なんどでも生まれる

なんどでも生まれる

1,760円 (税込)

8pt

外敵に襲われ逃げ出したところを、茂さんに助けられたチャボの桜。茂さんは、仕事も人間関係もうまくいかず調子を崩して、東京の下町の商店街でジイチャンが営む金物店の二階に居候している。ある日、茂さんを外へ連れ出してくれる相手を探しに出かけた桜は、さまざまな出会いを引き寄せることに――。本邦初! キュートでユーモラスなチャボ小説。一日一日を自分らしく生ききるための、止まり木のようなやさしい物語。

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    ポプラ社
  • ページ数
    236ページ
  • 電子版発売日
    2024年06月05日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    2MB

閲覧環境

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なんどでも生まれる のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    チャボと鬱になって動けなくなった青年
    しんどいときにそばにいて、何も言わないチャボのありがたさ
    チャボは鳥語で話しているけどね

    鬱から少しずつできることが増えてきて
    自分が読んだときも、鬱から復帰していくタイミングだったので、
    主人公の気持ち、チャボのありがたさ
    読むタイミングが良かったなという感

    0
    2025年09月19日

    Posted by ブクログ

    チャボの“桜”の目を通して、人と人との距離、再生のきっかけ、そして日々の中に宿る優しさを静かに見つめる物語。
    語り手が鳥というユニークさが、逆に人間の心のひだや、社会のひずみに繊細に寄り添っていて驚かされた。
    傷ついたまま立ち止まっている誰かに、言葉じゃなく「そばにいること」でできることがあるんだ、

    0
    2025年07月29日

    Posted by ブクログ

    前情報なく入りました。
    最初主人公が何なのか分からずに読み進めて、やっとチャボが主人公で茂が人間だということが分かりました。そこからは読みやすく、難しい表現もそんなにない。
    途中、これはどんな結末だ?着地点はなんだ?と多少不安になりますが、中盤以降でグイグイ読めました。

    読み終えた後は、仕事や家事

    0
    2025年01月16日

    Posted by ブクログ

    最初は目線が分からなくて読みづらかったけどチャボ目線だと理解してからは楽しく読めた。
    生きづらい世の中だけど何回もやり直す力強さを感じた。とても良かった。

    0
    2024年11月23日

    Posted by ブクログ

    アンソロジー「明日町こんぺいとう商店街」で大好きだった短編が一冊の本になっているのを見つけて狂喜乱舞した。(大げさ笑)。「アタシ」と一人称で語られる、チャボ桜さんの世界が可愛くて愛しくて、読み終えるのが悲しかった。やっぱ大だぁ。
    「明日町こんぺいとう商店街」も新作を出版して欲しい。

    0
    2024年10月26日

    Posted by ブクログ

    読み始めたときは、そこからの視点で話が展開していくのかぁとビックリしました。
    読み進めるうちにその視点もしっくりくるようになってきて、お話にもグイグイと引き込まれました。
    ツライ内容もありましたが、心温まるストーリーでした。

    0
    2024年10月06日

    Posted by ブクログ

    チャボが主人公の小説、初めて読んだ!
    とっても、楽しくて、切なくて、よかった!

    チャボの桜さん、まるで天使のような、守護神のような、
    いつも茂さんに寄り添って、何とも暖かい。

    セキセイインコの師匠も、すごくよかった。

    鳥好きの方は、多いに楽しめる。

    メンタルをやられている人、
    辛い状態で生活

    0
    2024年09月02日

    Posted by ブクログ

    チャボの桜さんが主人公。鳥好きにはたまらない。目線や語りが終始しっかりチャボなので、筆者の筆力に脱帽だ。(インタビューで筆者が桜さんが思ったよりおしゃべりでびっくりしたと書いてあった)商店街といった狭い中での日常系のお話がとても居心地が良いので、紆余曲折はあるもののゆったりと読むことができた。
    話の

    0
    2025年09月13日

    Posted by ブクログ

    最後の想像させるところが好きだと思った。
    生きていくことは大変だ
    病気も、仕事も
    職場も家族も。
    それでもまた産み出していく

    具体的な感想はうまく書けない
    特別好きなキャラクターまではいかないけれど、おじいさんとおばあさんかな

    いなくなったら嫌だなとドキドキしていた。

    0
    2025年08月24日

    Posted by ブクログ

    仕事や人間関係で生きづらさを感じている茂さんと、茂さんに飼われているチャボの桜さんの再生の物語。物語は終始チャボの桜さん視点で紡がれており、茂さんに対する感情や行動がとても愛らしい。
    物語を通して茂さんは祖父母の暮らす商店街で手伝いをすることにより、徐々に希薄になっていた人間関係を再生していき、その

    0
    2025年08月21日

なんどでも生まれる の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    ポプラ社
  • ページ数
    236ページ
  • 電子版発売日
    2024年06月05日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    2MB

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