ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • じい散歩 妻の反乱

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    じい散歩の続編。前作を読んでいない人は是非、前作をお読みください。
    妻が倒れ、入院ののち退院はできたものの、介護なしでは生活ができない、
    と言う状況で、夫である、新平は介護の日々を送っていた。
    そんな中で、あることを決断して実行に移すのだが・・・。

    新平は、何の文句や苦労を口にすることなく数年間、妻の英子の介護の日々
    送り、訪問介護の助けもあって何とか過ごしている中、三男の問題や、
    事務所の整理など、いろいろと課題がでてくる。

    前作を読まずとも読めますが、家族の関係やらなにやらが、前作読まないと、
    完璧に理解して読めない部分もあるため、前作を先に読むことをオススメします。
    そのうえで、この

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    2026年08月29日
  • 月の立つ林で

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    かなり好きなジャンルの本。出てくる人それぞれが今の生き方に不満があって、現実的だった。特に終盤は伏線回収してきて一気読みしてしまったくらい面白いかった。今日1日嫌なことがあっても、明日は必ず来る。新月も必ずくる。新月の意味を知って、また明日から頑張ろう、リスタートだという気持ちを持てた一冊でした。

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    2026年08月29日
  • ごはんのずかん

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    コドモエの図鑑絵本シリーズ4冊目。
    今回はなんと子供が一緒に読んでくれました!
    昔と同じように1ページずつ、どれ食べたいか指差ししながら、お互いの選ぶのを当てっこしながら、懐かしいひと時を過ごすことが出来ました。
    な、せいもあるからか最近になって読んだ、パンと麺より楽しかったです。絵本は思い出ですね。

    近頃はお料理キットも充実してて世界のパエリアやビリヤニなども手軽に家で作って食べられるので、そういう意味でもいい時代になったなー思います。ちなみに、我が家の今晩の晩御飯はビリヤニでした。

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    2026年08月29日
  • ファイア・ドーム 上

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    上下巻、半日かけて一気読みした。上巻読み出したらとまらず、下巻の頭で、安堵とともに涙がとまらず。でもまだ終わらない展開が秀逸だった。人はわかりやすい真実に飛びついてしまう。そして無責任に発信、拡散してしまう、悪気もなく。そしてすぐ忘れて、次の噂に飛びつき、、我が身を振り返らずにはいられない作品だった。

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    2026年08月29日
  • 成瀬は都を駆け抜ける

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    純粋で、前向きな成瀬あかりに惹きつけられる。
    主人公は成瀬あかりで間違いないが、語りはその成瀬のファンになる周りの人たち。
    3作目の今作では成瀬が1作目の時よりも感情豊かになっているのを感じた。
    表情が薄い成瀬から発せられた言葉が胸にささり、自分らしく生きればいいと思えるそんな作品。
    作中でも出てくるが森見登美彦作品に雰囲気似てると思った。読み返したい。
    感情がネガティブになったとき、この本を読めばあかるくなれるそんな一冊

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    2026年08月29日
  • ライオンのおやつ

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    こんなにも、本から手を離せなくなったのは、初めてだった。本を読み終えた時、閉じた瞬間に、ほんとに大切な人を失った気持ちになり、涙が止まらなくなった。一生大切にしたい本

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    2026年08月29日
  • この夏の星を見る 下

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    自分では一大事だと思っていたことが他の人には大したことではなくて、そこから気づきを得る瞬間を見ることができて「青春」を思い出しました。
    「コロナの年じゃなかったら、私たちはこんなふうにきっと会えなかったから。どっちがいいとか悪いとか、わからないね。悪いことばかりじゃなかったと思う」
    抑圧された状況でも今できることに取り組んで、出会いや学びを得る姿に力をくれた本の出会いに感謝です。

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    2026年08月29日
  • この夏の星を見る 上

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    コロナ禍のあの緊張感や閉塞感が思い出されるとともに、そんな中でも懸命に生きる中高生と取り巻く大人たちのさりげないカッコ良さに心を打たれました。
    バラバラに点として各々の生活を送っていた中高生たちが星をきっかけにつながっていく過程に、離れていてもつながれることを改めて感じました。
    スターキャッチコンテストへの期待が高まり前編が終わるので後編が楽しみです。

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    2026年08月29日
  • 代償

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    ネタバレ

    達也のような非情な悪が、とても高度な知性を兼ね備えると、誰も止める事ができず、彼の意のままに、周囲の人間は操られる事になるのだろうと感じられた。

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    2026年08月29日
  • スピノザの診察室

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    人生と終わりに向き合う仕事、その向き合い方、心の動き、色んな情景、手に取るように伝わる作品。
    こんな先生に最後は出会いたいと思う作品

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    2026年08月29日
  • 羊と鋼の森

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    調律師の奥深さ。
    私も昔はピアノを弾いていたけれど、その頃にこの本に出会っていたらもっともっとピアノを好きになっていたかもな。
    そしてこの作家さんの本を初めて拝読しましたが、表現がとても柔らかく、温かみを感じて、ピアノへの愛と調律師へのリスペクトを終始感じることができました。

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    2026年08月29日
  • 星を編む

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    えぐい
    1ページが重すぎる。
    普段あまり振れることのない方向に振れる心。すこし怖くなって読むのをとめてしまう。
    今年一番です!
    最高すぎる。幸せです。

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    2026年08月29日
  • 一瞬の風になれ 第一部 イチニツイテ

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    短距離、リレーの難しさ、爽快感、成長していく様
    ライバル関係、読んでるこっちまで、ドキドキする作品でした。

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    2026年08月29日
  • 風と共に去りぬ 第3巻

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    ネタバレ

    スカーレットとメラニー。対称的な二人の女性の強さが強烈に描かれた巻だった。
    スカーレットは食えない、という強烈な負の経験から、金を稼ぐことに執着し始める。「・・・もう二度とひもじい思いはしない。〈タラ〉の皆も飢えさせはしない。-ものを盗み、人を殺めることになろうと-神に誓って、もう決してひもじい思いはしない。」何というすさまじい意志か。彼女はどんなことをしても、家族を食わせていく決心をする。この誓いの後の彼女の行動はすさまじい。家に侵入してきたヤンキーを撃ち殺し、死体を隠して金品を奪う。金を援助してもらうために、バトラーを誘惑する。企てが失敗するや否や、ターゲットを妹の婚約者に変更し、まんまと

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    2026年08月29日
  • 少女地獄

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    ネタバレ

    しっとりとした、つややかな印象を受ける文体だった。「……」の使い方がうまいのだろうか。

    『女坑主』の「眉香子(みかこ)」さんというお名前が素敵でした。

    どの作品もファム・ファタール的な女性が出てくる印象でしたね! よい……!

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    2026年08月29日
  • 13月のカレンダー

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    宇佐美まことさん初読みでした♪♪
    ブク友さんのレビューから興味が湧き、手に取りました✨

    本を読むことの魅力のひとつに、自分ではない人生を追体験させてくれること、があるけれど、今回は、心に残る読書体験となりました。

    昭和20年8月の広島での壮絶な体験……
    温度や匂いまで伝わってくるような、宇佐美さんのリアルな描写により、想像を絶する光景が脳内スクリーンに映し出される。

    地獄と化した世界を生き延び、その後の被爆による体調不良を抱えながらも、なんとか社会生活を送ろうとする登場人物たち。

    放射能の影響………それより以上に、根拠のない憶測や噂による"差別"に平穏な生活が侵され

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    2026年08月29日
  • 総長への道 後篇

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    「男」への挽歌、読ませていただきました。蜘蛛の十郎や忠志など、人間のクズや気印が出てきて不快になるがいないと物語が進まないし、で何とも辟易させられるが、お陰で最後まで一気読みだった。

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    2026年08月29日
  • 盲目的な恋と友情(新潮文庫)

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    やっぱり裏切らない辻村先生。

    非常に面白かった。
    タイトル通り盲目的な二人の狭い視野で語るダークな世界。

    これほどまでに人の心は他者により振り回され、世界が天国にも地獄にもなりえるのかというドラマチックな小説だった。

    盲目的な恋愛って結局面白いよなあ、、わかる、、でも若い時だけでいいよね、、って過去の恋愛を振り返って共感した。

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    2026年08月29日
  • そして、バトンは渡された

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    読みやすいし、色んな形の親の愛情を感じられて良かった。最後森宮さんとのシーンが最高に好きで、良い締めくくりでした。
    「お父さんやお母さんにパパやママ、どんな呼び名も森宮さんを超えられないよ」ってめっちゃ良い。

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    2026年08月29日
  • 生殖記

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    ネタバレ

    語り手がまさかのモノで、設定の斬新さという点で掴みとしては素晴らしい。ただ、この語り手自体に重要な意味があるというよりは、ヒトという生き物を俯瞰的に、シニカルに語るための役割として設定されている。
    主人公しょうせいは同性愛者であり、幼体から成体になるまで、共同体との疎外感を感じて生きてきた。共同体の一員として見られないだけで、動物本来の生存すらままならない。そのため、これまでマットに手を添えずみんなと同じ方向に運ぶような生き方をしてきたわけである。しかし、これは同性愛者のみに限った話ではない。主人公のように共同体が基準が異性愛者の人もいれば、健常者、男、女、大人など、全く異なるものを共同体の基

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    2026年08月29日