私が先生を殺した

私が先生を殺した

小説・文芸
902円 (税込)

4pt

私は“善人”か、それとも“悪人”か。

「ねえ……あそこに誰かいない?」。全校生徒が集合する避難訓練中、ひとりが屋上を指さした。

そこにいたのは学校一の人気教師、奥澤潤だった。奥澤はフェンスを乗り越え、屋上から飛び降りようとしていた。

「バカなことはするな」。教師たちの怒号が飛び交うも、奥澤の体は宙を舞い、誰もが彼の自殺を疑わず悲しんだ。

しかし奥澤が担任を務めるクラスの黒板に「私が先生を殺した」というメッセージがあったことで、状況は一変し……。

語り手が次々と変わり、次第に事件の全体像が浮き彫りになる。秘められた真実が心をしめつける、著者渾身のミステリー!

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 海外ミステリー
  • 出版社
    :
    小学館
  • 掲載誌・レーベル
    :
    小学館文庫
  • タイトル
    :
    私が先生を殺した
  • タイトルID
    :
    1343412
  • ページ数
    :
    416ページ
  • 電子版発売日
    :
    2023年05月02日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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私が先生を殺した のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    生徒、先生、何人かの登場人物のそれぞれの視点で紡がれる一つの事件。それぞれの実情が重なり合って一つの事象が形成される。こういう作風は、「他人の視点(自分の客観的視点)は、一側面にしか過ぎない」ということを感じる事ができるし、多様な見方を疑似体験できるので、個人的に大好き。
    1人目のキャラクターは自分が努力せず(それは良いのだけれど)、そのくせ他者に厳しい、というか引きずり下ろす様な性根が腐っている感じで腹立たしかった。

    先日読んだ「二木先生」と通ずるところがあって既視感を感じた。

    0
    2026年01月13日

    Posted by ブクログ

    面白かったー!
    昨日、新幹線に乗車の際、往復4時間で一気読み!読みやすくて面白い。
    タイトル通り、誰が先生を殺したのか、、

    各章ごとの生徒の物語から推測するのだが、、、

    そうきたか!!


    少し核心へ↓↓




    オチは半分想像通り、だがそれを上回る新事実が。
    真面目にやっているのに報われないってこういう事??後味は良くない。

    ところでじゅんじゅん、、どんな感じだろう?
    映像化しても良さそうなので、勝手に俳優の顔を思い浮かべて想像してみた。
    ここはやはり岡田将生だな。うん!

    0
    2025年04月23日

    Posted by ブクログ

    初めての作家さん。
    登場人物一人ひとりの視点が描かれていて、それぞれの思いや家庭環境がみんな様々で、でも学校という同じ空間で過ごしている。うまくやっていくのって本当に難しそう。それは、先生も生徒も同じなんだろう。
    エピローグの校長先生の言葉に、涙腺が緩んだ。
    人間誰しも間違う時はある。間違いに気づいたら、勇気を持って立ち止まり、引き返そう。
    教訓にしたい。

    0
    2025年04月13日

    Posted by ブクログ

    最後まで犯人がわからないドキドキ感が楽しかった。
    自分の身に置き換えても、起き得る内容だと思った。
    自分が知らない裏金社会がこの世にはたくさんあって、それは生徒を正しく導くべき場所である学校という場も例外ではない。
    企業と同じく、学校だって利益を生み出さないと潰れてしまうしどんなに悪どい手を使っても護らないといけないものはあるかもしれない。

    責任感が強く、教師としての仕事を最後まで全うした先生の結末が悲しくて心が痛い。
    実際にはこんなに素晴らしい先生はどのくらい存在し得るのだろうか。
    自分の先生が同じ立場になったら、奥澤先生と同じような行動をとったのだろうか。気になった。

    0
    2026年05月17日

    Posted by ブクログ

    モヤがかかった事件の背景が生徒1人1人の視点から描かれる章で徐々に見えてくるのはワクワクしてとても面白かった。
    第5章奥澤潤に関しては辛くて胸糞が悪くて仕方なかった。
    優しい人こそどうすることもできないことがあるんだなと思う。

    0
    2026年04月18日

    Posted by ブクログ

    人間の、というか大人の汚さがやるせない気持ちになる内容でした。
    先生の視点から読み手も状況がわかってくるので、すごく読みやすかったです。
    読みながら何となくこういう流れになるかな、と予想しながら読めるのでドキドキはらはらではないです。

    0
    2026年01月04日

    Posted by ブクログ

    教師の奥澤が屋上から飛び降りた後、黒板に書かれた“私が先生を殺した”という言葉を巡って、生徒と奥澤の目線を辿るお話でした。
    徐々に事件の全貌がわかってきて興味深かったのと、読みやすさが印象的でした。
    教育の仕事をしている身としては、後半は胸が締め付けられる部分が多かったです…。
    私立高校、こんなことが現実に無いといいなと思いました。

    0
    2025年12月07日

    Posted by ブクログ

    指定校推薦の話や教師に行き過ぎた行為を向ける女子生徒などリアルの学校が描かれていて、とても作品にのめり込めた。

    そして、リアルだからこそこの結末は本当に恐ろしい……。

    作品のタイトルの本当の意味に気づいた時にはゾッとした。

    0
    2025年09月08日

    Posted by ブクログ

    『殺した夫が帰ってきました』最高におもしろくて
    第二弾も期待大!!

    私は『殺した夫』のほうが好き

    今回も、そんな「やられた~~!!!」的な展開を期待しすぎました
    (なぜタイトルがコレなのか、ってところはよかった!)
    奥澤先生の真実が知りたくて、最後まで読んだって感じで

    多分、『殺した夫』は★5だったと思うので
    ひとつ下げて★4で

    でも桜井美奈さんのはまた読みます!!(好きぃ)

    0
    2025年09月02日

    Posted by ブクログ


    何だかとても切ない話だったなぁ。
    ストーリーを読んでいて、私の中での奥澤先生はイケメンで優しく真面目で生徒思い…。
    なぜそんな先生が飛び降りなくてはならなかったのか…

    それぞれの生徒の視点から奥澤先生が飛び降りる過程が分かってくる。
    私が先生を殺したと黒板に書かれていた意味も、途中と最後では違ってくる。

    受験というシステムは何なのだろうか…
    特に学内で決める指定校推薦ほどあやふやな決め方があっていいのだろうか。
    先生達の不正が現実にも本当にあったとしたら…
    恐ろしすぎる。

    とても読みやすく一気読みでした。

    0
    2025年07月02日

私が先生を殺した の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 海外ミステリー
  • 出版社
    :
    小学館
  • 掲載誌・レーベル
    :
    小学館文庫
  • タイトル
    :
    私が先生を殺した
  • タイトルID
    :
    1343412
  • ページ数
    :
    416ページ
  • 電子版発売日
    :
    2023年05月02日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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