ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 友罪

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    あなたは隣にいる友人が過去に残虐な殺人事件を起こした少年Aだと知ったら、どんな選択をしますか?
    同僚だったら、恋人だったら。今の関係を続けることができますか?

    ジャーナリストを目指していた益田と、住み込みの職場へ同日入社した鈴木。
    入社当時、他を寄せ付けない雰囲気の鈴木はどこか危うさがあり馴染めないでいた。毎晩「ごめんなさい…ごめんなさい…」と酷く魘されている鈴木はどんな過去を抱えているのか。
    そんな鈴木も同僚の介抱や益田の怪我・入院などを経て少しずつ社会へ溶け込めていく。益田のことは親友だと言う。
    だがある日、益田は14年前に地元で起きた残虐な殺人事件「黒蛇神事件」の犯人が鈴木なのではない

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    2026年04月09日
  • マリアビートル

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    ネタバレ

    終始トラブルが起きる展開で読む手が止まらない。
    七尾のヤレヤレ系の性格がとても良かった。
    王子に対しては読んでて不愉快極まりなかったけどサイコパスってこういう考えなのかなと感じることができた。
    ラスト王子がしっかり報いを受けるのはスッキリした笑

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    2026年04月09日
  • 時計館の殺人〈新装改訂版〉(下)

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    ネタバレ

    神がかり的なトリックだと思いました。
    理不尽なトリックでもなく作中でしっかり時間トリックの違和感を書いてるのでアンフェアではなくフェアだと思いました。
    叙述トリックではなく読者が推理する余地があるのに解けなかったのは悔しいです。

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    2026年04月09日
  • ねえ、ろうそく多すぎて誕生日ケーキ燃えてるんだけど

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    気がつけば私も中年期……
    子育て、介護、身体的変化と様々なことが変化していくお年頃。

    そんな中見つけた本書。
    雑誌『美ST』内の連載をまとめた内容ということで、美容に絡めた内容が多い。

    女性はいつまでも若くいたい!
    無情にも変化していく身体のライン、フェイスライン……
    その心の揺れ動き。
    身体的変化で戸惑う心にどう折り合いをつけていくのかを重たくならずに書かれているので軽い気持ちで読める。

    特に、開き直る心の分析を筋肉の衰えに例えたり、自分の容姿に興味を持つようになった心を当社比で表したりと、文体に洒落が効いている。
    かと思えば、「ちゃんとする」の定義をストレートな文体で書かれておりグサ

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    2026年04月09日
  • 神様の暇つぶし

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    こんな歳の差カップル、前まではなんで付き合ってるのか分からない、本当にそこに愛はあるのかって疑問に思ってたけど、この本を通して色んな恋愛の形があるんだなって思った。
    主人公は20歳だけど、相手が30歳も年上なため、すごく大人な恋愛をしていた気がする。恋愛の明るくてハッピーな要素はあまり無く、全さんの写真の特徴でもある、影のような暗くてグロテスクな部分が所々垣間見えた。
    藤子が全さんとの恋愛にどっぷりのめり込みすぎて友達との世界とか大学の世界にうまく入り込めなくなっていっちゃうところも、藤子のまだ幼い部分をリアルに描写しているなと思った。
    恋愛の話ではあったが、すごくずっしりしていて、「当たり前

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    2026年04月09日
  • 蛍たちの祈り

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    読み始めはひとつの章が途中で切れているのかと思っていたが読みすすていくと全て繋がっていて人とが繋がりあって生きることへの道筋を照らされてたことを知るんだと思った。苦しくもあったが素敵な作品だった。

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    2026年04月09日
  • 神様のお手伝いっ! 恋の赤い糸、結びます

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    私は、恋愛系が好きなんですけれど、最初の展開で中身が面白いとわかりました!
    私の予想は、恋野くん(腐れ縁で結ばれている方)と紅子ちゃんがキュンとするのかと思ったらなんと、、、あっちの方に、、、。
    私も少し残念です(これがラブストーリーですが)
    でも、面白いのでぜひ読んでみてください!!✨️
    私は、猫神さまが意外と好きです、、、。

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    2026年04月09日
  • あの日、僕たちが死んだ理由

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    突然親友を亡くす主人公、過去に戻って事実を変えようと奮闘する。
    それぞれの登場人物が抱える闇と過去の事件が絡み合い進んでいく主人公の推理。
    大切な人を思う気持ちから生まれる思いと現実。
    いったいどんな結末を迎えるのか。

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    2026年04月09日
  • 日の名残り

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    ネタバレ

    先日読んだ『わたしを離さないで』から2冊目のカズオイシグロ。免疫(?)がついた状態だったので語り手をかなり疑いながら読んでいました笑

    スティーブンスの自己イメージは完璧主義なプロフェッショナルなんだと思うけど、それとは裏腹に人間らしいところが垣間見れてなかなか愛おしいおじさんだった…ミス・ケントン惹かれていたらしい(スティーブンスの独白によるとだけど)のも理解できるかな。

    ラストのシーンは閉鎖的だった空間がひらけてふっと風が通り抜けるような感覚があり、かわいそうとも尊いとも笑いともつかない、色々な感情がないまぜになり泣けてしまった。

    イギリスとナチスドイツの関係やスエズ危機など、歴史に疎

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    2026年04月09日
  • スピノザの診察室

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    死者を無理に引き留めることもできないが、
    生者も生を止めることはできない。

    そのどうしようもない現実に真摯に向き合うこと、
    その過程にしか生み出せない最期があるのだと胸を打たれた。

    医学用語をはじめ普段あまり使用しない言葉も多いけれど、調べるのが全然苦にならなかった。
    むしろ言葉そのものの風情を感じ、新しく知る喜びを味わえた。

    母を亡くした甥との暮らしという背景もありながら、過去の悲しみに過度に踏み込まず、
    物語の軸がぶれないのも心地いい。

    終末医療のやわらかさと最新医療の鋭さ、その対比が作品に美しい緩急を生んでいる。

    最後に局面、たった数ページ、いや数行に一気に心をさらわれた。

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    2026年04月09日
  • 母という呪縛 娘という牢獄

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    ネタバレ

    母の執着は娘を縛り付け不幸にし、母自身も不幸にした。母が娘の将来を想い、虐待に至ったのか、自己の為に娘を思い通りにさせたかったのかは分からない。ただ、二人が仲が良く、笑い合った思い出があったのも事実で心が痛い。
    相手のためを思っての行動は見返りを求めるものではない。いくら親であっても子どもの将来を決める権利はないし、ましてや暴力が正当化される理由にはならない。

    娘さんがこれから自分のやりたい事を選択できる事を祈っています。

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    2026年04月09日
  • 空、はてしない青 上

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    翻訳本には苦手意識があったからあまり読んでこなかったけれど、この本はとても読みやすくて日本文学と同じスピードで読み進めることができた。
    まだ上巻しか読んでないのに、人生の一冊になる予感がしている。

    2026/4/9
    本屋大賞 翻訳小説部門第一位
    おめでとうございます!

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    2026年04月09日
  • 金沢浅野川雨情

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    金沢のひがし茶屋街で人気の芸妓・なつ江が殺された。

    殺人事件なので犯人を突き止めるミステリーではあるが、それを越えるほどの人間ドラマにのめり込んでしまう。

    元新聞記者で今は警察官である小豆沢玲子の動きに目を見張るものがある。
    新米刑事であるが、落ち着いている物腰と相手を追い詰める感じでは無いのに彼女には嘘をつけない…と思わせる何かがある。
    事件に関係があると思われる相手との距離の詰め方が上手いのだろう。

    金沢のそれぞれのお店に聞き込みするのだが、その店の内情も一話一話がドラマを観ているようで飽きさせない。

    水引細工店の過去を背負った女性従業員やなつ江と仲が良かった老舗料理亭の料理人、贔

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    2026年04月09日
  • うさぎパン

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    うまくいかないことは、誰でも生きてれば沢山ある。そんななかでも、ささやかな幸せを見つけたいなと思わせてくれた1冊でした。

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    2026年04月09日
  • 湯気を食べる

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    自炊すること、食べることをもっと楽しんでいいんだ。楽しみたい。と思わせてくれる。
    読み心地もとてもよい。また読みたい。

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    2026年04月09日
  • 内科・オバケ科 ホオズキ医院 オバケだって、カゼをひく!

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    ネタバレ

    オバケ専門のお医者さんは世界で1人とのことなので、かなり激務だろうなと思いながら読みました。オバケもどこか人間くさくて可愛らしく面白かったです。

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    2026年04月09日
  • ぼくは明日、昨日のきみとデートする

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    父親の影響で、読み始めたこの1冊。
    でもここまで感動したのは、初めてでした。
    予想外の展開に、涙の理由、全てが繋がった切ないラブストーリー。
    初めて本を読んで半泣きになりました笑
    私が今まで読んできた本で、こんなに満足感のある本は他にないと感じました。
    この感想を見た人、少しでも気になるなら絶対に読んでください。読んで後悔することは100%ないと思います。

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    2026年04月09日
  • 琥珀の夏

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    オカルトとか集団心理とか新興宗教とか、エンタメ満載の設定。優しい風景とちょっと寒気が漂う場面が言ったり来たりしているうちに、険悪なムードへ。なんかもやっとするけど、どこがもやっとするのか。その感じは、気持ち悪いもやっとでは無かったかな。

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    2026年04月09日
  • アッシャー家の崩壊/黄金虫

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    期待以上にどれも楽しかった〜特に好みだった作品のランキング!

    1 群衆の人
    謎は謎のまま有り続ける。文学的な趣向を凝らした都市伝説みたい。どこか茶目っ気もあり、読者が置いていかれない。何度も読みたくなる。

    2 アッシャー家の崩壊
    この世界観の隅々まで好み、という人は結構いると思う。私もその一人です。

    3大渦巻への降下
    海洋冒険譚を求めて「白鯨」を読むなら断然こっち。
    短編の中に詰め込めるだけの臨場感と高揚がある。

    解説でも触れられていたけど、作品の選び方•並び方も秀逸でした。

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    2026年04月09日
  • 湯気を食べる

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    わたしはくどうれいんさん、だいすきだ!
    読んでいると心がほんわかあったかくなって、日常に色が足される気がする。
    何度でも読みたい。

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    2026年04月09日