ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 世界が赫(あか)に染まる日に

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    めっちゃ良かった…!
    いじめとその報復がテーマなので内容は激重です
    しかし、その中で描かれる少年同士の絆と少しずつ芽生えていく友情がすごくすごーーーく良かったです

    前半は凄惨ないじめ被害と取り返しのつかない心身の傷があまりにも惨すぎて心を痛めながら読みました
    中盤は報復を望む少年2人が少しずつ心を通わせていく様に温かみと切なさを感じました
    終盤では…もう何を言ってもネタバレになりそう……とにかくすごく良かったです(号泣)

    理不尽ないじめ、家庭内の問題、親子の在り方
    様々なものを考えさせる内容です
    爽やかな青春小説とは真逆にあります笑
    それでも主人公の少年2人が共に歩んだ数ヶ月を描いた本作は間違いなくジュブナイルでした

    人を殺すには自分も殺されても良いという覚悟が必要
    その通りだな、と思いました

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    2026年10月03日
  • 宇宙138億年の歴史 佐藤勝彦 最終講義

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    何だか凄すぎて、半分以上そうなんですか、と読むばかり。ビッグバンはいつまでとか言ってた時代から随分いろんな事がわかってきたんだなと。
    重力波が観測とか何だか漫画みたい。
    まだまだわからない事がわかって、さらにわからない事が増えるので、科学者のみなさんのワクワクは止まらない!

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    2026年10月03日
  • 十戒

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    途中のキャラ描写で表情や仕草ばかりでいかにも藤原を犯人に思わせておいて、これで終わるはずはないんだよなーと思い始めてたら、推理を始めたので方舟と同じようなミスリードなのだろう感じていた矢先、新犯人に協力者という斬新な設定に驚きました。

    前作で方舟を沈める、またかと思いヒヤヒヤしながら終盤を読みました

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    2026年10月03日
  • 海辺のカフカ(下)(新潮文庫)

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    「本当の答えというのはことばにできないもの。ことばで説明しても正しく伝わらないものは、まったく説明しないのが一番いい。」

    カフカのメタファーのお話し

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    2026年10月03日
  • いなくなった私へ

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    不思議なお話だった。でも、読み進めていくうちに、思っていた以上に深いお話だと感じた。

    想像もしていなかった結末には驚いたけれど、読み終わってみると、ただ「びっくりした」だけではなく、いろいろなことを考えさせられる作品だった。

    泉のもつ不思議な力も、最初は少し残酷なもののように感じた。でも、見方を変えると、それはとても優しく、素敵な力なのかもしれないと思った。

    人が亡くなるということ、残された人がその死をどう受け止めて生きていくのか。そして、人がいなくなっても、その人との時間や想いまでなくなるわけではないということ。

    「死」という重いテーマを扱いながらも、不思議な物語を通して静かに考えさせてくれる、読後に余韻の残る作品だった。

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    2026年10月03日
  • モモ

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    名作として題名だけは知っていたが、人々が良いとため息混じりに言うので、ファンタジーが苦手なら無理じゃないかと言う声も聞きつつ、チャレンジ。

    とっても良いおはなし!
    序盤、大丈夫かこれ〜?と思いながら読み、海賊船になったところで、あかん、無理か、と挫折しそうになった。
    ところがところが、はなしはどんどん盛り上がり、これはどうなる?だってページあと、これしかない、と思うが、それまでゆっくりと進んできた、おとぎ話らしいファンタジー古典とは思えぬ怒涛のスピードで決着したのでおもしろい。
    読んでる途中で、これは本当に大昔の作品?たった今の現代の話ではないかと、夢中になった。
    海賊になりきれなかった私は、すっかり泥棒に預金していたのだと、気づく。
    読み終わってわかることがたくさんあり、この子はどこから来た誰なのだ、と気になっていたが、それはもういいのだと、読み始めたわたしに言ってやりたくなった。
    はてしない物語は映画から入ったが、モモはその前にできた物語、こっちの方がすきだなあ。本当によくできている。はてしない物語も、読むべきなのだろう。
    モモは映画化したらどうなる?と考えながら読んでいたけど、なんだか、字を読んで想像する、本が一番いいのではないか、と感じる物語だった。
    わたしもため息まじりに、「…いいよ」と人に勧めるしかないわ。

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    2026年10月03日
  • 離婚弁護士 松岡紬(新潮文庫)

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    4つの離婚問題を通して、結婚、離婚には様々な形があるのだと気づかされる。
    読み終わったあとには、離婚を「縁切り」という意味が、何となく分かるような気がしてくる。

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    2026年10月03日
  • ミサゴの守る町

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    『龍の守る町』の続編。
    先日の千葉豪雨の後なので、臨場感が半端なかった。
    読み応えがあったけれど、ロープの使い方などは、経験が無いので文章ではなかなか理解が難しかった。映像で観たいなーと思ってしまった。
    水害には弱い町だけど、人財には恵まれた町だと思う。
    『すべては繋がっている』自然も人も。
    情けは人の為ならずって、ホントだな。
    映像と言えば、『僕は、線を描く』の映画で、そのキャラ自体が映画では登場しない、あの斉藤さんがこの本では活躍してて嬉しかったし、あの湖はこの町に?青山くんのお母さんもこの町の先生だったの!?
    と、砥上裕將ファンには嬉しい発見だった。

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    2026年10月03日
  • はじまりのスープ、夏ゼリー

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    母親選ばれなかったという思いは主人公を苦しめ生きづらさを抱えながらも、だからこその料理の腕前はすごい。私も毎日の料理のアイデアが参考になった。大谷さんいいなぁ。口は悪いけど、主人公のことよく分かってて、良さが活かせるように導いてくれていて、こんな出会いも大切にしたいと思った。

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    2026年10月03日
  • 殺し屋、続けてます。

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    殺し屋探偵シリーズ第二弾。
    標的の謎な行動に対する推理と確実な殺害がどの話でも冴え渡っている。読みやすくて面白い。

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    2026年10月03日
  • 誤訳するこの世界で僕は

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    多様性という言葉だけでは言い表せないほど
    心に響く作品でした。

    主人公の僕や大家さんをはじめ
    登場人物それぞれの価値観や生き方を
    特別なものとしてではなく
    一人ひとりの「その人らしさ」として描いているところが
    とても印象的でした。

    わかり合うことの難しさと温かさを
    すくい上げた「誤訳」の物語。

    そして、悩みながらも一歩ずつ進んでいく僕の姿に
    エールを送りたくなりました。

    年代を越えて、多くの方に手に取っていただきたい一冊です。

    *NetGalleyを通じて、読ませていただきました。

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    2026年10月03日
  • 青のナースシューズ

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    看護師は本当に大切なお仕事だと思います。患者に入れ込み過ぎて、距離が近過ぎても、逆にビジネスライクでもダメだし。プロフェッショナルが求められる仕事だと改めて感じました。一生懸命な姿が、周りにも広がっていく素敵なお話でした。

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    2026年10月03日
  • 神様の贈り物

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    残りページの薄さを見た時の不安と主人公との急なおわかれもう少しクライマックスの描写が欲しいと思ってしまったベタな読者だけど噛み締めてみるとこれでいいすごくいい

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    2026年10月03日
  • 夢見る言葉

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    えーーーー!


    えーーーー!


    えええええーー!


    えっええええー♪


    えーってもういいわ!もう「えー」いいわ!ちょっと楽しくなってきとるやないか!( ゚д゚ )クワッ!!

    はい、というわけでね
    終わりだそうです
    『デフ・ヴォイス』シリーズ終わりだそうです
    そりゃ「えー」ってなるよね
    残念です
    ひっじょーに残念でおます

    このシリーズは本当に学びの多い、社会的意義のあるシリーズだったと思うし、それでいてちゃんとエンタメとして成立してたと思います
    まずちゃんと「小説」として面白い
    それあってこそよね

    知らなかったことをたくさん知れました
    なんとなくではありますがろう者の方たちの世界をちょっぴり知れたような気もします

    大切なことは、お互いにこの世界を構成する一員だっていう当たり前すぎる事実をないがしろにしないってことなのかもしれんな

    「ひとり」「ひとり」が集まって社会は出来ているのよ
    違う「ひとり」だけど等しく「ひとり」なのよ

    あ、何言ってるかわかんなくなってきたのでやめます(潔い)

    とにかーく!!(大きい声出してごまかす)
    このシリーズが終わっちゃって悲しい
    もっと読みたかった〜

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    2026年10月03日
  • 自分の感受性くらい

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    ユーモアありつつ批判的でもありつつ軽やかで、等身大の詩。

    自分の感受性くらいが1番グッときた。

    ところどころ泣きそうになれるのがすごい。涙腺

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    2026年10月03日
  • 玉勝間 風の市兵衛 弐[36]

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    内容(ブックデータベースより)

    市兵衛さん、待っていました。
    風斬る剣の侍には、
    埋火のごとき思いがあった。
    橋の袂の敵討ちで、
    命を賭した市兵衛の決断に涙する! 
    第弐部、大団円の終幕! 

    悪名高い金貸しの隆ノ助が谷中で襲われた。同心見習いの良一郎が探索を進めると、歪な人間関係と過去の強盗事件に行き当たる。同じ頃、両替商近江屋に戻った美しき早菜に新たな縁談が。早菜を案じる唐木市兵衛だが、武州の地侍から亡父の敵討ちに助太刀を頼まれる。相手は隆ノ助と名を偽り、江戸に潜伏していた。市兵衛はある覚悟を胸に、因縁の対決に加勢する……。

    令和8年9月26日~10月2日

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    2026年10月03日
  • 雨に消えた向日葵

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    小学生の失踪。昨日までと一変する日常——

    シリアスなテーマが、家族と警察の目線から丁寧に描かれています。土台がしっかりしていて、軸のぶれない世界観を感じました。どのような結末を迎えるのか、想像が付きませんでした。名作だと思います。

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    2026年10月03日
  • ナミヤ雑貨店の奇蹟

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    よくこんなトリックみたいなことを思いつくなぁと思います。頭がよい方なのだなぁと。
    なんだかほっこりしましたし、小学生に読ませたいです。

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    2026年10月03日
  • くらまし屋稼業

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    最初の序章部分と本編が始まる前の間。
    『くらまし屋稼業』ってバーーーンと出た瞬間

    あー、絶対この本おもしろいわ!と思いました。
    持っていき方が上手。
    サスガ今村翔吾さん。

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    2026年10月03日
  • 舟を編む

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    ネタバレ

    とても面白かったです。
    創作をする時、ものをつくる時、まじめさんのように熱意を注げる人になりたいし、岸辺さんのように新しい視点から価値を見い出せる人にもなりたい。
    個人的に西岡が人間味があって好きでした。
    今こうして本の感想をアウトプットしている時も、ひとつひとつ言葉を選んでいて。そうした時に、言葉に適材適所を与えられるようにもっと語彙を知っていきたいなと思いました。もちろん語彙の中身も。

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    2026年10月03日