ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • カフェーの帰り道

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    久々に感動しました。
    普段はホラーが好きなのでホラーばかり読んでいますが、こういう純文学にもホラーとは違った良さがありますね。心にジーンとくるものがあるというか。
    僕は女給たちの中でも美登里ちゃんのキャラが好きですね。少女のような風貌で女給の装いが似合うキャラ。

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    2026年09月22日
  • 誰何

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    事件が重層的に展開していき、読み応えのある作品だった。もしかして、と予想しつつ、それがどんどん裏切られていく感覚はミステリーとして秀逸だった。そして結末での安堵。久しぶりに、この人は読み続けていこう、と思えた作品だった。

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    2026年09月22日
  • 入居条件:隣に住んでる友人と必ず仲良くしてください

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    こわいのに、全くこわくない、ホラー小説。
    これはまた新しいタイプが出たな……。
    あっという間に終わってびっくりした、ええと、なにもわからないまま、終わります。こういうの嫌なひとは辞めておいたほうがいい。
    私は面白がっちゃうタイプなので、2巻目も読みます。
    701号室、ちょっと可愛く見えるな。

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    2026年09月22日
  • 屁理屈と哲学

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    著者のエッセンスが詰まっていて読んでいて楽しいし疲れない
    発想の豊かさに感銘
    さらに読んでみようと思う

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    2026年09月22日
  • 傲慢と善良

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    よかったっっっ!!!
    終わり方も最高だし、始まり方も最高だし、めっちゃ面白かったーー!
    こちらもYouTubeでオススメされてて購入。
    よかったっっ!!
    私が主人公たちの年齢じゃなくて本当に良かった!笑
    思い悩まなくて済んだー。笑

    それにしても、いるっ!こんな人いるって!!!

    て思う人ばかり。
    すごいなぁ。作家の方はなんで自分じゃない人たちの心の動きがわかるのだろう…勉強になるなぁ…

    めっちゃ面白かった!
    最後の終わり方もすーーんごく好き!

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    2026年09月22日
  • 白鷺立つ

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    千日回峰行、こんなに過酷な修行があるなんて…と思って読み進めたけど、師匠と弟子の間の擦り切れるような緊張感がヒリヒリと伝わって、読んでいるこちらもハラハラ。
    重厚でどちらかといえば厳しい話のはずなのに、読後はどこか爽やか。
    新人とは思えない筆力と惹きつけるストーリー展開が見事。今後の作品も楽しみ。

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    2026年09月22日
  • まどろみの星たち

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    ネタバレ

    子供がいる親である自分にとってはとても響く本でした。
    保育園の先生側からの視点や、それぞれのエピソードの親がどのような気持ちで子どもと向き合っているか、自分も悩むことが多い中で育児で悩んでいるのは自分だけじゃないんだなと思わせられるお話でした。
    成也くんのエピソードでは、お兄ちゃんの事故死やお母さんの言葉に衝撃を受けましたが、辛くて悲しいリアルさを感じました。転職したしがんばってほしい。
    最後は主人公も自分の気持ちに整理がつき、気持ちよく読み終えることができました。

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    2026年09月22日
  • タイム・アフター・タイム

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    舞台は高校時代の長崎,沖縄の離島.そして20年後の東京.濃密で息苦しいような二人の世界だった高校時代と現代の再開してからの適度な距離を保った久遠とオッソー.
    色々な偶然とタイミングのずれ.言葉にできない思いが積み重なって溢れてくる瞬間.離れていた時間も含めて二人の人生が見事に実ったような読後感.幸せになってください.
    そしてこの物語は主人公たちの周りの人々が良すぎる.久遠兄,チャンプ,一真など.二人は彼らに守られたんだね.

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    2026年09月22日
  • 多類婚姻譚

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    5話とも全部面白かった〜
    こういう登場人物が重なってる小説大好き
    「position talk」が1番印象に残った

    生きるのは楽しいことばかりではなく、正しいことばかりでもないけれど、まあしょうがない、その不自由さごと人生を受け入れましょう

    不自由さごと人生を受け入れたいねえ

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    2026年09月22日
  • 無間人形 新宿鮫4~新装版~

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    あー!あの時のあの人か!その兄弟分がメインで出てる!
    過去作と繋がっているのが楽しい。
    今回は、今までで一番そう思えた。
    どんな世界でも賢い人が上に上がっていく。
    頭を使えない人は、一生下っ端だ。

    ヤクザの人たちも、すごいと思う。
    しっかりした組織であり、上の人のために命を投げうる覚悟があり、巧みな話術とテクニックで人を操る。

    きっと、どんな組織もクリーンではない。
    特に昔からある大きな組織。
    そういうしがらみを無視して突っ込んでいく鮫島はかっこいい。
    そんな鮫島を自由にし、Goサインを出せる桃井さんもかっこいい。
    覚悟を持って動ける人たちはかっこいい。

    ヤバい。
    どんどん鮫の沼にハマっていってしまう。
    次を読むのが楽しみだ。

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    2026年09月22日
  • 瑠璃の雫

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    まだあどけなさの残る小学6年生の美緒と元検事の丈太郎がどのように関わりを持つか気になる第一章。
    若かりし頃の丈太郎夫妻が如何にして瑠璃を失ったかが明らかになる第二章。
    丈太郎と美緒のそれぞれの過去が解き明かされ、点と点が結び付く第三章。
    現在から過去、過去から現在へと展開していくストーリーにのめり込む自分がいた、、

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    2026年09月22日
  • 鹿の王 4

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    読み終わってしまった… ひとつの物語に幕が下りた。
    喪失感がすごい… そしてその圧倒的なスケールから齎されるインパクトは暫く消えることはなさそう。
    最後にきっとヴァンたちは再会できたと信じてる。
    この仕事をしていて、医術師のように病気に魅了されるといったことはあまり経験はないが、それでも病は奥深いなと感じることがある。
    ちょっと変わった患者と関わると、病がこのような人となりにさせるのかこのような人となりだから病に罹ってしまうのかと考えることがある。
    この感覚は現実であろうとファンタジーの中であろうと感じるものなんだと思うととても面白く感じる。
    良い作品だった…
    感染症は怖いぞ!! 耐性菌ヤバい!!

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    2026年09月22日
  • 流浪の月

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    友達、家族、恋人。私たちの関係はもともとそんな名前一つで収まるくらい単純なものではないはず。名前がつくと確かに安心する。その人と自分の間にあるつながりではなく、名前に依存してるから安心したり不安になったりする。
    その人と自分とのつながりがあるだけ。
    友達という一つの形があるわけではなく、つながりの数だけ関係性があって、他人と比較するものでもなくて、その人と自分の間にだだただ関係がある
    だけ。

    視点が変われば事実もかわる。だからこそ私も自分が目で見て五感で感じたことを信じていきたい。自分の今に集中して生きていきたい

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    2026年09月22日
  • 多類婚姻譚

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    短編集だけど、主人公やその周りの人たちの関係がどこかで繋がってて、付箋回収的なところもあり
    続きが気になってどんどん読めた!

    多様性と言われる時代だけど
    まだまだ身近な人たちにも理解されない事がたくさん。親でも夫婦でも恋人でも。

    そんな環境の中でも、幸せになるためにもがく
    色んなタイプの人たちの物語。

    「取り巻く現実が良かろうと悪かろうと、美しかろうと醜かろうと、清廉だろうと濁っていようと気に病むことない。私たちはそれぞれの庭で愉しく生きる。ただそれだけ。」
    結局は、この最後の文章に尽きるなあと思った。

    自分は、割と正しさとかカタチを求めてこれまで恋愛とか結婚を考えてきたけど、
    それにこだわるとしんどい部分もあったり、大事にすべきことをできなかったりしたこともあって、
    そんなとこも全部受け止めて自分なりの愉しさと幸せで生きればいいんだって勇気をもらえたり、少し考え方が楽になったりした!

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    2026年09月22日
  • メメンとモリ

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    幼なくとも大人になっても大事にしたいマインドを改めて教えてくれた。短くも深く心に残る作品だった。

    姉のメメンと弟のモリ。2人の会話の中で死生観についてカジュアルにシンプルに描かれている。

    私が特に心に残ったのはどの選択肢も肯定していること。一つのことをじっくりやり通すために頑張っても良いし途中で方向転換しても良い。明日終わるかもと思って死ぬ物狂いで取り組むのも良いし、いつか解決するからといったん放置したって良い。人生は楽しければ得と思いがちだけど別に楽しくなくたって良い。どれをとっても価値のあるもので悪くないよって教えてくれるようなメッセージ性の強い絵本だったし、何よりやはりヨシタケシンスケさんの緩い文字とイラストが好きだなぁと思わされた。

    将来子どもが出来たら読み聞かせたい本No. 1。

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    2026年09月22日
  • 小説

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    小説とは何か?を問う哲学的小説(だと思う)。
    私にとっては衝撃作でした。こういうの読んだことがなかったので…。
    本好きな少年2人と謎の作家が出てきて前半は楽しく読みましたが、少年が「読む側」と「書く側」に分かれてからが急展開。正直、難しかった。理解できたような、できていないような…。
    小説を読むだけじゃダメなのか?と悩む主人公。私も読むだけで何かを生み出すわけじゃないけど。ドラマや映画と同じで、エンタメとして楽しむのだけど。ダメなの?
    結論。「小説は読むだけでいい」だそうです(笑)。

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    2026年09月22日
  • そして、バトンは渡された

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    ネタバレ

    ~ 家族の大切さに気付くおはなし ~

    ある日の新聞に親が離婚した教え子を元気づけようとこの小説(本)をプレゼントした先生の話が載っていた。その記事を目にしたことが切っ掛けで読んだ小説。文庫本の装丁が単行本と同じデザイン。 新刊当時話題の小説で、その頃住んでいた家の近くの浦和駅の本屋にある目立つところにある棚に並んでいたことを思い出しながら読んだ。

     物語は生みの親と事故による死別や仕事の海外赴任などで別れた主人公優子の小学校入学から結婚するまでの出来事が主人公の視線で描かれる。優子は2人の母と3人の父に養われながら育つ。幼いころから大人になるまで、年齢を強く感じるエピソードが続いていく。

     このストーリーの準主役と言えるのが、親子としては少々年齢が近い母の梨花さんと、父の森宮さんだ。ふたりは優子を育てていく事を決意して結婚する。優子と暮らすようになり、やがて優子の喜怒哀楽や成長を自分の生き甲斐にしていく。梨花さんは持っているお金はどんどん使ってしまって給料日前には所持金が乏しくなるような無計画な消費をしたりする。作中でも3回の結婚をするなど、一見ハチャメチャなようだが、人を惹きつけ人と親密になるセンス抜群の天真爛漫な女性。森宮さんは東京大学を卒業し、現在は一流企業に勤務するサラリーマンで、世間一般的には順調な人生を歩んでいるような人。ユーモアある話し方をするひとで、作中の森宮さんの話に何度も「これだ!自分もそう思う」と感じた。 同窓会で再会した二人は結婚する。 優子が中学校を卒業する頃、優子を連れて2カ月前に森宮さんと結婚した梨花さんは突然家を出て、居なくなってしまう。森宮さんは動じず、改めて親として優子と暮らしていく決意を強くする。優子は現実を受け止める。離婚届を書いたその日、梨花さんとした会話の内容を森宮さんが優子に話す。

    「…梨花が言ってた。優子ちゃんの母親になってから明日が二つになったって」

    「明日が二つ?」

    「そう。自分の明日と、自分よりたくさんの可能性と未来を含んだ明日がやってくるんだって。親になるって未来が二倍以上になることだよって。明日が二つにできるなんてすごいと思わない?未来が倍になるなら絶対にしたいだろう。それってどこでもドア以来の発明だよな。しかもドラえもんは漫画で優子ちゃんは現実に居る…」 

    読んでいて楽しそうに優子の話をする梨花さんの姿が目に浮かんでくる。ここまで優子ちゃんに愛情を注いでくれていた梨花さんはなぜ去ったのか? 後に明らかになる。

    読み進むと結婚の日が近くなり、残りのページが少なくなっていく。森宮さんとの生活はもう長くは続かないことが読んでいても分かる。この先どうなっていくのかすごく知りたいけれど、今の暮らしががもう少し続いてほしいような気持になり、読むペースが思わずゆっくりとなってしまう。

    この物語に欠かせないのが、ステキな料理と音楽(ピアノ)の持つ力の話だ。人が一生懸命作った料理が人を元気づけること、心を込めて奏でられた音楽がいかに人々の心と身体に癒しと潤いを与えてくれるかが素敵な文章で綴られ、ストーリーの欠かせない要素となっていく。

    結婚式前夜、森宮さんと二人の食卓の光景がこの物語のクライマックス。優子は思う
    「…早瀬君(婚約者)との暮らしは待ち遠しい。それでもここにもう少しいられたらと思わずにはいられなかった」 
    森宮さんが語る 「あの時、同窓会に行ってよかった。梨花と会わなかったら俺今頃路頭に迷っていたな…路頭には迷わないけど、でも、人生はきっともっとつまらなかった。よかった。優子ちゃんがやってきてくれて」 「自分のために生きるって難しいよな。何をしたら満たされるかさえわからないんだから。金や勉強や仕事や恋や、どれも正解のようでどれもどこか違う。でもさ、優子ちゃんが笑顔を見せてくれるだけで、こうやって育っていく姿を見るだけで十分だって思える。これが俺の手にしたかったものだって…」 会ったことがなく、実在さえしない森宮さんが話している姿が目に浮かぶような場面。家族と過ごす何気ない日常の喜びや、人間にとっての幸せとは何かが凝縮されている。読んでる自分も何となく喜びを共有できた気分になった。


    物語の最後で結婚式当日を迎え、優子を育てた親たちが一堂に集う。優子と一緒にバージンロードを歩き、森宮さんが家族の優子を手放す時が来る。

    …どうしてだろう。こんなにも大事なものを手放す時が来たのに、今胸にあるのは曇りのない透き通った幸福感だけだ…本当に幸せなのは誰かと共に喜びを紡いでいる時じゃない。自分の知らない大きな未来へバトンを渡す時だ。あの日決めた覚悟が、ここへ連れてきてくれた。

    物語の始まりと終わりは森宮さんの独白で締められている。


    家族がどれだけ人の幸せに大切なのか。お互いがお互いを支えているのかを気付かせてくれるお話。読みながら自分の家族のことを考える。そんな物語です。いつの間にかどっぷりと小説の世界に浸る。2019年の本屋大賞受賞作品。



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    2026年09月22日
  • 悪の猿

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    『ワシントン・ポー』シリーズを読み終えてしまい、新しい出会いを探していたら実にサイコな奴と出会ってしまった(歓喜

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    2026年09月22日
  • ロンドン骨董街の人びと

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    イギリス人の隠れた本心、話し方や住まいから見える階級社会。それらをさらりと描いている。最後の章で、美術商が病を患い淡々と「これが人生というものでしょう」というシーン。同じ状況になって自分はそんなふうに言えるのか、と思ってしまった。

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    2026年09月22日
  • コロナ後の世界

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    『下流志向』で出会って以来、節目節目のタイミングで、著者には考えるヒントをたくさんもらってきた気がする。コロナに限らず、(例えば戦争や自然災害だとしても)「〇〇後の世界」とは、「〇〇前」の時代を生きた私達自身が選択してきた結果だということを、再認識させられた。

    コロナとは直接関係ないのだけれど、橋本治、吉本隆明、大瀧詠一の三人について、まとめて読めたのも良かった。

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    2026年09月22日