小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
ネタバレ青山先生の本を読むのは4冊目ですが、本書がいちばん好みでした。
人の繊細な感情を言語化するのが巧みで、誰もが感じたことのある気持ちをスッと言葉で差し出してくれます。
わたしは特に二章の額縁職人の話がお気に入りです。
額縁は決して脇役ではなく、絵画にとって居心地の良い額縁は夫婦のようにお互いが唯一無二の関係なのだと実感しました。
縁で繋がった空知とジャックの再会はこちらまで嬉しくなります。(再会した興奮で早口になる空知可愛い…!笑)
茜と蒼の30年はどんなときもエスキースとともにあり、芸術が人に寄り添うとはまさにこういうことを言うのだと思いました。
絵画は最後ジャックの元にかえってきたけど、 -
購入済み
甘糟さんって、ちゃんとマルBやってる!
すごい。
頭もいいし、人情もあって、素敵。
今野さんの警察小説って、心温まる物が多いよね。
甘糟さんシリーズを、いっぱい書いて欲しいなぁ。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ上巻に続き、緊張に満ちたミッションが続く。ラストまで一気に読んでしまった。
最初にイェーガーが命じられたのは、「人類を抹殺するウィルスに感染した人々を、やむを得ず殺すミッション」だったはずなのに、実は「アフリカのムブティ人の間に突然生まれた進化した人類を、彼に脅威を感じた合衆国が抹殺するミッション」だったことが判明した上巻。
進化した人類アキリはまだ三歳にもかかわらず、合衆国の暗号通信を解読するわ、電力発電所にハッキングしてアメリカ各地を停電に追い込むわ、ものすごい力を発揮する。金と力に物を言わせて追撃してくるホワイトハウスの包囲網から、間一髪で逃れるシーンの連続は、読んでいて純粋にワクワク -
Posted by ブクログ
『あの花が咲く丘で、また君と出会えたら。』は、
読み終わったあともしばらく胸がぎゅっとしたままになる物語だった。
最初は少し不思議で静かな始まりなのに、読み進めるほどに
「出会うこと」「想うこと」「別れを受け入れること」の重さがどんどん伝わってくる。
ただの恋愛じゃなくて、生きる時代や立場が違うからこそ届かない想いが切なくて、
どうしても抗えない運命に涙が止まらなかった。
特に印象的だったのは、
「今を生きている私たちが、当たり前だと思っている日常が、
誰かの犠牲の上に成り立っている」ということを
説教くさくなく、物語として心に落としてくるところ。
優しさも、後悔も、祈りも、全部が静かで綺麗な
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