ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 傲慢と善良

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    婚活、田舎での結婚について具体的に捉えている本。自分に婚活の経験はないが、このタイミングでこの本に出会えて本当に良かった。
    自己評価は低いが自己愛が強く自分が傷ついてもいいように予防線を張ってしまうくせにプライドが高くあの人も結婚できるなら私だっていつかはと思うが相手を値踏みしている傲慢さが自分にあることを気付かされた。
    子どもの頃は親の言うことを守るのが良しとされるが、どのタイミングで善良さを捨てればいいのか教えてもらうわけではないため素直な人は余計に苦労する。善良なまま大人になること、自分で選択しないことの恐ろしさを書いている。

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    2026年02月09日
  • ここで唐揚げ弁当を食べないでください

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    小原晩さんのエッセイ。下調べせず、タイトルだけで手に取って読んでみたのですが、「人生」の煮凝りみたいな味わいがしました。

    常に前を向いて歩き続けれことなんてできないけれど、それでも長い目で見たら前に進んでいる、、、その経過を目を凝らしてみると人生はこんなに濃密なものなのか、としみじみしました。
    頭の中に浮かんだものをそのままぶつけられているような文体なのに、いやむしろだからこそ、頭にスラスラ入ってくる、というか自分の頭の中の声で再生されているような感覚になります。

    自分は自分の人生を、明日からも一生懸命生きようと思いました。

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    2026年02月08日
  • ソロキャン!(3)

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    シリーズ3とても良い話でしたね!
    相変わらずキャンプ飯が美味しそうで読んでる途中に出てくる某ハンバーガーが食べたくなりました笑

    キャンプだけではなくリアルな人間関係も描かれていて面白いです

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    2026年02月08日
  • 八日目の蝉

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    ネタバレ

    p.343
    それは違うかもね。八日目の蝉は、ほかの蟬には見られなかったものを見られるんだから。見たくないって思うかもしれないけど、でも、ぎゅっと目を閉じてなくちゃいけないほどにひどいものばかりでもないと、私は思うよ

    p.352
    手放しくたくなかったのだ、あの女とのあり得ない暮らしを。ひとりで家を出てさがしまわるほどに、私はあそこに戻りたかった。

    p.354
    病院に調べにいったときも、その場で手術の日取りを決めるつもりだった。だけどね、千草、おじいちゃんの先生がね、子どもが生まれるときは緑がさぞやきれいだろうって言ったの。そのとき、なんだろう、私の目の前が、ぱあっと明るくなって、景色が見えた

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    2026年02月08日
  • そして誰もゆとらなくなった

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    最高!!
    本読んで、声出して笑ったの初めてです笑

    イン・ザ・メガチャーチ、正欲、生殖記...
    これ書いた人一緒、??振れ幅すごいなー
    エッセイはキレキレで爆笑
    小説は言語化の神
    朝井リョウ恐るべし、!!

    かなり甘党な私でもホールケーキはひとつでギリ...
    さすがに5つは脂質異常症になるわ笑

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    2026年02月08日
  • 死んだら永遠に休めます

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    ネタバレ

    自分が青瀬じゃない保証がどこにもない
    馬鹿は自分が馬鹿であることを自覚できないというのは恐怖

    生死に関わる話をする段階まで腹を括ったなら他にいくらでもやれる事はあると思う
    がその発想に辿り着けないくらい疲れているもしくは無能な人達なんだろうな

    真相良過ぎ
    青瀬を殺す気でしたは天才的な発想
    その後の本音を聞くターンおもろ過ぎて笑ってしまった

    青瀬は話をしてる感じだと普通に受け答え出来てる思うがそれでも仕事できないんか
    ボーッとしてる時間がヤバすぎるって感じなのかな

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    2026年02月08日
  • なんどでも生まれる

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    泣けてしまう。
    少しずつ大事に読み終えました。
    まずカバーの鳥達が可愛くて読んでみたいと思い。
    主人公はチャボそれから他の鳥達も登場するので鳥の事もスマホで調べながら読み進める楽しみがありました。
    チャボの桜さんと体調を崩してしまった飼い主茂さんとのお話です。
    人は何度でもやり直せるとか、弱っている時に本当にして欲しい事、過去の不幸と今の幸せ、これからの選択があっているのか間違っているのか、チャボの桜さんが答えを教えてくれます。
    話はチャボの桜さんが茂さんを助けてくれる人間を探しています。けど茂さんだけではなくて茂さん以外の登場人物も鳥達もそうとは知らずに助けてあげています。そして読者もです。

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    2026年02月08日
  • spring another season

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    前作『spring』でHALに魅せられた人のための短編集。登場人物や設定の説明が一切されないのに、次々と『spring』が思い出されて驚いた。それだけ私にとって魅力的な作品だったんだなぁ。

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    2026年02月08日
  • そして生活はつづく

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    星野源が今ほどキラキラした存在になる前に執筆されてエッセイ本
    (タモリ倶楽部とか、下ネタばっかり言ってた頃)

    エッセイを読んだ後は、くだらないと思ってた生活の中にも、何か面白いネタがないか、探したくなる。それだけで少し生活が楽しくなる。そんな一冊でした。

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    2026年02月08日
  • 世界99 上

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    トレース(呼応)。
    確かにみんな気づかずこれしてるなーって心理を突かれた気がする。コミュニティによって、自分は何人もいるような感覚はすごく理解できた。
    空子が白藤さんに対して、
    「そうだよね。人を救うのってすごく気持ちいいもんなぁ、と私は思った。」
    って感じてるのが、なんだかとっても胸にくるものがあった。どの視点で人間を見るかによって、人の善悪みたいなものは決まってくる。
    私が正しいと感じることを相手に押し付けて、あたかも自分が正義を振り翳してるような気になっていても、実は相手からは私は客観的に見ると、「無駄な正義感を誇りにズカズカとプライベート無領域に入ってくるヤツ」だったのかもって思わされ

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    2026年02月08日
  • 和カフェこよみ しずさんの春めく推しごはん

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    推し活という行動に対する一つの見方(味方)になるものというのが通しての印象

    作中の食器や料理にとても惹かれやすく食器に関しては自身でも実物を見たくなるような描かれ方をされていました

    単純なサクセスものというより気持ちの部分でみえてることを狭めてるのもあまりよくないよという点も可視化しやすくそういった意味で読みやすかったとは思います

    いつもより表現として受け取りやすかったため他の作品よりも勧めやすいと思う感想も得ました

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    2026年02月08日
  • 殺し屋の営業術

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     凄腕営業マン・鳥井がある日新規顧客宅へ訪問すると、そこには殺し屋と顧客であろう死体が……。完全なる不運によって自らも殺されそうになるが、鳥井は殺し屋に対して自身を雇うよう懇願する。
     最高のエンタメ小説だった。ミステリー作品でありつつもクライム・サスペンス要素がかなり強い。設定はユニークで面白い、各キャラの特徴はいい意味で分かりやすい等々、映像化しやすそうな王道エンタメ小説感が満載。個人的には耳津が好きだけど、もし続編があれば樫尾や籠原などの活躍ももっと見たい。

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    2026年02月08日
  • ニューロマンサー〔新版〕

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    マトリックスの世界観の元になった作品だとかで、今年AppleTVでドラマ化の話が進んでいるとのこと

    内容としては、凄腕電脳ハッカーだった男ケイスが自分の雇い主を裏切った代償で電脳世界に接続できない身体にされてしまう。
    そこにその身体を直せるという不思議な男アーミテジが現れて、代わりにその男からの仕事こなしていくようになり、物語が進展していくといった内容

    とにかく出てくる言葉や概念が難しく、巻末の解説を確認しながらではないと理解ができなかった。
    ただそれでも、描かれている電脳世界の世界観やAIについては、1970,80年代の作品とは思えないくらいしっかりと描かれており、サイバーパンクの金字塔

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    2026年02月08日
  • 氷の上のプリンセス オーロラ姫と村娘ジゼル

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    1巻から読んでいます。めちゃくちゃ面白いですし、かすみちゃんが成長していく姿に勇気をもらいました。続きがめちゃくちゃ気になります。

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    2026年02月08日
  • 「なむ」の来歴

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    斎藤真理子さんを木にたとえたら、と考える。
    がっしりと張った根は、古い地層に蓄えられた水を汲み上げ、揺らぐことはない。
    稠密に重ねた年輪に支えられた頼もしい幹に、背中を預けて空を見上げてみると、光を求めて両手をいっぱいに差し伸ばしたかのような梢が見える。
    そよ風と戯れて、さんざめく枝先は、どこまでも軽やかだ。
    見慣れた馴染み深い木であるが、僕の中で欅のイメージが重なる。
    この季節のキリッと冷たい空気のなかで、青空を背景に立つ裸木の凛とした佇まいもまた、彼女に似つかわしいように思えてくる。

    木にたとえたくなった理由は、もちろん本書のタイトルからの連想だ。
     “「なむ」とは韓国語で木を指す。本は

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    2026年02月08日
  • スメラミシング

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    テーマや設定が魅力的で、もっと読んでいたいと思える短編集だった。
    SFのロマンも感じられるところもあって良かった。

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    2026年02月08日
  • マドンナ

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    短編でどれも面白かった。
    特に1話目が自分の会社での上司との関係とも近いような感じがして共感できた。

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    2026年02月08日
  • 月の立つ林で

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    誰かの力になりたい。顔が見えなくても、自分ではない誰かの。
    それの気持ちが身体を立ち上がらせてくれる。
    巡り巡って誰かを支えることができる。現実はこんなに綺麗じゃないけど、やっぱり誰かのおかげで自分は今2本足で立てているんだと実感するし、そう思った方が幸せを感じられるなって思った。

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    2026年02月08日
  • 僕には鳥の言葉がわかる

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    自然との関わりの中から生まれる新たな気づきや発見。そんな、AIでは見つけられない新たな世界が、自分たちのすぐそばにあることがに気付かせてくれる、とてもワクワクする本でした。

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    2026年02月08日
  • 車輪の下

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    中学生ぶり?の再読。
    教育に押し潰され、哀しい運命を辿る少年の話。
    ハンスを救える大人はいなかったのか… 大人たちの言動が子どもにプレッシャーを与え追い詰めてしまうこともある。教育に携わる身となった今、この本とまた出会えてよかった。

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    2026年02月08日