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Posted by ブクログ
文庫化をずっと待ってた作品!
お誕生会に関するお話。
だけれど、生命の物語でもあるなと感じた。
どの話も繋がっていないようで繋がっていて、
とても読みやすく一気読み!
その中でも6章「あの日、この日から」のお話は
涙が出てきてしまった。
3.11に産まれた双子の男の子。年に一度の大切な日を心からお祝いしたい母。しかしその日は日本の震災の悲しみが根付いている。
私も同じ立場の母なら、その日だけは沢山楽しい事をさせてあげたいし、思い出に残るお誕生会をしてあげたいと思った。
古内一絵さんの作品は登場人物たちの心情が
柔らかく細かく書かれているので、
感情移入してついつい涙したり、
笑ったりしてしまう大好きな作家さんです。
Posted by ブクログ
「お誕生日」を軸にして繰り広げられる連作短編。
自分が主役になれるお誕生会は、ただ嬉しいだけじゃなく、時にほろ苦くせつない思い出もあるようです。
誕生日を迎えるということは、今まで気づかなかった新しい何かに出会うこと。
学校で、お誕生会が禁止になった小学生。
姪のお誕生会を企画する叔父。
夫のプレゼントに納得できない妻など、7編とも心に沁みるものばかりでした。
物語の背景には、東日本大震災や新型コロナウィルスの流行も見られます。
学校や職場、家族など、身近にいる人たちと祝える大切な記念日は、どんなに時代がかわっても良いものでありたいです。
Posted by ブクログ
お誕生会なんて懐かしい!今の子たちもやるのね??こどもの頃は美味しいご馳走がたくさんあったりで、やるのも(母には感謝!)行くのもすごく楽しみなイベントのひとつで、今となっては“楽しかったな”というぼんやりした記憶しかない。自分が親になると、めちゃくちゃ気を遣ってしまうだろうし絶対やりたくないと思ってしまう。全面的に中止とした学校を支持するだろうな。
7編とも主人公は異なるけど絶妙な角度から繋がっており、どれも面白かった。ラストのお話がひときわグッとくるのだが、図工教師が主人公の「万華鏡」と小学生の娘をもつ父の話「ベビードール」も好きだった。
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小説・文芸
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