小説・文芸の高評価レビュー
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大学病院で手術支援ロボット「ミカエル」を推進する心臓外科医・西條。その前に、圧倒的な技術を持つ天才外科医・真木が現れる。難病の少年の治療をめぐり、異なる信念を持つ二人の医師が対峙する。
前半は院内の出世争いが色濃く、正直、西條にもあまり魅力を感じなかった。しかし読み進めるほど、その印象は変わっていく。人間の限界を越え、より多くの患者を救う――西條がミカエルに託した理念は決して間違っていない。そして彼は、大勢を救うために目の前の一人を切り捨てるような医師でもなかった。
ミカエルをめぐる謎を追う個性的なフリーライターもいい仕事をしている。病院の外から真相に迫ることで、医療ドラマにサスペンスとし -
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ネタバレ▪️殺し屋シリーズ第2作目
おっもしれー!!
新幹線という動く密室の中で、殺し屋たちがそれぞれの目的遂行のために動き出す。なんといっても新幹線という、逃げ場のない閉鎖空間で巻き起こる殺し屋たちの交錯が、読んでてハラハラドキドキの連続で面白すぎる!
今回も個性溢れるキャラが多くて、ユーモア全開の読んでて飽きさせない!
特に、果物コンビのやりとりが好きすぎて、蜜柑と檸檬が魅力的だった。とことんついていない七尾の不運っぷりも、読んでて同情したくなるほどでキャラが立っている!
そして王子は憎すぎる!!文字から伝わってくるこの嫌悪感はなんなんだ…。王子を許すな
その他にも魅力的な人物が多くて -
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置かれた場所で咲きなさい…と…、そうね それが 人生を生き抜くためのいちばん手堅い思想だと頭では分かっていても 僕にはどうしても できない。だから この5編の小説に出てくる「置かれた場所で咲くことがどうしてもできない女性たち」に ある種の親近感を抱きながら また一方で 僕自身の 弱さ あるいは僕自身の社会的不適応の様相を 鏡に映して見せられているような 一抹の不快感も感じつつ読み進める。
僕ら (=すなわち 一読者としての僕 および、僕と同じように『置かれた場所で咲けない人たち』)は 単に 甘えている? 甲斐性がない?未熟な人間?
僕にしてみれば 5編のいずれにおいても 誰ひとり 僕を置い -
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うわー、こういう話だったのか。
ピンチに次ぐピンチ。
敵の裏をかいたと安心した直後に延びてくる敵の腕。
500ページの二段組なので、読んでも読んでもまだ残りページはふんだんにある。
これ、紙の本の醍醐味だよね。
4人の南京脱出譚だった上巻と違い、下巻では4人がそろって行動することはなく、何なら于謙はほとんど出てこない。
賢いくせに空気が読めずにうかつなところがお気に入りだったのに。
主人公側も相当大けがを負いながら逃避行を続けているけれども、追っ手の人間離れした追撃にのけぞるよ。
梁興甫といい、靳栄(きんえい)といい、人間とは思えない執念と体力。
そしてようやくゴールを迎え…まだ100ペ -
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ネタバレ純愛小説だった。
はっきりしないエンドは好みではないと思っていたけれど、この小説を読んで考えが変わった。
夏に読むのがおすすめ。海を見に行きたくなる。
恋愛小説は多いけれど、ここまでストレートな純愛を描いた小説は案外読むことがなかったので、逆に新鮮だった。
ストレートすぎて、大人だけど泣けるのかなと途中不安になったけれど、心配無用だった。
何かある結末だと現実感が薄れる気がするし、何もない結末だと期待感が薄れる気がするから、我儘にも着地点が描かれていなくて良かったと思った。
久しぶりに読み返したいと思える綺麗な小説に出会った。
「冷静じゃない時の気持ちが、本当の気持ちなんですよ、きっと -
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世間一般として暗黙の了解とされている「足りている」に当てはまらなくても、自分なりの足りているで幸せだと思えるならいいと思った
最初、恋人もいるしすごく愛されているからこの本は読んでも今の私には共感できないと思った。
でも、読んでいくと凄く共感する部分は沢山あって、例えば仕事をしている中でも足りていないと思うことはあるし、評価されないことに対して自分自身で評価してしまって落ち込むことだってある。そんな中で主人公みたいに失敗しても前に向かってもがいていくことが大事なんだと思った。そしてその中で自分のことを愛してくれる人がいればいいんだと思ったり。人を表面で評価しないこと。自分自身も評価しないこと。 -
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「わたしは大きなことを百個言って、一つ叶えばいいと思っているんだ」
街灯に照らされた成瀬氏の横顔からは確固たる意志が感じられて、私たちには到底届かない場所にいるように見える──。
シリーズ累計発行部数、脅威の210万部突破。そして、成瀬シリーズの最新作にして堂々の完結編。
とうとう終わってしまった。読後の達成感以上に、読後の喪失感の方が大きいかもしれない。もう、成瀬のこれからを追いかけることができないんだということが、如何にもこうにも切ない。
本編は京都大学入学後の成瀬と、そこで出会った新たな仲間たちとの日常、そして、これまでに成瀬を支えてきてくれた方々との再会も描いた、青春ヒュ
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