あらすじ
谷原京子、二十八歳。吉祥寺の書店の契約社員。超多忙なのに薄給。お客様からのクレームは日常茶飯事。店長は山本猛という名前ばかり勇ましい「非」敏腕。人を苛立たせる天才だ。ああ、店長がバカすぎる! 毎日「マジで辞めてやる」と思いながら、しかし仕事を、本を、小説を愛する京子は――。全国の読者、書店員から感動、共感、応援をいただいた、二〇二〇年本屋大賞ノミネート作にして大ヒット作。巻末にボーナストラック&早見和真×角川春樹のオリジナル対談を収録。
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Posted by ブクログ
2026 10冊目
とても読みやすくてスラスラ読めた。
共感できる部分が多くて、感情移入しながら主観的に読めた。
店長が分からなすぎて、最後びっくりして胸が痛くなった。。
読後感すごい整う。。
Posted by ブクログ
面白かった!一気読み!
私も書店で働きたいなと思ったことあるけど、当たり前だけど書店員さんて大変だね。そして神様はやっぱり70代なのね、なんか分かるけど(笑)
続編買ってこないと!
Posted by ブクログ
書店を舞台にしたライトなコメディ。ほのぼのした展開。このぐらいがちょうど読みやすいし楽しい。今まで深く考えたことがなかった書店員というプロフェッショナルの一端を知ることができた。『問題。以下の…』を先に読んでいたからネタバレが少しあったのが残念。順番は本書が先が良い。
Posted by ブクログ
本好きの書店員さんの日常がユーモラス。
やはりこのタイトルにもある店長がバカさ加減が憎めない感じのいい塩梅。でも実際にこんな人いたら嫌か笑
神様A、B、C辺りの心のツッコミとかもいい掛け合い。
薄給で将来を不安に思いながらも本は買っちゃうと嘆いてたけど、それだけ好きなものがあるって最高すぎる!
お父さんとの相性がいいの羨ましい。
Posted by ブクログ
書店員さんと出版社の関係性、主人公の葛藤などの学びもありつつ、とにかく店長と主人公の掛け合いが面白すぎる。声をあげて笑いながら本を読んだのは初めてかもしれない…。
Posted by ブクログ
愛あるバカがいたー!!超絶ムカつくし、自分の上司だったら絶対イヤだけど、谷原京子さんの思考がとても痛快で、思わず私も絡みたくなってしまった(いや、そんなことないかw)神様A~Cのとことか、のど自慢のとことか、最高!これドラマ化してくれないかなー。
Posted by ブクログ
「店長がバカすぎて」読み終わりました。
全編を通してコメディ映画を観ているようなクスッと笑える場面や少し泣ける場面が散りばめられ、最後はトリック仕掛けありの予想外の展開が待っている書店と書店員さん、本好きのための愛あるエンタメ小説だと感じました。
Posted by ブクログ
冒頭からかなり笑えて、中盤で泣き、最終的には「あれ、この作品ってミステリーだったの!?」という様々な楽しみ方をさせてくれる小説でした。
めちゃくちゃおもしろかった!
エンタメ性が高い。
ドラマ化しないのかな?ほぼ同時期に出してる「ロイヤルファミリー」が昨年ドラマ化したくらいだから今も水面下で準備中だといいなぁ。
書店員の葛藤がおもしろい。
店長、磯田さんのキャラが好きだなー
Posted by ブクログ
『店長がバカすぎて』シリーズ一作目!
2020年の本屋大賞ノミネート作品。
笑いとミステリーが絶妙に組み合わさった物語で、吉祥寺の書店で働く28歳の契約社員、谷原京子が主役だ。
店長の山本猛は、人を苛立たせることにかけては天才的。
彼と谷原の間には、常に意見の食い違いや考え方の違いの葛藤があり、時には衝突や対立を生むこともあるが、そのやり取りは、物語を面白くする要素になっている。
どこかコミカルでありながら、谷原は時には深刻な状況にも直面する。
笑いが溢れる一方で、物語にはミステリーが隠れていて、伏線がうまく回収されていく様子も楽しめる。
登場人物たちの本への愛情が、物語全体を通じて伝わってくる。
彼らの情熱や思いは、読者の心にも響くだろう。
書店という特別な空間で繰り広げられる物語は、笑いや感動に満ちた貴重なひとときをもたらしてくれる一冊。
面白すぎた
何回も何回も笑ってしまった。すらすらとノンストレスで読める小説。ページをめくるたび楽しかった。もう一度最初から読みなおそうかなと思った。是非いろんな人に読んでもらいたい。店長がバカすぎて癒されて感心する。くじけそうな時に是非!!
店長がバカすぎて
久しぶりに小説を読みました。久しぶりの読書かこの本で良かったです。とにかく面白くて一気に読みまくりました。書店員さんて大変なんだなという事も分かり、今度、書店に行く時は見方が変わりそうです。
店長さんの無邪気さが本当なのか演技なのか、最後まで謎です。
Posted by ブクログ
書店で働く主人公が、頼りない店長に振り回されながら仕事や将来に悩み、自分なりの生き方を模索していく物語。
自分は学生時代に本屋さんでアルバイトをした経験もあり、この本を読んで当時を思い出しました。
本屋さんで働く日常が描かれていて、とても共感できるリアリティある物語でした。
本を手にしたとき、コメディだと思っていたのですが、時折りシリアスな展開も。
文章も早見さんにしては、非常に読みやすい作品だと感じました。
Posted by ブクログ
最初は離れなかったけれど、最後の本は面白かった。私は店長と主人公か主人公と途中で出てくる人が付き合う展開を期待していたのに全然付き合わなかった。
Posted by ブクログ
書店員、それも数多くの苦労を抱える書店員だからこそ出せる、本に対する愛。本によって自らの人生に与えてくれた影響や本が持つ大いなる力。ただ単に、店長の面白日常を描いた小説ではないのが、これらの愛が各所から伝わってくる所にあると思う。
「物語の持つ力の一つは「自分じゃない誰かの人生」を追体験できること」
本当にそう。
Posted by ブクログ
主人公に共感して店長にイライラしたり、その主人公に対しても、愚痴を言う割にズバッと行動したりしないからイライラしたり、主人公が店長に対して唐突にときめいてるのもどこが良くて?と共感できず途中多少のストレスも。 でも主人公の本が大好きで、沢山の人に知ってほしい、届けたいという想いには大いに共感。 各章の構成は面白くて読みやすいし、富田先生と紆余曲折あってよい関係が築けていたり、木梨さん、磯田さん、魅力的な人物が多い。 主人公が一番成長してないのが残念。続編ではまた違った一面が見れるのかもしれないと期待。
Posted by ブクログ
面白かった。谷原の毒とツッコミが心地よくて、ニヤニヤしながらさくさく読める。実家が本屋で書店バイトもしてたので共感だらけ。馬鹿すぎるし謎すぎる店長が気になるな。続編も読みたい。
Posted by ブクログ
やたらとオススメに出てきて気になっていたのですが、タイトルが好みではなく、あんまり読む気がしなかった本でした。ただ、昨年の”アルプス席の母”が良かったので手に取りました。
書店員・谷原京子が店長にずっとイライラしながら、ちょっとずつ話が進んでいく構成で、1つ1つの話は短編として完結しているのですが、それぞれの話の中で伏線が散りばめられており、最後に、え?こんな結末になるの?と意外な終わり方をします。
本当に、コメディーだと思っていたのに、ミステリーだったのか?みたいな内容でおもしろいです。あと、舞台が書店というのも良いですよね。書店に対する著者の愛も感じられるし、本好きにとっては気になる舞台裏をちらっと知ることができる一冊かも・・・。
シリーズ化されていますが、続編を読むほどのヒットかというと迷うところかな〜。いや、面白かったんだけどね!
Posted by ブクログ
【読んだ目的】
特にありませんでしたが、タイトルが強烈で(笑)読みたかった本です。
女優の宮崎美子さんのYouTubeでのレビューも観て、ますます読んでみたく
なりました。
【エッセンス】※解釈
この本から考えさせられたことは、
①「バカすぎる上司にどう対応する?」ではなく、
「そんな人もいるのだ、愛すべきバカだな」と、自分ならどうやって受け入れる?
② 自分はどんな人と働きたい?
③イヤな上司の下だからこそ、「私は仕事に何を求めているのだろう」と
問い直せるチャンスでは?
ということでした。
主人公は、だんだんと「愛すべきバカ店長」になったのかな、と思いますが、
私はやっぱり富田先生のように、自分の未熟さに気付いて認められる人
と仕事がしたい、と気付いたのでした。
Posted by ブクログ
「ザ・ロイヤルファミリー」や「アルプス席の母」など、最近の好きな作家さんの早見和真さん。
ストーリー展開がうまい、
個性的なキャラクターが生き生きとしている、
市井の人々の「どこにでもいそうな」日常描写が「こんなことあるよねー」と思わせる。
これは「書店」を舞台にした作品だけど、本好きの「あるある」心がくすぐられてクスッとさせられる。
バカすぎる店長も、憎めないおバカ。
「あーこういう人、前に会ったことある」
そのキャラクターもいい。
続編も読みます!
Posted by ブクログ
店長が実は凄いのかと思ったら…やっぱりバカだったってことで良いでしょうか?
いや、ある意味凄いのかな?
何となく次作もよんでみようかなとは思った。
Posted by ブクログ
小売店で働いたことのある人なら1度はうなずけるようなおバカ店長エピソード。と思いきや裏がある?ない?
最後の方はミステリーの解決編を読んでいる気分だった。
単話の連作なので読みやすい。作者の実体験なのかな?と思ってしまうようなお話もあり。
本屋業界のことが透けて見えて楽しい一方、序盤の口の悪い主人公にはちょっと馴染めなかったかな。
Posted by ブクログ
短篇連作でテンポもよく、文体も軽やか。書店員や出版業界の空気を覗き見しているような感覚があり、気負わずに読める一冊だった。
書店員たちは、店長のズレた言動に振り回され続ける。読んでいる最中はコメディとして楽しめるのだが、読み終えた後、不思議と店長という人物の輪郭だけが残る。
彼は単なる「困った上司」なのか、それとも計算された振る舞いなのか。どこまでが素の姿なのかが最後まで掴めない。その曖昧さこそが、この作品の人物造形の面白さなのだと思った。
軽く読める一方で、人の在り方の不可解さが静かに残る作品だった。
Posted by ブクログ
人って、いざってときのたった1回でイメージが変わったりする。
どんなに腹がたっても、憎しみに変わっても、
そんな「いざ」に救われたりする。
一生懸命になるほど、
許せなくなったり、
自分を見失ったりするけれど。
そうやって前に進もうとする人や、
それを見守ってくれる人がいるってだけで、
読んでいるわたしも、なんとかやっていけるんじゃないかって気持ちになる。
そして本屋さんって世界が愛おしく思える。
言葉を武器にして誰かの言葉を手渡す仕事。
もし何度も生まれ変われるのなら、一度は書店員になりたい。
Posted by ブクログ
いるいるこういう人 いや〜こんな人が身近にいて、尚且つ自分の上司だったらストレスしかないだろうな
本屋の契約社員が、本屋と小料理屋と喫茶店で出会う人たちに、振り回されながら日常の幸せを追い求めて奮闘する物語。
最後の一章は、推理小説のラストを読んでるのか?と錯覚するくらいドキドキする。
人間臭くてあったかい
早見さんの作品、初めて読みました!
普段本をあまり読まないのですが、とても読みやすく楽しめました!
登場人物も人間味があり、何より店長のキャラが個性的なのが印象的でした。書店員さんの人間模様も興味深かったです。早見さんの他の作品も読んでみたくなりました。
Posted by ブクログ
読みやすいザ・エンターテイメント小説。
京子の燻っている感じはリアルだったし、店長の空回り感も本当にいそうで入り込みやすかった。
日常的な素朴さがありつつも、ミステリー的な要素もあって面白かったが、ラストがちょっと粗いと思ってしまった。もうちょっと各々の心情や生い立ちを知りたかった。
Posted by ブクログ
軽くて楽しい。本屋さんの店員さんって客から見たらコンビニ以上に個性を消して接してくれている感じなので、意識したことがなかったが、本屋の店員さんラブにあまりにあふれていて、ほほえましかった。
Posted by ブクログ
書店で繰り広げられる6編からなる短編連作ストーリ。
ちょっとコミカルなストーリ展開が楽しめます。
本の帯に書かれている一言の書評ってそうやって作られているのねって知りました(笑)
書店、出版業界の裏側知ることができます。
書店の契約社員の主人公谷原京子。
お客様のクレーム対応、書店の業務、そして店長との関係に翻弄される毎日を描いた物語。
表題の様に
「店長がバカすぎて」
って本当に店長はバカなのか、天然なのか、それを装っているのか?
不思議な店長です。
でも、この店長ならイライラするのは間違いない(笑)
そんな店長との掛け合いが面白い!
また、この主人公の本に対する愛があふれ出ています。
さらに、仕事に対する意義、プロフェッショナルを感じました。
それが故にいろいろ苛立ったり、切れたりするんでしょうね。
覆面作家の正体とその作品については、なるほどねっていうオチでした。想像通り(笑)
本作を通して、書店の店員の大変さを知りました。
これからは、書店に書かれている手書きのPOPも読むようにしようって思います。
楽しいエンターテイメントストーリでした。
お勧めです。
Posted by ブクログ
自分を含め世界中の人はバカになりたいと思っている。好きなことをして生きていきたいし、もし仕事をするのであれば好きなものに囲まれたい。実際は、そう思っているのにも関わらず人はそうはなれない。好きなことができても、給料が安いからちょっととか、なんなら社会に出て夢に向かって挑戦している人を一歩引いたところで見ている気がする。
しかしながら、それは当然のことのよう思える。成功すればバカは天才として崇められる一方、失敗すればバカとしてのレッテルが貼られ続ける。そんなリスクを冒してまでバカになれる人はどれだけいるだろうか。
バカと表現することで安心しているのは私たちではないだろうか。バカはバカであっても、バカにされるほどバカではない。バカになれる人、そんな人だけが自分のことをバカだと言ってもいいのではないだろうか。
Posted by ブクログ
店長の空気の読めなさと、京子の冷めた感じのギャップが面白かった。店長が実は優秀なのでは?となる場面も、実際は全然違って裏切られたけどそれが面白かった。
バカがたくさん
書店って、ショッピングモールには必ずあるし、よく足を運ぶ場所である。店の中で、店の裏で、閉店後に、こんなことが繰り広げられているとは想像しなかった。本好きが集まるところだからこそのおもしろさがある。好きが極まってバカと呼ばれる人々が愛らしい。