ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • グレイラットの殺人

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    ポーとティリーのコンビが最高!
    気難しいポーが、ティリーにだけは全幅の信頼を置いているところが特に好きです。
    前半はひとつひとつのピースがどうハマっていくのかあれこれ推理しながら、後半は怒涛の追い上げでページをめくる手が止まりませんでした。

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    2026年05月22日
  • 国宝 上 青春篇

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    audibleで。映画はまだ見ていない。audibleは尾上菊之助のナレーションで、歌舞伎の世界観が頭の中に広がって、圧倒される。映画も見ず、audibleでなかったら、挫折していたかもしれない。
    立花組を継ぐものとして生を受けた喜久雄と、丹波屋を継ぐものとして生を受けた俊介が、ともに競い合い、若者らしい友情を深め、芸を極めていく。その清々しさと対比するように、2人の行く末に待ち受けている茨の道が示されていく。演ずることを初めから与えられていた者と、演ずることを渇望し引き摺り込まれてしまった者。切なくて、それでも20歳そこそこの若者には、運命の流れにどうすることもできなかった。そんなことを、思

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    2026年05月22日
  • プロジェクト・ヘイル・メアリー 下

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     『火星の人』で知られるアンディ・ウィアーの長篇第3作の下巻。本書の巻末には山岸真による解説が収録されており、その中に「内容に触れずに本書の売れ行きや高評価ぶりばかり書いてきたのは、この作品はなんの事前情報もなしに読んでいただくのがベストだからである」との記述があるが、本書の特徴を表現するのにこれ以上的確な言葉はない。多くのSFマニアが、SFを読んだことがない人に最初に薦めるなら本作を挙げると述べているのも納得である。

     作品の魅力を伝えるためには内容に触れるのが当然であるが、本作の主人公が自分の名前すら思い出せない記憶喪失の状態から始まるという物語の特性上、内容を想起させるあらゆる感想がネ

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    2026年05月22日
  • 夕映え天使

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    普通の日…という意味が最後に、わかった時。
    あぁ、こんなふうな人生いいなって思いました。

    全体的に浅田ワールド炸裂。
    何回も泣きました

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    2026年05月22日
  • 墓じまいラプソディ

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    それぞれの視点からのストーリーと
    現代の墓事情、家族事情が描かれている

    勉強にもなるし
    今すぐどうする事も出来ない事もあるけれど
    未来永劫
    諸行無常
    これに尽きるかなぁ〜

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    2026年05月22日
  • たまゆら(新潮文庫)

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    どんどん引き込まれる内容。
    花粧山ってどこだろうと,Googleで調べてしまいました。(架空ってわかってるのに)

    激しいけど、心が清らかになる。そんな一冊でした。あさの文学1歩目できたが、感動です。。

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    2026年05月22日
  • 逃亡者は北へ向かう

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    まず、過去読んだ中でもトップクラスに面白かった。ずっと手元に置いておきたい1冊。

    東日本大震災直後の殺人事件。作品名のごとく犯人は逃げるのだが、その背景や思いが交錯していく。
    「死」「命」と漢字で書いてしまえば同じに感じるが、人それぞれが体験する「死」や感じる「命」にはもちろん違いがある。それが震災によるものか殺人によるものか、病気によるものか。生きていてほしい、死んでほしくないと願うなか、それが叶わないことがあるのも現実。
    多くの犠牲者を出した東日本大震災を風化させないためにもまた読みたい1冊。

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    2026年05月22日
  • 西の魔女が死んだ(新潮文庫)

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    自分の意思をもって毎日を過ごすこと。
    周りの目や評価軸を気にすることなく、自分軸を持つことの大切さを感じた。

    おばあちゃんが無くなるシーンは泣けました。
    何時どうなるか分からないから、会える時の最後は愛の言葉や気持ちで、別れを告げたいと思いました。

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    2026年05月22日
  • 存在のすべてを

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    めちゃくちゃ良かった〜。
    後半は号泣だわ、亮君、貴彦、優美、3人には絶対幸せになって欲しい〜!
    父は写実画を描くことで、質感なき時代に実を見つめる 大切さを教えてくれました。
    亮君、いい子だね〜。
    塩田さんの小説はどれも臨場感半端なくて、はなしの中に自分も居るみたい凄くいい。

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    2026年05月22日
  • 生殖記

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    ネタバレ

    めちゃくちゃ面白かった
    この本のすごいところは面白いところ

    終盤、途中で香った「彼もきっと居場所を手に入れて存在意義を見出せるんだな、よかったね」というような読者の予感を見事に裏切るのが気持ちいい
    それこそがてめえらの特権意識だよバーカと突きつけられたようで、読んでいて脳から快楽物質が出た

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    2026年05月22日
  • 海を破る者

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    元寇を題材にした時代小説。戦争が人を変えて行くなかで、河野六郎は人を信じようとつとめる。その背景には、高麗人の藩とルウシのレイナとの暮らしで教えられたことがあった。
    最後はあっと驚気ながら、納得の終わり方でした。

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    2026年05月22日
  • わが家の宗教を知るシリーズ 【新版】 うちのお寺は天台宗

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    第1章 ここを見ればすべてわかる「天台宗早わかり」
    第2章 開祖はこんな人「伝教大師最澄」
    第3章 経典・著作にみる「天台宗の教え」
    第4章 宗門史に名を残す「天台宗の名僧たち」
    第5章 ぜひ訪ねたい「天台宗ゆかりの名刹」
    第6章 知っておきたい「天台宗の仏事作法・行事」

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    2026年05月22日
  • 生きる言葉(新潮新書)

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    言葉について色々考えるきっかけを与えてくれた。
    けどAIについて、著者が意外にもそれほど否定的に思っていないことがとても興味深い。
    けど0→1を生み出す事の矜持はしっかり持っておられる。
    けど言葉のプロではありながら、息子やホスト達なから出てきた言葉に、驚きやちゃんと決して上から目線だけではない評価というか素直な感想を持っている事が素晴らしい。

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    2026年05月22日
  • 眠る邪馬台国 夢見る探偵 高宮アスカ

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    夢と邪馬台国、うまく結びついたミステリーだ。人が死ぬわけでもないし、事件が起きるわけではない。
    本当の意味での謎解き。
    そして、真実は、わからない。
    だからこそ面白く感じた。

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    2026年05月22日
  • コズミック・ガール 宙わたる教室

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    前作『宙わたる教室』で東新宿高校定時制の科学部は全日本高校生サイエンスコンテスト優秀賞に輝いた。しかし今、彼ら「伝説のメンバー」は卒業し、顧問の教師だった藤竹も去り、廃部になっていた。その科学部の再起動と新たな活躍を描いた作品です。
    良いですね~。
    超進学校に通いながら勉強する意味に挫折した女子高校生・佐那が主人公。佐那は子供時代に感動した定時制高校の科学部の研究発表を思い出し、定時制に転校すると同時に科学部を再興に動き回り、やがて固体燃料ロケットを打ち上げるという夢に向かって突っ走り始めます。最初は冷ややかだった周囲の生徒たちも、彼女の圧倒的な熱意に巻き込まれ、次第にそれを自らの夢として共有

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    2026年05月22日
  • 蛍たちの祈り

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    いわゆる親ガチャ失敗した子を目線としたお話。
    親も人だからいろんなタイプがあって当然だとは思うけど、親子の関係って他の人と人の関係よりも、
    こうあるべき!という理想像が確立されているがゆえに、少し外れると異質なものになるなぁと。
    そして、それは他の関係よりもあってはならない。子どもにとって親は絶対的な存在だから。

    それにしても、正道がイケメンすぎる!
    「神様にお願い」の最後にある可憐に対して言った言葉、中学生だとは思えんくらい達観してたな笑

    「俺のせいにしろよ。不幸が続いたら、生きてられないくらいしんどくなったらら全部俺のせいだと思え。なんなら、殺しに来てもいい。...」(p.168)

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    2026年05月22日
  • リカバリー・カバヒコ

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    カバヒコ、どの公園にもいたアニマルライドのカババージョン。
    自宅側にはイヌがいる。それにちなんで小さな娘はわんわん公園と名づけていた。(懐かしい)

    落書きを含め皆がカバヒコを色々な形で愛でる、あったなぁ、わかるなぁと思うだけでもうセンチメンタルな気持ちになる。

    そして青山先生の真骨頂が本作も炸裂している。
    暖かく、どこか馴染み深く、気づけばほろっと泣いている。
    人間を生きていると本当に色々なことが起きる、というか起きていると自分の中で解釈している。反芻するも苦々しく、嬉しかったりネガティブにとらえてしまったり。
    素直になればいいのに言葉にした時の"言わなきゃよかった"記

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    2026年05月22日
  • 女王様の電話番

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    スーパー◯◯◯ワールド。何回と出てくるワードなんだけど始めはギャグみたいで笑えていたけど、大事な言葉に感じてくる。
    アセクシャル、今まで知らなかった。そして他にも知らないマイノリティーな人等がいるのだろう。
    当然の様に異性を恋愛の対象とする大多数、当たり前に考えてしまうのも仕方ない気がするが、改めて色んな人がいる事を認識しないとな。

    一般的でないと将来も不安になるって気持ちもよく分かる。大丈夫って言葉も多用されているが、ホントに少数派は多数派に押しつぶされてると思う。

    それでも人は人の温もりを求めているのが共感できた。必要なんだ。

    悪魔の証明ってなるほどと思わされた。そりゃないものの証明

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    2026年05月22日
  • ハウスメイド2 死を招く秘密

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    続編のほうが面白いという、珍しいシリーズ。
    (個人的には、一作目は一番面白いが持論なので)
    あれから4年が経ち、ミリーは変わらずハウスメイドをしていた(といっても、前回の家ではないですが)
    また雇われた家でおかしなことが…
    というストーリーですが、構成は変わらず1部がミリー目線での話、2部は相手先目線の話で、3、4部で真相が語られる。
    さらに続編が今年出るそうなので、楽しみに待ちます

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    2026年05月22日
  • 有頂天家族

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    狸一家と天狗、美女半天狗のお話。
    狸一家の三男坊目線で巻き起こる日常は、不思議な世界で騒がしい。
    大騒動がありながらも、いつも守るべき、守りたい、守ってくれる家族の有様に心が温まる作品。

    曲者で、真っ直ぐで、愛らしい登場人物たちに夢中!
    大騒動中の天狗の左手に吹き出してしまった〜〜〜
    そして、森見さんの擬音語が大好き。

    京都の地を理解していたら数倍楽しめるんだろうなぁ。

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    2026年05月22日