小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
印刷会社の営業浦本君が、
業界特有の困難な案件に直面するも、
若さゆえの未熟さ経験不足で周囲を巻き込みながら、本作りへの情熱や理想でチームに一石を投じ、新しい視点での解決策を見出していく
また浦本君自身の社会人としての成長も見届ける事ができました
斜陽の出版業界
紙の本が消えゆく未来
避けられない社会の趨勢に抗いながらも
後ろ向きではない覚悟を持つ業界の人達の思いにも触れることができました
読み手である私たちにも
覚悟が求められているのでしょうか
物語中に出てくる問いかけ
「どうして紙の本を読むのか」
私は本を手にした時の重みや手触りを感じながら
本の世界に入っていくのが好きです
まさ -
Posted by ブクログ
ひさびさの原田ひ香さん
原田ひ香さんの作品って、、
癖が強いんじゃ(!by千鳥・ノブさん)キャラクターが(笑)
でも
なんということでしょぅ
だんだんとキャラクターが愛おしくなってきて、読み手である私、今回も癒されちゃいました♡
定食屋『雑』
〈近所にあったらいいなシリーズ加入決定〉なんですが…
徒歩10分のところにある定食屋さんに、むっちゃ似てるんですよねぇ~
味は素朴…メニューは男性好みの麺類、揚げ物多し
でもなんだか落ち着く(笑)
余談ですが表紙カバーイラストのagoeraさん
作品の世界観を見事に表現されてますが、、
原田ひ香さんの『ランチ酒』でもお馴染みです♡
フォローさせて -
Posted by ブクログ
ネタバレ何かに導かれるように臙脂の暖簾が掛かる『おやすみ処』を訪れる人たち。妻、愛犬、親友、祖母、そして夫。かけがいの無い存在を失い、時間が止まってしまった彼らは『旅の思ひ出』での交流を通じて、また前を向いて今を精一杯生きていこうとする。これからもずっと、大切な存在はいつも一緒にいることに気づいて…。
全編を通して優しい語り口で、そして心揺さぶられるお話しばかりでした。読後、二十二冊目の最初の日記をもう一度読んだら、また泣きそうになってしまいました。
そして何といっても、長野市と善光寺さんの四季折々の風景が本当に素敵に描かれていて、大変うれしい気持ちで読み進めることができました。
そばかきのお汁粉 -
Posted by ブクログ
めちゃめちゃ面白かった。視点が天才!?
同性愛者だがそうであることを隠し続け、世界と一線引いて生きる主人公の生殖器目線でかかれた本。
多様性は便利な言葉だが、幼少期は性的多様性は認められておらず徐々に認められる空気が出来上がってきた過渡期を過ごした性的マイノリティーからすると、一番ムカつくのは異性愛者が無意識に持っている特権意識。世界は異性愛者(マジョリティー)中心に回っていて、次世代個体を作ることができない同性愛者を生産性がないなどと非難する者もいる。そんな人たちに統治される社会に発展する気も起きず、誰かのためではなく自分のために生きる。しかしそれって凄く難しくて、経済的自立を図りながら時間