小説・文芸の高評価レビュー
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ネタバレ良かった。
最後にあれだけ泣かされるとは思ってなかったけど…
バラバラのようでいて、心の奥でちゃんと繋がっている。
誰も無理をしない、こういう家族の形もいいかもしれな
いと思った。
お父さんを辞めるという感覚も、なんとなくわかる。
直ちゃん同様、役割やら世間の”普通”から離れた結果、
自分自身や家族、環境を見つめる機会になったのかな。
選択肢があって、それが許される贅沢な環境は少しだけ
羨ましいと思った。
大浦くんの手紙が、声が聞こえてきそうなほど彼らしい
手紙で、ちょっと笑えて、とても悲しかった。
ヨシコもいい!姑に取り入ろうとするヨシコには注意
するよう母親に言う佐和子が面白い。
少し元気 -
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ネタバレ独特な世界観、ノンフィクション作品というリアル感.
初めて西加奈子さんの本読みました。
健康に生きている自分、友人、家族この環境が
当たり前でないと強く感じたことと共にこれからが少し不安になるリアルな部分もありました。
また、カナダでの生活という日本と文化が違う中でカナダ特有の歴史や人との繋がりを感じる事が出来た作品となりました。
日本の素晴らしさ一方で生きづらさを感じた筆者は海外に住んだことのない私にはない世界観で改めて日本は狭いと感じました。
最近、人生や仕事、キャリアに関する本ばっかり読んでいたけど読んでいる時は全てを忘れるような本となりました。
健康に生きてることに感謝して、身体が元 -
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超絶ブラック企業の配送会社で働くことになった主人公ノミくんの話。
会社にはいつでも優しい人格者のミドリカワさんと危険な業務をさせ、暴言、暴力は当たり前の悪魔のようなカンザキさんという先輩がいた。
好き嫌い分かれる作品のようだけど、私はめちゃくちゃ好みでした!作者の方が笑ってほしいと話していた通り、文章のコミカルさや配送会社のぶっ飛び具合が面白かったです!
同期のモリくんはカンザキさんから期待されていると話す。ストレスでオムツを履きながらでも出勤。カンザキさんから愛されたい、認められたいと願う。
主人公ノミくんもミドリカワさんに認められたい、ミドリカワさんの助手席が自分ではなく後輩のコンド -
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2作目を読んだ時はどういう展開になるかなと思ったけど、時系列をなぞったもので、増田本人としてはOBとしての物語だった。。。
北海タイムス物語からすると、こちらが本編かな。VTJ前夜の中井祐樹が出版当時は外伝扱いだったけど、結局は正当な4作目にあたるね。思い返せばショックなラストは外伝でも触れられてた気がするな。
全く覚えてなかったけど。
個人的にはやはり、増田本人が燃え尽きてると、試合展開も熱量がイマイチ足りないな。伝聞と言うこともあるのかな。
彼女を連れて北大に行くところが白眉です。
避けていたものの、贖罪的な衝動で行くのもとても良いです。
真実はさておき、増田が七帝戦で辞めたのを見 -
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とても心に残った言葉(ちょうちょおじさんの言葉)、
「一流の音楽家っていうのは、音の先に広がるひどい風景の中から、たったひとつでもいい、かすかに鳴ってくれるきれいな音をひろいあげ、ぼくたちの耳におおきく、とてつもなくおおきくひびかせてくれる、そういう技術をもったひとのことだよ」
私は、自分の子どものきれいな音をひろいあげて……いない。いつも悪い音ばかりひろっている(わざわざ、ひろおうとしている)。
だから、子どもは「わかってくれない!」となって、ケンカになるんだろうな。。
キレイな音、拾っていくぞ!
私の子どもだけじゃなくて、身の回りの大切な人のキレイな音を拾える人になりたい。 -
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職場に 「忌引休暇」って制度があって たとえば配偶者が亡くなったときは何日、父母の場合は何日、兄弟は何日って就業規則で決められているんだけれど、まぁ 身内が亡くなると 葬儀のあとも役所に届けを出したり 遺品を整理したり あるだろう、とは言え 本人任せで際限なく お仕事休んだら収拾がつかないし きりがないでしょ、ってことで日数が機械的に決められているんだろうなって 頭では理解している。文句を言おうと思ってはいない。
思ってはいないけれど、なんだか違和感というかモヤモヤは ずっと感じている。人が 大切な誰かを亡くしたときの 喪失感・精神的なダメージというのは 人それぞれで 親が亡くなっても葬儀 -
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2026/08/11
オードリー若林さんの初小説。若林さんのエッセイ2冊はすでに読んでいましたが、この人の本はめちゃくちゃ面白くてエッセイの時点ですごく文章表現力が豊かな人だなぁと思っていましてが、今度は小説ということで、即購入。
アメリカンフットボール(アメフト)部に所属する高校生の泥臭すぎる話。青春のど真ん中を行くような部活動のエピソードです。
アメフト部に所属する主人公は、春の大会で対戦するアメフト強豪校の練習を盗み見ようとして高校の練習に忍び込むのだがあっけなく見つかり、監督からは練習を見学しても良いよと謎の言葉をかけられる。その相手の学校には手も足も出ずになす術なく完敗。
挫折や仲間 -
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YouTubeが当たり前にあり、ショート動画が好まれる世の中。
どんな人でも動画を作り、発信できる世の中。
だけど、受け取る側の受け心は変わっていない。
丁寧に作られた作品と、目の前のバズりを意識した作品。それぞれを良しとする2人が、それぞれの場所で作品を作り、心の動きを経て、また再会する流れが、ドラマチックでした。
この本が刊行された当時は、YouTubeは今ほど普及していなかったように感じますが、今読んでもとてもしっくりくる作品。
むしろ今こそ、作品とは何なのか、主に受け手側である我々がどのような気持ちで、どんな作品を受け取るべきなのかを、考えさせられる作品でした。
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