あらすじ
その探偵、ポンコツにつき。
世紀の名探偵には、秘密があった――
連続模倣殺人の謎を〈探偵×助手〉バディが追う!
これまでに数々の難事件を解決し、その見た目の良さもあいまって時代の寵児と謳われる名探偵・志谷禄郎。だが、実は推理をしているのはもっぱら助手の和戸村丈で、志谷自身は〝へっぽこ探偵〟であることは一握りの人間しか知らない。そんななか、志谷と和戸村のもとに新たな事件が立て続けに舞い込む。それは、二人が過去に解決した殺人事件をあからさまに模倣したもので……〈探偵×助手〉最強バディ誕生!
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Posted by ブクログ
とても読みやすかったです!サクサク読めました。
私はミステリーも好きだけど「名探偵」も大好きなので志谷にとても共感しました笑
ラストの感じ続編あると思うので早く読みたいです!最後はびっくりした…
Posted by ブクログ
探偵はポンコツですが助手が有能なので、この凸凹コンビ感も程よく感じました。
ストーリーのテンポもちょうどよく読みやすかったので、サクサクと読み進めることができました。
何よりも様々なテクニックがあって、人を操ることが可能なんだと思ったら奥深くも感じました。
Posted by ブクログ
良い意味で軽く、面白く、非常に読みやすくて一気に読んだ。
名探偵と有能助手、生きていく中で足りない部分を補い合っていて、お互いを輝かせ、支え合う良いコンビだ。性格は似ていないけれど、二人とも、人として大切なものを持っているのは同じだと思う。続編あるといいな。
Posted by ブクログ
志谷、過去最高のヘタレな名探偵だった!でも、とても純粋で心優しい憎めないヤツ。そんな志谷を支える和戸村の想いにジーンとした。ドアスコープの血の謎、犯人のイカれた動機が良い。あのラストにはヤラレタ!先が気にならない訳がない!