あらすじ
8つの物語の「軌跡」を奇跡の構成力で描き切った、『同志少女よ、敵を撃て』を超える最高傑作
自動車期間工の本田昴は、2年11カ月の寮生活最終日、同僚がSUVブレイクショットのボルトを車体内に落とすのを目撃するが。マネーゲームの狂騒、偽装修理に戸惑う板金工、悪徳不動産会社の陥穽――移り変わっていく所有者たちの多様性と不可解さのドラマ。
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Posted by ブクログ
直木賞残念でしたね、という労いを込めて星五つ。これだけの大作、獲って欲しかった。デビュー作である「同志少女よ敵を撃て」があまりにも出来すぎていたので、これを超える次回作を書くのは大変だろうと思っていたのだが、前作には満たないものの、この作品も充分に楽しめた。ラスト、バラバラに思えた各話が連なっていく手法はお見事。ただ、あまりにも話を広げすぎたのかなと思う。投資セミナーの話は特に面白かったので、この作品に組み込むのではなく、別の作品でがっつり書いて欲しかった。
Posted by ブクログ
面白かった…!そういうことだったか…!という気持ちと逢坂さんがこういう世界は嫌だけど、こう言う世界になれば良いなという期待を持っていることを伺い知った気がする。長いけど、読めてよかった…ネタバレじゃないけどなんかニュアンスも把握しないで読みたい本だなと一応ネタバレ枠に