ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 正欲(新潮文庫)

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    朝井リョウの小説って感情を揺さぶるような、物語としての大きな展開がないのに夢中で読んでしまうし、読み終わって良い小説だったって思うからすごい!着眼点とか描写の細さとか技法がとにかく光ってて、全ての作品を読みたくなります。

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    2026年05月25日
  • 信長の原理 下

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    働き蟻の法則から信長の用兵、部下掌握術と本能寺の変を描いた作品。信長が最期に辿り着いた真理とは?
    個人的に松永久秀が魅力的だった。

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    2026年05月25日
  • 水滸伝 十七 朱雀の章

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    動き始めた童貫軍に堪えきれない梁山泊は、策を練りながら時を稼ぐ。
    一方致死軍VS高廉軍も大詰めを迎え……時代が動く17巻。(あらすじとは

    儚く散ってゆく〜。もうさ、志だけじゃなくて、戦友ができたって満足しながら倒れる漢たちが最高すぎるッ

    北方水滸伝は全19巻やから、あと2冊やん?もうね、主要メンバーもどんどん退場していくんよ……いや、わかる、わかるんやけどさ……初期メンとかやとマジでしょんぼりなわけで……ってか、これ、最期は「そし誰」みたいになるんか??だってそうしなくちゃ収まらなくない……か……??

    ウワァァァ!

    今作も癒しは李逵と楊令。楊令がどんどん大人になって嬉しい(というか、通

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    2026年05月25日
  • そして誰もいなくなった〔改訳新版〕

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    ネタバレ

    クローズドサークルは最高。
    本当に誰もいなくなった。
    犯人は生きているのではないかと思ったが、最後にしっかり犯人も死んでいた。

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    2026年05月25日
  • ナミヤ雑貨店の奇蹟

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    第1話 コソ泥3人組の敦也、翔太、幸平は車のバッテリーが上がって動けなくなり、廃屋のナミヤ雑貨店を宿としたところ、お悩み相談が投函される。過去との文通を行う。

    第2話 児童養護施設のクリスマス慰問演奏会に出かけた松岡克郎はギターを弾きつつクリスマスソングを歌う。最後ハーモニカも出して、オリジナル曲を演奏したら、そっぽを向いていた女の子に聞いてもらえた。

    第3話 貴之は「ナミヤ雑貨店」に父の様子を見に来る。父は悩み相談と真剣に向き合っていた。具合が悪くなって貴之の家に世話になるという。

    第4話 浩介は昔住んでいた町に来ていた。浩介の家はお金持ちだったが、夜逃げしなきゃいけなくなる。

    第5

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    2026年05月25日
  • 日曜日の人々

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    ネタバレ

    単独芥川賞リレーの寄り道で選書。

    壊れたまま生きている人の話。

    岩井俊二監督の「リリィ・シュシュのすべて」を観た時の感覚に似ていた。

    個人的に1番感情移入してたのは、ひなのだったので、「黄色い線の向こう側」は少し嬉しかった。

    単行本と文庫本でラストが違うらしいので機会があったら読みたい。

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    2026年05月25日
  • サドンデス

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    ネタバレ

    終盤の、小島がラウンジに乗り込んでいく辺りは読んでいて本当にハラハラするし、人はここまで他人の成功を恨むものかと怖くなった。
    嫉妬心が自分に無いわけではないが、理子のレベルまで行くともう雲の上の存在すぎて嫉妬する熱量を持てない気がする。個人的に。でも小島ほど人生が悪い方悪い方へと転がり落ちた経験がないからこその感想なのかもしれない。

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    2026年05月25日
  • 十角館の殺人〈新装改訂版〉

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    ページをめくった瞬間の衝撃、記憶を消してまた味わいたい。まだ読んでない人が羨ましい。
    トリックは少しこじ付け感があるかもしれないけど、それを隅に置いておいても評価は変わらないです。

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    2026年05月25日
  • 海賊とよばれた男(上)

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    今でしょ!

    本日5月25日、情勢不安となったホルムズ海峡を日本国籍の船として初めて通航した出光タンカーの「出光丸」が伊勢湾に到着したというニュースが早朝流れました

    そして本書は、その出光タンカーの親会社である出光興産の創業者出光佐三をモデルとした国岡鐡造の波乱の人生を描いた本屋大賞受賞作です

    さすがです

    この世界のトヨタ自動車もびっくりのエグいくらいのジャストインタイムっぷり
    これはもう世界のひまめろ(英語不可)と言ってもいいんじゃないでしょうか

    もうねすぐ読みますから
    時勢にのっかってすぐ読みますからね

    そして久しぶりに百田尚樹さん読んだけど、やっぱ達者や
    スピード感がすごいのど

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    2026年05月25日
  • 竜の医師団5

    mii

    購入済み

    シストラ可愛い

    まだ半分くらいの気持ちで読んでたらあとがき始まってびっくり。
    そんな殺生な!早く続きを読ませてよ!

    ディドウスがどんどんおじいちゃん扱いされていくのと対象的に、どんどん成長していくチューダ。その姿を微笑ましく思っていたら飛行船の2倍のサイズときた。
    そのサイズではしゃぎまくる仔竜……
    小竜科がいかに大変かを思い知りました。


    医療が根幹にある作品ですが、今回反ワクチン派みたいな人たちまで現れ、ファンタジーだけど現実に対する示唆も与えるしっかり地に足のついたところが好きです。
    コミカライズも楽しみ。

    #タメになる #ドキドキハラハラ

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    2026年05月25日
  • 君のクイズ

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    ネタバレ

    近年、さまざまな人生の形が肯定されつつある。一昔前では想像できなかった職種が数多あり、本作で中心となるクイズプレイヤーもその一つだろう。

    クイズを生業として活躍している方々が多くいるが、彼らはクイズに何を求め、クイズと人生を共にしているのか。

    本作に登場する三島と本庄は、方針こそ違えどクイズに人生を乗せていた。三島は人生の軌跡として、本庄は手段としてクイズを用いていたが、果たしてどちらが正解だったのか。その『ピンポン』は私自身も探し中である。

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    2026年05月25日
  • サマー・アポカリプス

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    矢吹駆シリーズ二作目。
    一作目と全くの地続きながらも更に本格推理としての完成度が上がった二作目。黙示録とキリスト教異端派を主軸に展開されるプロットはまるでオカルトミステリーのようにも見えるが、情感豊かなパリジェンヌ・ナディアの語り口により、まるで南仏旅行記を読んでいるような気分になる。
    哲学探偵矢吹駆の活躍は控えめだが、彼にとっての主題は思想闘争にあり、本作では実在の思想家シモーヌ・ヴェイユを模した人物との対決の為に事件すら利用する暗躍ぶりは矢吹の探偵としての特異性を浮き彫りにしつつも、その神秘性や終盤のどんでん返しによって名探偵ぶりを披露してくれる。

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    2026年05月25日
  • 告白

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    映画は鑑賞済みでした。
    登場人物それぞれの視点からの告白により、物語の深みに踏み込んでいく。ただ復讐するだけではなく、精神的にも追い詰めていく森口先生(松たか子さん)がとても怖いですね。
    湊かなえ先生の作品に触れてみたく、この本を手に取りましたがこれからは他の本もチェックしたいと思います。

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    2026年05月25日
  • あと少し、もう少し

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    まさに「傑作」と呼ぶのにふさわしい作品!!

    青春をもう一度味わうことができた!
    登場人物の視点が見事に描かれていて、みんなキャラがたっててどんどん引き込まれていく!!

    襷をつないでいく、って物理的な意味以上のものがあるんだなって感じた

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    2026年05月25日
  • 国宝 下 花道篇

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    映画を観てからの本。
    下巻はほとんど映画とは話が違ってどんどん面白くなった。
    ここ最近本を読まなくなって久しぶりの読書。
    映画と本筋が変わってきて本だけの内容、本だけの世界になった途端面白くなった。
    あぁ、やっぱり本っておもしろいなと再確認。

    俊ぼんが死んだとき電車の中やったけど泣きそうになった。
    ラストのシーンもものすごい余韻。

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    2026年05月25日
  • 女王さまの休日 マカン・マラン ボヤージュ

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    素晴らしいくらい面白かったです!
    この本の舞台は台湾が中心になるのですが、まだ行ったことがない人や行ったことがある人でも、とても魅力的に紹介されています!!
    私も台湾に行ったことがないですが、この本を読むと行きたくなるし、海外旅行の中でもハードルが低い国だと感じました!!

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    2026年05月25日
  • 名残り火

    購入済み

    そういうこと

    今作も大変な面白さでした
    著者さんがお亡くなりになられたので

    この登場人物さんたちの今後ももう拝読できない
    と言うことに今更ながら気付きました

    愛おしいキャラクターを沢山文筆されていた
    そういうことに気づ気甚だ遺憾です

    #エモい #シュール

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    2026年05月25日
  • 誓いの証言

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    中盤くらいで誰もが動機と真相に気づくはず。それでもラストまでどんどん引き込まれる。最終的には誰も悪人ではないのではと思うほど色んな人に感情移入してしまった。

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    2026年05月25日
  • ラットマン

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    人は、いかに主観だけで物事を捉えているかを思い知らされる作品だった。

    作中に散りばめられた「思い込みの種」があまりに巧みである。
    その種から導き出した結論めいたものは、物語が進むにつれて、ことごとく覆されていく。

    どんでん返しの快感を存分に味わえた。

    そしてストーリー展開の面白さに加え、引き込まれるのは登場人物たちの複雑な感情の描写だ。

    特に姫川が抱え続けている深い哀しみや、母との関係性に苦しむ姿には胸が締めつけられる。

    「思い込み」は、その対象への想いが強いほど誤った方向へと勝手に歪んでいく。
    原因は愛なのか、憎しみなのか、それとも執着のような感情なのか……。

    さらにエピローグ

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    2026年05月25日
  • 地雷グリコ

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    グリコやだるまさんがころんだなど、誰もが知っている遊びを題材にした頭脳戦なので非常に入り込みやすく、挿絵もあることでゲームの状況を理解しながら没入して読むことができた。

    主人公の強さと発想力が魅力的で、「次はどうやって勝つのか」「次はどんなゲームが出てくるのか」が気になり、ページをめくる手が止まらなかった。一方で、読み進めるほど終わりが近づくのが惜しく感じる作品でもあった。

    誰でも知っている遊びをここまで緊張感のある駆け引きに落とし込める構成が面白く、続編があるならぜひ読んでみたいと思える一冊だった。

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    2026年05月25日