ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • なぜ日本文学は英米で人気があるのか

    Posted by ブクログ

    大変面白く読んだ。日本文学がこんなに世界で活躍するとは…隔世の感あり。旅行先としても大人気だし…わたしが子どものころは考えられなかった。時代は変わりますね。
    2025年6月時点のイギリスの翻訳文学トップ50のうち23作が日本語作品だった(p33)とは驚き。

    川上未映子のインタビューでの発言が興味深い。
    「川上は村上の賞賛を得ていただけではなく、2017年には村上に対してその創作や世界観に深く切り込んだロングインタビューを4回に分けて行っている(日本では『みみずくは黄昏に飛びたつ』として新潮社より刊行)。おこでの大作家に対する鋭い質問とやりとりが、英訳書の発売前にアメリカで人気のウェブ文芸誌「

    0
    2026年05月04日
  • プロジェクト・ヘイル・メアリー 下

    Posted by ブクログ

    映画化されるということで興味を持ち、まずAudibleで聴いてみました。非常におもしろったので文庫化を待ち購入。
    大筋は知っていたのですが、読んだ方が細部がよくわかります。ロッキーがとにかくよかった。人間にたいする表現がとくにすき。わたしはぶよぶよの塊。
    地球はどうなったんだろう、どのような経緯を辿ったんだろうという部分について、あえて触れないのがよかったなと思います。
    とにかくおもしろい。

    0
    2026年05月04日
  • 俺たちの箱根駅伝 下

    Posted by ブクログ

    毎年、正月2日、3日に見ている箱根駅伝。
    今年は、大きく見方が変わりました。
    これまでは、あまり意識していなかった学生連合の選手たちに自然に目がいき、注目しながら観戦しました。

    下巻は、まるで実際の箱根駅伝を見ているかのような臨場感があり、選手たちの走りに自分の気持ちを重ねながら、夢中でページをめくりました。最後まで物語に引き込まれました。

    0
    2026年05月04日
  • 謎の香りはパン屋から2

    Posted by ブクログ

    第一作が面白かったので読みました。

    内容は、大阪のパン屋さんで起こる、ほのぼのミステリー。

    パンの起源やパン製造の際の行為を伏線に入れられていて、最高でした。

    第3弾早く出ないかぁ。

    0
    2026年05月04日
  • エピクロスの処方箋

    Posted by ブクログ

    人の死を考えさせられる、優しい本。
    読みやすく、すっと入ってくる。
    京都の和菓子、いつも美味しそうで、食べたことないものばかり。
    和菓子の一覧が欲しい

    0
    2026年05月04日
  • 君が見たのは誰の夢? Whose Dream Did You See?

    Posted by ブクログ

    ドイツで受けた精密検査でロジに不具合が見つかった。詳しく調べるため、グアトと共に日本へ帰国。情報局本部に近い病院へ入院した。そのロジの診断データが、外部に漏洩しているという。 ロジは、まったく未知の新種ウィルスに感染している可能性があり、何者かがその情報を探っていると思われた。ロジを心配して病院へ向かうグアトは、そこでロジの姉と称する女性と出会うが。
    「KODANSHA」内容紹介より

    おおぅ.そうくるんか.
    やっぱりプログラムされているんだなぁ.

    0
    2026年05月04日
  • 記銘師ディンの事件録 木に殺された男

    Posted by ブクログ

    ヒューゴー賞(SF)および世界幻想文学大賞(ファンタジー)受賞、そしてMWA賞(ミステリー)候補という、まさにジャンルを超越した大興奮長篇小説。
    舞台となるのは“リヴァイアサン”という怪物にたびたび襲われる世界。怪物と戦うために帝国は様々な手段を駆使する。なかでも白眉は、怪物退治の副産物ともいえる“血”を用いた人体改変だ。
    主人公は捜査官助手のディン。あらゆることを記憶する“記銘師”である彼はその能力を駆使して、上官のアナと共に不可解な殺人事件の謎に挑む。
    本年度ベスト級の傑作。続篇も楽しみだ。

    0
    2026年05月04日
  • 世界99 上

    Posted by ブクログ

    先が気になって、1日で読み終わっちゃいました。しかも、ここでかってところで上巻が終わってしまって悲しい(´・д・`)。

    0
    2026年05月04日
  • 成瀬は都を駆け抜ける

    Posted by ブクログ

    成瀬が生まれて育った場所で自分を生きた結果、多くの人と繋がることができて、その繋がりは世界に繋がっていくんだな。膳所から世界へ!

    0
    2026年05月04日
  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

    Posted by ブクログ

    物語を読み進めていくうちに、それぞれの過去が明かされていく。壮絶な過去に目を背けたくもなるが、苦しい思いをしてきた2人が、多くの人に助けられ支えられながら未来を生きようとする姿に感動した。多くの人に読んでもらいたい作品です。

    0
    2026年05月04日
  • 恋する星屑 BLSFアンソロジー

    Posted by ブクログ

    どの話も面白く読むことができた。「風が吹く日を待っている」「テセウスを殺す」「断」が気に入った。しかし、SFBLというだけあって設定が凝ってるものばかりで、もう少し長編で読んでみたいな〜と思った作品が多かった。特に「テセウスを殺す」は長編にリライトしてくれないだろうか…この世界観をもっと読みたいと感じた。
    「断」はすこしふしぎ、という方向のSFだったけど、エグさは一番だった…好き。
    「風が吹く日を待っている」のような民族系の作品は単純に自分が好きなのもあり、良かった。

    0
    2026年05月04日
  • 文学キョーダイ!!

    Posted by ブクログ

    奈倉有里さんを読み始め、この本を知り、ええー、まさかの姉妹!と驚きました。

    共感することが多い対談で、奈倉さんの本を読むことへの気持ちの純度に痺れました。

    0
    2026年05月04日
  • 水車小屋のネネ

    Posted by ブクログ

    毒親から 8歳の妹 律を守るため、一緒に家を飛び出した 18歳の理佐は、隣町で「鳥の世話じゃっかん」と付記されたそば屋に職を求める。蕎麦粉を挽くための水車小屋に住んでいたのは、なんとしゃべる鳥ヨウムのネネ…という魅力的なスタートで始まる長編小説。1981年から始まる10年おきの 4章を経て、8歳だった律は 38歳に。決っして楽な半生ではなかったろうが、姉、そば屋のご夫婦、画家の杉本さん、恩師の藤沢先生、そしてネネ、様々な人(と鳥)に助けられ、支えられ、「みんなの良心の集合が自分だ」と言える人生は、今の世界が失いつつある豊さに満ちている。「誰かに親切にしなきゃ、人生は長くて退屈なものですよ」

    0
    2026年05月04日
  • 正欲(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    面白かったので殴り書き

    性癖ってカジュアルな話題っぽいけど、実際はその人の根幹をなす部分だと思う。自分も少しアブノーマルな性癖を持っていて、下ネタトークに入れなかったり、好きなものがギャグっぽく描かれたりして疎外感を覚えたことがあったので、共感しながら読めた。
    自分の性癖はそれなりにメジャーで仲間もいる。だけど、この作品の夏月や佳道のような人たちはとてつもなく少数派で、自分みたいな人間よりはるかに深い孤独を抱えているだろう。だからこそ、軽々しく分かり合えるとか、さらけ出してみようとか、とてもじゃないけど言えないよなと思う。
    夏月と佳道がセックスの真似事をして笑うシーンはなんというか痛快だった

    0
    2026年05月04日
  • 僕には鳥の言葉がわかる

    Posted by ブクログ

    動物好きな人には、とても面白く読める本だと思います。
    言語を話すのは人間だけ。
    その常識を打ち破るには、相当の努力があったのだと思うし、壁も多くあった。
    それでもこの本を楽しむことができたのは、著者の方が、本当に動物や自然を愛してるからだと思います。
    動物言語学という新たな扉を開いた物語が、1人でも多くの人に届いてほしい。

    0
    2026年05月04日
  • アフターブルー

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    様々な事情(事故や自死など)で損傷してしまった遺体を復元することを専門にした部署に所属する納棺師たちのお話。

    「おくりびと」や「ほどなく、お別れです」などといった、人間の最期を看取ることをテーマにした作品もあることから、わりと世間には認知されている仕事かもしれない。
    認知されている仕事ではあるものの、ひとの「死」を扱う仕事であるために忌避されがちな側面もあると思う。
    ある意味では他人の不幸を商売にしているとも言えるので、そう思う気持ちもわからないではないけど、世の中の仕事の大半は大なり小なり人間の不幸や不便をきっかけとしたものだと思うので、その理屈で納棺師の仕事を否定するのはナンセンスなんじ

    0
    2026年05月04日
  • 雨滴は続く

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    北町貫多が小説家として認知されるまでの期間(芥川賞候補になるまで)が描かれています。

    中年に差し掛かった北町貫多自身の小説家としての仕事や才能に対する期待と不安が、事あるごとにオセロのように逆転していく心情風景と、子持ちの風俗嬢と女性新聞記者への一方的に岡惚れする心情風景とが相まって、歪んだ四重奏みたいになっていて飽きさせません。
    この「歪んだ」というのが西村賢太の持ち味であることは言うまでもありません。

    西村賢太の作品でも個人的に「一夜」は好きな作品であったので、その誕生秘話?みたいな描写はとても興味深いものでした。

    「雨滴は続く」は特に顕著だったと思うのですが、西村賢太の私小説がなぜ

    0
    2026年05月04日
  • ほんのささやかなこと

    Posted by ブクログ

    アイルランドの昔の話だろうと読み始めたら、舞台は1985年代でわずかまだ41年前の事だった。読後、本書では”グッド・シェパード教会”となっている"マグダレン洗濯場”を調べてみた。”マグダレン洗濯場”とはどこかで見聞きした記憶がある。映画だっただろうか? 
    "マグダレン洗濯場”は政府とカトリック教会が後援していて、恵まれない少女や女性が事実上監禁され、働かされ、虐待を受けた施設だったとある。200年以上も存在し、閉鎖されたのは1996年!アイルランドの闇を思わずにいられなかった。
    ここまで書いたレビューを止めて、もう一度本作を最初から読みなおした。訳が堅く感じられて(久々の外

    0
    2026年05月04日
  • 星の王子さま

    Posted by ブクログ

    大人になった今読めてよかった。
    ああ、そうだった、大切な人を作るには数字や目では見えないものと心で会話する必要があったね。
    子どもの頃は簡単にできていたのに、大人になったらとんでもなく難しいことになってしまったなぁ。

    0
    2026年05月04日
  • 風と共にゆとりぬ

    Posted by ブクログ

    今年「イン・ザ・メガチャーチ」で本屋大賞を獲得した有名作家である、朝井リョウさんのエッセイ。
    内容も面白いし、出来事の表現の仕方も独特でクセになる。
    この本を読むと朝井リョウさんが書いた小説だけではなく、朝井リョウさん本人に興味が湧く人が増えそう。

    0
    2026年05月04日