ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 暦を楽しむ美人のことば

    購入済み

    美しい季節の言葉が目白押し

    花や動物の異名が好きでよく調べています。知っているものが多いですが楽しめました。牡丹、ホトトギス、菊の花、彼岸花などの異名が多めでした。

    #エモい

    0
    2026年02月08日
  • 母という呪縛 娘という牢獄

    Posted by ブクログ

    残されたあかりの人生、未来が、どうか明るく自由なものになりますように祈っています。沢山の優しさに触れられますように。

    0
    2026年02月08日
  • 白魔の檻

    Posted by ブクログ

    禁忌の子に続く城崎先生シリーズ。
    が、相変わらず主人公は城崎先生では無い様子。

    究極の極限クローズドミステリ。
    霧、有毒ガス、不可能殺人、面白いに決まってる煽り文句。

    たくさんの医療用語が飛び交うけれど、なんでか読みやすいし理解できる。
    作者の描く犯人は、すごく共鳴を覚えるところがあるんだよなあ。
    恨み×恨み
    あの時、あの瞬間、あの刹那、何かひとつでも違っていたら。
    なんというかすごく…やるせない。

    過疎地医療についてもすごく考えさせられた。
    こんな絶望的状況下でも、全員助けるんだ、と。
    やれることをやるんだ、と。
    そんな言葉と行動をとる医療従事者に、コロナ禍初期を思い出して感動と感謝を

    0
    2026年02月08日
  • 麦本三歩の好きなもの 第三集

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    相変わらず読んでて楽しい本です。
    危機感を感じると言いたくなる時がある、いいね
    3作目で前読んでから時間が空いてるから自分の記憶みたいにあったあったってなってちょうどいい

    0
    2026年02月08日
  • アンネの日記 増補新訂版

    Posted by ブクログ

    アンネの生涯を知っているかどうかで評価が大きく変わる本。
    知らずに読んだ場合は星3。今日こんなことがあった、あんなことがあったというただの女の子の日記でさほど面白味はありません。
    が、事前にWikipedia等でナチスドイツのことやアンネ・フランクの生涯を知ってから読むと、途端に日記の内容に重みが出ます。緊迫感が増します。星5。なので事前に予習してから読むことをお薦めします。
    いずれにしても歴史的に非常に貴重な資料なので、一読しておく価値はあります。

    0
    2026年02月08日
  • 不等辺五角形

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    貫井徳郎先生の視点が変われば捉え方が変わる系の本が本当に好きで愚行録、微笑む人、悪の芽よりの作品だと思った。
    慟哭や乱反射のようなミステリー系も大好きだが、この読み終わったのに解釈がなかなか決まらない感じがたまらない。

    いろんな人の意見も拝読させてもらったが、
    梨愛は、マレーシアにいた時の影響が
    そのまま大人になっても生きてきている。
    母が父に向けたらリスペクトや、父に尽くす生き方。
    ソフィーの両親を理想とするような点。
    そして夏澄への恩。

    この小説の面白いところは、
    弁護士に向けた語りがメインとなるので
    メタ視点が入らず、嘘をついてる可能性を
    考えながら読まなくていけないところ。
    夏澄に

    0
    2026年02月08日
  • ハレーション

    Posted by ブクログ

    人はそれぞれみな悩みを抱えている
    それをさわやかに描けるのが森沢明夫さんだ
    今回も他のシリーズの人が少し出てきたりしてファンとしては胸熱だった

    0
    2026年02月08日
  • ぷくぷく

    Posted by ブクログ

    一風変わった視点から展開されるものがたり、森沢さんらしい柔らかい読み心地。
    心は傷つかない、ただ磨かれるだけいい言葉。

    0
    2026年02月08日
  • 宙わたる教室

    Posted by ブクログ

     伊予原 新さん初めて読みました。

    文章が柔らかくてとても読み易く前へ前へと行かせてくれる感じです。


     気持ちを軽やかにしてくれる作品で他の作品も手にしたいと思いました。

     
     

    0
    2026年02月08日
  • 償い 綾瀬女子高校生コンクリート詰め殺人事件 6人の加害少年を追って

    Posted by ブクログ

    「一生をかけて償ってください」と人は言うものの、何をもってして償ったといえるの?
    お金?謝罪?それとも両方?
    慎ましく生活すればいいの?
    毎日祈っていればいいの?

    償いって何だろうとずっと前から思っていました。

    一番共感したのが、第5章の終わり、神戸連続児童殺傷事件のご遺族、山下京子さんのお言葉と、加害者であったFさんの言葉と行動でした。

    加害者達の生い立ち、家庭環境、性格、そしてその後が分かりました。
    ひきこもりになったDを除いたABCが再犯しており、更生の難しさを感じました。

    加害者家族に関しては、どこまで責任負い、償って生きていかねばならないのか私には分かりません。
    ただ、加害者

    0
    2026年02月08日
  • 言語化するための小説思考

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    軽い気持ちで読み始めたけど、いやこれちょっと名著すぎるな…。
    小川哲、恐るべし…。

    小説を一つの芸術作品として見た時に、果たしてどのようにそれは作られるのか。
    小説の構造的な妙、職人(小説家)は何を重視して本を作るのか。

    一言でまとめてしまえば「構造を作り上げること」なんだけど、そこに対していかに無駄を省き、意味を持たせ、そして読者を付いてこさせるか。
    こうした視点で見てみると、いつもの読書もちょっと違う見方ができるかもしれないね。

    0
    2026年02月08日
  • 本を読めなくなった人たち コスパとテキストメディアをめぐる現在形

    Posted by ブクログ

    現代の若い人の大半は本どころかテキストを読まない。本から情報を得るのは効率が悪いので動画などその他の手段で知識を得る。そして本を読まないからといって知的でないわけではない。学力が高い学生であっても長文が読めないケースは多々ある。知識を得る手段が本から別のメディアへと変化しつつあるのだ。

    今の若い人はニュースを積極的には見ない。SNSなどで見出しを知ってもリンク先のポータルサイトやソース元の新聞社のサイトへはいかない。これはアルゴリズムによってユーザーのおすすめがプラットフォームから自動で表示されるのに最適化した結果でもある。

    もともと長文を積極的に読む人自体が多くなかった。が、昔は情報を得

    0
    2026年02月08日
  • プロジェクト・ヘイル・メアリー 下

    Posted by ブクログ

    読みながら『Dr.STONE』のアニメを観始めたんだけど、
    これ実質「宇宙科学版Dr.STONE」じゃないか……?
    どっちもめっちゃPDCAのサイクルしているし

    0
    2026年02月08日
  • なんなん自分

    Posted by ブクログ

    一時期、天下取っていたダイアンのラジオの面白さをつまみ食いできたような作品。ユースケの独特な間なのか、喋り口調なのか、文章でもリズムよく再生されていて、正直あまり期待してなかったけどかなり面白かった。最近は丸くなりつつあるけど、あの頃のキレッキレのユースケが垣間見れる。周りの芸人から天才と呼ばれて一目置かれてた理由が彼の着眼点とめんどくささ、人見知り加減から伝わってきた。あと、やっぱユースケはボケというよりツッコミが面白いなと思った。

    0
    2026年02月08日
  • 死ぬまで落ち着かない 六十年生きてみてわかった人生のこと

    Posted by ブクログ

    60歳以降の人生終盤をいかに生きるか、自身の経験を踏まえて述べたエッセイ。
    生き方、メンタル、死についての3章に分かれている。

    生き方について。
    歳をとるとこだわりが強くなるからこそ人の言うことを聞ける素直さをもつ、他人のことは気にしない、捨てられるものは捨てて身軽になる、人生の目的を「苦痛を減らすこと」におく、わからない若者文化は外国のようなものであり自分は移民みたいなものだという感覚を持つ、など。

    メンタルについて。
    人生は運まかせと認識する、不安や後悔を受け入れる、運動は大事、人生の残り時間が少ないからこそ思い切って挑戦してみる、など。

    死について。
    45歳以降の人生はおまけのよう

    0
    2026年02月08日
  • 私が先生を殺した

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    タイトル回収が秀逸。
    人気者の教師「奥澤潤」が学校の避難訓練中に屋上から飛び降り自殺をした。生徒たちと目の前で起きた惨劇の熱が覚めないまま、教室に戻ると黒板には
    「私が先生を殺した」の文字が。
    自殺?他殺?憶測の広がる文字を巡って生徒たちの数ヶ月前からの行動、自殺した教師の過去回想を振り返る物語。

    自殺した奥澤潤は生徒の成績改ざんが毎年行われていたことを知らされ、自身の無力さに打ちのめされる。
    学校の不正を暴露し、公にしようと息巻くが、
    自身も成績改ざんされ大学へ推薦入試を勝ち取っていた事実を知らされる。
    自分の積み上げていたものが足元から崩れていく中、
    全てを終わらせるため、不正を行ってい

    0
    2026年02月08日
  • ヘヴン

    Posted by ブクログ

    本作は、ただの「いじめを描いた小説」ではなく、ひとりひとりが持つ「世界観」や「価値観そのもの」を問う物語だと感じました。

    物語の中心にいるのは、斜視のせいでクラスから執拗な暴力を受ける「僕」と、クラスで別の理由で嫌われている「コジマ」です。彼らは孤独の中で手紙を通して交流を深めていき、互いにとっての「救い」となる存在になっていきます。

    しかし、ここで描かれているのは、単純な友情や救済の物語ではありません。読んでいる間、私は何度も「人間の苦しみには意味があるのか」「苦しみと向き合うとはどういうことか」という問いに立ち止まりました。コジマは苦しみの中にも意味を見出そうとしますが、それは決して易

    0
    2026年02月08日
  • 法廷占拠 爆弾2

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    前作がきれいに終わったからこそ、2に警戒心を持ってたんだけど杞憂でしたね。
    呉勝浩……、アンタえれぇロックじゃないか……。

    いわゆる無敵の人が引き起こした爆弾事件を引き金に、大衆の無自覚な悪意/わずかな善意を描いたのが前作。
    対して今作は、無敵の人になることで籠城犯になった柴咲が犯人となる。
    何も失うものがないから好き勝手やれるスズキタゴサクと、刑罰を受けるという失う覚悟ができたから好きにした柴咲の対比。

    まぁけれど、実際誰との繋がりも無くなるような無敵の人になるのって難しいんじゃないの?って部分に呉勝浩の光を見た気がするな。
    スズキタゴサクも繋がりがあったからこそ爆弾事件を計画し、無敵の

    0
    2026年02月08日
  • 時をかけるゆとり

    Posted by ブクログ

    『あの本、読みました?』や三宅香帆さんのチャンネルに出演されているのを見て、朝井リョウさん面白い方だなと思っていたのと、こちらの『ゆとりシリーズ』の評判がやたら良いので、わたくしもついに。
    結果、笑いたい時に読む本のメンバーに勝手ながら追加させていただくことにいたしました(他には岸本佐知子さんや村井理子さん、辛酸なめ子さんなど女性エッセイが占める中、初の男性)。
    朝井さんの書く小説とはまた全然違って、本当に同じ人が書いてるのかと思うほど。多彩な方なんですねぇ…

    0
    2026年02月08日
  • 今日未明

    Posted by ブクログ

    今日未明__これまでの人生で幾度となく耳にしてきたワード。
    その後には大抵、ネガティブなニュースが続く。
    なんとなく哀しさを纏うワードだと思う。

    報道で綴られる、たった何分か、たった何行かを覗き込んでみると。
    あったのかもしれない、この物語のようなことが。
    いたのかもしれない、この中で生きる人たちが。

    フィクションとも言い難い。
    自分が当事者であり傍観者のような、奇妙な感覚に陥る読書体験だった。

    プロローグとエピローグがまさに、今日未明の私かもしれない。
    人は少なからず、他人に対して無関心だ。

    0
    2026年02月08日