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カリスマ書店員・谷原京子は、長いスランプが続いていた。そんな中、「おもしろい本の話と店長のグチを言い合える」唯一無二の元同僚・磯田さんの結婚式が行われた。京子の心配をよそに、マイクを握りしめ、颯爽と燕尾服を脱ぎ捨てた山本店長が高らかに歌う――その一週間後、磯田さんが京子を訪ねてきた。「谷原さんにはこれからもちゃんと戦い続けてもらわないと困るんです、書店を守ってもらわなきゃ」という彼女の言葉に、京子は複雑な気持ちに駆られる。ぶっ飛んだ店長や書店を取り巻く厳しい状況と日々闘いながらも、自らの人生と書店の未来を切り開いていこうとする京子だが……
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Posted by ブクログ
続編だから登場人物は同じなのに、前2作とは、また全然トーンが違う。
その訳は、前2作と同じ理由だった。
私は、今作の雰囲気が一番好きだ。途中までは、感動して、涙が出たほどだ。
これまでも少しずつ書いてあったが、この本では、書店の存続問題や書店員の在り方を通して、社会的な問題を正面から提起している。書店だけではないよね、専門店が、なくなりつつある。
便利さだけを求めてきたが、どういう社会を作りたいのか、私たちも、もう一度考えて行動しなくてはならないと、訴えかけてくる。
この調子で行くのかと思いきや、その後思わぬ方向へ。谷原京子さんと店長の関係は、私の思ったようにはならなかったけど、思い返せば、今までもこういうテイストだった。店長がバカすぎて、の世界は。
店長は一体どんな人なのか、やっぱり掴めなかった。
見る人によって見かたも変わる。それが正解でいいのかな。
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