ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
4pt
ニューヨーク、国連本部。イラク攻撃を宣言する米国務長官の背後から、「ゲルニカ」のタペストリーが消えた。MoMAのキュレーター八神瑤子はピカソの名画を巡る陰謀に巻き込まれていく。故国スペイン内戦下に創造した衝撃作に、世紀の画家は何を託したか。ピカソの恋人で写真家のドラ・マールが生きた過去と、瑤子が生きる現代との交錯の中で辿り着く一つの真実。怒濤のアートサスペンス!(解説・池上彰)
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
ゲルニカを見に行きたくなった。人類はいつまで戦争続けるのか。原田マハの作品面白い、こういう本を読んでからマドリッド行きたかった。マドリット旅行で行って確かゲルニカ見たんだけど、なんも感動しなかった気がするわ。歴史的背景を知るって大事よね。
自分の無知さ加減に嫌気を感じながら読み進めた。ピカソは有名だし奇抜な絵も知っている。もちろんこの作品はフィクションなのは分かっているが、1つの絵にこんなにもバックグラウンドがあるのかと興奮しながら読んだ。ゴッホの時もそうだが、著者原田マハさんから学ぶアート作品背景は私にとって膨大である。歴史も学べる...続きを読む。『絵』だけ見るだけなんて勿体無い!歴史的背景、人物的背景、なぜ名画と言われるか、もっと学ばなくてはならないこと、勉強しなくてはならないことが、たくさんあるなと感じた作品だった。 ピカソが生きた時代と米国同時多発テロ事件、2つの時代が対になって進むストーリー。ピカソの強さが印象に残った。
ゴッホの時もそうだったけど、どこからがフィクションなのかと笑。 あーーー、それにしてもMoMA行きた過ぎる。。。
原田マハさんの作品はいつも“実物を見たい!”と思わせてくれる。 今回のテーマは、パブロ・ピカソ作《ゲルニカ》。 ピカソの絵画はいままで興味をもてず、知識もなかった。そんな私でも、ピカソの代表作として思い浮かべるゲルニカ。恥ずかしながら、漠然とした絵画のイメージは浮かぶものの何がどのように描かれて...続きを読むいるのか全く知らなかった。ゲルニカの描かれた背景、時代、込められた想い、発するメッセージ。戦争やテロの愚かさを絵画で訴える勇気のある行動。なかなかできるものではない。ピカソに対する興味が湧いた。 いつもながらマハさんの作品はフィクションが含まれているとは思えないようなその時代への没入感がある。1人でも多くの人がこの本を読み、ピカソの想いを受け止め、いつか争いのない世界になってほしい。
正直、これまでピカソの作品にそこまで強い関心を持ったことはなかった。けれども原田マハさんの『暗幕のゲルニカ』を読んでから、いつか本物の《ゲルニカ》を自分の目で見てみたいと思うようになったし、ピカソの他の作品にも自然と興味が湧いてきた。 作品の核には「戦争」という重く避けられないテーマがある。それで...続きを読むも物語を通して伝わってくるのは、戦争の悲惨さを超えて「平和を願う気持ち」だった。ピカソが芸術を通じて訴えかけるメッセージは、時代を超えて今を生きる私たちにも深く響き、共感できる部分が数多くあった。 また、今回もマハさんの文章は本当に美しく、心に残る表現が随所に散りばめられていた。読みながら思わず書き留めた言葉がいくつもあり、芸術作品に対する新しい見方や、自分自身の生き方を考えさせられる時間となった。
原田マハさんの作品を通じて、今まで通りすぎていた西洋絵画の世界に触れられたこと、興味を持てたこと、とても嬉しく思います。 他の作品と同様に史実とフィクションが入り交じっているのがとても面白く、原田さんにしか書けないストーリーだと思います。
ピカソのゲルニカを巡る物語。 ドラ、ピカソ、パルド、ルース、瑶子それぞれの思いと覚悟。 ゲルニカとはなんなのか。 芸術と戦争。 史実とフェイクが入り混じる構成だけど、違和感なく読みやすい物語。 拉致からの流れがなんとなくえっ?ってなってしまう気がしたけど、全体的にとても面白かった。 楽園のカン...続きを読むヴァス に続いてだったので、あっ、ティムだ!wっと嬉しくなる場面も^_^
とても綺麗な話だった。 ピカソは奇を衒った芸術家のイメージがあったけど、感性豊かでそれでいて強い信念や深い思考を持った人だったのかな。 原田マハらしく、事実とフィクション、過去と現在の交錯の瞬間が気持ちよかった。 あの人たちがまた登場してちょっとほっこり。 最後の方のドラが鳩の絵の写真を撮る描写が...続きを読む綺麗で美しい。 自由、開放感、平和で穏やかな空間を感じた。 マドリードでゲルニカを観て圧倒された記憶が蘇ってきた。 また行きたいな
ピカソが「ゲルニカ」に託した想い。その想いを受け止め、できることから行動すること。そして未来の世代にも伝えていくこと。それらが、現代を生きる我々の使命なんだと思った。「ゲルニカ」は、私たちのものなのだから。
だいぶ前だけどとってもよかったということだけは覚えている。ゲルニカを見たいと、それをみるために旅をしたいと思った。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
暗幕のゲルニカ(新潮文庫)
新刊情報をお知らせします。
原田マハ
フォロー機能について
「新潮文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
黒い絵
新装版 翼をください【毎日文庫】
たゆたえども沈まず
リボルバー
妄想美術館
生きるぼくら
奇跡の人 The Miracle Worker
本日は、お日柄もよく
「原田マハ」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲暗幕のゲルニカ(新潮文庫) ページトップヘ