ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • シークレット・オブ・シークレッツ 下

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    スピード感、幅広く、深い蘊蓄。手に汗握るスピード感。早く映画化して欲しい。ダン・ブラウン作品にハズレなし。日本の作家ももっと海外舞台にしたスケールの大きな作品に挑戦してくれないかなぁ。スタバのマーメイドは尾が二つあるから海の怪物「セイレーン」知らなかった。「死ぬとき何が起こるのかーは、全人類の頭を悩ませてきた謎だ。正真正銘の、秘密のなかの秘密なんだよ」

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    2026年05月24日
  • 少女の器

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    太陽の子、兎の眼など代表作品、40年45年前に読んでいます。再読しておかないと死ぬ前に後悔する気がして一通り買い集めていますが本書は初読。灰谷先生作品は改めて素晴らしい事を再認識した。思春期の子供いてるけど息子だからわからない。娘とビール飲めたら究極の幸せだろな。本書は多分、死ぬ前に来世を予想してニヤニヤしながらも病院で読む一冊、あー、
    それ200冊超えてるから余命一年は欲しいですね。

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    2026年05月24日
  • 風と共にゆとりぬ

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    前作も最高に笑えたのですが私は今作の方がツボでした!特に肛門期は最高傑作です
    ぜひゆとりシリーズとともに、【信頼できない語り手】も聞いてほしい!きっとハマるはずです

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    2026年05月24日
  • 銀座「四宝堂」文房具店2

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    文房具を通して人の思い出や気持ちがつながっていく温かい物語で、今作も読んでいてほっこりした。個人的には1作目よりも話に入り込みやすく、2作目の方がより面白く感じた。シリーズ2作目では硯と良子の過去も描かれていて、二人の関係性がより深く知れたのも良かった。

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    2026年05月24日
  • 犯罪の回送

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    1962年発表原題:対曲線。
    清張先生他界後、出版されたもの。清張全集未収録作品。出版社は角川のみ。この年はけものみちや地の指、ガラスの城等など、重厚な作品を連発している。

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    2026年05月24日
  • 血

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    ドロドロした内容なのに淡々として。幼い時のトラウマからはなかぬか抜け出せない物なんだろうなぁ。でも、この本を読んでちょっと親に感謝した。

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    2026年05月24日
  • プロジェクト・ヘイル・メアリー 下

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    上下巻一気読みしました。最後グレースの選択には驚きましたが、2人が終始仲良くて泣けました。
    下巻で何故グレースがヘイルメアリーに乗ることになったのか明かされましたが、地球救うとかの前にみんな自分の人生を守りたい普通の一人の人間なんだと描写されていたのがとても良かったです。
    まさかのストラット博士と同じ理由で同じ専攻選んでおり親近感!!
    映画まだ観てないのでこれから観てもっと理解を深めたいし、火星の人も読もうと思います。

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    2026年05月24日
  • 君の不在の夜を歩く

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    ネタバレ

    全体的に面白いんだけどあまり救いがないな…と読み進め、最後の死んだ菜乃子の章の達也の言葉がすごく良かった。私もなんとなく死にたいな消えちゃいたいなと思ってしまう人生を今も生きているから。

    ーー死にたい気持ちがあっても別に死ななくていいんだよ。死にたいって思うことは、お菓子が食べたいとか、水がのみたいとか、そうあう気持ちのひとつでしかない。その気持ちを特別な感情だと思わなくていい。
    死にたい気持ちと闘わなくていい。死にたい気持ちを抱えて生きていくのは、ちっともおかしなことじゃないから

    つい数日前に心療内科で、死にたいと思わないことがない人生なのはおかしいですかね、と先生に聞いたばかりで、その

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    2026年05月24日
  • 誘拐ジャパン

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    ネタバレ

    至高の一冊。
     現代の社会問題である議員がらみの金、少子化対策を解決する手立てとして、総理の孫が誘拐される物語である。ただ、それだけでは終わらぬどんでん返しの連続、各視点ごとの緊張感は、私をこの本の虜とさせた。あと、伏線回収も凄すぎた。
     好きなのは、記者と官房長官のシーン。官房長官が黄色のネクタイで誘拐を記者に伝えるシーン、黄色ってってなりました。
    ただ、他社をごぼう抜きする想像をしたら爽快でした。
     

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    2026年05月24日
  • 恋とそれとあと全部

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    友達以上、恋愛未満。

    そういう関係の仲がいちばん居心地がいい。

    もちろん、片想いしてる。
    でもずっとずっと、このままの関係でいる方が幸せなのかも…?

    高校生の頃の傷つきやすくて繊細で、相手を思いすぎる男女の、ひと夏の経験。

    「告白撃」ではなにも起きなかった男女を描いた住野よるさん、さて、このサブレとめーめーの2人はどうなることやら…❓

    爽やかでほろ苦い、青春ストーリーでした。

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    2026年05月24日
  • プロジェクト・ヘイル・メアリー 上

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    ネタバレ

    太陽の出力が落ちた原因を取り除くために向かった星系で、異星人とファーストコンタクトする話。
    アストロファージという微細な生物が太陽のエネルギーを食っているために問題が発生していることが分かるが、その生態を探っていく様や、性質を利用して宇宙船の燃料に応用したり、放射線への防御に使うなど随所に絡んでくる辺りが面白い。

    お話自体はライランドが宇宙でロッキーと会う話と、エヴァが宇宙船を飛ばす準備のために強権を発動させまくる話が交互に進む。前者はまったく性能が違う人間と異星人が相互理解をするための交流を行い、互いの問題解決を進めようとする辺りが良い。後者は目的を達成するためなら何でもアリな状態の無双を

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    2026年05月24日
  • プロジェクト・ヘイル・メアリー 上

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    SF初心者ですがとても読みやすく、内容も面白かったので一日で読破しました!
    読み進めるにつれて、ロッキーの人間味(?)が徐々に増してきて、2人がお互いに信頼と友情築いていく様子が感動でした。また、グレースが宇宙に放り出された理由も徐々に明かされていく構成になっているので全く退屈しませんでした。

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    2026年05月24日
  • 下町ロケット ガウディ計画

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    前作に続いて今作も、同じモノづくりに携わる者から見て胸が熱くなるシーンが何度も訪れ涙が出た。
    そして今回は人の命を、夢を繋いでいく、救っていくという尊さが、若手技術者の妥協なき熱き思いによって実を結ぶところで非常に感動した。
    下町ロケットシリーズ2作目だが全く色褪せるとこなく抜群の読み応えと読みやすさだった。
    一日で一気に読み終えてしまえた。
    本当に今回も感激させられました。

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    2026年05月24日
  • 黄色い家(上)

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    こういうノワール小説は柚木麻子のバターを想起させて面白い。冒頭で黄美子という女が捕まった事から始まり花の回想シーンからどのようにしてそうなっていくのかが明らかになっていく構図で引き込まれるようにして読んだ。上巻では40前後の黄美子はまだ穏やかだが、下巻になるにつれて豹変していくのだろうな。登場人物がどれも描写の詳細が素晴らしい。映水の語る話が金の成る木の話が夜の世界に住む人々を的確に現していたのが印象的。花が置かれた環境の中で精一杯生きているのに報われないのは読んでいて少し辛くなる。多分下巻でもっといろんな事件が起こるのだろうなと続きを読みたくなる。

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    以下ネタバレ含む

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    2026年05月24日
  • 哲学なんていらない哲学

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    あのちゃんの生き様を語りながら問う、自伝的哲学書

    「人はなぜ生きるのか」とか「普通とは何か」とか、悩んでも悩み切れないものに対しても真摯に立ち向かい、行動してきたあのちゃんがとてもかっこよく、改めて尊敬しました
    哲学なんてしなくても、“哲学なんていらない”だなんて思っても、人は哲学をしてしまう
    自分の中にある色んな感情と共に生きることこそが「哲学」なのだなと感じました

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    2026年05月24日
  • 僕たちの青春と君だけが見た謎

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    ふつうとか普通じゃないとか、空気を読むとか当たり前とか。
    できないことが多いことがわるいことではないけれど、将来の選択肢が狭くなり、辛いと感じることも多くなる。
    高校卒業時に、将来の詳細をある程度見据えているこの子達は、私の大学卒業より、ずっと自立している。

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    2026年05月24日
  • うつくしが丘の不幸の家

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    ネタバレ

    よい読後感でした。
    荒木さんもきっと幸せになったんだろうなと思えました。
    割とクソ男が多いし、焼きそば頭女も変わらず住み続けているのでしょうが、それでもこの家に住んだ人たちは各々の「しあわせの家」を持てたんだろう、と思えるくらい、綺麗にまとまっており納得感もありました。
    エンディングも気分が良い終わり方です。

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    2026年05月24日
  • 教誨

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    教誨の意味やどういう本かが、よくわからないまま手に取り、読み終えた。

    あの、秋田で約二十年前に起きた我が子を含めて殺人を犯した母親をモチーフにした作品。

    殺人事件が起こると、表面的な犯行の原因や簡単な構図を追い、それが自分には当てはまらないことを確認して、あとは週刊誌ネタを少し眺めて、興味関心が薄れて忘れてしまう…という繰り返しのように思う。
    そして、自分には関係ない事件と考える。

    もちろん、自分には関係はないのだが、でも、読後には、人の心理や行動ってそんなに簡単なものではないし、自分もそこに生まれたら関係者や加害者被害者になっていたかもしれないという想像力が働く。

    また、一つの事件が

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    2026年05月24日
  • 記銘師ディンの事件録 木に殺された男

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    CL 2026.5.20-2026.5.24
    ファンタジー世界のミステリ。
    細部まで見事に作り込まれた世界観。
    帝国に海獣リヴァイアサン、改変、移植、浸染。生体改変した記銘師、数理師、怪力師。
    体の中から植物が生えて殺されるなどという、想像もできないような殺人事件を捜査するお話なんどけど、わたしたちの生きる世界と同じように正義感や苦悩や腐敗が描かれていてとても共感できる。主人公のアナとディンはじめ登場人物たちも皆魅力的で、すごく面白かった。
    海外のファンタジーでこんなにも没入できる作品ははじめてかも。

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    2026年05月24日
  • 天地明察 下

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    ネタバレ

    主人公がちゃんと歳取っていくのが意外と新鮮。完璧に作ったはずの暦ずれてこっちもびっくりする。周りに女の人いなさすぎて、えん のことが良かったのではという気が少ししてしまう。

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    2026年05月24日