【感想・ネタバレ】ブレイクショットの軌跡のレビュー

あらすじ

8つの物語の「軌跡」を奇跡の構成力で描き切った、『同志少女よ、敵を撃て』を超える最高傑作
自動車期間工の本田昴は、2年11カ月の寮生活最終日、同僚がSUVブレイクショットのボルトを車体内に落とすのを目撃するが。マネーゲームの狂騒、偽装修理に戸惑う板金工、悪徳不動産会社の陥穽――移り変わっていく所有者たちの多様性と不可解さのドラマ。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

最初に題名みたときは、あらすじも読まず調べずに、あービリヤードの話かー。と思って読まなかった。(ビリヤードは好き)が、最近あらすじを知って興味をもったから読んだ。最後のセレナに1番びっくりした気がする(笑)
晴斗が結婚したのは良かったけど、コーチになるまでの過程を知りたかった。
晴斗の人生厳しすぎるやろ………
全てがそれぞれ繋がってたな。
やっぱ詐欺師は詐欺師、儲かる話を世間に大げさにする人は信用ならん!面白かったけどデビュー作は超えてないかなと思った。 
まだ、真ん中の歌われなかった海賊へは読んでないから、それもはやく読みたい。

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2026年04月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ブレイクショットで、色々な人生が動いていく。このブレイクショットってのが、車の名前でもあって、そこがちょっとつくりすぎているような気がして、なんか違和感を持ってしまった。

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2026年04月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

一台のSUV車「ブレイクショット」を軸に、その所有者たちに起こる不幸と運命の連鎖を描いた作品である。
所有者が次々と変わりながら、三人にわたって物語が展開されるという構成は興味深く、物語全体にミステリアスな雰囲気を与えていた。

しかし実際に読み進めてみると、ブレイクショットの所有者本人だけでなく、その周辺人物や出来事が非常に丁寧に描かれているため、全体のボリュームが大きくなり、どこが物語の核となる部分なのか分かりにくいと感じた。
特に、桐山修吾と後藤晴斗が中心人物であるように思えるにもかかわらず、中央アフリカでの出来事など、主軸からやや離れているように感じるエピソードが多く含まれており、物語の焦点がぼやけてしまっている印象を受けた。
これらの部分を整理し、主軸に関わる要素をより際立たせていれば、物語の流れはより分かりやすくなり、興味も持続しやすかったのではないかと思う。

また、終盤でバラバラに見えていた各エピソードが一つにつながる構成は本来であれば大きな感動を生む場面のはずだが、その説明が文章による整理に寄っていたため、感情移入がしにくかった。
「つながった」という驚きよりも、「説明された」という印象が先に立ってしまい、長い物語を読み終えた達成感に比べて、感動がやや薄かったのが残念だった。

全体として、設定や構成のアイデアは魅力的で、車という無機物を媒介に人間の人生が交差していく発想は面白かった。
しかし、物語の焦点が散漫になったことで、感情の盛り上がりが十分に引き出されなかったように思う。
長い物語であっただけに、最後にもう一段階の感動が欲しかったというのが率直な感想でした。

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2026年04月04日

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