小説・文芸の高評価レビュー
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ネタバレイギリスの厳格な身分制度に、アメリカ生まれの7歳の少年セドリックが新たな風を吹き込む。おじいさまは偏見からアメリカ人やアメリカを嫌い、靴磨きのホッブスもイギリス人を忌み嫌っている。しかし、セドリックはまだ7歳なのでそうした偏見はなく、初めて会う人にも優しく心をくだき、人のいいところを見つけようとする。その心ざしが人の心を和ませ、お互いに優しくするきっかけ作りになる。お金持ちの伯爵であるおじいさまが金を出すと人助けがたくさん知ったセドリックは「おじいさまがいるおかげで、世界がよくなってるみたいだ」と言う。おじいさまは「いつでも人のいいところに気がついて、お手本にするようにしなさい」と答える。それ
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ネタバレ素直に人の言葉に耳を傾けて、ものごとの表面だけではなく内面を理解しようとする信夫
とことん真面目で、人の弱い部分に寄り添う深い愛情を持つ吉川
豪快かつ自由、それでいて柔軟で優しい隆士
彼らに気付かされることがたくさんあった
信夫はやっぱり貞行と菊の子だな、と思った
素敵な夫婦だった
幼少の待子、可愛い
信夫が最期に頷きかけた三堀はこの先どう生きていくのだろう
結末が切なくて涙が出た
▪️印象に残った言葉
「『おかあさま』
信夫は、その喜びをいいたいような気がして母を呼んだ。だが、ひとことおかあさまと呼んだだけで、何もいわなくてもいいような、そのままそっくり自分の気持ちが母に流れていっ -
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ネタバレ素直に人の言葉に耳を傾けて、ものごとの表面だけではなく内面を理解しようとする信夫
とことん真面目で、人の弱い部分に寄り添う深い愛情を持つ吉川
豪快かつ自由、それでいて柔軟で優しい隆士
彼らに気付かされることがたくさんあった
信夫はやっぱり貞行と菊の子だな、と思った
素敵な夫婦だった
幼少の待子、可愛い
信夫が最期に頷きかけた三堀はこの先どう生きていくのだろう
結末が切なくて涙が出た
▪️印象に残った言葉
「『おかあさま』
信夫は、その喜びをいいたいような気がして母を呼んだ。だが、ひとことおかあさまと呼んだだけで、何もいわなくてもいいような、そのままそっくり自分の気持ちが母に流れていっ -
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前作『スピノザの診察室』から続く、京のとある町の小さな病院で日々医療に向き合っている内科医のシリーズです。
主人公は病に倒れた妹の遺した少年を引き取るために大学病院を退いた京都の町医者。病床数も少ない小さな町の病院に勤めている内科医の彼は、今日も外来、訪問診療、緊急オペと多忙な日々を過ごしている。そんなある日、大学病院の先輩医師より、複雑な症例の患者のオペを打診される。82歳の高齢患者で、既に3回の内視鏡手術を試みていずれも失敗に終わっているという。4回目の内視鏡手術。しかもその患者は大学病院の現教授、飛良泉寅彦の父親と聞いて、治療を進めるべきか断るべきか思案に暮れる彼だったが——。
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若い頃、もう30年前くらいになると思うが、ミステリー、スパイ小説、冒険小説と呼ばれる本ばかり読んでいた時期があり、ジョン・ル・カレはお気に入りの作家だったし、この「寒い国から帰ってきたスパイ」も夢中で読んだ記憶がある。
およそ30年ぶりの再読であるが、ストーリーを全く忘れていた。それは悪いことではなく、30年ぶりの再読も夢中になって読むことが出来た。
スパイの闘いは、頭脳戦である。
英国情報部は東ドイツの情報部の幹部の失脚を図るために、情報部員のリーマスにある工作を命じる。そこから二転三転、派手なアクションはほとんどないが、英国情報部、リーマス、失脚を画策されたターゲットの頭脳戦が展開される。
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