小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
ネタバレ中村哲さんのことは2001年に知り、以後このようなたたずまいの人が同じ世界に存在しているという事実が自分の心の支えでもあり続けた。
第一報が入った時のことは覚えている。最初は負傷したが命に別状はないという報道だったが、それでも心穏やかではいられず無事を祈っていたら数時間後に死去の報道がされた。
著作もそれなりに読んでいたのでなにが起きてもおかしくない土地という認識はあったが、それでもなぜ、という思いは拭えなかった。ひょっとしたら犯人は中村さんがどんな人か知らなかったのでは…単に目立っている外国人、といった程度の認識で実行に及び、実際中村さんがアフガニスタンにどんなことをしてきたことを知った -
Posted by ブクログ
装丁の美しさに惹かれたのと、帯の強烈なキャッチに惹かれて。
面白かった、まさにディストピア×シスターフッド!
工場で赤ん坊を生産することで人口安定を成功させた未来。
工場で作られる人間は労働力になるために産まれてくる。
そこには家族などの概念がない。
だけど人間は「お世話したい」という欲求があり、
それを解決するためにペット用の都合の良いベビーが作られた。
母体出産が自然派と忌避される世の中で、
母体から産まれた主人公×赤ちゃんを産みたくて仕方が無い女性が出会って…という話。
命を作り出す、操る、というところまで来た未来。
これは正直神の域だと思うし、一線越えてしまってるのでは?と思うけど -
Posted by ブクログ
ネタバレ「華を、絶対に犠牲にはさせない」
世界を維持してきた“第6の柱石”の真実が、
華の運命に深く関わっていると知ったときの、
あの息が止まるような緊張感。
前当主の朧が突然帰ってきて不穏な空気のなか、
華を生け贄候補から守るために必死に方法を調べて
自らの手で未来を切り開こうとする朔の姿が一途で胸が締めつけられた。
そんな中で華は切り替え早いというか
落ち込む間もなく運命に抗おうとしてて
華の潔さに思わず笑っちゃった。
物語はシリアスさを増していくけれど、
中盤の別荘での1コマはひと息つく瞬間だった。
葉月や望、桔梗、桐矢、牡丹まで大集合して賑やかに過ごす「いつものメンバー」の掛け合いが本
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