本を読めなくなった人たち コスパとテキストメディアをめぐる現在形

ノンフィクション 19位

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本を読めなくなった人たち コスパとテキストメディアをめぐる現在形

1,210円 (税込)

6pt

4.1

著者による『映画を早送りで観る人たち』の待望の続編!
〈倍速視聴〉から見えたコンテンツ消費における〈コスパ〉〈タイパ〉という欲望は、
読書においてはどのように作用しているのか。
本作では、「本を読めない人たち」への徹底取材をはじめ、
テキスト受容を取り巻く読者と出版社/ウェブメディアの現状をリポートする。
一体「本を読めなくなった人」は何を考えているのか。
2010年代以降、本が読まれないことが当たり前になるなか、
ほとんどフォーカスされてこなかった。
生の声を取材することで、現代社会のメディア状況への考察を深めていく。

【目次】
プロローグ
第1章 ニュースを無料で読む人たち
――無料ウェブメディアの行き詰まり
第2章 本を読まない人たち
――〈わかりみ〉と〈おもしろみ〉
第3章 本と出合えない人たち
――無料抜粋記事と電子書籍の限界
第4章 本屋に行かない人たち
――聖域としての書店
終 章 紙の本に集う人たち
――読者と消費者

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本を読めなくなった人たち コスパとテキストメディアをめぐる現在形 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    ほんと、読みながら首もげるかと思うほどうなづきながら読んだ。
    最近感じている、読書界隈の哀しみや寂しさ、違和感、ちょっとした絶望感を的確に言語化されていた。
    一番初めに面白いと思ったのは「ふしぎなたけのこ」という絵本だった。そして「エルマーのぼうけん」を読み耽っていて母に「ごはんだよ」と呼ばれた。本

    0
    2026年02月21日

    Posted by ブクログ

    ①PVを稼ぐためにメディアも解りやすさを重視する+見る側も疲れやコスパタイパを求める→反知性主義、お客様重視、自分視点

    ②本は「情報を伝える」媒体でしかない→情報が欲しいけど本を無理矢理読んでいた層が、オーディブルや動画に移った

    ③話す力はあっても聴く力がない→興味ない話題はシャットダウン+話し

    0
    2026年02月15日

    Posted by ブクログ

    現代の若い人の大半は本どころかテキストを読まない。本から情報を得るのは効率が悪いので動画などその他の手段で知識を得る。そして本を読まないからといって知的でないわけではない。学力が高い学生であっても長文が読めないケースは多々ある。知識を得る手段が本から別のメディアへと変化しつつあるのだ。

    今の若い人

    0
    2026年02月08日

    Posted by ブクログ

    読書は探究する人達だけのものとなってしまうのか?

    テキストは昔よりも見ているが、長文として読んではいない、動画の隆盛、受動的に流れてくる情報…本書はかつて読んでいた人も含めなぜ本が読まれなくなっているのかを、様々な角度から採り上げている。
    学生達の主張は分からなくはないが、個人的にそれで良いの?と

    0
    2026年02月21日

    Posted by ブクログ

    著しいスマホの普及、SNS、AI、Chat GPTなど、本に頼らなくても情報が入ってくる世の中、過去と現代での状況違いを目の当たりにしたことで、今一度「読書」について考えさせられた。

    私自身も最近読書スランプから復帰したばかり。
    言葉にするのは難しいが、読書でしか得られないものもきっとあるはずで。

    0
    2026年02月17日

    Posted by ブクログ

    とても興味深く、面白く、うんうんと頷きながら1日で一気に読みました。

    ショート動画や短文が溢れるSNSの時代、「本を読む」ことがすでにマイノリティなのだと痛感させられます。スマホを開けば膨大な情報に簡単にアクセスできるなか、書籍から情報を得ることは「コスパが悪い」と一蹴されてしまう行為なのかもしれ

    0
    2026年02月16日

    Posted by ブクログ

    現代人のテキストメディアとの向き合い方には、「本を読む/本を読まない」という軸とは別に、もう一つの軸があるという指摘にハッとさせられた。それが「おもしろみ/わかりみ」という軸であり、この二軸によって読書行動を四つの象限に整理できるという考え方である。

    たしかに、小説とビジネス書では求めているものが

    0
    2026年02月21日

    Posted by ブクログ

    立証的かどうかは疑はしい
     飯田一史の本が統計的であるならば、こちらはインタヴュー的である。それもそのはず、この本の全体を支へてゐるのは、匿名による大学生やライターなどのインタヴューだからだ。

     私はこの本の主張にたいして、ちょっと疑問がある。

     スマホのせいで本を読まない……といふのはまあ違ふ

    0
    2026年02月21日

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