キッチン常夜灯 夜ふけのオニオングラタンスープ

キッチン常夜灯 夜ふけのオニオングラタンスープ

924円 (税込)

4pt

チェーンレストラン「シリウス」池袋店の店長であるいつきは45歳。数年前の「女性活躍」方針以前から、いつきは自力で店長になり、都心の店を回してきた。だが最近、店長会議で、若手の女性が臆せず発言したり提言したりするのを聞いて、たじろぐと同時に、これまで自分がやってきたことは古いのかとモヤモヤしてしまう。また、頼りにしていた若手が突然やめると言い出し、説得を試みるものの彼の意思は変わらない。私は「ずっとここにいる人」という目で見られているんだろうなと虚しく思ってしまう。そんなある日、水道橋の倉庫で作業をしたあと、「キッチン常夜灯」を見つけ、お酒と食事を楽しむかなめに偶然出会い、「変わることを恐れてはいけないと、ここで気づかされた」という話を聞く。シェフたちとの交流と丁寧な料理を通じて、仕事のやりがいやこれまで積み重ねてきたこと、そして自分自身にじっくり向き合うようになる。

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    KADOKAWA
  • 掲載誌・レーベル
    角川文庫
  • タイトル
    キッチン常夜灯
  • タイトルID
    20066545
  • 電子版発売日
    2025年10月24日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    2MB

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キッチン常夜灯 の一覧

1~5巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~5件目 / 5件
  • キッチン常夜灯
    814円 (税込)
    街の路地裏で夜から朝にかけてオープンする“キッチン常夜灯”。チェーン系レストラン店長のみもざにとって、昼間の戦闘モードをオフにし、素の自分に戻れる大切な場所だ。店の常連になってから不眠症も怖くない。農夫風ポタージュ、赤ワインと楽しむシャルキトリー、ご褒美の仔羊料理、アップルパイなど心から食べたい物だけ味わう至福の時間。寡黙なシェフが作る一皿は、疲れた心をほぐして、明日への元気をくれる――共感と美味しさ溢れる温かな物語。
  • キッチン常夜灯 真夜中のクロックムッシュ
    836円 (税込)
    夜から次の日の朝まで開いているビストロ「キッチン常夜灯」。同期の南雲みもざに連れられて、34歳のつぐみは初めて店に足を踏み入れて以来、「今日は常夜灯に行く」ことを、仕事のモチベーションにしている。つぐみは、みもざが店長を務めるチェーン系レストランを経営する株式会社オオイヌ・本社営業部に所属している。「女性活躍」の目標のもと、女性が店長になった代わりに、ベテランの男性社員が本社勤務になった。そんな彼らに気を遣いながら、日々仕事に忙殺されているが、直接お客さんと接するわけではなく、やりがいを見出すことが難しい。結婚を意識する彼氏とも、最近ぎくしゃくしはじめている。仕事で疲弊する分、オフを充実させようとするものの、充実が何なのかが自分でもよく分からず、毎日不満とストレスだけが蓄積されていく。そんなある日、秋のデザートメニュー開発を頼まれてしまい……。
  • キッチン常夜灯 ほろ酔いのタルトタタン
    858円 (税込)
    チェーンレストラン「シリウス」を運営する株式会社オオイヌに入社したかなめは、店舗でやりがいのある日々を送るも、数年後に製菓部への異動を告げられる。製菓部は製菓工場内にあり、どこか閉鎖的な部署だ。頭の固い製菓部長のもと、早く仕事を覚えて戦力になりたいと思うものの空回りする日々。偶然再会した幼なじみの柊太はカフェで楽しそうに働き、しっかり自分の夢を持っていた。異動願いを出すべきか踏ん張るべきか、30歳を前にして焦りが増していく。ある日、デザートの打ち合わせに神保町の本社を訪れたかなめは、新田つぐみと出会い、「キッチン常夜灯」を教えてもらう。シェフたちとの交流と丁寧な料理を通じて、仕事のやりがいや働く環境、そして自分自身にじっくり向き合うようになる。
  • キッチン常夜灯 夜ふけのオニオングラタンスープ
    924円 (税込)
    チェーンレストラン「シリウス」池袋店の店長であるいつきは45歳。数年前の「女性活躍」方針以前から、いつきは自力で店長になり、都心の店を回してきた。だが最近、店長会議で、若手の女性が臆せず発言したり提言したりするのを聞いて、たじろぐと同時に、これまで自分がやってきたことは古いのかとモヤモヤしてしまう。また、頼りにしていた若手が突然やめると言い出し、説得を試みるものの彼の意思は変わらない。私は「ずっとここにいる人」という目で見られているんだろうなと虚しく思ってしまう。そんなある日、水道橋の倉庫で作業をしたあと、「キッチン常夜灯」を見つけ、お酒と食事を楽しむかなめに偶然出会い、「変わることを恐れてはいけないと、ここで気づかされた」という話を聞く。シェフたちとの交流と丁寧な料理を通じて、仕事のやりがいやこれまで積み重ねてきたこと、そして自分自身にじっくり向き合うようになる。
  • キッチン常夜灯 満月のキッシュロレーヌ
    続巻入荷
    968円 (税込)
    23歳の高坂あかりは、「ファミリーグリル・シリウス」の新入社員。厳しい研修を経て、いよいよ仕事が始まった。あかりは研修を受けた神保町店ではなく、駅ビルに入っている池袋店に配属。研修では「筋がいい」とほめられたものの、実際の仕事は思いがけないことの連続で、うまくこなせないし、配属先の違う同期と励まし合うものの焦りが募る。両親はともに仕事で海外におり、帰る実家もない。心も身体もすっかり疲れてしまったある日、店長のいつきに誘われ「キッチン常夜灯」に行くことに。シェフが作る美味しい料理に心をほぐされ、居心地のいい空間でおしゃべりを楽しむうち、自分の中にお客さん気分が残っていたことに気づき、気を引き締める。新入社員ならではの気づきを提案したり、自分から積極的にイベントに参加したり。脱落していく同期がいる中、あかりはいま目の前にある仕事に集中すると決め、仕事に向き合っていく。

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キッチン常夜灯 夜ふけのオニオングラタンスープ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    自分は努力で手にした地位を容易く手に入れられている立場の人に対する嫉妬はとてもよくわかる。その気持ちと、自分の仕事に対する誇りと意地をうまく折り合いつけていくのが難しい人生。和やかに、ゆっくり、仕事の価値と重みと誇りを身につけていきたいと思った。景色が詳細に浮かぶ没頭できる小説の一つ。

    0
    2026年06月30日

    Posted by ブクログ

    キッチン常夜灯シリーズの第4作目
    年代もあってか、今回の主人公が一番
    「ああ、これわかるなぁ」と共感してしまう所が多かった。
    様々なものを背負わなければならない年代だけあって、同年代の堤さんやシェフのことが、いつきを通して今回は眩しく見えた

    0
    2026年05月27日

    Posted by ブクログ

    今回は、全ていつきさんの視点からの物語でした。お腹が空いている時に読むと、さらにお腹が空きます。どんどん前向きになって行くいつきさんと頑張っている同僚達の姿に感動しました。

    0
    2026年04月26日

    Posted by ブクログ

    今作も良かった!!今までは若い主人公が多かったけど、今回はベテランの女性店長いつきが主人公。今までの主人公たちも登場してきた!ずっといる場所を変えるほうがきっと勇気がいるよね。キッチン常夜灯での出会いを通して、考え方が前向きになっていってて良かった。自分を大切にするのも見習いたい。

    シェフのように

    0
    2026年04月17日

    Posted by ブクログ

    これまでの三作とは違って、女性活躍の前から店長になったいつきが主人公。いくつになっても考え方次第で変われるんだと思った。自分も常夜灯に行った気になって心が温まった。

    0
    2026年04月12日

    Posted by ブクログ

    今度の主人公は40代の女性店長。仕事もプライベートも、その世代だからこその悩みが。女性に寄りすぎていないか?という書き方もあれば、はたまたそれを批判的な視点でも書かれていたり…この辺は難しい問題なので深く考えずに読んでます。
    基本的に登場人物はみんな良い人で、頑張り屋さん。肯定してくれるセリフも多い

    0
    2026年07月04日

    Posted by ブクログ

    私はまだ数年しか会社で働いてないけど、必ず迎える十数年働いている自分を想像しながら読んで、後悔のない選択をしなきゃいけないなと思った。
    働いている以上、誰でも不満や大変なことはあるけど、そんな毎日の中で自分なりのやりがいや楽しみを見つけて生きていけばいいと思う。

    0
    2026年07月02日

    Posted by ブクログ

    愛すべきマンネリ。
    料理の描写が素晴らしく、とうとうどうしても食べたくなって、アッシ・パルマンティエを自分で作ってしまった。

    0
    2026年06月27日

    Posted by ブクログ

    2026 06/24
    今回の主人公は四十代半ばのベテラン女性店長のいつき。実力で店長になったいつきは「女性活躍」で店長になった若い女の子たちに対して思うところがある。会議で積極的に発言しているのを見て焦燥や不安も感じる。
    人生の不安や老いた両親の健康不安。
    今までの主人公たちとは年齢も差があるので、

    0
    2026年06月28日

    Posted by ブクログ

    キッチン常夜灯 路地の奥の 夜のオアシス。
    聞いたこともない美味しそうな料理の数々に夜中でもお腹か空いてくる。
    40代半ばの女性店長、主人公のいつきみたいに、会社の中でそこそこの責任を負いながらも、下からも上からもプレッシャーを感じつつ、親の健康具合に不安を抱えながら、綱渡りみたいに頑張っている女性

    0
    2026年06月21日

キッチン常夜灯 夜ふけのオニオングラタンスープ の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    KADOKAWA
  • 掲載誌・レーベル
    角川文庫
  • タイトル
    キッチン常夜灯
  • タイトルID
    20066545
  • 電子版発売日
    2025年10月24日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    2MB

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