小説・文芸の高評価レビュー
-
Posted by ブクログ
わかる!その苦労わかるぞ〜! 終始わかるわかるの連続でした。
五つ星ホテルの経験を除きw
父と母の介護を経て、特に母はながらく身体が悪かったので、車椅子で外食や映画と連れていった経験もあり、海外旅行に慣れていない叔母たちの旅行に同行したこともあり、気高くわがままな身内の付き添いがどんなに大変で身も心も疲れるかとてもわかると首がもげそうなほど頷ける内容でした
他の方も書いてましたが、直後の感想ではなく大人になった作者が後年時を経て書いているのがまたいいのですよね
今ならわかるといった感情もいいし、直後ならひたすら愚痴だったであろう苦労も思い出補正が入っていいことがうまく抽出されていて語り口が -
Posted by ブクログ
貴重な読書体験だった。
名のない毒液と花→笑わない少女の死→消えない硝子の星→眠らない刑事と犬→飛べない雄蜂の嘘→落ちない魔球と鳥
の順で読んだが、最後に読んだのが「落ちない魔球と鳥」でよかったと思った。
巻末の解説でも、私とは別の順番で読んだにも関わらず、この順番で読んでよかったと記されており、他の順番でまた読み返したいと思わされた。
読み進めるごとに、他の章とのつながりが意識され、既読の章のページを捲り、また戻って読み、を繰り返しながら読んだ。
物語の絡み合い方が絶妙であるが、もちろんそれぞれに出てくるストーリー単体も面白く、美しい描写が多く、映像が頭に浮かんでくるようだった。
また少 -
-
Posted by ブクログ
ネタバレ『ジョーカー・ゲーム』は昔アニメで見たが、展開を程よく忘れてきたので読み時かと思い原作小説を手に取った。
ミステリーでも緻密な構成が堪らない。ひとつの事件、任務に二重三重の目的や結城中佐の狙いがあってそれが読み応えがあった。小説は未読だが、ジョン・ル・カレ原作の映画『裏切りのサーカス』や『誰よりも狙われた男』が好きなので、派手さはないが、スタイリッシュで作りこまれたスパイ小説に魅了された。
好きな物語は『ジョーカー・ゲーム』と『幽霊』。武藤の弱みを握りつつ、佐久間を取りこむD機関の手際が鮮やか。あれだけ陸軍の精神を否定していた結城中佐が、『XX』で敬礼と「死ぬなよ」の言葉で最前線に赴く飛崎を送 -
Posted by ブクログ
ネタバレホラー×オカルト×ミステリー
モキュメンタリーというジャンルを知らずに読んだので、途中まではノンフィクションなのかな?と思いながら読んでいた。
単行本と文庫版では内容が違うとの注意書きがあり、先に単行本を読んでおいた方がいいのかとも思ったが読み終えてみると文庫版のみでも充分に楽しめた。
内容は何年か前に流行った?山怪のような地域の民話的な話や、ネットの掲示板の書き込み、当事者インタビューの書き起こし、UMAのようなB級感のある話もあって飽きずに読めた。
一見、関係のない話の寄せ集めに見えるが、実は全部の話が繋がっているという構成。
終盤になるにつれ、話の本筋が見えてくるというミステリー要
表示されていない作品があります
セーフサーチが「中・強」になっているため、一部の作品が表示されていません。お探しの作品がない場合は、セーフサーチをOFFに変更してください。