ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 新世界より(下)

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    ネタバレ

    本当に面白かった...。
    中盤から最後まで一気に読み進めてしまったのは初めてかも。ありがとう、奇狼丸。

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    2026年08月29日
  • 書くことについて ~ON WRITING~

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     書くことについて、モダンホラーの巨匠の頭の中を少しだけ覗け、書く勇気をもらえるだけでなく、読み物としての面白さすら感じさせる作品。小説を書きたい人にも、キングさんを好きな人にも、そしてただ話を読みたいだけの人にもおすすめの一冊。

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    2026年08月29日
  • 水車小屋のネネ

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    ネネの周りの人にはとにかく幸せになってほしいと思う。セリフが絶妙に素敵で、背伸びしすぎず人間味が感じられた。

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    2026年08月29日
  • はじめての日本国債

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    ネタバレ

    本書は、日本国債や金利について学び直したい人にとって、とてもよい入門書だと感じました。

    「長期金利が上がった」「日銀が利上げした」「YCCが撤廃された」――ニュースではこうした言葉をよく見ます。しかし、なんとなく大事そうだとは思っても、実際に何が起きているのかはわかりにくいものです。私自身も、これまではこうした言葉を十分に理解しないまま読み流していました。本書を読んで、その見え方がかなり変わりました。

    特にわかりやすかったのは、「金利が上がると国債の価格は下がる」という説明です。債券の入門で多くの人がつまずくところですが、本書ではこれをとてもシンプルに説明しています。金利とは、国債を持つこ

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    2026年08月29日
  • ぼぎわんが、来る

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    オーディブル視聴。
    映画『来る』を先に見ていたけれど、原作とは別物だったのだなと感じた。小説ではぼぎわんという化物がいかにして生まれたかにまで丁寧に迫っていて、各キャラクターが魅力的で心情描写が細かい! 化物との対立シーンより、表立って出てこない家族の歪みが明らかになる描写の方がゾワッときたかもしれない。人怖というやつ……

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    2026年08月29日
  • 近現代短歌

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    1944年生れまでの歌人のアンソロジー。ひとり五首。それぞれの歌人の魅力が五首ながら伝わってくるし、穂村さんの端的な評も素晴らしい。

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    2026年08月29日
  • 家康と七人の忍び

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    本能寺の変前後の歴史ミステリー


    自分が考えていた当時の背景とは違っていて
    そうだったんだー
    と違うかもしれないのに
    物語に浸ってしまった。

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    2026年08月29日
  • 母が嫌いだったわたしが母になった

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    読みやすかった!面白かった。
    母親としてのリアルな気持ち、世の中から見た当たり前や美しいとされる美談ではなく、等身大の気持ちにとっても共感。
    忘れた頃にまた読みたい。

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    2026年08月29日
  • 定食屋「雑」

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    挿絵もなく文字のみでよくここまで、出てくる料理を連想させることができるもんだなと、素直に感動しました。

    定食屋「雑」の名の通りというと失礼かもですが、大雑把で、でもこだわるところはしっかりこだわる、ぞうさんが作る料理に惹かれました。

    個人的にはハムカツが一番そそられました。

    お腹が減っている時に見ると危険かもしれません笑

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    2026年08月29日
  • ずうのめ人形

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    【ずうのめ人形】

    『ぼぎわんが、来る』もおもしろかったけどこちらのほうが私は好きでした!謎の原稿が鍵になる話なんですが、最後はどんでん返しも待っていて謎解きの要素がおもしろい1冊でした。

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    2026年08月29日
  • アンネの日記 増補新訂版

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    読み終わった。
    戦争の無惨さという焦点だけではなく、人と生きること、すなわち、自分とは、世界とは、愛とは、を常に考えさせられる素晴らしい日記であった。

    素晴らしかったというのは、美しかったという意味を含んでいる。
    現実は、戦争という美しいとは対極の内容。

    しかし、アンネの心にわたしは、愛と生きるという意思を強く感じ続け、その美しさを身体で受け取ったような感覚を覚えている。
    その心の隣には、戦争というあまりにも愚かな現実が常に同居しており、わたしの身体には少しもわかるわけがないものが、散りばめられていた。

    日記を読みながら、何度か手で文字をなぞったのは、アンネの思いを自分の皮膚に、身体に伝

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    2026年08月29日
  • 十戒

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    【十戒】

    聴き終わりました!これは!Σ(゚д゚;)えっ!(꒪∀꒪ ;)…意外な結末でビックリ…何かは言えないのがもどかしい(´;ω;`)

    良い子の皆は私の知り合いみたいに『十戒』→『方舟』なんて読み方はせずにちゃんと『方舟』から順番に読んでくれよな!!

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    2026年08月29日
  • ホラーの扉 八つの恐怖の物語

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    短編も面白かったし、ホラーの作り方や、そもそも「怖い」とは何か?に興味があったので解説もすごく面白かった。

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    2026年08月29日
  • 沈黙を破る 「男子の性被害」の告発者たち

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    【沈黙を破る「男子の性被害」の告発者たち】

    日本の性的虐待への法律がここまで手薄だったことに言葉を失った。男性の性被害についていかに世間が“ないもの”として扱ってきたかがわかる。重いテーマだが多くの人に知ってほしいし、読んでほしい1冊。

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    2026年08月29日
  • 刺青・秘密

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    ネタバレ

    『少年』がめっちゃ好き。仙吉に会わせてあげるって、そういうふうになるんかーいッ。燭台仙吉くんの艶かしさよ。大人しくしてるのがいいですね。ひたいの蝋燭の灯りに照らされながら、薄っすらと目を開く場面は大変魅力的。
    熱さで顔が赤らんでいたらいいなぁ。
    主人公も燭台になってからの描写もまたよい。薄い瞼を透かして見える火の色。香水の香り。美しい旋律。魅惑的な話でした。

    『二人の稚児』で千手が幻想に悩まされるシーンにもドキドキしました。菩薩に似た柔らかな容貌なのに、大蛇よりも恐ろしい。「体から毒気を噴き出す爬虫類」「われわれが女人に殺されなかったのは、よほど、運が好かった」……。妖しい魅力を感じました。

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    2026年08月29日
  • 同志少女よ、敵を撃て

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    最高です!
    内容、最高です!
    その緊迫感たまりません!
    ただ、ロシアというところが時事的にちょっと…

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    2026年08月29日
  • 流浪の月

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    凪良ゆう「流浪の月」は、誰にも侵せない、誰にも理解されない二人の愛の物語でありながら、根底に流れるのは「事実と真実は違う」という深く重たいテーマである。

    物語は常に不穏で、今にも壊れてしまいそうな空気に満ちている。ずっと危ない綱渡りをしているような緊張感が終始漂い、常に最悪の結果を予想しながら読み進める感覚が堪らない。頁をめくるたび、「これ絶対不幸になるパターンのやつやん」と目も当てられなくなるような息苦しさを覚えるが、その危うさから目を離せなくさせる魅力を秘めている。

    序盤に描かれる少女の視点と、終盤に明かされる青年の視点。その二つのピースが合わさったとき、初めて物語の全体像がつながり、

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    2026年08月29日
  • 楽園のカンヴァス

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    なんか、美術館行きたくなってきたな。ストーリーが面白いだけでなく、ルソーの絵を生で見てみたくなるなあ。なんか、とても引き込まれる本。原田マハさんつて、キュレーターやってたんだ、知らなかった。どうりで。

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    2026年08月29日
  • スピノザの診察室

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    この本、好き。
    何だろうなあ、あったかい?安心?心が穏やかでいられる。

    秋鹿先生にとってのトランキライザーのマチ先生。読後の感覚は、それに似たものなのか?

    心の在り方、認知や思考、幸せとは…
    自分の追い続けているテーマがそこにあったので、ぴたっとハマった感じがある。

    哲郎に解説してもらいながら、登場する菓子を食したい欲求が生まれた。
    京都の街並みをこの本を手掛かりに楽しんでみたい。そんな人生の楽しみも生まれた。

    スピノザのエチカも読んでみたい。

    人間の力ではどうこうできない宇宙に生きるちっぽけな私が、そんな望みを持つことが「幸せ」の一つなのかも。

    「少しだけ景色は変わる」
    誰かにと

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    2026年08月29日
  • 最後の殉教者

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    講談社文庫から出版されたもの。
    文庫本は、1984年12月15日 印刷。
    私が読んだのは、昭和1992年8月25日 第2刷。

    会社勤めを始めて7,8年ぐらいに読んだと記憶しています。
    江戸末期の浦上四番崩れを題材とした「最後の殉教者」を始め10の短篇集となっています。読んでから25年以上経っています。内容は全く記憶にないですが、、浦上四番崩れの話は、何かのTV番組で知っています。しかし、その時、この小説とは直ぐに結びつかなかったです。再読して見たくなったので、廃棄せず取り置くことにしました。
    ただ、現在とは文字の大きさが違い、老眼には厳しい。退職記念に貰ったハズキルーペを使ってみようと思いま

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    2026年08月29日