ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • アルジャーノンに花束を〔新装版〕

    Posted by ブクログ

    本の最後に行くにつれて、忘れやすさを怖がる瞬間の自分とチャーリーが重なってグッとくる瞬間があった。人の感情の移ろいがよく書かれた本だと思う。読んでよかった

    0
    2026年06月14日
  • ギアをあげて、風を鳴らして

    Posted by ブクログ

    2026年、いや、人生で好きな小説のベストに入るぐらいグッと胸にきた、残った作品でした。出会えてよかった。

    0
    2026年06月14日
  • コンビニ人間

    Posted by ブクログ

     かなり良かった。
     日常的にコンビニを利用するので景色は容易に想像することができた。また、接客業でのアルバイトの経験から、“店員“と勤務時間外の自分との乖離もうまく言語化がなされていると思った。主人公のパーソナリティもあって、普通だったらイラついてしまうような場面や人物にも余計な不快感を持つことなく読むことができた。

     特にこの文庫版の解説が大変良かった。こんなふうに読書がしたいとしみじみと思った。
     ハズレの読書をしたくないという人に間違いのない作品だと思う。

     絶対に解説を読んでほしいです。

    0
    2026年06月14日
  • 熟柿

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ずっと苦しい、報われない、やるせない気持ちでいっぱいだったけれど、どうにかこうにか最後の展開はよかった
    一度狂ってしまったものを完全に元に戻すのは難しいし、それを引きずってしまうのかもしれないけれど、今を見てくれる人はいいなと思ったし救われた、、
    “熟柿”という意味が最後に繋がったとき、ああよかった報われたという気持ちになった

    0
    2026年06月14日
  • 噓つきジェンガ

    Posted by ブクログ

    騙す者中にも後悔とか葛藤があって、いつか化けの皮が剥がれるのでは…と不安定な世界を登場人物と一緒に味わえた。

    0
    2026年06月14日
  • カフネ

    Posted by ブクログ

    ほんとの優しさってこういう事なんだと思った。ぶっきらぼうでも、ちゃんと感じられる愛情。それは相手の事を思ってやってることだから。その場しのぎの優しい言葉ではなく、愛情の押しつけでもない。薫子さんが初めはわからなくても、その優しさが分かった時、せつなの境遇を知ったときの自分の行動を後悔する気持ち、どうしようもなくせつなを愛おしく感じる気持ちにとても共感した。

    0
    2026年06月14日
  • 踏切の幽霊

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    とてつもない満足感。ホラー小説の枠を超えた物語でした。松田さんと幽霊の交流に心があたたまりました。怖がらせることが目的でなく、しっかり恐ろしさも感じられる幽霊が存在する小説というのは他にない気がします。『ジェノサイド』も好きな小説でしたが、この小説もまた素晴らしかったです。

    0
    2026年06月14日
  • 百年の時効

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    かなりの分量だったけど、めちゃくちゃ面白かった
    時代を超えて紡がれていく想いが最後に実るのが最高。刑事たちの熱量に震える。
    事件もわかりそうでわからない、という何とも気になるラインをずっと攻め続けてくる。
    どの刑事も好きだが、やはり鎌田・湯浅の初期コンビがカッコいい…!

    0
    2026年06月14日
  • 月の立つ林で

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    青山先生の大ファンになり、今回も登場人物がどう関わり合うのかとても楽しみにしていたのですが、最後のアクセサリー作家さんの話は、通勤途中で読んでいて、あまりにも嬉しい終わり方に思わず、なんと!
    と声に出してしまいました。

    この瞬間が楽しみで、青山先生の話を読んでいます。

    これこれ!待ってましたっ!

    0
    2026年06月14日
  • 首折り男のための協奏曲

    Posted by ブクログ

    短編集なのに不思議とつながっている物語。

    なのに、それぞれのストーリーのタッチが異なっていて、非常に楽しめた!

    伊坂作品の中でも特に好きなジャンルかも!

    0
    2026年06月14日
  • 深夜特急1―香港・マカオ―(新潮文庫)【増補新版】

    Posted by ブクログ

    この本の存在は昔から知ってはいたけど、そのタイトルから列車旅だと思っていた。
    まさかのバス旅とは。

    いやー素晴らしい!
    あの頃の香港を文章でこんなにも感じられるなんて。
    音も匂いも味も風も五感で体験している気になった。
    その土地で生きている人の息づかいが聞こえてくるようで没頭してしまった。
    胡弓を引く盲目の老人がとても印象的だった。
    光と陰のコントラストが香港を物語っている。

    マカオ編はほぼギャンブルかよと思ったけど、カジノの中の出来事と言うより、主人公の心理描写と考察が凄まじく息を飲む緊張感だった。
    私なら最初に決めた金額を擦ったら止めてしまうし、負けた分を取り戻そうとして更に負けた

    0
    2026年06月14日
  • 鎌倉うずまき案内所

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    青山さんの本はどれもそうなのですが、この本は最初から最後までを必ず1往復はしたくなりますね。

    ネタバレはダメだとわかっていても乃木ちゃんの話が好きすぎます。

    映画化して欲しい、、、

    0
    2026年06月14日
  • 珈琲店タレーランの事件簿 8 願いを叶えるマキアート【電子版イラスト特典付】

    Posted by ブクログ

    人を傷つけるに至る「動機」は名誉か、復讐か、はたまた嫉妬か

    タレーランシリーズ八作品目は前作までの続きをだいぶ意識された長編。このシリーズどちらかというと長編の方が私には合っているのと、今までのシリーズとの繋がりが色濃く出ているところはシリーズを続けていく中で、新しい人を大切にするか、今までの人を大切にするかといった判断の天秤にかけられているものなのだなと思った。前作がどちらかというと作者の思いが強かったので、今作は美星さんとアオヤマさんの思いにフォーカスを当ててくれていてよかった。

    事件の真相については「手段」の面からいくと犯人を特定しづらい反面、「動機」の面から今回の事件は何を目的に、

    0
    2026年06月14日
  • 彼女。

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    百合と知らずに購入、これで百合の定義を知りました。百合とは恋愛だけに限らず女性関係を主軸にしたお話だそう。ライバル関係やシスターフッドなども入るそうです。

    見てわかる通り豪華作家さんのアンソロジー。
    それぞれ個性がでて素敵です。

    織守きょうやさん→今まで読んだことのない作家さんでした。純粋な友情が素敵でお互いを思ってのすれ違いにもほっこりしました。

    青崎有吾さん→姉妹の話。過去に読んだ本と全く違う切り口でめちゃくちゃ面白い。初めはどういうこと?ってなりながらも伏線を回収する。海外小説のような強烈な物語と展開で迫力もあり良かった。かなり印象的!

    武田綾乃さん→王道の恋愛系であり、でもバッ

    0
    2026年06月14日
  • エピクロスの処方箋

    Posted by ブクログ

    「スピノザの診察室」の続編です。

    京都の町病院を舞台に、医療という本来は死と
    無縁であるべき場所から、人の死について問い
    かけます。

    さらに最近の「働き方改革」に対して、医者はどう
    あるべきかの作者の主張も盛り込まれています。

    哲学的な考えに瞠目させられる部分もあり、
    さらに登場人物の清々しさと、舞台である京都の
    風情ある雰囲気の描写と相まって、「人の死」に
    対して真摯に向き合える一冊です。

    0
    2026年06月14日
  • プロジェクト・ヘイル・メアリー 下

    Posted by ブクログ

    「イエスイエスイエス。しあわせ。質問?」
    上巻よりはるかに難解な科学的(物理的)な表現が増えて苦戦したが
    なんとしても、映画の上映期間中に読み終わってギリギリ映画を見るんだと決意。
    期待してた結末とは違う。でもやっとこれで映画が見れる。想像でしかない宇宙のEVA活動を動画で見ることができる。ヤッホー

    0
    2026年06月14日
  • 多類婚姻譚

    購入済み

    一気に読みました。

    汝、星のごとくシリーズや滅びの前のシャングリラが好きで本作の発売を楽しみにしていました。
    立ち止まって一気読みするほど物語にのめり込みました。まだまだずっと続きを読んでいたいです。

    #共感する #深い #エモい

    0
    2026年06月14日
  • 木挽町のあだ討ち(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    読み始めた最初は話の進み方がよく分からなかったものの、一人一人の物語だけでも面白く読み進められた。
    終盤になるにつれて物語が紐解かれてゆき、ワクワクドキドキで後味もスッキリできる良書でした。
    映画版も観たい。

    0
    2026年06月14日
  • 青のナースシューズ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    最近お気に入りの藤岡陽子さん作品。
    読後、登場人物みんな頑張れ!って気持ちになった。と同時に私も力をもらえた作品だったと思う。

    成道が学校と両立して、家事や晴道の世話を自分がやるべきこととして文句も言わずにこなしている姿が見ていて心が痛かった。だからこそ母親の態度は読んでいてイラついた。最後の最後に母が気付くまで。たしかに幼い子ども2人を残して夫に先立たれたら、、、と考えると想像もつかない絶望感だろうと思う。自分が味わったことのないことでこの母親を責めるのは違うかもしれないが、やっぱりもっと早く気付いてあげてほしかったと思う。そして、子どもの人生は子どものものであるということを改めて自分の中

    0
    2026年06月14日
  • BUTTER

    Posted by ブクログ

    カジマナの生き方に少し羨ましいところもあった。
    数ヶ月前に読んだので記憶が曖昧ですが...大学時代にカジマナが、周囲の女子大生に対し、 「ちまちま正しく生きている女が大嫌い」と感じているところがあった。私はちまちま正しく生きてきたな...何が正しいかを大事にしすぎて生きてきたな...と気付かされた。
    もっと自分のやりたいことを優先してみようと思った。とりあえず食べたいものを我慢せずに食べて楽しむと決めた。

    0
    2026年06月14日