ワイルド・ソウル(下)
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ワイルド・ソウル(下)

小説・文芸
880円 (税込)

4pt

俺たちの呪われた運命に、ケリをつけてやる――。日本政府に対するケイたちの痛快な復讐劇が始まった! 外務省襲撃を目撃した記者、貴子は、報道者としてのモラルと、彼らの計画への共感との板ばさみに苦悩。一方ケイと松尾は、移民政策の当時の責任者を人質にし、政府にある要求をつきつける。痛恨の歴史を、スピード感と熱気溢れる極上のドラマに昇華させた、史上初三冠受賞の名作。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮文庫
  • タイトル
    :
    ワイルド・ソウル
  • タイトルID
    :
    282836
  • 電子版発売日
    :
    2014年10月03日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    3MB

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ワイルド・ソウル の一覧

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • ワイルド・ソウル(上)
    880円 (税込)
    その地に着いた時から、地獄が始まった――。1961年、日本政府の募集でブラジルに渡った衛藤。だが入植地は密林で、移民らは病で次々と命を落とした。絶望と貧困の長い放浪生活の末、身を立てた衛藤はかつての入植地に戻る。そこには仲間の幼い息子、ケイが一人残されていた。そして現代の東京。ケイと仲間たちは、政府の裏切りへの復讐計画を実行に移す! 歴史の闇を暴く傑作小説。
  • ワイルド・ソウル(下)
    880円 (税込)
    俺たちの呪われた運命に、ケリをつけてやる――。日本政府に対するケイたちの痛快な復讐劇が始まった! 外務省襲撃を目撃した記者、貴子は、報道者としてのモラルと、彼らの計画への共感との板ばさみに苦悩。一方ケイと松尾は、移民政策の当時の責任者を人質にし、政府にある要求をつきつける。痛恨の歴史を、スピード感と熱気溢れる極上のドラマに昇華させた、史上初三冠受賞の名作。

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ワイルド・ソウル(下) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    上巻の終盤ぐらいからの疾走感に乗せられてこんな時間まで1000ページ一気に読み切ってしまった。移民政策という教科書には乗ってない史実を元にしたフィクションのハードボイルド復讐劇で、読み応えもあって良かったです。

    0
    2026年09月27日

    Posted by ブクログ

    下巻は振り上げた拳を下ろすだけで期待していなかったが、最後まで飽きさせず面白かった。

    警察の捜査が優秀なのが現実的。
    山本の意外な過去に運命を感じる。
    松尾の後を付けるやつのミスリード。
    及川が何かやらかしそうでやらない。


    0
    2026年07月20日

    Posted by ブクログ

    下巻は、一日で一気に読んだ、というか、途中で中断できなくて、一気に読めた。それほど、手に汗握る読み応えのある本だった。
    読み終えた直後なので、気持ちの整理ができなくて、表現力の無さに愕然とするが、これはみんなに是非読んで欲しい。
    ブラジル移民のことについての勉強もしてみようと思う。

    0
    2026年04月30日

    Posted by ブクログ

    ケイと松尾。もともとワイルドだったケイと、ワイルドを取り戻した松尾。ふたりに幸あれ!っていいたいです。

    0
    2026年02月08日

    Posted by ブクログ

    世界観の壮大さ、物語のスピードに乗せられてすいすい読めてしまう程の文才、筆者が読者に伝えたいことが明瞭かつ強いものであること、これが私の好きな本の特徴で、この本は正しくこれを満たすものだと思った。
    この本を好きな人にはジェノサイド(高野和明著)、また、桜の国で(須賀しのぶ)を勧めたい。

    0
    2025年07月26日

    Posted by ブクログ

    ラストがとても軽い感じで終わってしまったのは、少し残念。最初からは、想像できないくらい変わってしまった。物語とは言え、事実に即している部分も多いからこの本を読んで勉強になった。

    0
    2025年03月08日

    Posted by ブクログ

    後半戦!

    前半戦はケイたちが何か企んでいることが分かるのだが、何が行われるのか?どうなるのか?期待MAXのところで終わった。


    後半戦は全速力で話が動いていく。
    日本政府への復讐劇が始まった。

    貴子は外務省襲撃事件の一部始終をレポートした。彼女がレポート出来たのには事情があったのだが、彼女は良心の呵責に苛まれる。

    そんな中、さらなる事件が世間を震撼させる。




    気持ちは常に犯人側にある私。
    犯人側に想定外のことが起こる度にハラハラドキドキが止まらない。

    貴子さんの性格もかっこいいのだが、ケイの人となりもどんどん好きになる(*^▽^*)

    ただの陽気なスケベヤローだと思っていたのに、なかなか良いとこあるなぁと(*^▽^*)

    マツダのセブンでの高速走行も読んでいるだけなのにすっごい臨場感!速度を感じてしまった!

    このボリューム感も最高でした!
    面白かった!

    0
    2024年11月13日

    Posted by ブクログ

     日本の移民政策の非をどう追及し、どう復讐を果たすのか? 目が離せない下巻の幕開けです。

     段階的に進む復讐劇のスリルに、ハラハラドキドキさせられますが、決して軽さを感じさせないのは、やはり背景に衝撃的な"巨悪の実態"が重く根底部分を支えているからでしょう。
     また、著者の筆致も、テーマの重さと疾走感・爽快感の両立が図られている気がします。

     下巻の読みどころは、復讐を仕掛ける犯人側・追う警察側・報道するTV局側それぞれの視点の切り替わりと心理描写の緻密さが見事に絡まり、大きなうねりとなって読み手に迫ってくる展開でしょう。

     彼らの復讐は、移民一世の直接的な憎悪や怒りとは異質の、二世としての自分にケリをつけ、風化していく世代の足跡を留め、現政府の権威を失墜させ、現国民にも過去を知らしめる行動でした。
     繁栄の陰に、裏切られ、運命に翻弄され、ブラジル社会の最底辺へ虚しく堕ち、死んでいった同胞たちへの鎮魂歌と言えます。

     それにしても、戦後の民主主義、特に国民主権や基本的人権は何だったんでしょう? 戦後の混乱期であっても、許されるものではありません。
     今の時代に生きる私たちの生活は、歴史に埋もれた多くの犠牲の上に成り立っているということを忘れてはいけませんね。
     自分と向き合うとは?苦悩しながらも信念を貫くとは?と自問させ、かつ極限状態に身を置いた者にしか解らない自意識・心の叫びに圧倒されました。

     昨年、直木賞を受賞した『極楽征夷大将軍』も未読で、今回垣根涼介さん初読み作品として本書の選択は、間違っていませんでした。2004年に、大藪春彦賞・吉川英治文学新人賞・日本推理作家足協会賞を史上初の三冠受賞も当然と思えました。紛れもない傑作、超絶おすすめの過去作品です。

    0
    2024年07月29日

    Posted by ブクログ

    面白い!おもしろすぎる!
    ブラジルを中心とした日系人の苦労、言葉では言い表せない悲哀、日本政府のひどさが描かれているにもかかわらず、登場人物のキャラクター・ストーリー展開のスピード感に圧倒された。文庫上下巻1,000ページ?を一気に読まざるを得ない内容だった。
    垣根涼介さん、初めて読んだが1冊で虜になった。

    0
    2024年01月30日

    Posted by ブクログ

    本のバックボーンは極めてシリアスなのだけど、入念に練られた復讐劇そのものは、最高のエンターテイメントだった。ほぼ一気読み。こんなに面白い本があるのか、という感じだった。

    ブラジル棄民日系二世ケイとテレビ局報道部貴子の恋愛は、外務省襲撃事件の犯人とそのスクープ者というありえないような緊張関係の中でのもので、ハラハラしっぱなしだった。

    外務省で棄民政策を実行した人の言い訳、自己正当化を読むと、ナチスでホロコースト運行列車を忠実に運営したアドルフ・アイヒマンを思い出した。曰く、「私の罪は従順だったことだ。」
    私に命令した人がいる、悪い人がいるとしたらそいつであって自分ではない、と言いたいのだろうけど、自分も命令する側でもあるのだろうから、思考停止としか言いようがない。

    私の父は、この南米移民政策に応募しようと思ったことがあるらしい。何歩か間違えば、自分がケイになっていたかというと、流石にそれはないか。


    0
    2023年12月23日

ワイルド・ソウル(下) の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮文庫
  • タイトル
    :
    ワイルド・ソウル
  • タイトルID
    :
    282836
  • 電子版発売日
    :
    2014年10月03日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    3MB

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