十六夜荘ノート

十六夜荘ノート

作者名 :
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作品内容

英国でこの世を去った大伯母・玉青から、高級住宅街にある屋敷「十六夜荘」を遺された雄哉。思わぬ遺産に飛びつくが、大伯母は面識のない自分に、なぜこの屋敷を託したのか? 遺産を受け取るため、親族の中で異端視されていた大伯母について調べるうちに、「十六夜荘」にこめられた大伯母の想いと、そして「遺産」の真の姿を知ることになり――。誰も信じず仕事だけをしてきた雄哉に託された「想い」とは――? 文庫化を望む声多数! 古内一絵の人気作が登場!

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
SF・ファンタジー / ファンタジー(国内)
出版社
中央公論新社
掲載誌・レーベル
中公文庫
ページ数
339ページ
電子版発売日
2017年10月27日
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

十六夜荘ノート のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2019年02月09日

    最短距離で結果を出すことがモットーのエリート会社員雄哉が、突然ほとんど付き合いのなかった大叔母の遺産(好立地のお屋敷)を相続することになる。お屋敷について調べると、場所は素晴らしいが、老朽化が進んでいる。しかも訳の分からない4人の住民がタダ同然の家賃でシェアハウスとして使っており、利益も出ていない状...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年10月05日

    十六夜荘というシェアハウスである、玉青(たまお)の遺産の古ぼけた洋館を中心にして、戦前戦中戦後を力強く生き抜いた玉青と、彼女から十六夜荘を遺贈された現代を生きるその曾孫 雄哉の物語が交互に進んでいきます。
    笠原家の離れに集った若き芸術家たちは、そのほとんどが戦争によって命を落としました。狂気に満ちて...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年11月19日

    いやー、久々に良い小説、良い作家に出会えました。
    素晴らしい本です。十六夜(いざよい)荘、十五夜から欠けていく月が集まるところ…、人生も月の満ち欠けと同じ。満つる時もあれば欠けるときもある、でも欠けるときも悲しむことはなく、また満つるときに向けての大切な時間。会社でがむしゃらに働いてきた主人公の雄哉...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年01月19日

    人も月も同じで、満ちてくときもあれば、欠けていくときだってある。欠けていく月が集まるシェアハウス「十六夜荘」を舞台に、財閥解体によって没落した華族の生き様を描いた物語。笠原玉青の凛とした姿と愛を貫いた生涯。彼女が体を張って守り通そうとしたものは何か。読み応えのある大作でした。古内一絵 著「十六夜荘の...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年11月21日

    現代と過去を行ったり来たり。一つの家の歴史になるのか?写真でしか知らない死んだ人にも、当たり前だけど生きていた日があって、それが身内だと、自分にも繋がってる。こんなドラマチックな身内持つことはそうそう無いだろうけど(´∀`)
    でもなんか、今の時代もあちこちでまた、何か息苦しくなってきてるなあ。ただ声...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年05月15日

    なんだろう。
    戦争時が舞台の話ははいくつか読んだことあるけど、本作ほど身近にリアルに感じたことはないかも。
    そうは言っても華族なワケだし、、一般の人と比べたら戦時中とはいえとても恵まれた環境だったと思うんだけど、それでも妙に生々しく感じた。
    現代の話はそれほど、面白くはないけど玉青の話はまだまだ読ん...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年10月03日

    自分しか見えていない主人公の雄哉くん。記憶のない大伯母の玉青さんの遺言で手にした「十六夜荘」。少しずつ少しずつほぐれていく感じと、戦時中の異常さ、その中で「自由」を大切にした玉青さんをはじめとする人たちのかっこよさと苦しさに敬意を表したい。一鶴さんのような懐の大きな人になりたい。

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    Posted by ブクログ 2019年03月14日

    大伯母から思いもがけない遺産をもらう事になる。
    その館はシェアハウスで経営は成り立っていない。
    その館は戦前戦後を潜り抜け今に至る。
    戦争を挟んだ時代と忙しき現代を行ったり来たりする。
    館を取り巻く人達の生き様が面白い。

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    Posted by ブクログ 2017年12月17日

    あらすじ(背表紙より)
    英国でこの世を去った大伯母・玉青から、高級住宅街にある屋敷「十六夜荘」を遺された雄哉。思わぬ遺産に飛びつくが、大伯母は面識のない自分に、なぜこの屋敷を託したのか?遺産を受け取るため、親族の中で異端視されていた大伯母について調べるうちに、「十六夜荘」にこめられた大伯母の想いと、...続きを読む

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2019年08月20日

    古内一絵過去作品遡り。
    戦前、戦中を生き抜いた異端の大伯母所有の屋敷を相続することになった、ヤリ手広告マンの主人公。物語はその大伯母と主人公の2つの目線で代わる代わる語られていく。

    価値観や正義が一つの方向に向けられるってことの危うさである。「日本が戦争に勝って世界に正義をもたらす」ことや「効率優...続きを読む

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