ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • バスカヴィル家の犬

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    不気味な魔犬の存在感、バスカヴィル家の不吉な言い伝え、沼沢地の雰囲気、更にはホームズの不在など、
    これでもかと不穏な要素が合わさり、常に漂う不気味な空気感がなんともいえぬ味わいで良かった。

    デヴォンシャーへ向けて出発するワトソン君にかけるホームズの台詞や、デヴォンシャーでのワトソン君の不吉な予感をビシバシ感じさせる記述など、
    なんかワトソン君がとんでもない目に合う前触れのようで、読み進めるごとにずっとドキドキしぱなしだった。

    こんなにも怪奇極まり、またホームズをもってしても一杯食わされる場面のあった相手であっても、
    最後の「追想」では、ホームズの中で既に過去の事件として記憶から追いやられて

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    2026年08月09日
  • COPY 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子

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    (今回のレビューにはシリーズの根幹を成す壮大なネタバレが含まれています。未読の方はご注意を!)

    欲しい!

    わいも欲しい!

    何が?

    決まってるでしょうが!

    三木鑑識官と西園寺麗華様(本名庄田政子)の結婚式の引き出物ですよ!
    三木鑑識官の銀河鉄道999のメーテルのコスプレと麗華様のゴルゴ13のコスプレのフィギュアですよ!
    しかも麗華様はデューク東郷に激似というフィギュアですよ!(ネタバレごめん)

    つか、わいも出席したかった!
    そして二人の門出をみなと祝いたかった!

    いやー、でも良かった!
    二人が幸せに包まれて良かった!
    比奈ちゃんもどうか幸せになって欲しい
    とてつもなく困難な状況だし

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    2026年08月09日
  • 万能鑑定士Qの事件簿 V

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    ネタバレ

    シリーズの中でも、自分の中で屈指の好きな作品。ミステリーテイストはいつも通り安定の面白さだったが、それ以上に自分的には「食と命のつながり」を感じられたのが興味深かった。人は動植物の命をいただいているが、それがどれぐらい大切なことなのか、それを生々しいまでに教えてくれ、その表現力が素晴らしかった。定期的に読みたくなる1冊でした。

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    2026年08月09日
  • ムーミン全集[新版]1 ムーミン谷の彗星

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    勿論キャラクターは知ってたけど、物語は初めて。オーディブルで室井滋のナレーションがとってもよかった。スナフキンの名台詞も飛び出して良かった、なんでもかんでも欲しがると難しい、僕はそういう時はじっくり眺めて記憶する、そうするとリュックサックはいつでも軽くていいよ。みたいな。
    物語も意外や冒険活劇的な内容でそれぞれのキャラクターのキャラもはっきりしてて、これは売れるわ、と、思いました。

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    2026年08月09日
  • 激しく煌めく短い命

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    思春期女子ふたりの濃密な関係性に、中学生の頃『蹴りたい背中』を読んでくらくらした感覚を思い出しました。小説は会話文を読むだけで流れがわかると聞いたことがあるけど、綿矢さんの作品は地の文も本当に素敵だなと改めて。

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    2026年08月09日
  • 君のクイズ

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    クイズについて何も知らず、クイズ番組見ていても、知識あるな〜すごいな〜の感想だった読む前。

    クイズって一言で言っても奥深いな、その人の人生なんだな、クイズって競技なんだなと思えた読後。
    クイズへの見方が変わった一冊。

    そして、知識が人生の経験とつながっていると感じられた。ということは、自分の人生を豊かにするためには、たくさんの経験をして、たくさん考えていく必要があると再認識させられた。

    この本を読んで、改めてクイズ番組を見たら面白いんだろうな〜と思ったので、クイズ番組を見てみようと思う。

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    2026年08月09日
  • 星を継ぐもの

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    なんかダンチェッカー冷笑されてるけど言ってることは割と筋通ってるよな
    冷笑してるハントムカつくわぁ

    ハントなかなか勘がええやんけ
    っぱダンチェッカーは噛ませか。なんかしつこいし

    ハントの推理すげえ!さすが主人公!
    なかなか驚きの真相やな。まさに文字通りの驚天動地
    なんやダンチェッカー、最後の最後までしつこいで。空気読め

    ふぁっ!?

    これもうダンチェッカーが主人公やん…!!
    わいは信じてたでぇ!!

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    2026年08月09日
  • 空き家と移住

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    思ったよりもギスギスしていて、読んでいて胸糞悪くなる事もありましたが、それは現代の問題としてありえそうな話だったから想像しすぎました。
    それだけ描かれている問題は考えさせられるものでした。

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    2026年08月09日
  • 母という呪縛 娘という牢獄

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    人を殺める事はどんな理由があってもしてはいけないことだけれど、
    彼女を批判する理由が見つからないのが率直な感想かもしれない
    私自身も娘のいる母という立場
    母と娘どちらの気持ちも多少なりとも理解できたり共感できたりする
    このような事件があった事をこの本で知り、加害者の言葉で真相を知ることができ深く考えさせられた本でした
    こんな結果にはなってしまったけれど彼女が生きていてくれて良かったと心から思った

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    2026年08月09日
  • ナミヤ雑貨店の奇蹟

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    東野圭吾さんの訃報を受け、我が家で勝手に始めた東野圭吾フェアの1冊目。
    何気に初読みだった。

    現代と過去をつなぐファンタジー要素もある作品。
    冒頭の章で、3人組があまりにファンタジックな状況を理解し受け入れるのが早すぎる(順応性が高過ぎる)気はしたものの、読んでいくうちに、登場人物たちが、それぞれこうつながってくるのか!という構成の妙には素直に感心しかない。

    心に温かさが残る傑作。

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    2026年08月09日
  • 大谷吉継の終わらない関ケ原

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    2026.08.09
    笑いと哀しみとを兼ね備えた作品。
    切腹がうまくなるなんて哀しさしかないはずなのに、笑えるのはこの作品ならでは。大谷吉継という歴史を動かせそうで動かせない人物を主人公に据えての関ケ原のやり直しというのは着眼点が素晴らしい。そのやり直しを愚直に受け止め続ける大谷吉継というのもいかにもありそうなところがよい。歴史的のIFだと荒唐無稽というか、無理がありすぎる歴史にならざるをえないことが多い。しかし、本作では、そのバランスがよく、本当のこととして、ありそうで、無さそうで、と絶妙なバランスを保っているように思える。これが文庫書き下ろしというのだから、読者にはありがたい。

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    2026年08月09日
  • 連続殺人鬼カエル男

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    ネタバレ

    3度のどんでん返し。
    更に次回作への示唆。
    アクションシーンは気分悪くなる程のリアリズム。
    圧倒的な文章力と、見事な起承転結の組立力。
    すごい!

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    2026年08月09日
  • ないものねだりの君に光の花束を

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    伏線回収が凄くて、影子と真昼は出会うべきして出会った運命だったんだなぁと思いました。
    自分も誰かにとっては特別なんだと思ったし、大切なものを大切にするってすごく難しいんだなとすごく考えさせられました。

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    2026年08月09日
  • 謎の香りはパン屋から2

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    1と同じくほっこりする内容で、一気に読めた。
    3も期待したいが、綺麗な終わり方だったので2で終わりかな?
    今回はキャラが増えていき、覚えれるか不安だったけど、そんなことが気にならないぐらい楽しく読めました!

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    2026年08月09日
  • 仮想儀礼(下)(新潮文庫)

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    金儲けのために始めた宗教が いつしか金儲けのためではなくなっていく、心にじんわりくるストーリー。タイトルや表紙のデザインから、おどろおどろしいグロテスクな小説かと思って読んだら いい意味でだまされた。

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    2026年08月09日
  • わたしもかわいく生まれたかったな

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    川村さんのYouTubeチャンネル“おかっぱちゃんねる“が大好きでよく拝見してるんですが、エッセイはおかっぱちゃんねるの川村さんそのままで、読んでると川村さんの声で脳内再生されるのが面白かったです!!

    イラストと手書きの文字は川村さんがかかれたものなのかな?可愛くてほっこり。
    巻末に川村さんの幼少時代からの写真が掲載されているのですが、「幼稚園の頃からおかっぱです」は本当だったんだ!と思いました。
    しかし、川村さん文才ある!
    とっても川村さんらしいエッセイでした。

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    2026年08月09日
  • 作家刑事毒島の嘲笑

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    毒島シリーズはいつも楽しく読んでいます。でてくるキャラクターそれぞれ好きです。実際に毒島さんみたいな人がいて、関わるとなると毒舌にやられそうですが、作品の中ではキャラがたってて最高でした。

    好きな作中の文引用します。

    P56【SNSを全部課金制にしたら批判もディスりも誹謗中傷も炎上も同じように激減するよ。そしてカネ出してでも言わせてもらうって本気だけが残る】

    P115【保守だろうがリベラルだろうが当人にしてみれば唯一無二の正論で、実行するのが正義だと信じて疑わない。でもねぇ、いくら正しくたって多数の共感が得られなかったら、そんなもの個人の妄想にしかならない】

    P310
    【法律の条文って

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    2026年08月09日
  • 仮想儀礼(上)(新潮文庫)

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    金儲けのため、とその卑俗な動機を自覚しているところからして 本質的に いい人なのであって だから 悪人になりきれず 金にならない人助けに奔走したりする。桐生慧海、なかなか愛すべきキャラクターだ。宗教、ということだけじゃ無しに、人を救うって 支えになるってどういうことだろう? と考えさせられる。

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    2026年08月09日
  • 誓いの証言

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    好きな作家の1人ではあるが、その作家の中でも久しぶりに良かった。
    よく練られている。一筋縄ではいかない内容結果。後半一気に読み進めたくなった。

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    2026年08月09日
  • アンネの童話

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    アンネの童話とエッセイには、希望や現実、理想などが綴られていたように感じます。そして、しばしば自然を見つめる描写がされていました。これらが隠れ家で書かれていたと思うと、アンネがどれだけ平和や自由を望んでいたのかがわかるし、世界を見たいという思いも伝わってきました。また、彼女の理想とする生き方も実に美しいもので心を動かされました。驕らず、困っている人にはそっと手を差し伸べ、ときに自然を通じて自分を見つめられる人になりたいです。

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    2026年08月09日