ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 成瀬は天下を取りにいく(新潮文庫)

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    噂に違わぬ面白さ!成瀬の真っ直ぐさに、成瀬に惹かれる周囲の人々の温かさに心打たれました。名作。

    話題作ということもありあらすじは知っていたので、成瀬はてっきり涼宮ハルヒのような頭のネジが外れた人物像を想像していたんですが、意外や意外、かなり真っ当なキャラクターで驚きました。能力は高いですが、周りが見えていないわけでは決してない、むしろ周囲のことをよく見て不器用なりに自分の信じた道を突き進む成瀬という存在。島崎をはじめとする周囲のキャラクターが成瀬に惹かれるのも非常に納得ですし、成瀬自身、そうした周囲の支えがあるからこそ真っ直ぐ歩めるというのが本当に素晴らしいですね。おすすめ!

    ※はじめは読

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    2026年08月31日
  • ふつうの家族

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    いや、ほんとにすごくたくさんのエッセンスが散らばってるのに、めっちゃきれいに纏まってて、
    ツッコミどころなし。
    すごーく頭良いよね、ほんと。
    映画化がすぐできそうな作品。
    (スパイスに欠けると言えばそうなんだけど、
    バターチキンカレーの甘口の層に絶対刺さると、おもう)

    読んでてとっても心が温かくなるし、
    本当に本当に良い作品。
    1番身近にいる人に1番大切なこととか
    言えなかったり
    え!なんで言ってくれなかったの?!って
    こと、たくさんあるじゃん。
    桜石家のような家、ふつうに見えるふつうの人たちの裏側、
    人間ってやっぱ面白いよね!
    とにかく辻堂ゆめ大好き
    頭いいー頭の中、覗きたい

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    2026年08月31日
  • 誰何

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    都内で 松川美和という初老の女性が孤独死した。しかし 身元確認のため警察官が遺族に連絡をとると、松川美和は二年前にすでに亡くなっているという。
    同じ頃、北海道石狩市で 一件の不可解な
    ひき逃げ死亡事件が発生する。

    そして、松川美和の部屋とひき逃げ死亡事件の被害者の部屋から元北札幌警察署の刑事課に所属していた新内由紀(よしのり)の生活安全課時代の名刺が発見される。

    新内(45)は 現在は警察を辞め、児童虐待対応支援員として児童相談所の仕事が決まろうとしていた。

    新内にはその二人に会った記憶さえない。
    しかし、生活安全課にいた たった二年間の記憶は忘れることのできない思い出と密接に結びついて

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    2026年08月31日
  • 水車小屋のネネ【毎日文庫】

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    蕎麦食べたくなる。ゆったりとした育児放棄ですが、この作品はそこが主題ではない。社会から弾かれ、生きていくための力がほぼないような生活の中で、周りの大人たちもむやみに手を差し伸べるのではなく、あくまで本人たちが自立し、大人になれるようにしているのは、温かい大人たちだと思う。かなり長い小説で、長い年月が経つところは読む時間は長くなるけれど、多分それはこの2人の生活をより際立たせてると思う。それでも何とか世界は回ってるというのがヒシヒシと伝わる。

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    2026年08月31日
  • 成瀬は信じた道をいく(新潮文庫)

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    「コンビーフはうまい」で覚えられる電話番号がさっぱり分かりません(あいさつ)

    今回も抜群に面白い!特に観光大使就任直後のインタビューで死ぬほど笑いました。

    前作同様、成瀬に巻き込まれながら成長していく登場人物たちのエピソードが素敵。特に篠原かれんの話は素敵でしたね。レールの上を歩き続ける人生に対し、成瀬との交流をきっかけに疑問を覚え一歩を踏み出していく展開がとても良かったです。撮り鉄趣味なのもレールの上を歩く人生にかかってたのかな?

    ラストは前作と対比する形で、島崎にとっても成瀬が大切であることが分かるエピソードでとてもホッコリしました。3作目も早く読みたいんですが、文庫で集めちゃってる

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    2026年08月31日
  • ナイルパーチの女子会

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    ナイルパーチが意図せず生態系を壊すように、喰らい合う女たち。女友達の関係性って、ほんとに難しい…。ジワジワとえぐられました。

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    2026年08月31日
  • いつかパラソルの下で

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    真実を暴きに行くのにはっきりとはせず、日常で光へ向かっていく。
    大層なことが起こっているがそういうものでもなく、日常に溶け込んだ話。
    全体的に暗い話が続くのにも関わらず、明るさを感じて良かった。

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    2026年08月31日
  • リカバリー・カバヒコ

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    カバヒコがとにかく愛おしい。
    作品に登場する
    日々を懸命に生きている様々な人も
    一緒に抱きしめたくなるような作品だった。

    カバヒコのおかげとはいえ、
    最終的には皆自分の力で
    修復しているところに感動した。
    何だか私まで力をもらった。

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    2026年08月31日
  • 赤と青とエスキース

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    一枚の絵を巡った連作短編になっており、
    絵の知識が無くても楽しめた!

    絵画はもっと日常的にあるべきものだと
    今回の作品を通して、認識した。

    目に見えない病についても共感…

    それに、そことも繋がってたの?!
    という部分が多々あって面白かった!

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    2026年08月31日
  • われはロボット〔決定版〕

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    ネタバレ

    工学の知識もなければ歴史なんてのもまあ苦手なわけで、でも『鋼鉄都市』は読めたしなといったところで、要は手に取るまでが長かったのですが、古典に学ぶべしと読んでみれば楽しいのなんの。以前Xで呟いた通り、九死に一生スペシャルな短編集でした。あらすじの「ロボット開発史」の文言から誰が予想できますか? めちゃくちゃ面白かったです。
    お気に入りエピソードは「われ思う、ゆえに……」と「うそつき」、「逃避」です。
    本の裏のあらすじはむしろロビイとかハービイとか、比較的穏やかな個体に言及しているのですが、あの、あんまりハートフル期待されても困りませんか????

    といったところで、ロボット開発史というよりは、開

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    2026年08月31日
  • 悪女について

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    ネタバレ




    『悪女について』


    初めまして♪ 有吉佐和子さん⁽⁽٩(๑˃̶͈̀ ᗨ ˂̶͈́)۶⁾⁾




    面白かったぁぁぁ( ͡ ͜ ͡ )
    もう この作品を読んで 一発目の感想♡♥♡



    今月の【月一文豪】は そう…『火垂るの墓』
    なんですが…姐さん♥は 3冊の中から
    「お好きなのどうぞ」システムで紹介してくれました




    大岡昇平 「野火」
    有吉佐和子 「悪女について」


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    2026年08月31日
  • フーガはユーガ

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    かなりかなりかなり大好きな作品。
    私自身が仙台市付近に住んでいるので知っている地名や場所が出てきて親近感がある。
    そして、仙台って時々変な事件がおこっちゃうのもあって。
    (でも基本的には仙台の方々は普通の人です。)

    再読だったけど、やっぱり楽しく読めた。
    救われたり救われなかったりするけど、悪い人がちゃんと罰をうけてくれたのは良かったな。
    伊坂幸太郎さん、ありがとう。

    この作品が大好きなんだけど、最後の方は悲しい気持ちになる。
    悲しいけど嫌いではない不思議。
    いろいろが繋がって、悲しいけど納得もできて、そして気持ちよく悲しくなれる。

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    2026年08月31日
  • 成瀬は天下を取りにいく(新潮文庫)

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    なぜこんなに面白い小説をこれまで読まずにいたのか!最初は癖強だなと思った成瀬のことがどんどん好きになった。そして私も膳所に行ってみたくなる。

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    2026年08月31日
  • さらば荒野 ブラディ・ドール⑴

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    北方謙三のハードボイルドは、いつも静謐に始まり、静謐に幕を閉じる──
    そんな気がした。

    川中良一。
    一見完璧な様で、どこか不完全で、人間臭いところを時折見せる男の生き様に、読んでいて手に汗を握らされた。

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    2026年08月31日
  • XXX日後に呪われるだけの誰かさんの日記

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    読んでると、頭の蓋が吹っ飛んだような謎の爽快感が生じる。
    きっと、読んだひとみんな思うと思うのだけど……「生肉が可愛い」と思う日が来るとは、わたしもさすがに想像だにしたことなかった……。可愛いです。

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    2026年08月31日
  • 臨床の砦

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    ネタバレ

     コロナウイルスに挑む医療従事者たちの姿が克明に描かれていた。物語の中で、敷島たちが世間のコロナに対する問題意識が低いことを指摘しているのを読んで、自分もそっち側だったなと感じた。また、コロナ感染の波を耐え抜いたという華々しい部分だけを描くのではなく、医者が声を荒げる場面や、敷島が車中泊中に『自省録』のページを破る場面など、暗い部分も描かれていたのが心に残った。

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    2026年08月31日
  • 答えは市役所3階に~2020心の相談室~

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    ネタバレ

    【自分用のメモ】
    産業カウンセラーとしても意識していくこと。
    ・先入観を持たずにしっかりと受け止めていく
    ・すべてを話しとは限らないし、全てが真実とも限らない。

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    2026年08月31日
  • 鴨川ホルモー

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    ホルモーとは一体なにか。大学生が京都で未知の闘い、神々(?)に翻弄されていく物語。笑いあり、青春あり、途中で、私は一体なにを読んでいるんだろうと思いつつ、テンポよく最後まで読み切った。映画をあとで見たが、小説の方が登場人物の心情をより細かく描写してありよかったと思う。

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    2026年08月31日
  • 成瀬は都を駆け抜ける

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    2026/07/24 読み終わった

    成瀬解決編、もとい京都大学編。
    一生懸命な人はかっこいいし、一生懸命な人には人は動かされる。一生懸命な人には人が集まる。

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    2026年08月31日
  • タイム・アフター・タイム

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    読み終えた時、本を閉じて、余韻にひたりました。最終章は涙が止まらず、読み終えたくなかったです。ずっとふたりを見ていたかった。頑張ったよね、ふたりとも。

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    2026年08月31日