ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 変な絵

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    とても面白かった。全友人におすすめして感想を言い合いたいほど。

    各章の登場人物の時間軸や視点が異なるため、一見全く関係のない話(絵)のようで、最終的には1本の線となり全てが繋がる構成が面白く爽快感があった。
    あらゆる所に伏線が散らばられており、読み進めていくことでその時その時の違和感を回収していくことができる。何気ない描写やなんてこと無さそうな一言も実は重要な鍵であったりと、何一つ見落とせない。

    各ピースが最終的に1つのパズルになるのが面白いというだけでなく、パズルの埋まり方が非常に面白い作品である。人物(視点)の登場順序が完璧で新たな視点が出てくる度に「ハッ!?こことここがこう繋がるのか

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    2026年03月23日
  • ゼロの日に叫ぶ 戦力外捜査官

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    ネタバレ

    すごく感心をもった内容でした。
    普段何気なく利用しているスマホをマルウェアが襲う。
    しかも、そのターゲットは自衛意識が低い人たち。
    私はどうだろうか?と思いました。
    セキュリティをソフト任せにしていないか。
    私自身の操作や意識は大丈夫かな?と。
    考えたあと、メールソフトウェアに溜まっていた
    読んでいないメールを開かずに削除しました。
    もちろん、使っていないアプリは削除もしました。
    少なくとも私には効果があった作品です。
    マルウェアの手口は巧妙化しているので自分でできることは
    自分でしていきたいと思います。

    自衛の一つとして購入して手元に置いておきたいと思いました。

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    2026年03月23日
  • センス・オブ・ワンダー(新潮文庫)

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    センス・オブ・ワンダー=神秘さや不思議さに目を見はる感性

    レイチェル・カーソンさんのフィルターを通して見る世界は、なんて美しく神秘的な世界なんだろう。久しぶりに心が震わされた。
    いつだって自然は美しいけど、ちゃんと意識をしないと何も感じないままに、ただただ時は過ぎてしまう。もっと感性を研ぎ澄ませて生きていかなきゃいけないなと改めて感じた。
    そして、今日この後は自分の2歳の娘を連れて、自然の中へ探検に出かけてみよう。

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    2026年03月23日
  • デトロイト美術館の奇跡(新潮文庫)

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    デトロイト美術館の危機からの存続を、まるで美術館を人間の一生に例えたような本だった。デトロイト美術館が辿ってきた時間と、その中にある絵画に、一瞬でも心を奪われた人々の美術館へ駆ける思いが本書からとても感じられた。また、物語の中に出てくる一文にこんな素敵な言い回しが目に止まった。「アートは私の友だち。だから、DIAは、私の「友達の家」なの。」このように、アートを友達という視点で捉えることやアートがある場所、すなわち美術館を友達の家と表現することで、少し堅いイメージがあるアートや美術館を親密に表現していることに心にグッと掴まれる体験をした。美術館へ訪れる人々はそれぞれ気が合う友達(アート作品)と出

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    2026年03月23日
  • 阪急電車

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    主に電車の中で読みました。
    映画版も良かったけど原作小説も良かったなあ…。
    痛みを抱える行きずりの人を、適切かつ最小限の言葉で助ける時江さん最高です!
    翔子さん、討ち入りおつかれっした!!

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    2026年03月23日
  • 線は、僕を描く

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    水墨画の世界を描いた物語ですが、専門的な知識がなくてもすっと読めてとても引き込まれました。

    主人公が水墨画と出会い、少しずつ心を動かしていく姿が印象的で、墨と線だけで世界を表現する水墨画の静かな美しさが、物語の雰囲気にもぴったりで心に残ります。

    読み終わったあと、「水墨画やってみたい!」と思うくらい世界観に惹き込まれました。今まで読んだ本の中でもトップ3に入るくらい面白かった一冊です!

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    2026年03月23日
  • 「頭がいい」とは何か

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    頭の良さとは何だろう?この切り口に、読む前から星5を付ける。
    しかし今まで、頭の良さとは何だと考えたことがなかったのが悔しい!まさに、不安を煽られ無意識に商品を買わされていた気分だ。 
    ただ、私個人が頭が良いなと思う人を思い浮かべてみると、良い意味で、単なる要領が良い人だった… 

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    2026年03月23日
  • 夜空に泳ぐチョコレートグラミー(新潮文庫)

    匿名

    購入済み

    あっという間に読了

    初めて町田さんの本を読みました。解説やレビューでも注目されているように書き出しの文が秀逸で目を引きます。ぐんぐんと読み進められてどの瞬間も面白かったです。まだまだ読みたいと思える作品でした。お気に入りです!

    #カッコいい #切ない #ドキドキハラハラ

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    2026年03月23日
  • ナラタージュ

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    精神的に深い関係にある2人の関係性がとても印象的だった。
    教師と女子生徒という設定にどこか気持ち悪さを感じていて、嫌厭していたが、それを覆されるくらい2人のお互いを思う気持ちや紡ぐ言葉が綺麗で良かった。
    最終的に二人が結ばれることはないが、不思議とハッピーエンドのような余韻があり、読み終えた後もしばらく幸せな気持ちが残った。

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    2026年03月23日
  • 殺し屋の営業術

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    凄腕営業マンの主人公が殺人請負会社に転職し、裏社会でも営業スキルを発揮し、自我の満たされる様を感じてしまうことに皮肉のような印象も受けた。
    しかし、どの社会の仕事も同じようなものなのかと感じ、ただのミステリー作品とカテゴライズできないと思えた作品。
    「会社の利益のため」「顧客第一主義」という営業マン精神の一貫性は変わらず、予想外の思考と行動に完全に魅了され楽しませてもらえた。
    殺人請負会社の営業なんて、常人には想像もつかない発想が面白かった。
    さすが江戸川乱歩賞、本屋大賞ノミネート作品。

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    2026年03月23日
  • 殺人依存症

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    多くのシリーズが出ていたので気になり手に取ってみました!
    表紙からも分かるようにとても残酷で救われて欲しいと願いながら読み進めた1冊。

    特に少年少女への性的暴力の描写がとても辛くて読み進めるのがキツかったけど、それを遥かに上回るぐらい先が気になり一気読みでした。

    ただただ救われてほしい…!!!と思いながら読んでた…。
    内容はとても読みやすくて、物語がスっと頭の中へ入ってきて没頭して読みました!

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    2026年03月23日
  • さよならジャバウォック

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    疾走感あって面白かった
    途中から主人公と同じ違和感を抱きながらも、最後はそう来たか!という展開
    一気読みでした

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    2026年03月23日
  • トイレで読む、トイレのためのトイレ小説 よりぬき文庫

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    単行本から精選された、パッと読めるトイレのショートショート集。下ネタや汚れを抑えたクリーンな雰囲気が特徴で、どれも完成度が高いです。笑いから涙まで豊かで驚きのある物語が詰まった、トイレ小説の傑作といえるのではないでしょうか。

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    2026年03月23日
  • さかさま

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    図書室本。考えさせられた1冊でした。
    お互いの状況を考えず争ったあおいほしとあかいほし。リアル戦争の当事者の国と同じに見えて怖い。

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    2026年03月23日
  • 天使も踏むを畏れるところ 下

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    新宮殿が天皇のメタファーであるように感じた。

    戦前から戦後、天皇個人が変わった訳ではなく、周囲が天皇に求めるものが変わることで、天皇の役割が変わっていった。同じように、新宮殿も村井の基本設計が変わった訳ではなく、周囲が新宮殿に求めるものが増えていくことで、新宮殿の仕様が変更されていった。新宮殿において、牧野が悪役のように描かれているが、天皇においては、それが国民であるのだと思う。

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    2026年03月23日
  • 神様の御用人4

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    今回、黄金狐が終始話に入ってこなかったのが新鮮した。
    和歌山といえば、熊野三山(熊野3社)が印象でしたが、この本を読んですごく変わった、本を読み終わって気づきましたが、伏線があって面白かったです。

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    2026年03月23日
  • プロジェクト・ヘイル・メアリー 下

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     少年マンガ的ワクワク感とポジティブ感、友情努力勝利の物語。大きな物語に動かされ、科学で乗り切っていく。そこに奇跡はなく、あるのはPDCAの繰り返しである。
     Dr.ストーン、トップをねらえ、手塚治虫、ガンダムF91などが好きな人に届いてほしい作品である。

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    2026年03月23日
  • 月白

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    連続殺人鬼フサ、この人間に感情をゆさぶられた。
    憎しみ、それだけで今まで生きてきて、本能の赴くまま感情を出し突っ走るフサ。でも寄り添いたくなる自分がいる。

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    2026年03月23日
  • 蛇にピアス

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    ネタバレ

    ほんとに知らない世界や感情を覗かせてくれる。この世界の例えば歌舞伎町とかにありそうな暗部。ストーリーも短めだしいつもと違う刺激を受けるにはちょうどいい。

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    2026年03月23日
  • ツインスター・サイクロン・ランナウェイ

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    本書発売当時の初読以来の再読。
    当時は私自身の読解力が、ほとんどないと言っても良いほどであったため、本作品の魅力を最大限理解できていなかったと思う。それでも当時から面白く好きな作品であったため、ほんの少しだけ成長した今の自分が読めばより好きになるのは間違いなかった。愛も変わらず素晴らしい作品だった。
    テラとダイオード。二人の女性の間にあるのは、互いを思う信念、互いの為に自らを捧げる覚悟、そして愛情。彼女らの行動一つ一つから感じ取れるそれらの感情は、美しい。向かい風の世の中に立ち向かい、自らの存在を証明していく様には勇気をもらう。ただ本書の魅力はそこだけで無い。単純に設定が、世界観が面白い。ベッ

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    2026年03月23日