩書きにうんざりして、でもどうしたって生きていかなくてはいけない時、どうしても周りの人間たちの言動や存在に煩わしさを感じてしまうこともあるけど、視界を変えたらそれは全然違う見え方をしてくる、という大切さを、食と人の温もりを通して感じさせてくれる、素敵なお話でした!シリーズものなので、次作以降も読んでいこうと思います!

    0
    2026年09月14日

    Posted by ブクログ

    積読の中から手に取った。
    2023年に発刊で、私は一体どれだけ積読していたんだ…。

    女性の社会進出を進めるため、自分の意に反して店長に選ばれた主人公の南雲みもざ。終電ギリギリまで帰れない、慣れない店長業務にへとへと、精神状態がギリギリなところで自宅が火事になる。不運すぎる。
    なんとかしないといけないって分かっているけど、私が同じような状況だったらすべて投げ出しているなぁ。
    一方、主人公は現実と向き合い、職場と自宅の問題を1つ1つ解決し、自分から変わろうとする努力が伝わってきてとても良かった。
    自分が投げやりにならなければ、変われるチャンスってあるんだな。

    常夜灯が出す料理は、カタカナだらけで想像がつかない。(私がフレンチレストランで食事をしたことがないため、知識がないだけかも。)
    でも、主人公が食べる時に毎回「おいしい!」って言ってて、どんな味なのか気になる。

    0
    2026年09月09日

    Posted by ブクログ

    出版社でバイトしていた頃、社員の方に薦められた本。半年以上小説を読めていなかったので、リハビリ?に優しい話が読みたかった。
    本当に、スープのように優しい物語だった。
    お腹が空いてくる美味しいグルメ小説とも言えるけど、お仕事小説でもあると思った。飲食店として、サービス業として直接顧客と関わる上でどう仕事と向き合っていくのか、みもざに教えてもらったようだった。
    一歩踏み込めば一人一人に大切なものがあり、物語がある。それらに寄り添うシェフの一皿。朝まで灯るキッチン常夜灯、行きたい…。

    0
    2026年09月04日

キッチン常夜灯 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    KADOKAWA
  • 掲載誌・レーベル
    :
    角川文庫
  • タイトル
    :
    キッチン常夜灯
  • タイトルID
    :
    20066545
  • 電子版発売日
    :
    2023年09月22日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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