ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • ばにらさま

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    山本文緒さんの新作をもう読むことができないなんて。
    山本文緒さんの作品は、
    読み始めたら、途中でやめることができない。
    この本も、続きを読まずにはいられない作品ばかりだった。

    0
    2026年04月12日
  • ふしぎ駄菓子屋 銭天堂 吉凶通り4

    Posted by ブクログ

    この本を読んで不思議な駄菓子屋以外にも、お店が出てきて面白かった。例えば1週間しか効果が持たないけど、いつもと違った自分になれる定食屋さんとか自分の感情渡して香りで自分を変えられるお香屋さんとか映画に引き込まれる映画館など銭天堂意外にも幸運が訪れるお店があった。

    0
    2026年04月12日
  • 異邦人(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    「Il faut imaginer Sisyphe heureux」と彼が「シーシュポスの神話」にて述べたように、世界の捉え方は一切、その捉える主体であるその個人の意思によって定められるのだと自身は感じるのである。死という有限、別れ。それら事情に涙が付随するのはそこに我々主体が悲しみをもたらす意味を付随するからであり、その付随する行為は無意識的に思われるようで極めて能動的な営みなのかもしれない。すなわち彼が「慣れ」という言葉を多用するように、世界に溢れる制約=不条理は決してその事象そのものが不条理たるわけではなく、むしろ不条理と捉える我々主体の上に成り立つ概念であり、したがって慣れてしまえば、

    0
    2026年04月12日
  • 夜明けのハントレス

    Posted by ブクログ

    ハンターとして鹿や熊を射撃したい
    理由を探すが見つからない
    理由をつけて人からも自分からも納得を得たい
    でもズバリといった理由は決まらない
    ただただ欲求なのだ
    迫力もあり面白かったです。

    0
    2026年04月12日
  • ジヴェルニーの食卓

    Posted by ブクログ

    『たゆたえども沈まず』『生きるぼくら』に続いて原田マハ3作目。こちらも良かったーー。パリ旅行に行くので、ジヴェルニーの食卓を読んで、オランジュリーに行くのが楽しみになった。解説に『芸術家にも一般人のような日常がある』というようなことが書いてあり、その通りだよなとしみじみ。芸術に詳しくないため、無意識にアートには一線を引いていたけど、原田マハのアートフィクションはその線を静かに取り除いてくれる気がする。

    0
    2026年04月12日
  • 青のナースシューズ

    Posted by ブクログ

    看護師を目指して看護大学に進学した岡崎成通。
    40人のクラスに男子はたった5人というなかで、覚悟はしていたものの講義や実習では男子というだけで敬遠されたりする。
    それでも手を差し出してくれる人もいるし、必要としてくれる人もいて…毎日思い悩みながら成長していく。

    成通の父も看護師であったが事故で亡くなり、そのときから弟も車椅子生活になる。
    働き詰めの母に変わって家事と弟の世話をしながらの看護実習は大変だったと思う。
    今で言うヤングケアラーでありながら、道を逸れることなくひたすら看護師になるという目標を向かって進む姿は尊敬できる。

    何度か感涙してしまった…

    青は、空と海の色…自然界に最初から

    0
    2026年04月12日
  • マーブル館殺人事件 下

    Posted by ブクログ

    3作目でやっとスーザンの人となりを理解できて、作中作品と現実とのリンクに関してマーブル館が1番面白かった気がします。気がします、というのも作品自体とても読み応えがあるのに余韻が短いため、カササギやヨルガオの内容があんまり思い出せないという点が(完全に私の問題だと思うが)デメリットかなあ、、。
    解説を見るに、私にもっと英国ミステリーの学があれば何倍にも面白いのだろうという小説!

    0
    2026年04月12日
  • かわいそうだね?

    Posted by ブクログ

    複雑な人間関係に悩んでいるときに読みたい本だった。綿谷りささん独特の描写がこの本でも輝いていた。例えば、「かわいそうだね?」の主人公・樹理恵は彼氏の元カノ・アキヨのことを嫌悪していることを表現するために、彼女の身なりのいいかげんさを描写した。直接的に言葉にはしていないが、その感情が伝わってきた。女性は自分の感情が明らかになると途端に強くなる。また、愛されることが必ずしも幸せなことではないのかもしれないと感じた。愛されることはプラスに聞こえるかもしれないが、同時に期待されるということでもある。それが本人の重荷になる場合もあるだろう。だから、片思いって楽しいのだろうか。親や兄弟といると何か苦しいの

    0
    2026年04月12日
  • ある編集者の主観

    Posted by ブクログ

    大ヒット作を何冊も生み出してきた編集者の本。言葉遣いがとても綺麗で、自分の頭の中にスッと入ってくるのがとても印象的。自分と向き合うためには、得ることよりも手放すことが大事というフレーズが特に記憶に残りました。

    0
    2026年04月12日
  • 坂の上の雲(八)

    Posted by ブクログ

    本日天気晴朗ナレドモ浪高シ

    日本海海戦の完勝と日露戦争の終結。
    一朶の輝く白い雲のみを見つめて坂をのぼりきった若者たちの物語が寂寥とともに静かに幕を閉じる。

    敵味方無数の命を奪った勝利に苦悩する弟と、赫々たる声誉を捨てる潔い兄。後生も含め、兄弟+幼馴染みの生き様と、明治という時代の対比が深く考えさせられる。

    0
    2026年04月12日
  • 聖なる黒夜(下)

    Posted by ブクログ

    あとがき三浦しをんさんの言葉通り
    「いい作品はいいの一言なんだよ!それ以上は野暮だ!」それに尽きます…。
    うろ覚えだった犯人は当たっていましたが動機やら犯行手順はすっかり忘れていました…。
    次は『私立探偵麻生龍太郎』を読みます!

    0
    2026年04月12日
  • 見て触って向き合って 自分らしく着る 生きる

    Posted by ブクログ

    これから先の心身の変化への捉え方が、以前より受け入れれる気がしました。また対応の仕方や、力を入れる箇所も知れて良かったです。かっこよく年齢を重ねていきたいと思えました。

    0
    2026年04月12日
  • 世界はきみが思うより

    Posted by ブクログ

    えらいねとかかわいそうにとか、人の気持ちを勝手に決めつける言葉を自分も軽率に使っているかもしれないなと気付かされた。自分の痛みには敏感なくせに他人の痛みには鈍感なまま大人になってしまったな、と。主人公達の周りの大人のように、おかずシェアの会のように自分一人では難しいことを、他人と分け合いながら生きていく姿を見せて、頼って良いんだよ、あなたは間違ってないよ、と子供に気づかせてあげられる生き方をしたいと思う。
    登場人物みんなに幸あれ!!と爽やかに言いたくなる読後感。

    0
    2026年04月12日
  • 松岡まどか、起業します

    Posted by ブクログ

    安野氏は天才!

    【世界に君の価値を残せ】
    自分もなんらかの爪痕をこの世界に残したくとも、丸腰の凡人、せいぜい子孫を残すことくらいしかできませんでした

    が、安野氏ならこの世界に彼の価値を残せると確信した

    0
    2026年04月12日
  • カフェーの帰り道

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「ほっこり」よりの物語かと思いきや、戦前・戦中・戦後の苦しい現実が容赦なく描かれていて、つらくなる場面も多々…。それでも、日常を生きる活力をもらえた!着物や洋服の描写も素敵だった!

    0
    2026年04月12日
  • 知性について

    Posted by ブクログ

    知性は相対的な優劣を競うものではなく、みんなで持ち寄ってみんなで使うもの。
    そして自分が持ち寄った知性をみんなにより使って貰うには、正直で個人的であることが重要
    私がよくやってしまうわかったフリをする、賢そうに装うのではなく、個人的な意見を常に述べることを意識していきたい

    0
    2026年04月12日
  • 蜜蜂と遠雷(下)

    Posted by ブクログ

    2026.4.12 3回目?くらいの再読。やっぱり自分の中でトップクラスに大好きな小説のひとつです。

    世界的に有名な日本のピアノコンクールが舞台で、それぞれのコンテンタントの人生、血のにじむような努力と希望と絶望がみずみずしく描かれてます。コンテストは残酷でもあり、一度味わうともう一生忘れることのできない幸福にも満ちていて、その中で自分自身を大きく乗り越えていく様子に読んでいて何度も鳥肌が立ちました。
    クラシックの知識はほとんどないですが、本当に描写が美しくて迫力があって、その場に居合わせているような没入感が凄まじいです。
    上下巻もあっという間に読み切れて、終わるのが惜しいと思う作品です。音

    0
    2026年04月12日
  • 重耳(上)

    Posted by ブクログ

    <本の概要>
    黄土高原の小国曲沃(きょくよく)の君主は、器宇壮大で、野心的な称(しょう)であった。周王室が弱体化し、東方に斉が、南方に楚が力を伸ばし、天下の経営が変化する中で、したたかな称は本国翼(よく)を滅ぼして、晋を統一したが……。広漠たる大地にくり広げられる激しい戦闘、消長する幾多の国ぐに。躍動感溢れる長編歴史小説全3巻。

    0
    2026年04月12日
  • そして誰もゆとらなくなった

    Posted by ブクログ

    ゆとり3部作、ついに読み終えてしまった。
    寝る前のお楽しみ時間が終わってしまって、今とてもしょんぼりしています。
    それくらい読んでいて本当に楽しい。
    あんなに笑ってしまうのに、言葉選びが私にとって心地いいからなのか、癒しでもあって、いつまでも読み続けたいと思ってしまう。
    ぜひまたエッセイを書いてほしいです。

    0
    2026年04月12日
  • 母という呪縛 娘という牢獄

    Posted by ブクログ

    まさに事実は小説より奇なり
    実際の母と娘のメールのやり取りが生々しく、こちら側も精神的に削られていくようでした
    どちらが悪いとかそういうことではなくて、どうしてそうなってしまったんだろう、救えなかったのかなと思わずにはいられませんでした

    1
    2026年04月12日