あらすじ
8つの物語の「軌跡」を奇跡の構成力で描き切った、『同志少女よ、敵を撃て』を超える最高傑作
自動車期間工の本田昴は、2年11カ月の寮生活最終日、同僚がSUVブレイクショットのボルトを車体内に落とすのを目撃するが。マネーゲームの狂騒、偽装修理に戸惑う板金工、悪徳不動産会社の陥穽――移り変わっていく所有者たちの多様性と不可解さのドラマ。
感情タグBEST3
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おもしろかったです。
第五章で後藤晴斗が門崎亜子のマンションを訪れたあと、久々に実家に帰る場面。
父友彦の様子や日記、そして笑顔を見て、「お父さん、ごめんなさい」と言って、
抱きしめるところで思わず泣いてしまった。
第二章のラスト、友彦の「俺は必ず・・・・・・大丈夫になるからね。必ず、必ず・・・・・・戻ってくるから」
というセリフを思い出したからだ。「この言葉を忘れたくない。」
忘れてなかった。いや、忘れたこともあったかもしれない。
でもそれでもその言葉を思い出したのだろう。何度も。友彦はまったくあきらめてなかったのだ。
そして、エピローグ。中邑翔。彼もまたあきらめてなかった。ここでも泣いた。
門崎の言葉「台の上のすべてを把握しようとするのは傲慢だし、自分の打つボールが波及するという
意識を持たない人間には、ゲームに参加する資格はない」
晴斗と修悟が放った渾身のブレイクショットの行方が楽しみだ。
そして自分の言動がどこかのだれかに影響しているかもしれないとも考える。その逆ももちろん。
願わくばよい影響であってほしいけれど。。。
「歌われなかった海賊へ」もおもしろかったけど、自分の好みとしては本作の方が好みでした。
次作も楽しみです。
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ブレイクショットという車に関わった人達の運命が繋がっていく。ビリヤードのブレイクショットのように全てを把握しようとするのは怠慢、だが誰かがそれを打たなければいけない。心に突き刺さりました
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エピローグのネット民の反応パートが入って急に現実に引き戻された気がした。
でもそれが作者の狙いで、その日のネットニュースになるような出来事の裏にはそれぞれの事情と生きてきた人生があって、それぞれ実は繋がっている一連の出来事だとしたら、という妄想が形になった小説なんだろうと思う。
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素晴らしかった。
前半は登場人物全員が散々な目に遭ってて、読んでて苦しかったけど、
最後に全ての伏線がつながって、人と人が結びついて、すごく面白かった。
展開が最高!
よくこんなにたくさんの場所と出来事を繋げられたなぁと思った。
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ブレイクショットという車を通じた様々な視点での話。すべてが繋がっていく。
宮苑と霧山の話が面白かった。会社経営者の話にやはり興味があるのかな。
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オーディブル試聴。
これまでに読んできた逢坂さんの作品とはまた別の雰囲気で、引き出しがたくさんある作家さんだ…と、感心してしまった。
決して交わらないと思われた様々な人物が、ブレイクショットという車を介して関わっていく様子を描いていて、最終的に見事にまとまる群像劇。
染井為人さんの群像劇が好きな人はきっとこの作品も好きだと思う!
Posted by ブクログ
いろんな人たちの人生が軌跡としてつながっていくのが面白かった。また、社会的問題にも焦点が当てられていて色々考えさせられることがあった。LGBTQ、反社や障害者雇用などだ。しかし、そんな複雑な社会を生き抜くのに必要なのは運と善良さだと思う。運が善良さからもたらされるものだとしたら善良さのみということになる。なぜ、そう思うのかというと嘘をつかって幸せや富を手に入れたとしてもそこに誇りを持つことはなく、真の幸福を手に入れることはできないと後藤友彦の人生を味わって感じたからだ。それでも運がなければ、どこで命を落とすかもわからないこの世界を生き抜くことは難しい。少なくとも私たちができるのはこの不条理を背負って善良さと共に生きていくことだと思う。
Posted by ブクログ
車の話かと思えば、投資や経済の話になり、介護や反社会性力や犯罪の話になり、戦争であったり、と話がとっちらかっているようにも見えるが、ブレイクショットというSUVを通して描かれる物語のおかげで、一貫性があって最後まで読破できた。非常に重厚な内容ではあるが、現代社会の課題など私が知らないことも学べたので、非常に勉強になった。
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人は誰かにとっての誰か。ひとつひとつの話がビリアードボールだった。はじき、ぶつかり、そんなところに作用していくのかと。だいぶ読み応えがあったけど、読む手が止まらなかった。
ガツンと社会派小説というのは普段あまり読まないのだけれど、タイトルと装丁のインパクトで手に取った。
読み始めたらもう…!
ブレイクショットを取り巻く8人の人生がブレイクショットして見事ポケットに落ちたよ?(混乱)
脳内に散らかった点と点が、きれいにつながっていく疾走感に手が止まらず、文字を追っているのに映像が流れ込んでくる。
わたしが覗くことのできる人生はここまでだけと
これからどう生きていくのか。
その先まで見届けたくなった。
Posted by ブクログ
章ごとの話がそれぞれ独立して面白いうえに、徐々に繋がりが見えてきて、読んでいてハラハラしつつもずっと続きが気になる展開でした。登場人物の視点を変えるだけで新しい事実が少しずつ明らかになっていく感じも面白かったです。
色んなテーマが散りばめられていたと思いますが、苦労した過去があるほうが他人からの信頼を得やすいみたいな話が個人的に一番考えさせられました。
Posted by ブクログ
凄かった~!
大きな時代の流れの中、様々な人の立場から「今」をもがいて苦しみ悩む生き様を見た気がする。
その流れの中心にあるのは常に「ブレイクショット(車)」であり、「ブレイクショット(ビリヤード)」から放たれた一撃により人生を左右される人たち。
長編だけど、一人一人を深堀していくことで登場人物が本当に存在してるかのようだった。
詐欺や偽装、投資、炎上などまさに現代の抱える闇を描いていて面白かったし、続きが気になって読む手が止まらなかった。
そしてこの読み切った読後感…
良い大作を読めて大変満足です。
Posted by ブクログ
面白くてあっという間に読んでしまった。
逢坂さんは文章が巧い。だからとにかく読みやすい。言葉も物語もするすると入ってきて、ずんずん読める。前2作もそうだけれど、本の厚みを感じさせない。
自動車期間工の青年から始まり、8つの物語が絡み合う。
南アの少年兵、ファンド、板金職人、サッカー、不動産、投資、詐欺、まるで違う生活の世界が描かれる。
主人公が1人であれば描く世界は1つで済むのに、まるで違う世界を複数描くのだからリサーチが大変だと思うのに、それぞれの描写が細かくリアリティがあり、さすが逢坂さんと思った。描写を疎かにするとクオリティが下がる。
現代社会を描く小説は沢山あるけど、これは飛び抜けて素晴らしい。こう描くべきという手本になるような本。
理不尽とか社会の様々な問題を嘆いたり憤ったりするのではなく、どう向かいどう乗り越えていくか。
本には希望があるべきだと私は思う。だって本なのだから。
私はそういうお話が好き。
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かなり分厚いが1日で読んでしまった。投資セミナーの中に迫っていく中盤からはとにかく先が気になった。中央アフリカの話は正直いらないように感じたし、また同性愛か、、とも思ったけど、全体的に読ませる小説だった。伏線回収も気持ちい。
Posted by ブクログ
少しずつメインが変わりながら話が進んでいき、最後全てが重なった。一つ一つの話も重いし苦しいものもあったが読み切ってスッキリした。
ここまで全てをつなげなくてもいいのにってぐらい繋がってる。つながったと思ったボルトは繋がってなかった。世界は狭い。
いろんな人がいて、いろんな場面があり、ゆっくり読むと最後わけわからなくなりそう、頑張って読んだ甲斐があった
Posted by ブクログ
2025年直木賞候補で知り、なんとなく読んでみると最高におもしろかった!拍手したい!
最初のエピローグ、本田昴編からグッと引き込まれ、続きを読むのが毎日の楽しみになっていた。
後藤父の章からまさかの展開に苦しい状況が続き、ちょくちょく挟まれるアフリカのホワイトハウス編は、、?、となりながら最後に綺麗に物語が俯瞰して分かるスッキリ感。終盤は心の中で良かった、、!と思える場面が多々あり。
自分の芯をもち、嘘をつかず真っ直ぐ夢に向かって生きていきたい、大切な人を大切にしたい、と思わせてくれる。
勇気が貰える素晴らしい一冊。
Posted by ブクログ
おもれーっ(拍手)
色んな社会問題を描きながらも、重すぎずすっきり読める形にまとまっていて、エンタメとして面白く読めた
グレーゾーンな話題ばっかりだなって思ってたら、だんだん真っ黒になってきた笑
自動車メーカーの後藤パパ雇用のくだりは、恐らく美談とかじゃなくて企業責任なのかなとも思って、その辺も含めて世の中色々あるなと思った
あと、「名簿が割れる」という言葉を知らなかったので、勉強になった
カズ塾長には前にYouTubeとか書籍でお世話になったような気がするので、あんまり悪く言わないでください(?)ってなってる
Posted by ブクログ
壮大な人間ドラマを読み終えて、この作品に出会えて本当に良かったなと思いました。
ご都合主義と言われてしまう展開も、全く気にならないぐらい感情移入して一気読みでした。
途中、読むのが苦しくて苦しくて、どうしょうもない箇所があり、「もうやめてあげて」と思わずつぶやいていました。
ビリアードのブレイクショットのように、手球がぶつかって、お互いの球が干渉していくように、物語も数珠つなぎのように繋がっていくさまは、流石でした。
今年の読んだ中でもベスト3に入る小説でした。
・追伸
直木賞、獲って欲しかった。非常に残念でした。
ブレイクショットに関わった人たちが必ず不幸になるので、映像化する際の車選びに難航しそうなんですが、是非映像化も。
Posted by ブクログ
一見バラバラの物語が、一つの車を軸に見事につながっていく。
労働、詐欺、差別、戦争…軽くないテーマなのに、連鎖する流れが鮮やかで息をのむ。
社会の断面が一本の線で結ばれる瞬間に震えた。
この構成力と筆致、ほんとに圧巻。
Posted by ブクログ
晴斗が次にどうなるのか気になって一気に読んだ
晴斗の父が貧しくても善良に生きることを大切にしていて、そんな人にこんな仕打ちはあんまりじゃないかとつらかった
とても面白かったけど、長いので首がいたくなってしまった
コロナの時は確かに資産運用とか、本の要約とか夢中になって見てたな
今は読みたい本がたくさん並んでいるので、動画見る時間がほとんどなくなってしまった
Posted by ブクログ
ブレイクショットということは、ビリヤードの話かなーって読みだしたら、車の話から始まって「?!」とびっくりしました(笑)読後、調べたらブレイクショットは架空の車種なんだと分かりました。でも確かにSUVにありそう!
序盤は淡々と物語が進んでいって、これはどういう方向に向かっていっているんだろう…?と思っていましたが、段々と話がそれぞれ結びついていて、よくよく考えると、それこそビリヤードのブレイクショットのように、始めのショットから色んなところに物語が波及していっているようなかんじがして、尻上がりに面白さがましていきました。こんな長編どうやって考えてるんだろう?恐ろしいプロットなのでしょう(笑)
かず塾長のところは、なんか本当に現代のYouTuberの一部を指しているようなかんじがして面白かったです。空前の投資ブームで、やる気や方法論を売るというツルハシで設けている感じ。今はAIブームなので、またゴールドラッシュムーブが起きるのでしょう……もう起きてる(笑)でも、時には後押ししてほしいって人もいるとは思うんですよね。色々調べたけど、最後の一歩が踏み出せない、みたいな。あ、これは私のことかもしれません(笑)
最後のエピローグでの回収がめちゃくちゃ良かったです。最後にほんとにビリヤードのブレイクショットの話がでてくるという綺麗な終わり方。自分では何も残せていないと思っていても、自分が行っていることが他の誰かの幸せに波及していればいいなと思います。真っ白不動産じゃなくて真っ黒不動産(笑)
本田昴はラノベばりの名前でしたね。ちゃんとボルトの混入のこと言って偉いです!車の小さなミスって、ほんとに大事につながりますよね。
「お金は可能性」という言葉、個人的に好きな言葉でした。目標や目的を見失うと、お金を貯めること自体が目標になってしまいそうになりますよね、そうならないようにしないと!
Posted by ブクログ
『同志少女よ、敵を撃て』『歌われなかった海賊へ』ともに衝撃だった逢坂冬馬さん。
身構えて読み出したら今回は負の歴史を扱ったものではなかったけど、重い大作には違いなかった。
期間工、LGBTQ、途上国、イスラム、差別、新興ベンチャー、タワマン、ヤクザ、詐欺、マルチ、 YouTuber、ブラック企業、そしてSNS。
出てきたテーマは多岐に渡るけど、違和感なくというか必然で、どんどん読み進められた。
YouTubeやSNSの功罪、いや害は語られてもう久しいけど、AIを挙げるまでもなくヒトが技術に追いついていないように感じる。
「バカは損して(騙されて)当たり前」ではなく、普通の人が普通に暮らせる、若年で落とし穴にハマる危険性の少ない社会になってもらいたい。
話がずれたけど、思ったことです。
追記)1作目からどういう経歴ならこんな小説が書けるんだろう?海外育ちなんだろうかと思っていたが、父親が歴史学者(教授)、お姉さんがロシア文学者(大学講師)らしく、何か納得した。
Posted by ブクログ
出たときから気になっていたけどなかなか読めなかった本。読み応えも十分だったけど、メイン主人公周辺のエンディングだけあまり好みではないかなあ(こんなに上手くいかないでしょと思うので)。
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「問題はブレイクショットの打ち方だ」
昴はブレイクショットという言葉を知らなかった。だが、その様子から、ゲームを始める一打のことなのだろう、ということはわかった。
「台の上のすべてを把握しようとするのは傲慢だし、自分の打つボールが波及するという意識を持たない人間には、ゲームに参加する資格はない」(576p)
ブレイクショットという車の持ち主が次々と変わってゆく中で浮かび上がる現代日本の悪意、陥穽、そして希望。
「台の上のすべてを把握しようとする」者は登場する。或いは、「自分の打つボールが波及するという意識」を持たない人と持つ人が登場する。玉は次々と波及してゆき、行きつく先は‥‥。
お正月読書として用意していたのですが、大晦日に読み始めて歳を跨いで午前2時前に読み終わってしまいました。プロローグがあんな風にエピローグに繋がるとは、ちょっと快く騙されました。
Posted by ブクログ
ブレイクショットを巡る複数の主人公のストーリー。イントロダクションがどこに繋がるかが全く分からず、途中からここかな、でもなんかイマイチわからないなと思っていたのにエピローグでどんどんピースがはまっていくのが面白かった。主人公の1人、ハルの父に希望の光が指す最後だったのも良かった。
2026年始初読書。とても満足。
Posted by ブクログ
待った甲斐があった
軌跡・・・なるほど
そう繋がるのね!!
途中で、これって短編集だった?と思ったり
このまま別れてしまうのかと心配したり
も〜〜大満足です
Posted by ブクログ
おもしろかった!
軸になるシチュエーションが4種類ほどあるのだが、全て同じブレイクショット(四駆)に関連している。
車の関わらせ方も見事だし、登場人物も魅力的だ。
現代社会が抱える様々な事象、
特殊詐欺、投資、多様性等を巧みに盛り込み、コロナにも触れながら犯罪や経済や個人の価値観の例えに至るまで
本当にありそうで良質なドキュメンタリーぽいのにワクワクドキドキのエンタメに仕上がっている。
Posted by ブクログ
全然気付かなかった。修悟と晴斗の2人がお互いそんか感情だったなんて。伏線読み逃したのか?唐突過ぎてビックリして声出た。
全体的に面白く、同じ物事に対する違う視点からの書き進め方も良かった、、けど、とにかく長く、これはどこの誰だっけとか、この場面いるかな、とか、最終的に全部繋がるんだろうとわかっていても、、まだ終わらないのかな、って思ってしまった。
色々詰め込み過ぎて、言いたいことがたくさんありすぎるのかな。でも逆にあり過ぎて一つ一つの気持ちが薄かったような。
「同志〜」ほどのインパクトはなかった。
もう読み返すことはないし、人にも薦めないけど、長編のわりにはペースよく読めたので星4つ。
Posted by ブクログ
数奇な運命を辿る日本製SUVブレイクショット。その車と関わり、不幸な出来事に出会いながらも、善良さを武器に、再起していく人々の物語。
ファンド会社の副社長の愛車となったブレイクショットは、会社の業績悪化と共に売却され、次の持ち主もまた、深刻な交通事故に遭う。不動産会社の社用車となると、車両強盗の狂言対象となった後、修理されたブレイクショットは戦地仕様に改造され、紛争地の武力勢力のものとなる。武装組織の中で「ホワイトハウス」と呼ばれていたブレイクショット、その由来には少し笑えた。絡み合い、重なり合う、人生。お互いが影響し合ってることを知らないうちに交差する運命。とても面白い。散りばめられた伏線の回収も見事。「取り柄は善良さ」というタイトルの章がある。まさにこれこそがこの本のテーマなのかな?と思う。3年後に再び巡り会えた2人、夫婦の夢も、サッカー少年の夢も叶ってよかった。善良さを失わなければ、人生はやり直せる、幸福は掴める、力強いメッセージだと思う。
Posted by ブクログ
ビリヤードの最初のひと突き「ブレイクショット」の名を持つSUV乗用車を、自動車工場で、ある期間工の手で作られた。
この車は、東京のタワーマンション最上階に住むエリート金融マンが手にした。しかし、あるトラブルにより手放す。
次に、善良な町の板金工・後藤友彦の手に渡り、家族の夢を乗せる中古車となる。しかし、その幸せは、路上で跳ねた一本のボルトが原因の事故によって、無残にも奪われる。車は再度、手放される。
このブレイクショットは、次に悪徳不動産会社の社用車となるが、窃盗団の手に渡たる。
盗難車は海外遠く、中央アフリカ共和国に売却され、少年兵が運転する軍用車両「ホワイトハウス」へと改造される。
Posted by ブクログ
ブグログの皆さんの口コミが高くて期待して拝聴。
ブレイクショットという人気のSUV車を作る基幹工達、その父、不動産屋の営業マン、サッカーのユースで活躍する男子2人、アフリカのとある国でゲリラに身を置かざるを得ない少年達。
と、それぞれの視点がぐるぐると回りながら、各登場人物がヤクザ、反社勢力、犯罪、障害、多様性、アフリカの貧しい暮らし、差別などの社会問題に対して必死にもがいていく姿が描かれる。
ブレイクショット自体は各話で基本的には不幸を運ぶ物として描かれる。
読み応えたっぷりで高評価も納得の一冊。
ただ、全体を通して苦しい展開が多く、読んでいてスッキリしない感じが疲れます。