あらすじ
永遠の愛をつかみたいと男は願った―。東京の繁華街で次々と猟奇的殺人を重ねるサイコ・キラーが出現した。犯人の名前は、蒲生稔!くり返される凌辱の果ての惨殺。冒頭から身も凍るラストシーンまで恐るべき殺人者の行動と魂の軌跡をたどり、とらえようのない時代の悪夢と闇を鮮烈無比に抉る衝撃のホラー。
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残虐性を覆す物語の仕組みが秀逸
猟奇的な連続殺人事件を、関係者のそれぞれの視点からオムニバス形式で描かれていきます。
よく「大どんでん返し」が起こる小説として紹介されることが多い本作ですが、正にその通り。疾走感を高めてラストへと駆ける構成によって、それまでの残虐性が高い描写を全て忘れさせてくれるほどの読後感がありました。
文量はさほど多くはないので、最後まで一気に読んで頂きたい秀逸な作品です。
Posted by ブクログ
家庭のあらゆる醜悪を煮詰めた闇鍋の様だった。
ただ外見だけは綺麗に取り繕っている徹底ぶり。
ある叙述トリックが仕込まれている。
読み返すと不自然な点は至る所にある。
ただあまりの下衆さに読み流してしまっていた。
最初から最後までよくここまで気持ち悪く書けたなと
創作とは思えない、一貫した気色悪さは寒気がする
作品の構成としては上手いから唸るしかない。
ただ読み切った後の驚きと胸糞悪さは指折りだ。
本当に人を選ぶ作品だと思った。
Posted by ブクログ
最後のページまで見事に騙された!もはや刺されたの父親と思ったくらいだった。
まさに唖然です。たしかに色々違和感はあったけど、スルーできるくらいだった。
確かに愛ちゃんに稔は古風なお名前とは思った。でもそれくらい些細な違和感だった。
にしてグロさもさながらのエロ度も高かった。
面白過ぎてぶっ通し6時間くらいで読んだ。満足感高。
Posted by ブクログ
数多のミステリを読んできたけれど、見事に裏切られた。
グロいとは聞いていたけれど、まさか途中で一度本を閉じてしまうほどだとは思いませんでした。
特段グロテスクな描写が苦手なわけではない自分でも、文章だけでここまで心理的に追い詰められる描写力にはただ脱帽です。映像だとさまざまな制限がかかる部分も、活字だからこそ容赦なく書けてしまう。読者の想像力が刺激される分、余計に凄惨さが引き立ちます。
そして、何と言ってもラスト。
数多くのミステリを読んできたからこそ、「次はこの展開かな」と無意識に予想しながら読んでいたのですが、見事にすべてを裏切られました。ラストのあの一瞬、思わず声が出そうになったほどです。こんなトリック、一体誰が気づけるのでしょうか。
読み終わったあと残ったのは、初めてミステリというジャンルに触れて衝撃を受けたあの頃と同じ感情でした。自分の中で文句なしの最高傑作です。
ミステリ一作目に選んだら一気にこの世界にハマると思うし、逆にミステリを読み込んできた人だからこそ、鮮やかに騙される凄さも間違いなくある。
覚悟は要りますが、本物のミステリ体験を味わいたいなら絶対に避けては通れない一冊です。
Posted by ブクログ
ん!? え!?
直後で頭が混乱している……。
想像もしたくない描写が多かった。
私の苦手な内容。
それなのに、読む手が止まらない。
続きが気になって仕方がなかった。
二度読みはしたくない。
記憶を頼りに思い返したところ、トリックを見抜くヒントだったであろう部分に気づいた。
あの時「不思議だな」と感じてスルーした所。
ちょっとした違和感は他にもあっただろうけど、思い出せないくらいなので、かなり自然だったのだろう。
Posted by ブクログ
途中途中で感じる絶妙な違和感が絶妙すぎて終わってみればあの違和感はそういうことだったのかという伏線回収という言葉では片付けたくない巧妙な仕掛けで句読点も付けないほど語りたくなる一冊
Posted by ブクログ
ミステリー✕スプラッター✕大どんでん返しの傑作。
この本の最後の1ページを読んだときのリアルな僕の反応は、
「……は?えっ、ちょっと待って。……は?」である。
多くは語らないがあまり予備知識のない状態でこの本を読むことをお勧めする。
内容はミステリー要素がメインだがスプラッター描写がかなり生々しく、内容も相当エグいので耐性のない方はキツイかもしれない。
歴史上に存在したこの手のシリアルキラーについて予備知識がある人はすんなり受け入れられる(?)レベルではあるが、万人にオススメするのが憚られるのはこの残虐描写が主因と感じる。恐らく作者はエド・ゲインをモチーフにしたのかな、と推察する。(著内でも名前が出るし)
「最初から犯人が分かった状態」で物語は進行する。
3人の視点でそれぞれ描かれ、ラストに向かって進んでいくが、ラストまでの「あれ??何が起こっている…?」といった焦燥からのラスト1ページ。
「やられた」の一言につきる。
名作ミステリーと名高いだけある本作。スプラッター描写が問題ない方なら必読である。
Posted by ブクログ
結末に驚いたのは言うまでもなく、様々なシーンをきっちり想像させてくる描写にも驚いた。
理解し難いものではあるけど、細部はどうであれ現実でもどこかで起きていることだと思うと読むのがしんどい部分もあった。こんなに深呼吸とため息を挟みながら読んだのは久しぶり...
Posted by ブクログ
人に勧めるには慎重に、、、
エグすぎる描写と結末。
評判通りのドギツイ話だった。
面白かった、、って言って良いのか?
人格が疑われないか?
それでも、星5をつけてしまうぐらいの作品だった。
Posted by ブクログ
蒲生稔の狂気が細部まで描かれる中でどんどん作品に引き込まれて途中具合が悪くなりそうだが、読むのをやめられない中毒性があった。最後稔の正体を知った時は自分がまんまと騙されていたのだと感じ、それが逆に快感だった
Posted by ブクログ
最後の言葉で大どんでん返し!
とSNSで話題になっていて、ずっと気になってた一冊
。…その通りだった。結末を知ってしまったら、見方がガラッと変わる。二度読み必須です。
P348の雅子の言葉で…えぇえ゛?!(゚ロ゚; 三 ;゚ロ゚)ってなりました。
この本を面白い!とオススメしたら人格を疑われそうですが笑
それでもオススメしたい!一冊です!
※エログロ大丈夫な方はぜひ!読んで下さい。
Posted by ブクログ
面白かった。
叙述トリックの本とは聞いていたので、絶対に騙されないぞーと思って読んでいたけど、ころっと騙された。ちょろすぎるな、自分。
描写が生々しくて、気持ち悪いので、好みは分かれる本かもしれません。
読み終わってから、二重に読んで、伏線回収するはめになりました。読んでない自分に戻ってまた最初から読んで、こんどこそ気付きたいと思える一冊。読んでいない人がうらやましい。
Posted by ブクログ
グロテスクな表現が賛否両論あると思うが、個人的には期待以上の作品で大満足でした!
完全に騙されたけど綺麗な終わり方で、「確かに…言われてみれば…不自然な点あったな…」と思いもう一度読みたくなります!
犯人含め登場人物全員、何かに満たされていないもしくは何かコンプレックスやトラウマがある、それが犯罪につながるか…もしくは人を不幸にするのか…人を愛せなくなるのか…。それらのコンプレックスやトラウマについて、一見大きな原因ではないものであっても結果、狂気に陥るか健全の範疇で止まるかは表裏一体だと感じた。
犯人が口にしていた本当の愛とは何か…。
Posted by ブクログ
とてつもない。私の語彙力では上手く感想を言語化できないくらいにはすごかった。これが本物の叙述トリックかと感動した。
ミステリー小説の面白さを教えてくれた作品。読んでよかった。人にも薦めるし再読も多分する。
匿名
完全にやられた。
最後の文章を読んでも「ん?どゆこと?」ってなったけど解説を見て理解した。
叙述トリックというものの恐ろしさに気付かされました。
おもしろい!!
グロテスクな描写も多いけど全体的に読みやすい!初め読んだときより2度目、3度目の方が面白い作品。出会えてよかった!
匿名
正直こんなに驚かせられるとは思ってなかったです
終盤の充実感が凄くて、それまでのグロテスクな描写や吐き気を催すような行動みたいなものを全て吹き飛ばすぐらいの感覚に包まれていました
これは人に勧めたくなる1冊です(それでもきついとこはきついですが)
ひろゆきオススメ
なんとなくグロミステリーかなぁと思って読んでいたら、まさかのラスト1ページでひっくり返す作品です。主観、思い込みの怖さをしりました。もう一度読みたいかと聞かれれば、確認のため読んでみたです。
だまされた
最後の最後に、判明するトリックに驚き。
仕掛けを感じさせない展開で、素直に読み進めていたら
最後に、ドッキリを食らってしまった。
傑作
叙述トリックの代表として名高い作品。
今読んでもその作りの見事さは十分楽しめるが、実際の殺人事件をモチーフに書かれ、
その事件からそんなに時間の経っていないころに書かれているので、当時読んだ人たちには
また違った感想と驚きがあっただろうと思われる。
騙された
叙述トリック有と知って読んだけれど気づけなかった。
確かに違和感はあったけど、有り得る範囲に収まっていたと思う。
大学生がおじさん呼ばわりされるのも、
若い子が成人をおじさんおばさんと言っているのをテレビとかで見たことがあって、なんとなく納得してしまっていた。
息子はホントにいい子だったんだろうなと思うと悲しい。息子視点も読んでみたかった。
読み終えた後、考えることが多い
たとえば結婚前から結婚後までずっと親と同居してると、そうではない家庭に比べて自分自身がずっと子供のままで、親となっても自覚が弱いってのは聞いたことがある。また、学校の先生ってのは、学生が学校を卒業したあとにすぐ学校で働くから、いわゆる学校外での社会経験が乏しいってのもたまに聞く。
もちろんどちらも背景によって大なり小なりあるんだろうけど。
読み終えたあとはそんなことばかり考えてしまいました。パっと終わるからなんか自分の感覚とすり合わせて補完したくなる。
匿名
叙述トリックの最高峰
恥ずかしながらミステリー初心者の私は、「叙述トリックって何?」という無知さでこの本を読んだ。
しかし最後の一行を読んで、叙述トリックとはこういうものか…と知らされた。
最後の一行で今までの内容全部がひっくり返って、「え!?なに!?どういうこと!?」と大パニックになった。
こんなに心臓がドキドキした小説は初めてだった。
言われてみれば違和感は所々にあったが、その違和感なんて些細なことと思うほどの、残酷で異常な描写に騙されていた。
匿名
大どんでん返し
すっかり騙された!稔と義母、真一と雅子。二組の歪な親子関係に全く気付かなかった。あとグロい、超絶エログロ。確かにちょこちょこ違和感はあったけど(バーテンの証言で30代?とか)、雅子の視点がおかしいのかなとか思ってたらまさかの。というか真一可哀想すぎる。
Posted by ブクログ
オジンのところで「ん?」とは思ってたけど分からなかった。グロさと自分の中で多重人格?とか勝手に決めつけてたことで気付かなかった。人生で乳房って文字をこれ以上見る日はないと思う
Posted by ブクログ
叙述トリックにまんまとはめられた!稔と雅子の年齢と立場を勘違いしてた。最後の朝刊の切り抜き文章を読んでびっくりした。最後の数行で根本的な所で間違っていたことに気づかされた。信じられなくて関係ある部分を読みかえしちゃった!凄く面白かった!
Posted by ブクログ
終始最高に気持ち悪い。
良い意味で作者は狂ってると思う。
最後の数行で一気に混乱し、読み直したくなるのに、
読み直すとさらに気持ち悪く感じるような気がするので、二度読みすることは無さそう。。
Posted by ブクログ
エログロで読んでて気持ち悪くなる、良い意味で…
完全に騙された。叙述トリックってそういうことね、と納得。
最初からエピローグがきて、「ん?エピローグで合ってる?」とはじめから引き込まれる入りだった。
Posted by ブクログ
最初からずっとトリックの中で泳がされていたと思うと逆に爽快な気分でした。
内容的には起伏のないストーリー展開だと感じたが、妙にリアルな表現が多く、少し気分が悪くなるほどでした笑
Posted by ブクログ
とにかく読みやすい印象だった。といっても全然、端的で飾り気の無い文章って訳でもなく。特に犯人が犯行に及ぶシーンのあまりにも執拗で綿密な描写は、まるで目の前で殺人が実行されているようで、読んでいて非常に不快な気分を湧き立たせる。人を絞殺した時の反応とか人体を切り落とす時の感触とか、そういった文章表現を一体どうやって考えつくんだ、と思った。まさか作者に人を殺した経験があるわけではないだろうし。どうやら、一番後ろに殺人図鑑みたいな参考文献がいくつか示されていたので、それらの文献に基づいて書かれたみたいだ。しかし、その参考文献は読みたく無いな。それほど秀逸な文章力だった。
Posted by ブクログ
終わり方がとんでもないという前評判を聞いて、読んでみた。
蒲生稔が中年なのに、大学院生を語ってたのが叙述トリックとはいえ、あまりにも納得いかなかった
Posted by ブクログ
これミステリーなんですか??実録風サイコスリラーとしか思えないけど…と思って読んでいたら、なるほど。
こんなに巧みに叙述トリックが張り巡らされていたとは。
思い返してみると、あれ?と思いつつまあいいかと流してしまった違和感が随所にあって、そこに全部説明がつくようになっているのが面白い。
樋口が娘ほどの歳の差の女性から想われるのはおっさんの妄想で気持ち悪いなあと思ってしまったが、この事件の犯人と被害者にかなりの歳の差があることの暗示と、親の存在がどれだけ子の「性」に影響するかという作品全体のテーマに沿った描写として最終的には納得できた。
Posted by ブクログ
「最後に明かされるトリックがすごい」という前情報だけで読み始めた。性的・猟奇的な描写が多く、読むのをやめたくなる瞬間もあったが、ここから何が起きるのかという好奇心が勝って、夢中で読み進めた。
そして、まんまと作者の仕掛けに騙された。読者の思い込みをここまで利用したトリックには驚かされた。全てを知った上で、もう一度読み返したくなる作品。
ミステリなのか?と思ったら
けっこうな頻度でミステリのおすすめに出てくるので、それに背を押されて購読。
ミステリという括りなのに最初から犯人がわかっていて序盤はひたすら殺人描写、しかもがっつり性的描写(屍姦)があったりと、通勤中の満員電車で読むには気まずい内容。俗な言い方をするとエログロ耐性のない方、女性は特にお気をつけください。
登場人物全員がそれぞれどこか狂ってて、正直読んでて気持ちの良いものではなかったのですが、叙述トリックもので最後まで読めばわかると評判だったのでなんとか耐えました。
叙述トリックと知っていたので、構成に意味がありそうだな、とかこれも仕掛けか?と疑って読んではいたのですが、まぁ最後にやられました。
即、冒頭に戻って読み直しましたよね。。
そういう意味では、読後のスッキリ感というか呆然感はすごかったです。
匿名
あらすじも前情報をほとんどいれずに読んだんですがこれまで読んできたどんでん返し系ミステリー小説と明らかに違うのが異様なまでに多い性描写。
私は文字だけならグロテスクとは全く思わなかったですが性描写やグロテスクな表現が苦手な人は注意。
最後のどんでん返しはお見事でした!
匿名
気づけなくて悔しい
かなり注意深く読んでいたが、「稔の年齢が結構上...?でも大学生の妹と年子だから違うか...?」止まりで真相には気づけなかった。
グロ描写がキツいけどミステリー好きには薦めたい一冊。
最期の最期に、、、
一言で言うと、愕然。
どの部分から?、、ただただ、読み終えた後も衝撃が残る作品でした。
読み終えた後、すぐにでも読み返したいと、初めて思った作品でした。
この様な、小説にまた巡り会いたいですね。
ありがとうございました。
いくら気を付けても騙される
序盤から注意深く読んでいてもこのどんでん返しには驚かされた。ラストの怒涛の展開に読者は置いていかれるが、読み直して納得できる。
久々にヒット
叙述トリックの作品が読みたくてお勧めを検索して行き当たった作品です。
結論から言うと傑作でした。
叙述トリック系のミステリは結構好きで読むのですが今まで読んだ中でもベスト5に入る内容です。
叙述トリック作品の醍醐味はやはり最後のネタバラシだと思いますがこの作品は期待を裏切らない締め方でとても満足しました。
Posted by ブクログ
叙述トリックが巧妙でした。読み終わっても混乱しています。作者に上手くだまされたということでしょう。巧みだと思う反面、読後の理解が追いつきません。そういうことだったのかではなく、騙すように作られたのかなというところがもやもやしました。
Posted by ブクログ
シンプルな叙述トリック作品として非常に秀逸でした。新装版を読みましたが、初版から30年ほど経っても色褪せないストーリー展開は、やはりこのシンプルさゆえでしょうか。
ミステリー作品としては申し分ないのですが、描写はグロテスクなので読む人は選ぶかと。
最後のページまでにトリックに気づくことができましたが、読み返してみると、絶妙な描写をしているシーンがいくつもあり、さすがの筆力と思いました。
Posted by ブクログ
今まで体験したことのない路線のグロで学校の朝読書で読むにはハードルが高かったです。
内容が生々しいですが、細部まで凄く作り込まれていてより鮮明に想像させてくるのが本当にすごいと思いました。ラストも凄いかったですが、まずまずの事件の内容のパンチがウブな学生には強すぎたため、読む前に心がピュアな人は覚悟を決めて読んだ方がいいと思う1冊でした。
Posted by ブクログ
凶行の始まりである最初と叙述トリックが明かされる最後は楽しかったけど、中盤は物語が個人的に犯人目線以外あまり面白くなかった。二度読みはしないと思う。
殺害シーンやその後の自慰シーンは今でも、思い出すくらい衝撃的で気味が悪い。切り取ったおっぱいをチュパチュパと吸いながら、自慰耽っているのがとても印象に残ってる。
Posted by ブクログ
執拗な殺人描写がドギツイがクセになる。全くぼかさずに描かれる猟奇的な性衝動が一枚上の残虐さ。
叙述トリックには確かに騙されたが、正直それにより今までの人物描写がトリックを成立させるための“道具”と化してしまった面があり、物語の質が損なわれていないか?と思わなくもない。
【以下ネタバレ】
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母親/妻の息子を思うばかりの半近親相姦的な過干渉が猟奇的な性犯罪者を生んだ、というのは皮肉で興味深かったのに、最後のどんでん返しでそれが覆ったため、最終的に雅子があまり意味を成さないキャラクターになってしまったのが残念。
結局彼女の過干渉は、息子(慎一)にどういった影響を与えたのか?
確かにトリックを前提に巧妙に書かれた作品であったことには違いないが、純粋な物語としては単純に息子が殺人鬼であった方が綺麗だったのでは、と思う。
Posted by ブクログ
どんでん返しは最後の最後
解決編というよりは
最後の最後で真相が明かされて
唖然とした状態で終わる
本当に最後のページなのかと
真相を飲み込めずに取り残された気持ち
とにかく唖然
どんでん返しの部分はさすがなのだが
犯人は猟奇的でその他の登場人物にも
感情移入しにくいところがありそこはいまひとつ
ただ序盤からグロさエロさ全開で先は気になるため
退屈なところはなく一気に読めた
軽くて読みやすい買ってよかった
レビューでよく見かけるエログロではなかったです
殺人シーンの描写が詳細なので、そう感じる方もいるのかな?
全然あとに引きずるような気持ち悪い描写は無いと思いました。
期待していたような読み応えはなかったものの、スピード感のある展開で読まされました。
以下ネタバレ
わりと早い段階で息子じゃない人の目線だなって気付かせる会話がありましたので、おや?となりました。
(休講のくだりです)
が、それならこれはどういうこと?という疑問符がついたまま読み進めることになり、最後で全ての疑問が解消されスッキリします。
2周目ではああ!ここはなるほどそういうことね!とさらに楽しめました。
風呂場の鏡に映った「愛する彼女」が誰のことだったのか、など稔の闇にさらに触れられて、再度作品を楽しめました。
おいおいおい苦笑
この方はもう少し上質なストーリーテラーかと思っていました世。
やたらと屍姦だったり、性器切り取りだったりのグロい描写があるのは必然性があるなら良いとして、これが叙述トリックなんて叙述トリックに失礼!!
本当に失礼!!
率直な感想は「なんじゃこりゃ苦笑」でしたよ笑
本格ミステリ好きとしては
あくまで個人の感想。ジャンル的にミステリーとなっていたので購読。途中で叙述トリックに気づいてからは、ただただ、それぞれの人物の行動を読むだけ。ラストの山場?もなんとなく想像できたし、1つの叙述トリックだけで他には何もない。これはミステリーでも、ホラーでもない。