小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
ネタバレかわいそうだね?
好きな男に合わせて隠してきた一面を解き放ったシーンがとにかく痛快でスカッとした。
大阪弁でまくし立てるところがとにかく面白くて、樹理恵いいぞ!もっとやれ!!という気持ちになった。
亜美ちゃんは美人
性格は全く違うが、美人な親友が実際にいるので共感する箇所がいくつかあった。
私は捻くれている方なので、亜美ちゃんのことを苦手というわりに、なんで一緒にいるんだ?と強く思った。なんだかんだ絆されているさかきちゃんの心情が理解できなかったが、読み進めるうちに、さかきちゃんなりの愛なのだろうと納得した。
さかきちゃんと亜美ちゃんのヤバ彼氏と対峙するシーンは変に緊張感が走った。
ハッピー -
Posted by ブクログ
夢と人生の生き方についての本質を教えてくれる。
夢を見ている間が幸せで、叶えたあとを想像することが怖くて踏み出せない。
または、自分の夢よりも他人からどう見られるかを重視してしまう。
そうして夢を叶えない人が、大勢いる。
夢を叶えるということは、慣れ親しんできた環境を捨てることになる。夢か、安心か。自分は天秤がどちらに振れるのか。
痛いところを突かれる。でも目を逸らしてはいけない真実だと感じた。
学びは、行動をすること以外からは得られない。
一歩を踏み出さなきゃ、と勇気をくれる一冊です。
本だけ読んでいても変わりません!!(自分に言い聞かせる) -
Posted by ブクログ
ネタバレまずこれがノンフィクションというのが一番怖い。
帯だけ見ると9浪して母親を殺したから娘がヤバいのかと思ったら逆だった。
お手本のようなモラハラ母親と2人暮らしは毎日が地獄だっただろうな。
父も無関心というか積極的に助ける感じでもなく、友達にも助けを求められないとなると救いがない。
どんどん追い詰められて心理的視野狭窄になって殺害に至ってしまったけど自分も同じ立場なら同じことをしていたかもしれない。
陳述書にはいずれ私か母のどちらかが死ななければ終わらなかったと現在でも確信してると書かれててやるせない気持ちになった。
それでも裁判長と父の理解と思いやりがあかりの心を溶かして自白に至ら -
Posted by ブクログ
傑作。その切なさと痛さに胸が締め付けられた。
1995年の夏、火災から救い出された堂上今日子。
低体温治療で30年もの間眠らされてきた彼女を引き取る。
父親から突如そう告げられた二卵性双生児の高校生、明日子と弟の日々人は猛反発。
それでもやって来た今日子は儚げで、二人は段々と彼女を受け入れる。
やがて明らかになる今日子の秘密。
完全版と銘打っているだけあって、
本編の後に5つのエピローグ的な短編が収録されている。
このエピローグがまた良い。
本編の設定はだいぶ大胆で粗もあるのだが、
そんなことどうでもよくなる人物描写が本当に素晴らしい。
まさに人間の機微が丁寧に、そして深く描かれている。
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