春までのセンセイ
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春までのセンセイ

小説・文芸
1,980円 (税込)

9pt

先生は私に命がけの言葉をくれた――

ひとりの教師と32人の生徒が向き合う“最後”の1年

『ザ・ロイヤルファミリー』『アルプス席の母』を経て辿り着いた著者の新たなる代表作、誕生!

東京都杉並区にある私立稜花女学院中学校。新年度に発表された3年E組の担任は、加賀美秀彦という中年の国語教師だった。最初は冴えないと思っていたけれど、先生の言葉はなぜだか心に響いてくる。それなのに夏休み直前、先生は病気で学校を辞めるというウワサが流れて……。
これはクラス全員がバトンをつなぐ、一生に残る一年間の物語。

「今日、この時点の、僕の代表作です」
――早見和真

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    双葉社
  • タイトル
    :
    春までのセンセイ
  • タイトルID
    :
    20198106
  • 電子版発売日
    :
    2026年09月16日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    4MB

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春までのセンセイ のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    早見和真さんの最新作だ〜となにも考えず手に取って読み始めたが、中学三年生の女子校の話。
    これは自分の年齢的にも話についていけず面白くないか?と一瞬不安になったが、前半からとても面白く読めて、最後は泣きはしなかったけれど感動のラストでした。
    合唱曲を聴いてみたいので映像化してくれることを祈ってます。
    早見さんの作品の中で1番好きかも!!

    0
    2026年09月28日

    Posted by ブクログ

    明日は頑張らなくていい
    今日だけ頑張ればいい
    言葉を胸に刻み込む

    目に見えて素晴らしい毎日を送ることは難しい
    だが、いつか今振り返った時
    素晴らしい毎日だったと思える
    そんな今日を重ねたい

    あの日、あの教室にいた、あなたに
    この物語が届きますように

    0
    2026年09月27日

    Posted by ブクログ

    自分も加賀美先生と同業である。
    加賀美先生の「自分のことが嫌い」という発言に大変共感をした。先生も理想との矛盾を抱えたまま,一人一人の生徒と向き合っている姿に感銘を受けた。矛盾の中にも,自分で考えるという筋が通っていて,それを生徒が学び実践して行く姿も良かった。
    私も毎日を当たり前にこなすのではなく,「今日一日を頑張る」と自らに言い聞かせて,心新たに頑張りたいと思う。来年の春が大変待ち遠しい。

    0
    2026年09月26日

    Posted by ブクログ

    自分が中学生のときに読みたかった
    生徒ひとりひとりの想いがしっかり書かれてて、絶対に共感できる生徒がいるはず。あの時期特有の感情をこの本で思い出せた気がする。
    ラストもよかった。

    0
    2026年09月25日

    Posted by ブクログ

    早見和真の作品には、ものすごいパワーを持ったものが多い。
    その中でも、この作品がダントツだな、と思いました。
    中学三年生の新学期が始まる時から翌年の春まで、時間の経過と共に32名の生徒たちが成長していく様が描かれているのですが、さすがだな、と思ったのは主に2点です。
    まずは32名の生徒それぞれの事情や人物像が、しっかりと描かれていること。
    そしてもう一つが、生徒一人ひとりが主役になるタイミングが絶妙であったことです。
    執筆前に、よほど練り上げられたのでしょう。
    著者に対しては、ただただ畏敬の念があるばかりです。

    生徒たちの成長、自立する姿があってこそ、熱く命を燃やし、生徒たちに言葉をかけ続けた先生の存在が、より偉大に見えてなりません。

    0
    2026年09月24日

    Posted by ブクログ

    32人の青春群像劇。そして偽りなく全員が主役。
    定番のラストかもしれませんが涙が止まりませんでした(泣)

    0
    2026年09月24日

    Posted by ブクログ

    まず三十二人すべての生徒にスポットライトが当たるという作風がとても良い。誰ひとり脇役ではなく、人それぞれの背景や思い、悩みなどが語られる。

    加賀美先生だからこそ
    与えられる・伝えられる32人への教え。

    'お前ら、人が死ななくてもちゃんとやれよ。人が死ぬからがんばるんじゃない。誰かが死ぬから毎日が尊いわけじゃない。余命を聞いたから周囲の人間が大切になるんじゃない。それでも当たり前のように日常が過ぎていくことが尊いんだ。いまのみんなにはわかると思う。平凡だと思う毎日を、今日1日だけでいい。大切に生きてください。'

    終盤に加賀美先生から発せられるこの言葉の説得力が半端ない。

    作中で語られた我行我素、わたし自身もこの言葉をこころに留めておきたいと心から思いました。

    文句なしの⭐︎5です。

    0
    2026年09月23日

    Posted by ブクログ

    いいお話でした。
    泣ける話と言うよりも泣けるだけではなく、きちんと3年E組の生徒達の成長過程や自分で考えて行動する力であったりを加賀美先生を通じて学ぶべきことが多くありました。
    こういうお話を読むと自分も少しだけ頑張ってみようと思うことができました。

    0
    2026年09月22日

    Posted by ブクログ

    読み始めてまず感じたのは、登場する生徒たちが本当に「普通の中学生」だということ。

    ドラマに出てくるような極端な不良がいるわけでも、意地悪な子がいるわけでもない。

    クラスの中にはそれぞれのグループがあり、その中で自分の居場所を探し、将来の夢についてぼんやりと、でもその時々では真剣に考えている。

    SNSの中では有名人なのに炎上を恐れて心を痛める子。
    学校行事の中に「エモい青春」を求める子。
    先生への初恋のような気持ちから、思い切った行動を起こす子。

    一人一人がとても丁寧に描かれていて、「今の中学生ってこんな感じなのかな」と思うリアルさがある一方で、こんなクラスだったら素敵だなと思わせる、少しのファンタジーも感じた。

    印象に残った言葉が、加賀見先生の

    「今日も一日だけ頑張って下さい」

    という言葉。

    読み始めた頃からなぜか心に引っかかっていたけれど、物語が進むにつれて、その言葉が少しずつ違って聞こえるようになった。

    そして最後まで読んで、いつの間にか自分自身の中学時代を思い出していた。

    振り返れば、私の中学生活にも特別大きな事件があったわけではない。

    それでも、友達のことで悩んだり、笑ったり、泣いたり、毎日を全力で楽しんでいた。

    今となっては遠く離れた「中学時代」という一つの思い出になっているけれど、考えてみれば、あの頃の私にとっては毎日が大きな事件だったのかもしれない。

    派手に泣かせる物語ではない。

    ごく普通の中学生たちの、ごく普通で、でも二度と戻ってこない日々。

    読み終わったとき、いつの間にか自分の思い出まで重なって、じわぁっと感動と涙が湧き上がってきた。

    0
    2026年09月27日

    Posted by ブクログ

    加賀美センセイのことば
    「我行我素」(ウォーシン、ウォースー)
    私は私のやり方を貫き通す。
    平凡だと思う毎日を、今日1日だけでいい。大切に生きてください。
    とても印象に残った。32人の生徒たちと紡ぐ物語。温かい気持ちになった。

    0
    2026年09月27日

春までのセンセイ の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    双葉社
  • タイトル
    :
    春までのセンセイ
  • タイトルID
    :
    20198106
  • 電子版発売日
    :
    2026年09月16日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    4MB

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