小説・文芸の高評価レビュー
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読み終わっちゃった、、
終わらないでくれとこんなにも思える本に出会えてとにかく幸せ。
ただ、映画を観てからこの本を読むべきだったかもとちょっと後悔。
「汝、星のごとく」は櫂と暁海の2人の物語だったけど、この本を読んだことで私の中でのこの小説が2人だけの物語ではなくなってしまった。
映画は2人の物語として観たかったけれどもうそうはいかなくなってしまったかもしれない。
完結してる物語の続き?の物語は読んでも読まなくても、といった本が多い中で本書はしっかり1冊の物語として成り立っていた。
北原先生がなぜあんなにも2人を気にかけてくれてあのかが分かってよかった。 -
Posted by ブクログ
以前読んだ本を再読。なんとなく読みたくなって。
父性をフューチャーした話。父性、いまだとあまり言わないのかもしれない。けど母性とはまた違う尊いものであるなあと思う。子どものためなら親はどんなことでもする。それが正しいのかどうかとは一概に言えないけれど、美しいものであるのは確か。それにどんなことでもするとはいえここまでできるのは並大抵ではないと思う。ほんとうに強い。けど、子どもからしたらそんなことしないでこれからも一緒に生きてほしかっただろうなとも思うから苦しい。蟻地獄を抜け出すにこれしかなかったんだろうか。ほかの道もあったと思いたいよ。
最新まで読んでから戻ってこの巻を読むとみんな若く見える。 -
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とっても、おもしろかったです! ディストピア小説なんですが、意外にも、随所で笑えました。あまりにも 笑えるので、作者の村田沙耶香さんは、腹の皮よじりながら書かれたの?、と思ってしまいます。
読むと決めていましたが、どんな感じなのか心配?だったので、みなさんのレビューをちら見しました。
「気持ち悪くなる」が多い印象です。
それなら、バスで酔うのとおんなじかなと思い、酔い止めの薬を飲んでから読みました!(ウソで〜す)
たしかにちょっときます。このせいかなと思えることに気付きました。
ひとつは、主人公の如月空子さん(きさらぎ・そらこ)の「脳」と「感情・身体の出力」の間に、何か大きな -
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ネタバレ食べたくなる描写ランキング
第3位 スーパーで買った菓子パン
p132
サクサクのデニッシュ生地にこれでもかと盛られた生クリームはミルクの匂いがして、
チョコレートと一緒に舌の上で溶ける。
チョコレートの上にまぶされたクランチのザクザクした食感も快感だ。
だが何よりも甘い。
脳がぐずぐずになるくらい甘くて、快楽物質がものすごい勢いで脳内に分泌されていく。
「これ悪魔の食べ物ね」
第2位 せつながアレンジした苺パフェ
p66
グラスの底にはスライスされた赤い苺、次に真っ白なクリームと、サイコロ状にカットされた淡い黄色のスポンジケーキが交互に重ねられている。
その上層には、 -
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人それぞれいろんな事情ってのがある。離婚したことにも、財産を失ったことにも、借金をしたことにも、教え子とともに命を絶ったことにも。後になってから 表層的な結果だけを見て 批判を加えることは誰にでもできる簡単なこと、だけれど、それは同時に一種の暴力だ。たとえ他者から見て 理性を欠いた、不可思議な、あるいは異常な成り行きを選んでいても、その当事者からすれば その時、その場所で、その状況においては他に選択の余地がなかった、最良の選択だったということもあり得るのだ。人生の成功以上に 失脚・零落にもその背後には 芳醇な人生のドラマがある。「人生はチョコレートの箱、開けて食べてみなくちゃ味は分からない」(
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明智光秀がなぜ織田信長を裏切ったのか、非常に納得のいく形で描かれていて面白かった。
信長は先見性があり、次々と勢力を広げていく一方、家臣を人としてではなく「使える者」として扱う面がある。そのため、信長の天下になれば、人々の自主性が失われ、信長の好悪だけで世の中が動く息苦しい社会になってしまう。その未来を光秀は恐れたのではないかということだった。
一方、光秀は家臣にも誠実で優しく、その人柄が軍の強い結束力につながっている。また、利害関係なく心を通わせられる二人の友人がいたからこそ、理不尽な状況でも純粋な心を失わずにいられたのだろう。
「本能寺の変」は謎の多い事件だと思っていたが、この作品を読んで
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