信州善光寺門前 おやすみ処にしさわ商店

信州善光寺門前 おやすみ処にしさわ商店

小説・文芸
858円 (税込)

4pt

【40万人が愛した小説『ほどなく、お別れです』の映画化で大注目の著者最新作!!】

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読むほどに心が癒える、希望の一冊
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じんわりと涙が込み上げてきました。
抱きしめたくなるような物語です。
(TSUTAYAサンリブ宗像店 渡部知華さん)

心が疲れたとき、こんなお店に出会いたい。
止まってしまった時間を抱えた人たちが、
忘れるのではなく、喪失を抱きしめながら再び日常へと歩き出す姿に、
胸の奥にやさしい灯がともります。
(文真堂書店ビバモール本庄店 新井さゆりさん)

【著者より】

幼い頃から信州善光寺にお参りしてきました。
自然に囲まれた広い境内は、訪れた人々を包み込むおおらかさがあります。
懐かしい景色に思いを巡らせ「ただいま」の気持ちで書き終えました。
旅は人生における一時のおやすみかもしれません。誰にでもちょっとおやすみしたい時はある。
そんな時はぜひ「にしさわ商店」にお立ち寄りください。

【あらすじ】

亡き妻との約束を果たすべく善光寺参りにやってきた弘和。
参拝を終えて現実から逃げるように参道を逸れると、臙脂色の暖簾が目に留まった。

そこは「おやすみ処 にしさわ商店」。

喫茶店のような店内に足を踏み入れた弘和は、
妻が好きだったアップルパイを注文する。

その美味しさを独り占めしているようで、
死んだ妻に申し訳ないと打ち明けた弘和に店主は……。

長野県の路地裏にある小さなお店を舞台に、
大切なものを失った人たちの未来を描いた物語。

【目次】
第一話 妻との旅路
第二話 愛犬との散歩道
第三話 夏休みの贈り物
第四話 世界にひとつのお守り
第五話 夫の故郷

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    徳間書店
  • 掲載誌・レーベル
    :
    徳間文庫
  • タイトル
    :
    信州善光寺門前 おやすみ処にしさわ商店
  • タイトルID
    :
    2097735
  • ページ数
    :
    304ページ
  • 電子版発売日
    :
    2025年12月10日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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信州善光寺門前 おやすみ処にしさわ商店 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    長野市には学生時代の頃両親とスキーに行ったこともあり、善行寺も訪れた事があるので、非常に親近感のある舞台でした。前半は常夜灯のようなグルメ話でしたが、後半は亡くなった家族との思い出に重点が移り、しんみりとしたラストでした。遠い長野の雪景色にぽつんと灯りがともっている、そんな昔に見た風景を思い浮かべます。懐かしく切ないとても心に染みる素敵な作品でした。

    0
    2026年09月21日

    Posted by ブクログ

    善光寺の前の西澤書店に多く陳列されていたので買って読みました。この本にあるように街にあるお店の一つ一つに歴史や想いがあるということをあらためて気付かせてもらいました。

    0
    2026年07月11日

    Posted by ブクログ

    信州・善光寺近くの裏小路にひっそりと店を構える「おやすみ処にしさわ商店」を舞台にした連作短編。

    伴侶や愛犬など大切な存在を亡くしたり、何か心残りを抱えた人が、善光寺に導かれるかのように、この店にたどり着く。
    店をひとりで切り盛りする店主の茜が出す心のこもった料理や、相手に寄り添う優しい気遣い、そして店に置かれたノート「旅の思ひ出」を通して、再び前を向いて生きていく気持ちを取り戻していく。

    随所に優しさがあふれていて、温かい気持ちになる。
    というか、感涙必至。
    以前、森沢明夫さんの爆笑エッセイ「あおぞらビール」で「電車の中で読んではいけない」と感想を綴ったが、こちらは別の意味で、電車の中で読んではいけないかもしれない。
    (公衆の面前で泣ける人はOK)

    心が疲れたときなんかに再読したい。

    0
    2026年06月24日

    Posted by ブクログ

    店主の心遣いが過剰でなく、とてもよい距離感でこんな場所なら日を置かず通いたくなってしまうだろうな。
    どんな気持ちのときでも安心して読める本だと思う。

    0
    2026年06月22日

    Posted by ブクログ

    悲しみを抱いている人、大切な人を亡くし苦しんでいる人、心に傷を抱えている人に是非手に取ってほしい作品。

    この本を読んだことで悲しみが癒えることはなくても、前に向かって進んでいくためのキッカケや、欲しかった言葉が必ず見つかる。

    『一生に一度は善光寺参り』
    人は辛い時、苦しい時に何かにすがりたくなると思う。そんな時に長野の雄大な自然の中で、善光寺参りをし、豊かな自然の恵みをいただき、また明日から前を向いていくための英気を養うことができるのかもしれない。

    善光寺周辺の様子が細かく描かれているので、本当に実在するお店のように思える。

    この街の雰囲気と登場人物達の心情がマッチして、本を読みながら自分も癒されていくように感じる。あの信州の山々、澄んだ空気、どの季節でも出会えるおいしい果物。善光寺にお参りに行きたくなった。

    0
    2026年05月18日

    Posted by ブクログ

    長野の善光寺の参道を逸れ、ひっそりとある「おやすみ処にしさわ商店」。
    善光寺の参拝客や地元の人の隠れた癒しスポットなお店に置かれた『旅の思ひ出』ノートに記された、様々な思いを見ず知らずの人が返事をくれる…

    色んな思いを抱えた人々が、オーナーの茜の料理とノートによって癒され、前を向いて次の人へと繋いでいくのがほんわかしました。
    決して軽い思いではないけれど、記された言葉が温かく、茜の料理も美味しそうであったら絶対行ってみたいです。

    0
    2026年04月07日

    Posted by ブクログ

    先日、善光寺に一人旅に行ったとき、素敵な本屋さんを見つけて、そこでこの本に出会いました。今まさに自分がいる場所が舞台になっている作品だったので、情景や雰囲気をよりリアルに感じながら読むことができました。

    長野にいる間に読み終えたいという気持ちもあって、新幹線に乗る前はひたすら読書になってしまいましたが(笑)、それくらい夢中になれる作品でした。

    善光寺の門前町の空気感や、人と人との距離の近さが丁寧に描かれていて、読んでいるとその場所をゆっくり歩いているような気持ちになります。登場人物たちも温かく、日常の小さな出来事の中に人の優しさが感じられるところが印象的でした。

    読んでいてとてもほっこりできて、読み終わったあとには心が少し優しくなれたような気がします。実際に善光寺を訪れたタイミングで読めたこともあり、旅の思い出と一緒に記憶に残る一冊になりそうです。

    0
    2026年04月06日

    Posted by ブクログ

    『ほどなく、お別れです』の作家。読むのは3作目になるが、この本も1話は妻を失った夫、2話目は飼い犬を失った老婆の話しだったので、死をメインとした小説かと思ったら3話目は違っていた。おやすみ処に置かれた「旅の思い出」のノートを通じた交流の物語だった。色々な事で落ち込んだ人びとがノートを通じて立ち直っていく。3話目では小学生の女の子が長野への親の転勤で付いてきて、親友に言えずに来てしまったことを悔やんでいた。ひとりでおやすみ処へ通い、ノートを通じて親友との交流が復活した。
    最期の章では謎だった店主の茜の事情が明かされる。この店を始めたキッカケも、この店に古くからあるノートだった。
    善光寺の裏路地にある『おやすみ処にしさわ商店』で美味しい料理と癒しのノートに出会いたくなった。

    0
    2026年10月27日

    Posted by ブクログ

    善光寺の賑わいから逸れた所にあるにしさわ商店には様々な悩みを抱えた人達が立ち寄る喫茶店。
    「旅の思ひ出ノート」で繋がっていく連作短編集。
    出てくる食べ物が美味しそうだし、善光寺に行ったような気にもなった。
    それぞれの悩みや想いが小さなきっかけや縁で少しずつ前を向いていくのが良かった!

    0
    2026年10月15日

    Posted by ブクログ

    善光寺を題材に書かれていたので手に取りました。

    長野市にある善光寺の参道から入った小路にある『おやすみ処にしさわ商店』で人と人が繋がっていく物語。
    そのおやすみ処には『旅の思い出』ノートが置かれていて、ノートに今の気持ちや出来事を綴ることで、それを読んだ人が共感してくれたりアドバイスをもらえたりする。

    舞台はおやすみ処にしさわ商店なので、第一話から五話まで主人公は変わるけれどお話は繋がっていくので読み飽きない。

    人は、自分の力ではどうにもならない時がある。そんな時は何かに縋りたくなり、お寺や神社を訪ねるのではないだろうか。私もその一人だとあらためて思った。

    旅の思い出ノートの一番最初の書き込みには名前がない。他の書き込みには書いた人のニックネームや名前がある。一番最初の書き込は誰なのか、それを書いた思いが最後に明かされる。

    読むと心温まり活力をもらえるのと、一番最初の書き込は誰なのかというミステリーも味わえる二度おいしい本でした。

    0
    2026年10月12日

信州善光寺門前 おやすみ処にしさわ商店 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    徳間書店
  • 掲載誌・レーベル
    :
    徳間文庫
  • タイトル
    :
    信州善光寺門前 おやすみ処にしさわ商店
  • タイトルID
    :
    2097735
  • ページ数
    :
    304ページ
  • 電子版発売日
    :
    2025年12月10日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
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