ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • はじめての短歌

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    穂村さんの書籍は初めて読んだけど、その人となりや考え方が好きになった。なぜ今、社会人は短歌と向き合うべきなのか?それは日常で、生き残るために便利な言葉や行動に囲まれていて、生きるためのそれは矯正され排除されてしまっている。排除されているものをすくって表現したものが短歌。その排除された世界の方が人が幸せに生きるためには必要なんじゃないか?そういった視点を持つことが社会や世界を理解するために大切なんじゃないか?と感じさせられた。

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    2026年05月04日
  • 強運の持ち主

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    占い師の女性の物語。
    誰かと働くのがいやになった時や、人間関係に疲れた時に人間っていいなって思える本でした。
    恋人との話や家族の話誰にでもいい時と悪い時があるのをうまく乗り越えられそうです。

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    2026年05月04日
  • カフネ

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    とても良かった。登場人物のそれぞれに背景がある。春彦そのものは登場しないが、彼の悩み、心の痛みがわかるような気がした。親にとっての所謂「良い子」が抱える悲しみ。せつなが安心できる決断ができるように応援したい。

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    2026年05月04日
  • DANGER

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    終戦から81年経って日本で戦時体験を有する方が少なくなる中、終戦前後の満州とシベリアの話を真正面から描いている本書は素晴らしかったですね。
    本書のタイトルは、危険という意味のdangerとダンサーを掛け合わせた意味を持ちます。
    戦争の深い闇だけでなく、バレエという光が照らしてくれる二面生があるおかげで、何とか読み終える事が出来ましたが、フィクションでありながらも大変つらい物語です。
    生きる希望も勿論ですが、やはり愚かな戦争を始めない事が何よりも大事ですね。
    混沌とした世界秩序の今を生きる我々にとって必読書です。

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    2026年05月04日
  • そして、バトンは渡された

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    幼い頃に実の母親を亡くし、何度も親が変わってきた優子の家族の絆を描いた話。
    本当の親でなくてもそばで一緒に暮らした人と何度も離れるのは辛いのに明るく生きる優子はすごいと思った。最後の結婚式で優子が「最後だからじゃないよ。森宮さんだけでしょ。ずっと変わらず父親でいてくれたのは。私が旅立つ場所も、この先戻れる場所も森宮さんのところしかないよ」と言っていたのが感動した。

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    2026年05月04日
  • 夜は短し歩けよ乙女

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    意外にも、森見登美彦作品との初めての出会いだった。
    こんなに深くハマるとは、完全に心を持っていかれた。
    出会いに乾杯

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    2026年05月04日
  • 火花

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    先輩という存在は、どういうわけか崇高な人に見える時がある。それはお笑いという領域だけではない。部活、サークル、会社、恋愛。傍から見れば野蛮で救いようのない阿呆な先輩でも、先輩が右と言えば右、先輩が美味いと言えば美味い、先輩が面白いと言えば面白い。それほどまでに後輩は先輩を過剰に崇拝する。
    主人公の徳永は、先輩である神谷を異常に尊敬していました。話の途中で何度も言われていたように、神谷はどうしようもなくあほんだらです。借金はする、他人の家を転々と住み着く、年中飲んだくれして生活する。誰がどう見てもあほんだらです。それでも徳永は神谷が大好きでした。徳永にとって神谷は「面白い」から。この師弟関係は、

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    2026年05月04日
  • 西の魔女が死んだ(新潮文庫)

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    ネタバレ

    西の魔女:おばあちゃんと過ごす日々から人生について学び教わり成長を知っていくまい。
    魔女修行という名目でまいの成長を手助けする西の魔女はなんでもお見通しかのように鋭くでも優しく温かい。きっとまいがどうなっていくか、どんなことを感じ考えるかも予測がついていそうなほど偉大な存在。

    「魔女は自分で決めるんだ」魔女でなくても人間誰もに当てはまる必要なことであるが、クラスという縄張りに馴染めなかったまいには魔女修行というものは大きな救いであったと思う。
    なにか縋るもの、心休める理由があることで人は本来の姿になれる。

    どんな選択を取ろうが、どんな在り方をしようが、どんな結果になろうが、自分で決めたとい

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    2026年05月04日
  • さらば! 店長がバカすぎて

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    以前の2作から間が空いてしまって、内容を思い出しらがら読みました。

    店長の奇天烈ぶりにまたもや笑ってしまいました。
    こんな人いたら、職場大変だろうなぁ。
    傍目から見てると楽しいですが…
    『他人の芝生は青い』と言ったところでしょうか?

    朝礼での店長の訓話もツボです。
    個人的には好きなパートです。

    そして、今回のメインとなる店長と谷原京子との恋仲は!?

    結末は読んでのお楽しみです。

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    2026年05月04日
  • 隠居おてだま

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    ほのぼの、ハラハラといった要素で今回も楽しく読めました。ちょっとひねったハッピーエンドなのも良かったです。

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    2026年05月04日
  • シリアの家族

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    著者はシリア人男性との結婚によって、内戦前から内戦後に至るシリアの人びとを至近距離から取材できる立場にあった。それが本書を他にはない臨場感のあるレポートにしている。内戦下のシリアの人びとの多様なあり方になるほどと思わされることも多々あったが、何と言っても全編から滲み出る著者の取材者としての野心とタフさである。特に夫との関係性についての記述からは目が離せなかった。面白い!

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    2026年05月04日
  • すきだらけのビストロ うつくしき一皿

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    ネタバレ

    シロクマのようなシェフが作り出す
    スペシャリテは
    全ての人に暖かなシアワセをもたらす

    時に冷たく
    しかし暖かな猫を思わせるギャルソン
    二人がさがし求めているのは
    恩師の姿だった。

    思わず食べたくなるようなメニューばかりで
    キッチンカーの魅力に引き込まれました。
    スペシャリテはもちろん
    人同士のつながりの大切さにも
    深く思いをはせる1冊でした

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    2026年05月04日
  • おいしいが聞こえる

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    味を表現することばの選び方とか、食べることへの感激とか、ふふっとなる文章。野菜テキスタイル類語辞典、食べ物香水選手権…パワーワードすぎる。面白い。

    生きることとか、愛することとか、自分を大切にすることとか、そういうことを食べることを通じて考えて、ことばにして、また考えて…という本で、すごく誠実な感じがした。

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    2026年05月04日
  • コンビニ人間

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    コンビニ人間でした。本人が納得しているなら他人に迷惑かけていない場合に限り口出しすべきじゃないし、簡単に普通を強要するんじゃないなとしみじみ。

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    2026年05月04日
  • 風が強く吹いている(新潮文庫)

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    スポーツで青春を描いた王道の小説と言いたくない、なんとまあ出てくる登場人物が素敵で美しくて眩しい物語!!最高に好きな一冊を見つけました。仲間って素晴らしい、その一言で片付けたくないくらい、駅伝の理想と美しさと時に残酷さが詰まっている一冊だと思います。

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    2026年05月04日
  • 死にたくなったら電話して

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    ネタバレ

    生命の本質はこの懐かしさにある、の前にまだずっと元気だった頃、の何気ない思い出が今の状況と交互に懐かしむように描かれているのも良い 死ぬ時は過去しかないし生命を1番感じることが出来るであろう死ぬ時に思い出す思い出がその人を形作るもので、何も無かった徳山にそれをくれたのも初美なんだと思った
    私も自分が空っぽだから私が徳山の状況ならほんとにあのまま餓死するとか思ったけど意外と初美を置いて逃げるかもしれんとも思うし、でも私が全て失った時に初美からもう、そのあったかい寝床から出てこんでええ。って言われたらもうずっと悪いままダメになるとしても何としてでもそこにいるだろうな
    何度も読み返してしまう作品です

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    2026年05月04日
  • ようやくカレッジに行きまして

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    ヒリヒリする緊張感にあふれた
    カナダの料理学校生活に、

    「食戟のソーマ」

    を思い出し、ダブらせて読みました。
    (昔少年ジャンプで連載していた漫画)

    光浦さんの英語レベルでは授業を理解する
    ことが大変なのに、

    そこで次々と現れる
    キレるシェフ、差別するシェフ、適当なシェフ。

    でも、乗り越えてやり切った。
    光浦さんが私に力をくれた。

    恐れずに新しい環境に飛び込んで学ぶことは
    人生を豊かにすると、証明してくれました!
    ※オーディブルをおすすめします。
     (光浦さんが読んで下さいます。)

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    2026年05月04日
  • ハヤディール戀記(上) 攫われた神妃

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    ファンタジー、恋愛、ミステリーといろんなジャンルてんこ盛りなのに、全然とっ散らかっていないどころかきれいにまとまってる!
    面白くて続きが気になるうえに読みやすいので一気に読み終わりました。
    私はファンタジーが好きなので読み始めたけれど、各ジャンル好きな人が楽しめる作品だと思う。

    上巻は謎がいくつも残って少しずつ少しずつ真相に迫っていくところで終わったので、下巻で全部回収できるの?という若干の不安と大きな期待で読むのが楽しみです。

    町田そのこさんといえば生きづらさ、孤独感、家族間の問題などをテーマにされている印象が強く、個人的にはあまり興味のあるジャンルではないため今作が初読みでしたが、大人

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    2026年05月04日
  • 青のナースシューズ

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    藤岡陽子先生の小説は私の処方箋です。
    悩んでいる時に読んでもいいのですが、
    私のお勧めは悩んでない時に読んで欲しい。
    「青のナースシューズ」という爽やかなタイトルと同じように、内容も晴々しく心も澄んだ青色になります。文章に沢山の色が登場し、色がテーマになっているようです。
    藤岡陽子先生の小説を読むと必ずまた頑張ろうと思う事ができます。こんな人生でいいのだろうか、人間関係が上手くいかない、家庭環境で悩んでいる等、誰かの心に勇気を貰う内容です。人生はフル充電ではなくスマホと同じで80%がちょうどいい。100%で動き続けたら人は壊れてしまう。
    人は頑張った分だけ強くなる!よくある言葉だけど、一周回っ

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    2026年05月04日
  • 人間椅子(乙女の本棚)

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    #読書 #再読 #江戸川乱歩 #ホノジロトヲジ
    ⭐️人間椅子
    読み進めるにつれ増幅するゾワゾワ感!ラストに驚愕!二度の驚き!
     孤独と欲望と狂気の傑作!
    何度読んでも楽しめる!

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    2026年05月04日