本を読めなくなった人たち コスパとテキストメディアをめぐる現在形

本を読めなくなった人たち コスパとテキストメディアをめぐる現在形

小説・文芸
1,210円 (税込)

6pt

著者による『映画を早送りで観る人たち』の待望の続編!
〈倍速視聴〉から見えたコンテンツ消費における〈コスパ〉〈タイパ〉という欲望は、
読書においてはどのように作用しているのか。
本作では、「本を読めない人たち」への徹底取材をはじめ、
テキスト受容を取り巻く読者と出版社/ウェブメディアの現状をリポートする。
一体「本を読めなくなった人」は何を考えているのか。
2010年代以降、本が読まれないことが当たり前になるなか、
ほとんどフォーカスされてこなかった。
生の声を取材することで、現代社会のメディア状況への考察を深めていく。

【目次】
プロローグ
第1章 ニュースを無料で読む人たち
――無料ウェブメディアの行き詰まり
第2章 本を読まない人たち
――〈わかりみ〉と〈おもしろみ〉
第3章 本と出合えない人たち
――無料抜粋記事と電子書籍の限界
第4章 本屋に行かない人たち
――聖域としての書店
終 章 紙の本に集う人たち
――読者と消費者

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本を読めなくなった人たち コスパとテキストメディアをめぐる現在形 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    浜松駅のリアル書店にて。
    本書では、テキストを無料でいくらでも読める、という価値観が社会に蔓延してしまっていることを過大視し、執筆・出版・書店業界の観点から考察している。
    さらに、長い文章を読むこと自体は特殊能力になりつつあり、書店で本を選ぶことは時間的経済的余裕のある一部の人にのみ許された特権階級

    0
    2026年08月16日

    Posted by ブクログ

    かつて本が大好きだった自分。気づくと動画コンテンツの消費に時間を割かれている。そんなときにこの本に出会い共感や納得の連続でスルスル読んだ。
    コンテンツとの向き合い方や、自分の置かれている本と読書との付き合い方を再考させられる本でした。

    0
    2026年08月15日

    Posted by ブクログ

    本が好き(自称)な自分にとっては耳が痛かったし、目を背けたくなる事実の記載もあった(めちゃくちゃ核心を突かれた、、)
    本がレガシー化してることには気づいていたけど信じたくなかった。でも時代は変わっていくし、古い観念に固執してしまうより脳をアップデートしていかないと、とも思った。
    だけど本という物質的

    0
    2026年08月09日

    Posted by ブクログ

    まず、「え!?本屋に言ってパっと興味を惹かれた紙の本を買って読む人って少数派なの??」と驚きました、、、

    0
    2026年08月07日

    Posted by ブクログ

    『映画を早送りで観る人たち』の続編的な一冊。ずっとテキストに親しんできた人間にとってはとても興味深く、おそろしい内容。文章なら3分で読める内容を、わざわざ動画で観たがる人の生態なども知れた。出版社や書店、ライターなど、すべてお先真っ暗としか言いようがない現実を突きつけられます。必ず再読します。

    0
    2026年07月27日

    Posted by ブクログ

    これは衝撃的な内容だったし、興味深くて久しぶりに紙の本を最後まで読むことができた。稲田豊志さんの調査方法や着眼点はすごく興味深い。久しぶりに紙の本を読んだ本が稲田豊史さんの『本を読めなくなった人たち』だったのも何とも皮肉。

    以下、いくつか気になった内容をあげた。
    ・「非読社会」・・・文章を読むこと

    0
    2026年07月29日

    Posted by ブクログ

    新しい視点の本。
    普通は、知識を取り入れるのは本を読め!読んだがいいよ!という視点の方が多いけどこの本は別に本じゃなくても動画などの媒体で情報を仕入れ賢い人も多いということがわかった。インタビュー形式で情報を仕入れていて、なぜ読まないかの本音というか革新に触れることができたのかなと思った。あとはタイ

    0
    2026年07月05日

    Posted by ブクログ

    同時期に読んだので「なぜ働いていると本が読めなくなるか」と比較してレビュー書きます。

    一言で言うと、タイトル詐欺なあちらに比べて、読後に「タイトルはこれしかない」と思える真打ち感がありました。

    また、売文を生業にされている著者の本音の叫びが嫌み無く記述されていて、好感を持ちました。
    応援したい著

    0
    2026年07月01日

    Posted by ブクログ

    「本を読めなくなった人」を、ニュースを無料で読む人、本を読まない人、本と出合えない人、本屋に行かない人、そして紙の本に集う人など、さまざまな角度から分析している。単に「読書離れ」が進んでいるという話ではなく、社会やメディアの変化によって、本の読み方や本との出合い方そのものが変わってきたことがよく分か

    0
    2026年08月12日

    Posted by ブクログ

    内容がわかりやすく読みやすかった。
    また本書にも述べられてるように、ただ世に溢れてる情報のまとめではなく、実際のヒアリングやアンケートの結果などをもとに、筆者の意見を述べたai時代にも勝る独自性のある内容だった。

    0
    2026年08月02日

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