本を読めなくなった人たち コスパとテキストメディアをめぐる現在形

ノンフィクション 11位

本を読めなくなった人たち コスパとテキストメディアをめぐる現在形

1,210円 (税込)

6pt

著者による『映画を早送りで観る人たち』の待望の続編!
〈倍速視聴〉から見えたコンテンツ消費における〈コスパ〉〈タイパ〉という欲望は、
読書においてはどのように作用しているのか。
本作では、「本を読めない人たち」への徹底取材をはじめ、
テキスト受容を取り巻く読者と出版社/ウェブメディアの現状をリポートする。
一体「本を読めなくなった人」は何を考えているのか。
2010年代以降、本が読まれないことが当たり前になるなか、
ほとんどフォーカスされてこなかった。
生の声を取材することで、現代社会のメディア状況への考察を深めていく。

【目次】
プロローグ
第1章 ニュースを無料で読む人たち
――無料ウェブメディアの行き詰まり
第2章 本を読まない人たち
――〈わかりみ〉と〈おもしろみ〉
第3章 本と出合えない人たち
――無料抜粋記事と電子書籍の限界
第4章 本屋に行かない人たち
――聖域としての書店
終 章 紙の本に集う人たち
――読者と消費者

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本を読めなくなった人たち コスパとテキストメディアをめぐる現在形 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    話題の新書。
    タイパやコスパから若い人たちの本離れが進み、出版物の減少や書店の減少など本を取り巻く環境が厳しいのは知ってはいたが、ここに書かれている内容は想像以上だった。

    本屋に行って買って読む。こういう当たり前だと思っていたことが当たり前じゃなくなる。
    将来、本を読むこと自体が特殊な能力となり、

    0
    2026年05月09日

    Posted by ブクログ

    筆者は本書執筆の根底に怒りがあると書いていたが、本文はかなりバランス感覚に優れたフラットな語り口なのでストレスなく読める。問題の整理の仕方も結論も納得できる。特に〈わかりみ〉と〈おもしろみ〉という二項対立分析は面白かった。

    0
    2026年05月05日

    Posted by ブクログ

    「読めなくなった人」であって、「読まなくなった人」
    ではありません。どう言うことでしょうか。

    「読み、書き、そろばん」という人として身につける
    べき最低限のスキルを並べた言葉があります。
    日本の義務教育を受けた人であれば、誰もが身に
    つけているスキルです。

    しかし、大人になるにつれてこのスキルが

    0
    2026年05月04日

    Posted by ブクログ

    すごく現実的な本で、納得感しかなかった。
    この手の本って、「本を読める人」が報われる事が書いてある事が多かった気がするけれど、この本はハッキリ言ってしまえば、読書を楽しむ人、本が好きな人が読むと報われなくて悲しくなるかもしれない危険な本だ。

    ネットニュースの件は、こういう人だらけになったら世の中ど

    0
    2026年05月02日

    Posted by ブクログ

    本編を読んでいる間は星4くらいの気持ちでしたが、あとがきを読んで筆者の気持ちに感動したので星5にしました。

    『映画を早送りで観る人たち ファスト映画・ネタバレ――コンテンツ消費の現在形』の時から、理性的だなと思っていた。
    この本でも、書くことを生業にしてる筆者からしたらインタビューしててイラッとこ

    0
    2026年04月20日

    Posted by ブクログ

    私がSNSで文章と動画、どちらも発信する仕事をしているから、すごく刺さる内容だった。

    特にテキストメディアの衰退についてが面白かった。

    今ネットで読まれる記事。
    それは、資金や時間をかけた質の良い記事ではなく、
    シンプルで短く、目を引く記事。
    特に、他人の不幸、エロ、マンガ、クイズ。

    記事の優

    0
    2026年04月18日

    Posted by ブクログ

    岡田斗司夫先生の動画で著者が出演しており、動画と合わせて読むと理解が深まった。確かに最近の人達は、わかりやすさ(わかりみ)に偏り過ぎている。おもしろみに力を入れよう

    0
    2026年04月17日

    Posted by ブクログ

    コスパ・タイパを重視し、情報収集も時間がかかる文章を読むという行為より、ショート動画を好む現代人。このまま状況が進むと読解力は低下し続け脳の使い方が変わる?

    0
    2026年05月09日

    Posted by ブクログ

    趣味としても情報を得る手段としても、他の選択が増えたことで本を選ぶ理由が減ってるってのは実感する

    自分が本読む理由はなんだろう。時間をかけてゆっくり一つのテーマについて考えること、情報の氾濫から距離を置くデジタルデトックスとかある種の瞑想あたりかな。少し批判的な意見が出ていたセレンディピティを楽し

    0
    2026年05月09日

    Posted by ブクログ

    前作『映画を早送りで観る人たち』を読んで大変興味を惹かれたため、著者の稲田豊史さんの新刊である本作も手に取りました。最近、仕事でのコミュニケーションがLINEやSlackなどの短いやり取り中心になり、「行間を読む」「複雑な情報をテキストで交換する」機会が減ってきているという私自身の課題感とも一致し、

    0
    2026年05月06日

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