ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 西遊記 1

    Posted by ブクログ

    子ども向けの物語だと思っていた西遊記。だが、読み始めてみて驚くやその重厚さ。仏教・道教の世界観を破格のスケールで描く大著。難解な表現も多いが、だからこその読み応えがある。何より物語として非常に面白い。大人にこそ読んで欲しい長編中華SF。

    0
    2026年07月11日
  • 風待荘へようこそ

    Posted by ブクログ

    タイトルこそ違うが「ときどき旅に出るカフェ」のシリーズかなと思った。
    ゲストハウスが舞台で、訳ありの女性主人公がゲストや家族、友人を通じて考え方を新たにしていくストーリー。
    主人公とは年齢も性別も異なるけど、色々共感できる内容だった。京都のゲストハウスという設定上、外国人が多数登場しますが、その方との交流が本を読むだけでできてる気がして良い気分になれます。

    0
    2026年07月11日
  • ペンギンとセルフケア 自分を整える111の方法

    Posted by ブクログ

    癒される...♡
    1ページにひとつ、自分を癒す方法が書いてある。
    ごくごく簡単で、今すぐできることばかり。
    日常に幸せを感じる力を与えてくれる癒し本!
    ひと通り読んで、いまはキッチンにおいて、一息つきたいときにパラっと開いたりしています。

    なんか触りごこち、開き心地もいいんだよなぁ。

    0
    2026年07月11日
  • さがしもの

    Posted by ブクログ

    2026/7/11
    初バレンタイン

    この作品のテーマは甘い記憶。
    何もかも初めてで、しどろもどろになって、うまく出来なくて、その時は一生懸命で…
    そんな純粋な大切な甘い記憶を、テーマにされていると感じた。

    読後なんだか、寂しい気持ちになった。
    特に最後、「…もうすぐ夫になる人の腕に腕を絡ませる。」が切ない。昔の甘酸っぱい鮮明な記憶を思い出したのに、今は違う人を好きになり結婚しようとしているとろこが切ない。

    初めての彼氏に本を送ったあとの、彼の本に対する感想、反応が載っていない。
    →あくまで自分の変化がテーマ?

    「本当に人生が変わったとしたら、…その本をだれかのために選んだときかもしれな

    0
    2026年07月11日
  • しんがりで寝ています

    Posted by ブクログ

    家事育児少し仕事。単調でテレビ以外にほとんど笑いもない私の毎日だったけれど、この本を読んで毎晩吹き出しながら読みました。寝る前の日課になって、おかげで寝る前のひと笑いができて、幸せな数日間でした。
    終わってしまうのがとても悲しかった。もっと続いてほしかった。

    0
    2026年07月11日
  • 傷を愛せるか 増補新版

    Posted by ブクログ

    学生時代に『環状島』モデルで知ったことを思い出しながら購入。ノウハウではなくあくまでエッセイという形で、傷に真摯に向き合う筆者のスタンスが通底している文章だった。

    あまり本筋とは関係がないが、怒りが他者に対する羨望でもあるという記述が興味深かった。

    0
    2026年07月11日
  • 私たちの人生レシピ~女3人しあわせ朝ごはん~

    Posted by ブクログ

    40歳からはじめる、仲良し女三人組のルームシェア!
    バリキャリ、作家、そして子育て卒業離婚の元主婦……境遇のまったく異なる三人がすごく自然に馴染んでいるのは、高校の同級生だからなんだろうなと感じました。
    高校時代の友だちって、すごく特別なんですよね。
    まだ「将来」がずっと先にあって、でも受験を経てなんとなーく近しい価値観の仲間が集まる特別な場だったなぁと懐かしく思います。
    素のままの自分で付き合える友だちと一緒に暮らすのはとっても楽しそう!
    さらに「朝ごはんは当番制で、みんなで一緒に食べること」という素敵なルールがあれば、軽やかに人生を生きていける気がします。
    夢の詰まった一冊でした。

    0
    2026年07月11日
  • まぼろしの動物 ニホンオオカミ 小学生、なぞのはくせいの正体を追う

    Posted by ブクログ

    ニホンオオカミの剥製の6体目があったのは大発見だと思った^ - ^ひとつ思ったんだけど、なんで『ニホン』オオカミなのにオランダとかイギリスとかにあるの?

    0
    2026年07月11日
  • ありか

    Posted by ブクログ

    シングルマザーなんて今は珍しくもないとは思うものの、やはり、世間の目は気になるし、お金だって大変だったし、何度も何度も逃げ出したくなった。親との関係も呪縛のようにまとわりついていたし。途中から、自分の話?かと…こんな義理の両親や弟、友達いたら幸せだったなと思ったりして。でも、今、娘はちゃんと大人になって、幸せそうに(親の欲目?)しているから、何とか頑張ったのかな?とか泣きながら読んだ。よく分からないけど胸にこみ上げるものがあって、あー、幸せの形なんて別にどんな歪でも構わないよなーと

    0
    2026年07月11日
  • 口に関するアンケート

    Posted by ブクログ

    従来の小説のようにただ文字が整然と文字が並んでいるだけではなく、めっちゃ小さい本のサイズだったり、遊びのあるフォーマットやデザイン、身近に感じさせるような語り口調だったりと、活字表現を超えた様々な表現がされている。「新しい読書体験」をした感じ。リアリティを感じながら世界観に没入していくのが楽しかった。
     

    0
    2026年07月11日
  • ゆうべの食卓

    Posted by ブクログ

    いろんなひとの食卓。
    同じ国でも、同じ地域でも、同じスーパーで買い物してても、食べるものは人によって様々だ。
    日々の食事を準備するひとがいて、材料やレシピの情報源、調理方法などが、時代によってどんどん変化していく。
    一緒に時間を過ごしていた家族構成も変わっていく。
    懐かしいようでさみしいようで、だけど、次につながっているのかもしれない。
    毎日のありふれた事なんだけど、それぞれの食事がいっぱい詰まってて、自然と涙が出てきたりする話もあった。

    0
    2026年07月11日
  • うたかたの娘

    Posted by ブクログ

    人魚にまつわるホラー作品。
    短編かと思ったら、つながっていた。
    凝った内容ではなく、わかりやすい内容で読みやすかった。
    多少の違和感はあったものの、そこも含めて古き良き怪談を現代風にした感じ。

    0
    2026年07月11日
  • そして誰もいなくなった〔改訳新版〕

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    旧訳版で2回、ジュニア版(HJM)に続いて、今回で四読目。先日のNHKのドラマ版も視聴済み。犯人も展開もよく分かっている状態なので、今回は文章自体にフォーカスして読めた気がして、満足感が非常に高い。ストーリー展開が完璧すぎるだけでなく、絶妙な死体発見の状況やその描写もじつにフェア。あとから読み返せば、犯人はその人物しかありえないと分かるのに、初読時にはなかなか気が付かないよね。描写が本当にうまい。あと、『十角館の殺人』を読んだときにはすっかり忘れていたけれど、告白文を瓶に詰める展開を見て、『十角館』はこれのオマージュだったのだなと改めて腑に落ちた。直前にHJM版で読んだばかりだったので、同じ訳

    0
    2026年07月11日
  • グロリアソサエテ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    とてもよかった。私の身体や心によい小説。
    もういちどはじめから読みたいと思う小説はほぼないけど、これはもう一度読みたい。

    輝ける仲間たち、前から好きだったが、ますます好きになれた。
    鮮やかにつぶさに情景がうかぶ。
    朝市で「いいね」と目を輝かせる人々と後に続く大蔵大臣。
    ねえやの目を通して、その時代の新しい価値観が生まれる瞬間を味わえた。
    「グロリアソサエテは三人だけじゃない。奥様、家族、そしてたくさんのひとの心が光を放っている。」と沖縄で思うねえやの佇まいもとても美しい。

    10年も前になるが、壷屋で自分で探して買い求めた小皿たちがある。毎日使いながら日々の暮らしの中に用の美を感じられて豊か

    0
    2026年07月11日
  • 織田信長(5) 本能寺の巻

    Posted by ブクログ

    【要約】
    戦国を駆ける信長の強さは、敵味方の心理を読み解く緻密な洞察力と、時流を捉えて自発性を促す「捨身の見識と力」にある。相手を救う嘘や、あえて難題を課して部下を奮起させるなど、一見非情な合理性の裏には、驚くほど人間の機微への深い理解が隠されている。
    【感想】
    以前は信長を単なる冷酷な天才と思っていたが、本作の、相手の立場を徹底的に考え抜いた上での人心掌握術に深く感銘を受けた。勝って誇らず敗れて乱れず、強い理性で意地を貫く登場人物たちの生き様から、日本人としての心の機微が痛烈に伝わってきた。
    【アクション】
    相手の真意や感情を事前に深く洞察し、状況に応じて自発的な行動を促すアプローチを意識し

    0
    2026年07月11日
  • 河童・或阿呆の一生(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    芥川の晩年の作品のうちの一つ『歯車』を読んで感じたのは、霊的なものや人間そのものの怖さといった類いではありません。ただただ、言葉では表現しがたい不気味さを孕んだ闇でした。

    『歯車』は全6章から成る作品ですが、第1章の「レエン・コオト」からして、とにかく気味が悪いのです。実際に読んでみると分かりますが、この作品は、言葉の水面下にイメージを結びつけることが非常に巧みです。まず「レエン・コオト」というキーワードそのものに、どことなく不吉な気配を忍び込ませておき、章末の一節でその正体を明かすことで、読者の胸に積み上げてきた不安を一気に噴き出させます。

    もちろん、視覚的な表現も見事です。第6章終盤の

    0
    2026年07月11日
  • 信州善光寺門前 おやすみ処にしさわ商店

    Posted by ブクログ

    善光寺の前の西澤書店に多く陳列されていたので買って読みました。この本にあるように街にあるお店の一つ一つに歴史や想いがあるということをあらためて気付かせてもらいました。

    0
    2026年07月11日
  • もう怖いのは締め切りだけ ある翻訳家の取り憑かれた日常

    Posted by ブクログ

    私は楽しく一気読みしてますが、村井さん大丈夫なのか毎回気になります。受け取るものがない日に翻訳はできない、それでうまく成り立つのなら…終わりのない介護、せめて撮ってメモしてお金になるといいですね。相変わらずセンスの良い文章。

    0
    2026年07月11日
  • クロエとオオエ

    Posted by ブクログ

     作者の本が読みたくなって書店に行き、平積みでなく棚に並べられているものを見つけ、何気に手に取った1冊でした。
     宝石とか全く興味もないし、正直期待していなかったのですが、読み始めて一気に引き込まれてしまいました。
     帯にあった頼任が初めて指輪をプレゼントしようとしてクロエが「いや、ごめん要らんわ、これ」と返すエピソード。
     誰にもオモネラナイ主人公の魅力が、いきなり刺さりました。
     また、登場人物一人一人のキャラが立っていて、スッと入ってくる感じ、サスガです。
     作中に出てくる宝石については、私の力不足で作者のち密な表現によっても?でしたが、各章末にインスタとリンクされた画像とコメントがあっ

    0
    2026年07月11日
  • 女王さまの休日 マカン・マラン ボヤージュ

    Posted by ブクログ

    シャールさんの休暇は台湾へ。
    新しい出会いと繋がりのマカン・マラン。
    また、台湾へ行きたくなった。行かなくちゃ。さくらの台湾紀行を手に、台南、台中…きっとアン吉のツアーもあるはず。

    0
    2026年07月11日