小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
めっちゃいいね。この世界と限りなく近い。
ピョコルンとかラロロリン人とか、そういう作中独自の象徴はこの世にあるけど固有名詞として明言していないだけで、普通に色んなものに置き換えることができるよね。「Aさん(仮名)」みたいな感じ。
主人公の言っている「呼応」みたいなのもすんなり理解できる……というかまあ人間ならみんなそうだし特にその感覚が強い人ね、みたいなとっつき易さがある。性的、社会的な役割の割り振りっていうのはこの作者の物語によく出てくる概念だしね。
なんならこれ一冊でも話としていい感じな気もするんだけど、ここからどうやって下巻の話が展開されるのか楽しみ。 -
Posted by ブクログ
めちゃくちゃ面白かった!!
「鳥の言葉がわかる」というタイトルから、いろいろな種類の鳥の声を聴き分けている方。かと勝手に思っていたら、シジュウカラ一択だったことには少し驚いたが、しかし、面白かった!!
シジュウカラって、森の中にしかいないイメージだったけれど、都市にもいるんだね。
たしかに。。家の近所で付録の声を聞いたことがある!!
そして、巻頭の写真でシジュウカラを確認して、あ、見たことある子だ!と思った。
シジュウカラ愛溢れる楽しいノンフィクション。
読み終わっても、ほんわかして、和んでしまう。
良い本だったー。。
(今度、家の近くの子達の声を聞き分けてみたいものだ。でも、蛇はいない -
Posted by ブクログ
ネタバレなんとなく気分が落ち込みがちな時に北欧の世界観に触れるとすごく元気になる!
のは私だけではないはず。
本の中で写真されている写真を眺めるだけでも癒され楽しい気持ちになりますが、それだけではなく。
フィンランド人気質「ではない」著者ラウラさんだからこその客観的な視点がとても勉強になりました。
衣食住の「住」を大切にする、というのは私にとってはとても心豊かで憧れます。
日本的な、「手間隙をかけた」丁寧な暮らしは、なかなか現実的には厳しいと感じることがありますが、フィンランド人の暮らしかたはとっても合理的で、取り入れたいアイデアがたくさん紹介されていていました。
この本を読んでから、ワンプレー -
Posted by ブクログ
大好きな2人の対談本。
山口周さんが半年以上前に、「今、深井龍之介さんとの本を手掛けてる」と言ってた時から待ってました。
歴史に詳しい2人だからこそ、しかも学校で習うような暗記系の歴史ではない歴史の学びを深めていた2人だからこそ内容が示唆深い。
人文知、リベラルアーツこそ今の社会人に必要な知恵だと。
働いていると目の前の課題解決に捉われてしまって中々大きな視座で物事を考えられない、そう感じていましたが、1つの解かもしれないと感じました。
じゃあ、私は明日から何を学ぼう?
じゃあ、子どもたちには何を学ばせよう?
世界は学ぶもので溢れてるんじゃないか。
そんな風に日常の見え方がわくわくす -
Posted by ブクログ
ネタバレこれは衝撃作。
朝井リョウ作品は読者にふと、「お前も例外じゃないからな?」と指をさしてくるので怖くもあった。
“なんとな〜くの空気”を我々は甘んじて受け入れているけれど、確かにその空気って“マジョリティが許した環境”だし、なぜ許す許されるの関係になるのだろう。人間の繁殖を通じて、進化・発展・成長を基盤とする社会へのアンチテーゼというか、いやそもそも善悪で語られてないので、それもゾッとした。
これからの未来を案ずる中で、この本を今読めて良かったと感じた。
「本当は皆、降りたいんじゃないのかな。
人口も経済も何もかも“今よりももっと"を常に続けていかないといずれ立ち行かなくなるこの世界 -
Posted by ブクログ
本書には「高野聖」「黒壁」の2作品が、収録されています。現代語訳なので、内容が頭に入りやすいです。泉鏡花の師匠は、尾崎紅葉。紅葉に最初読んでもらった作品が「鏡花水月」という題だったので、泉鏡花というペンネームになったとのこと。
作品掲載後の解説も良かったです。
「高野聖」
旅の僧侶から、“私”が話を聞く形で語られる。道すがら、蛇や蛭に出会い、気持ち悪いことこの上なし。さらに行くと、美しい婦人と蛙に似た男に出会う。谷川での婦人と僧侶のやりとりが、怪し過ぎてドキドキもの。この僧侶、婦人に心惹かれるも、婦人の正体を知ると......
「黒壁」
“丑の刻詣り”男に裏切られた婦人の恐ろしさ。
続い
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