ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 六人の嘘つきな大学生

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    人を見極める方法など無い、それをテーマにした作品
    就職活動を通して、企業の人事部は就活生を見極めなければならない。しかしながら、短時間で数千人もの人を見極めるのは不可能に等しい
    本書は就活生が真面目さの裏側に様々な事情を抱えている事が暴かれる
    しかし、その事情は人の噂などに基づいたものであり、当事者に聞けば湾曲した事実として断定もされている
    伏線の回収含め、終盤は特に読む手が止められないくらい面白い
    犯人のきっかけ部分では物足りなさも感じたが、人間の本質という部分で本書は深く考えさせられる

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    2025年12月27日
  • 大ピンチずかん3

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    自分の大ピンチレベルが気軽に知ることができるので「今回の大ピンチレベルはどのくらいかな〜?」などと知れてとても面白かったです✨

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    2025年12月27日
  • マイクロスパイ・アンサンブル

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    面白かった。とにかく面白かった。

    最初はよくわからなかったけど
    読み進めていくうちにわかる繋がり!
    気づいた時の驚きと交わった時の喜びと言ったら!

    誰もを応援したくなるし
    奇跡は起こるんじゃないかって思わせられる
    御伽話だけど現実に起こりそうな
    ファンタジックな一冊だった。

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    2025年12月27日
  • ナミヤ雑貨店の奇蹟

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    心温まるファンタジー要素溢れる作品。
    ナミヤ雑貨店を中心に章ごとに登場人物が異なるが、最後にはキレイにまとまりスッキリ。

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    2025年12月27日
  • 国宝 上 青春篇

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    まずは話や表現の生々しさに圧倒されました。
    極道の血筋から歌舞伎役者に至る紆余曲折は、過酷ではらはらする、また楽しい面も含んでいるものでした。
    春江との関係が続かないストーリーとは思わなかったが、歌舞伎の世界はそんな関係の複雑さを持ち合わせていると感じ、これからどんな関わりかあるのか興味深く下巻を読み進めていきたいです。

    映画の予告では喜久雄と俊介がライバル関係で確執を持ったドロドロした関係かと思っていましたが、そうではないことに少し安心しました。

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    2025年12月27日
  • 執着者

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    薄汚い老人がとあるカップルやOLを執拗に追い詰めていく…
    色ボケ老人によるストーカー犯罪かと思いきや、物語は21年前の連続強姦殺人事件に繋がっていく

    主人公は姉をストーカーに殺された過去を持つ刑事
    事件マニアと呼ばれるほど、過去の事件のデータベースを頭に入れている
    実際にあった事件を扱っており、作者の勤勉さに舌を巻きました

    今作も胸糞悪くなる登場人物ばかり、でも読む手が止まらず一気に読み終えた

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    2025年12月27日
  • 愛の夢とか

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    十三月会談を読んで、時子の感覚のように過ごしているわたしは、もしかして死んでいるのかな?と意味もなく辺りをキョロキョロ見回した。

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    2025年12月27日
  • 恋歌

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    再読。一気に読むのが怖く、ちょうど旅行中の4日間で読んだ。題名の恋歌とはどの歌を指しているのだろう。思えばたくさんの歌が出てくる。辞世の歌も、誰かを思う恋歌を秘めているのかもしれない。中島歌子が歌人を目指した理由も書いてあるが、確かに歌にいのちを込めたのかもしれない。明治生まれのひよっこに何が分かる。重い言葉だ。

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    2025年12月27日
  • 幸村を討て

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    凄い。史実を描いているので、当然結末はわかっているのに、ここまで読み進めたいと思えるものだとは思わなかった。序章ではほぼ史実通りに全体像がざっと描かれるが、その後に続いていく武将たちの章、そして最終章全てに繋がっていく伏線だらけだとは……。構成が無茶苦茶上手く、これが伏線か!と思えるものがそれだけでは終わらず都度驚くし、単に上手いだけではなく、戦国武将の熱さも響いてくる。最初から最後まで、存分に楽しませていただきました。素晴らしい。

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    2025年12月27日
  • 五年霊組こわいもの係(6) 佳乃、ダッシュで逃げる。

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    こわいもの係を引退しても高田 春の最高な
    フォロー‼︎やっぱ推しです。佳乃ちゃんに
    自信がついたのも、春のフォローがあって
    こそだったんじゃないかなと思いました。
    あと よっしぃ可愛い‼︎‼︎(すぎます!)

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    2025年12月27日
  • ザ・ロイヤルファミリー(新潮文庫)

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    ネタバレ

    読後感がとても良くいい本だったなと思いました。
    知識は全く無くギャンブルというイメージしかなかったが競馬というものがただの道楽ではなく牧場、調教師、ジョッキーといったいろいろな人が関わりそれぞれの思いが1頭1頭に託されていることを知り見る目が変わりました。
    それでもなかなか勝てずに今度こそは、ともどかしく感じられたが最後にああっ、っと安堵のため息がでました。
    自分の人生で継承ということを意識していなかったが親から自分、自分から子供へ何を伝えられるのかを考えてみようと思います。

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    2025年12月27日
  • エピクロスの処方箋

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    マチ先生の卓越した内視鏡技術は患者や家族、医療スタッフからしたら、さぞや心強いだろう。でも何よりも、マチ先生の「人間には大したことができない」という諦観が、「医師と患者」ではなく、「一人の人どうし」として患者や家族と真摯に向き合わせているのだろう。そこがこの物語の最大の魅力だ。

    一作目『スピノザの診察室』が映画化ということで、非常に楽しみ。2025/12時点で主演は未公表だけど、妻夫木聡さんだったら良いなぁと思いながら読んでいた。
    30代半ばで大切な妹を見送った深い悲しみと医療への限界を味わったマチ先生を演じられる、深みのある役者さんだと思う。

    内科医、外科医を目指す学生が減っているという

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    2025年12月27日
  • マーブル館殺人事件 上

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    ネタバレ

    『カササギ殺人事件』シリーズ?の最新作、待ってました!

    前作同様のbook-in-bookで、(本の中の)現実と(本の中の)本の世界が関連していて……とても面白かった!

    現実と本の中の登場人物とで通常のミステリーより多く、途中から頭が大混乱
    作者はどうやって考えてるんだ?と思います笑
    でも、この登場人物があの人をモデルにしてるのかな?とか考えるのがやっぱり楽しい!

    犯人は一体誰?
    クレイス家には何か不穏な空気が……
    下巻に期待しかない!!

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    2025年12月27日
  • プリンシパル(新潮文庫)

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    星4にするか星5にするか、かなり悩みました。
    話の展開が面白い云々というよりは、主人公や世界観を好きになれるか否かで評価が大きく変わる作品という印象。
    本作の主人公である綾女のような、肝が据わっており頭もキレる、強いのにでも危うさや脆さも併せ持つキャラクターというのが私はとても好きなので、個人的にこの作品は好みドンピシャでした。
    ヤクザがしっかりとヤクザらしく描かれており、やり口はえげつないし人死が多い。拷問された肉体についても描写されていたりするので、裏社会の血なまぐさい部分をこんなにちゃんとやるのかと最初はギョッとしましたが……。
    でもそんな作風だからこそ、綾女のハードボイルドっぷりがより

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    2025年12月27日
  • 流星と吐き気

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    みんな自己中心的で、自分が求めてる相手じゃない人から求められると、こんなにも迷惑だったり歪んだりするんだなぁ…。
    装丁が綺麗でブックカバーせずに読みました!

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    2025年12月27日
  • イクサガミ 地

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    ネタバレ

    2025年48冊目
    2巻目の今作では、京八流の兄弟達、刀幻斎、蠱毒の黒幕について焦点が当たった。刀幻斎を討つため、兄弟達が一時和解した。三助など、兄弟達は愁二郎のことを心の底では大切にしていることが所々で感じられてよかった。まだ合流していない甚六も人格者っぽいので、早く愁二郎にあって欲しい。沖田総司や前島密など歴史上の人物が出てくるのもとてもワクワクした。

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    2025年12月27日
  • ユージニア

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     恩田陸版の「藪の中」とでも言うべきか。日本推理作家協会賞受賞作である。北陸のK市で名家の青澤家で催された米寿を祝う席で、十七人が毒殺された。その場にいた人間で生き残ったのは、盲目の少女一人だけ。その後、ある青年が自殺し、その遺書から彼が犯人とされ、一応の解決をみた。

     そして年月を経てさまざまな視点から語られる大量殺人事件。見落とされた「真実」を語る関係者たち。事件の「真相」は、そして「真犯人」は。

     恩田陸さんは、「ストーリーテラー」だ。これだけの数の視点人物を書き分けているだけでもスゴイ。筆力がないとできない。しかも読者に対して、読み進めると「真相らしき」ものに近づいていると思わせて

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    2025年12月27日
  • 青ひげ

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    読んでいるときの感覚は星4くらいだったのだが、そのあとに思考を整理するために感想を長々と書いていたら、とてもよい小説だったなと思い改めた。
    以下、感想。

    ✴︎✴︎✴︎✴︎

    「青ひげ」の主人公・ラボー・カラべキアンは元画家の老人で、海辺の屋敷で大量の美術品を抱えながら独り暮らしている。コックやその子供、使用人もいるが独りである。彼が二番目の妻と長年暮らしたその屋敷は今ではコックの娘が友達を連れてきて好き勝手に遊んでいる。そして妻にさえ見せなかったジャガイモの納屋が建っている。
     そこにサーシ・バーマンという女性がやってくる。彼女はアメリカで大活躍中の作家であるが、彼にその姿は明かさず、海辺で

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    2025年12月27日
  • ゴールデンスランバー(新潮文庫)

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    ネタバレ

    首相暗殺の濡れ衣を着せられた主人公が、警察や世間の目から逃げるサスペンス小説。

    終始映像が頭に浮かんで、ハラハラドキドキでとても面白かった。

    大学生時代の回想が要所要所で盛り込まれていて、くだらない話ばっかりしていたけど素敵な学生時間を過ごしたんだなと思わされることが何回もあった。それが追われている場面で出てくるため、その対比が物凄く残酷に感じられた。

    結局この事件は誰が企てたものなのかは分からなかったけれど、著者の伊坂幸太郎さんも、伏線を全て回収するのは好きではないといったことを言っていたみたいなので、そういうものなのかと納得している。

    後半は特に樋口晴子かっこよかったなぁ。
    ラスト

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    2025年12月27日
  • 同志少女よ、敵を撃て

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    日本に住んでいるとどうしてもヨーロッパ諸国やアメリカ側から見た戦争の話などが多い印象にある。特にアメリカ。
    その中でこの作品は、ソ連を主に、戦争ではあまり出てくることのない女性という目線から見る、戦地、生と死、世間、友達、家族、戦績、犯罪、罪、正義、悪、、、色んなものが詰め込まれていてどう捉えるのか、そして自分にも投げかけられる問いがとても感銘を受ける作品。
    戦争の話だが色々と考えさせられることが多かった。

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    2025年12月27日