ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 男ともだち

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    大きな事件が起きるわけではないのに展開が気になって一気に読んでしまった。
    ハセオみたいな男友達が欲しい人生だったけど、こんな尊い関係性は現実にはないでしょ、、とどこか俯瞰してる私はやっぱり男女の友情は成立しない派。
    2人くっつくのかなぁと思いきや(そんな展開を少し期待しながら読んでしまった)最後まで性愛には至らず、でも余韻が心地よい終わり方だった。

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    2026年08月11日
  • 正欲(新潮文庫)

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    世間一般の「マイノリティ」の枠組みにも入ることのできない「真のマイノリティ」の苦悩や生き方に焦点を当てた物語。
    印象的なフレーズは「常に誰かと正解を確かめ合ってないと不安なくらい輪郭が分からないものだから」人は性の話をするという箇所だ。私も経験をしたことのある下ネタトーク、ましてや自分は積極的に話をしたがる側の人間である。この文章を読んだ時、あの時の自分の言語化し難い心情をここまで正確かつ単純な言葉で表現できるものかと感嘆した。
    全体を通してだが、普段そこはかとなく感じていた感覚を鮮明に、時に残酷なまでに言語化してくれる小説だと感じた。

    自分の経験したことの範疇で驚かされたにとどまらず、新た

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    2026年08月11日
  • カフネ

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    生きる力とは何か。いろんな答えがあると思うが、この作品を読んで思うのは、「楽しい」や「嬉しい」と思えることだと思う。「美味しい」と思うことも、生きる力を成すひとつの大きな要素だと思う。
    自分自身の人生の戦闘力を上げるとともに、人のために何かしたいと思えるような作品。

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    2026年08月11日
  • ラヴクラフト全集2

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    クトゥルフ神話のところだけ読もうと思い「2」から読み始めましたがすっかりラヴクラフトの世界の虜になってしまいました。

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    2026年08月11日
  • あの夏の正解(新潮文庫)

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    おりしも夏の甲子園真っ只中。観てても観てなくてもテレビは高校野球。小さな頃からそんな夏休み。絵日記はほとんど高校野球(笑)
    1人で甲子園も(笑)おばさんおじさん。
    とにかく感動するのよ。
    あのコロナのときには、医療従事者としては致し方ないと思いつつ働いてたので、改めてこの本を読んでずんときた。
    あの夏の正解は私達にとってもある意味、正解ではなく、人として成長した夏。
    私はこの監督2人にはワクワクするので、掴みかオッケーすぎて申し訳ないが、甲子園どうこうより盛り上がってしまった。
    スポーツってさ、負けられないとかになると金縛りになったように動けなくなる。楽しかったことが辛くなる。辛くても目指すも

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    2026年08月11日
  • 暁星

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    皆さんのおっしゃるとおり、手記の方は読むのが結構大変でしたが、最後まで読み切ってよかったです!
    電車で読んでるの時に畳み掛けのパートが来てしまい、涙を必死に堪えました笑
    かなりずっしり来ました!湊かなえさん、やはり視点がすごい、、、。

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    2026年08月11日
  • キャント・バイ・ミー・ラブ 東京バンドワゴン

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    花陽が紺ちゃんに話するところで泣いて(なにかあったら紺ちゃんに相談してたよね?)、朝にみんなに報告するところでも泣いて(お医者さんになる理由も相まってしまって)、ヘイ・ジュードでもまた(人生を振り返ったら絶対思い出す曲じゃん⋯!)⋯⋯。



    研人が花陽がネギ嫌いだったって話したところ、懐かしすぎて笑ってしまった。

    サチさんが「きっと皆わたしにはわからない姿でいたんですよ」ってところ、ほんと好き。



    文庫化されてるのは隠れの子以外これで全部読んでしまった。
    本屋さんで平積みされた本の帯に「花陽、結婚」とあって度肝を抜かれたのも懐かしい。あのカバーを見てまた本を読むようになったようなものだ

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    2026年08月11日
  • かがみの孤城

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    こんなにページをめくる手が止まらない作品久しぶりに出会った!!点と点が結びついていく感覚がすごくおもしろかったです。

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    2026年08月11日
  • イクサガミ 天

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    ネタバレ

    ページをめくる手が止まらないとはまさにこのこと。
    あっという間に一巻を読み終えてしまった。
    生活のスキマ時間を使って読書をすることが多いが、この作品は読書時間のスキマを縫って生活を送ると言ってもよいくらい、ぐいぐい読ませてくれる。
    著者が最近の漫画なども研究して取り入れていると言っているとおり、訴求力が半端ない。
    早く次の巻も読まねば。

    あ、この人は強そうだわ…って思う人もばったばったと殺されていくところも強烈。

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    2026年08月11日
  • 世界99 上

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    【ざっと内容】
    主人公の空子は会話する相手やコミュニティ毎に見事なまでにアジャストする。アジャストとは、その相手やコミュニティから求められてるであろう空子のキャラクターを察し、再現すること。それが大した学歴を持たない彼女が生きる術であったから。
    そんな彼女の個人の生き方に外界の変化の影響が迫る。ラロロリンDNAを持つ人、ラロロリン人が差別される世界で、ラロロリン人の旦那を持つ空子はアジャストすること各世界でうまくやり続けることはできるのか、本当の空子とは?上巻ではそれらの変化の幕開けまでが記される。

    【感想】
    すごい小説だった。少し遠いような、でもそういった世界があることは十分理解できる近い

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    2026年08月11日
  • スカンダーと奪われたユニコーン

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    ユニコーンがいる世界線。
    けれどそのユニコーンは凶暴だったり火を吹いたり
    まるでドラゴンのよう。

    そんなユニコーンと絆で繋がって
    将来的にレースに出るために選ばれた子どもたち。

    スカンダーは途中までは臆病で自分本位だったけど
    終わりがけには、かなり勇気があって目先の利益だけを
    考える子じゃなくなってるのが成長していってるなと感じた。

    とはいえ、物語はまだこれからみたいだ。

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    2026年08月11日
  • すべての、白いものたちの

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     こんな小説もあるんだなと思った。
    しろいものを集めて、それを基調として、独自の静謐な世界を創り出すことに成功している。
     生死の交わるところに生があるということ。
     この小説の独自性は卓越していると感じたし、他のハン・ガン作品も読んでみたいと感じさせられた。
     韓国の作品を読むのは、少年の頃に読んだ「ネギを植えた人」以来だったが、文学性の高い素晴らしい作品だった。

     韓国では、死者に着せる装束を寿衣と呼ぶというのが、印象に残ったが、国語辞典を調べたら、普通に載っていた。スルメをアタリメというのと同じ発想なのだろうか。

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    2026年08月10日
  • 余命一週間の探偵として

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    「自由研究には向かない殺人」が好きだった人はこれも好きだと思う。主人公達がピップとラヴィに似ていて、懐かしさと愛おしさも混在。その上で結末は、残酷で切ないのも似ていた。オススメしたい。

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    2026年08月10日
  • かがみの孤城 下

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    メルヘンチックな設定と思いきや、そうでもない。すごくわかりやすい、そして面白い。最後まで「そこまで伏線回収できるの」の驚きが続く。

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    2026年08月10日
  • 時をかけるゆとり

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    随所で声を出して笑いながら読んだ。これを早稲田大学在学中に書いたと言うから、多才さが眩しくて仕方ない。
    面白い友人と個性豊かな大人に囲まれて過ごした学生生活のエピソードはどれも色濃くて、500キロサイクリングが私はお気に入り。
    なんて魅力的な人なんだろう!

    直木賞受賞直後のエッセイ、人生ゲームを見るたびに思い出しそう。綺麗な文章で大好きでした。

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    2026年08月10日
  • キュレーターの殺人

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    さすが約束は守る男。ポーとティリーの絆が良き。
    あっちこっち遠回りさせられたが、なかなか驚愕の結末だった。作品が進む事にポーの出生についてにも着手し始めつつ、登場人物達の背景も深掘りされつつ目が離せないシリーズ。

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    2026年08月10日
  • ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー(新潮文庫)

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    1つ1つの文章に意味があって、完成されているとと強く感じた。
    重すぎない書き振りなのに、読者に本当に必要なことを考えさせる文章で素敵だった。





    「多様性は、うんざりするほど大変だし、めんどくさいけど、無知を減らすからいいことなんだと母ちゃんは思う」

    他人の靴を履いてみる努力を人間にさせるもの。そのひとふんばりをさせる原動力。それこそが善意、いや善意に近い何かではないのかな、

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    2026年08月10日
  • 三浦綾子 電子全集 塩狩峠

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    実話に基づく話とは知りませんでした。
    キリスト教賛美みたいなところはありますが、純粋に人としてこれだけ自己犠牲の精神で生きられる人はあまりいないのではないでしょうか。
    最後、結婚する予定だった女性の気持ちを思うと泣けました。

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    2026年08月10日
  • 塩狩峠
    小説・文芸
    4.3
    (32)

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    実話に基づく話とは知りませんでした。
    キリスト教賛美みたいなところはありますが、純粋に人としてこれだけ自己犠牲の精神で生きられる人はあまりいないのではないでしょうか。
    最後、結婚する予定だった女性の気持ちを思うと泣けました。

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    2026年08月10日
  • 時をかけるゆとり

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    朝井リョウの短編のエッセイ集。声を出して笑った。主に学生(大学)時代から社会人なりたての頃のエピソードで、まさに青春!自分も若返った気持ちで読めた。こんな友達いたら最高に面白い。

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    2026年08月10日