暗幕のゲルニカ(新潮文庫)

暗幕のゲルニカ(新潮文庫)

935円 (税込)

4pt

ニューヨーク、国連本部。イラク攻撃を宣言する米国務長官の背後から、「ゲルニカ」のタペストリーが消えた。MoMAのキュレーター八神瑤子はピカソの名画を巡る陰謀に巻き込まれていく。故国スペイン内戦下に創造した衝撃作に、世紀の画家は何を託したか。ピカソの恋人で写真家のドラ・マールが生きた過去と、瑤子が生きる現代との交錯の中で辿り着く一つの真実。怒濤のアートサスペンス!(解説・池上彰)

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暗幕のゲルニカ(新潮文庫) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ゲルニカを見に行きたくなった。人類はいつまで戦争続けるのか。原田マハの作品面白い、こういう本を読んでからマドリッド行きたかった。マドリット旅行で行って確かゲルニカ見たんだけど、なんも感動しなかった気がするわ。歴史的背景を知るって大事よね。

    0
    2025年09月30日

    Posted by ブクログ

    自分の無知さ加減に嫌気を感じながら読み進めた。ピカソは有名だし奇抜な絵も知っている。もちろんこの作品はフィクションなのは分かっているが、1つの絵にこんなにもバックグラウンドがあるのかと興奮しながら読んだ。ゴッホの時もそうだが、著者原田マハさんから学ぶアート作品背景は私にとって膨大である。歴史も学べる

    0
    2025年09月22日

    Posted by ブクログ

    ゴッホの時もそうだったけど、どこからがフィクションなのかと笑。

    あーーー、それにしてもMoMA行きた過ぎる。。。

    0
    2025年09月15日

    Posted by ブクログ

    原田マハさんの作品はいつも“実物を見たい!”と思わせてくれる。

    今回のテーマは、パブロ・ピカソ作《ゲルニカ》。

    ピカソの絵画はいままで興味をもてず、知識もなかった。そんな私でも、ピカソの代表作として思い浮かべるゲルニカ。恥ずかしながら、漠然とした絵画のイメージは浮かぶものの何がどのように描かれて

    0
    2025年09月14日

    Posted by ブクログ

    正直、これまでピカソの作品にそこまで強い関心を持ったことはなかった。けれども原田マハさんの『暗幕のゲルニカ』を読んでから、いつか本物の《ゲルニカ》を自分の目で見てみたいと思うようになったし、ピカソの他の作品にも自然と興味が湧いてきた。

    作品の核には「戦争」という重く避けられないテーマがある。それで

    0
    2025年09月01日

    Posted by ブクログ

    原田マハさんの作品を通じて、今まで通りすぎていた西洋絵画の世界に触れられたこと、興味を持てたこと、とても嬉しく思います。
    他の作品と同様に史実とフィクションが入り交じっているのがとても面白く、原田さんにしか書けないストーリーだと思います。

    0
    2025年09月01日

    Posted by ブクログ

    ピカソのゲルニカを巡る物語。
    ドラ、ピカソ、パルド、ルース、瑶子それぞれの思いと覚悟。
    ゲルニカとはなんなのか。
    芸術と戦争。

    史実とフェイクが入り混じる構成だけど、違和感なく読みやすい物語。

    拉致からの流れがなんとなくえっ?ってなってしまう気がしたけど、全体的にとても面白かった。

    楽園のカン

    0
    2025年07月09日

    Posted by ブクログ

    とても綺麗な話だった。
    ピカソは奇を衒った芸術家のイメージがあったけど、感性豊かでそれでいて強い信念や深い思考を持った人だったのかな。
    原田マハらしく、事実とフィクション、過去と現在の交錯の瞬間が気持ちよかった。
    あの人たちがまた登場してちょっとほっこり。

    最後の方のドラが鳩の絵の写真を撮る描写が

    0
    2025年07月06日

    Posted by ブクログ

    ピカソが「ゲルニカ」に託した想い。その想いを受け止め、できることから行動すること。そして未来の世代にも伝えていくこと。それらが、現代を生きる我々の使命なんだと思った。「ゲルニカ」は、私たちのものなのだから。

    0
    2025年06月22日

    Posted by ブクログ

    だいぶ前だけどとってもよかったということだけは覚えている。ゲルニカを見たいと、それをみるために旅をしたいと思った。

    0
    2025年08月12日

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