小説・文芸の高評価レビュー
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自分の心に向き合い1番自分を大切にする。
背けたくなるくらい辛いこともあるけど、
決して自分の心から逃げてはいけない。
そうすれば、受け止めなくていい痛みは受け止める必要なんてないと気づけるはず。
そうすることで周りへ優しくできる。
周りの人のありがたみがわかるようになる。
痛みは共有できないけど繋がり合うことはできる。
そうやって人は支え合って生きていき強くなれる。
その強さから来る輝きが誰かに勇気を与えたり、
助けになるかもしれない。
そんな大切なことを教えてくれた一冊。
私も昔すごく辛いことがあって当時の自分ではどうにもできなくて塞ぎ込んでしまった時代があった。
だ -
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ネタバレこう、言葉では言い表せないけど、これは間違いなく評価されるべき傑作。
この社会課題を描いているという訳ではなく、社会の中にある歪さや気持ち悪さ、不快感などを世界というマクロな視点と空子の周りの人のミクロな視点で描いている。
白藤さんは上の時は、正義教に入っているのかもしれないと思うほど気持ちが悪かったけれど、下巻の正しさ、クリーンしか良しとされない世界になった途端に、白藤さん以外が気持ちと思うような構成で、それがなんだかものすごく都合が良いような気がして読み手の私たちも試されている気がした。
本当にこの本から受けた衝撃や感情沢山あるのに自分の中にそれを表せる引き出しがないことが惜しい -
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Posted by ブクログ
喜多川さんのお話は、ホントに色んなことを教えてくれます。読み終えた後、色んな感情が芽生えますね。
本作品も、号泣するわけではないですが
鼻の奥がツーンとするような
じわっと目が潤むような、そんな時が何度もありました。
『特に誰でもできる仕事が、一番誰がやったかわかる。
誰にもできることを誰もできないところまでやったら、その超えた部分はその人にしかできないことになる。』
という内容が今の私には一番胸に響きました。
毎日の仕事に忙殺され、周りの優秀な人との差に打ちひしがれ、毎日『私なんて』と考えるようになっていましたが、これからは誰でもできるような仕事だからこそ、自分が納得できるまでやっていき -
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[新聞等ネタ]2022.4.16 三千円の使い方
2022年05月14日06:36全体に公開 みんなの日記27 view
またまた気になる記事が
「人は三千円の使い方で人生が決まるよ」
うーん、
3000円といえば
(^O^)が通うセミナーのパスが
1月3000円
まいばすでWAONをチャージすると
1回3000円
これはひと月くらいもつかも
うーん、
このごろ
〇AYPAYばかりで
現ナマを
持ち歩いていない
〇AYPAYが使えないところでは
買うのをあきらめる
風潮も。。。
うーん、まあ、そういうことでは
ないのかもしれないけど
「人 -
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リズムの良い文章ですらすらっと読めてしまうが、話の内容は奥深い。
「見て感動するより、聴いて感動する方がよっぽど多い」に最初はそうだっけ?と思ったが、耳が持つ「遠心性」と「求心性」で映画なんかでもグッとそこに惹きつけられるし、歌を聞いてるだけで泣けることもあるなぁ、と。
巨匠2人の深い知見や様々な経験から見える世界をお聞きするだけでも面白かったが、「根本的に人と人が理解するのは『共鳴』だけ」というフレーズはとても腑に落ちて、自分がああ、これだな、というときには聞いた言葉からどんどんイメージが立ち上がっていく感覚があるので、それこそが、共鳴=響き合うなんだろうなぁと改めて認識した一冊。
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いろいろ気にはなるけどとにかく良いこの表紙に、いつもの高野節を期待して「めっちゃ面白そう」と手に取りました。印象ちょっと違いますね。
ケシの栽培に密着するためミャンマーの山岳地帯・ワ州に乗り込んだ高野さん。
歴史的にも政治的にも複雑。反政府ゲリラの支配区であるワ州の小さな村は、武器の調達・食糧の自給のためにアヘンの生産が公認されている状態。
そこで、ケシの種まきから収穫までの7カ月間を村人と共に過ごします。
「アイ・ラオ」という村人ネームを授かった高野さん。言語や文化の壁はありながらもとことん郷に従い、ケシ畑で奮闘し、村人と打ち解けていきます。
時には険悪になったり怒られたり、全く「お客さん」 -
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タイムマシンが欲しい
いやタイムマシーンか
違うタイムマスィーンって今そこのこだわりどうでもいいねん!
人生でこれほどまでにタイムマスィーン(マスィーンに落ち着いたらしい)が欲しかったことがあっただろうか
いやない
では、なぜそれほどまでにタイムマシーン(マスィーンどこ行った)が欲しいのか説明しよう
一年後に飛んでワシントン・ポーシリーズの第7弾を読むのだ!
本国ではもう出てんじゃね?とかいう意見はいらない
ロマンって知らんのか?
もう、ほけ〜っとしたわ
なんかもう読み終わった時に全身の力が抜けたわ
とんでもない傑作やないか!
でもってとんでもなく次回作が気になるやないか!!!
前々