あらすじ
高校生時に『ちとせ』でデビューした、現役大学生による待望の小説第二作目。不況や政治改革に揺れる激動の明治初期を舞台に、運命に引き裂かれた少年たちの葛藤と成長を描く感動作。
...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント /
※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く
感情タグBEST3
感情タグはまだありません
Posted by ブクログ
『ちとせ』も素晴らしい作品だったが、この作品もほんとうに素晴らしい。言葉が力強い。言葉が美しく、哀しく流れ、情景が豊かに広がる。『怒りの葡萄』のように貧しく不況に力なく沈む人々の中で確かな叫びをあげる。言葉こそその指針だ。おちかの凛とした向き合い方が種吉の迷いに反射して美しい。