ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • ジェイムズ

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    面白かった!読むのが止められないほど。
    黒人奴隷ジムの視点で描かれるハックルベリーフィンの物語。
    ジムが自分のなかの怒りの感情に気づき、行動を起こしていく。黒人言葉を使わず、文字を読み書きして、ジェームズと名乗って。
    胸が熱くなる読書体験だった。

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    2026年02月09日
  • チョコレート・ピース

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    ネタバレ

    青山美智子さんが贈る優しさ120%の物語♡
    このバレンタインが近い今読むことが出来てピッタリだなと思った( ˶'ᵕ'˶)⸝‪‪‎♡

    BOX1-2:アイドルを好きになることについて書かれてて共感でしかなかった(*^^*)昔は恋に近い気持ちではあったかもしれないけど(笑)今は本当にこの同じ時代に生きていることを私も嬉しく思う!!昔私も好きなアイドルのご両親、産んでくれてありがとうございますとか思ったことあったww

    BOX1-12:え!え!1~11までそれぞれ別の人のお話かと思っていたら全部同じ女の子の、女性のお話だった⟡.·そういうことだったのかと分かり面白い!!

    BOX

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    2026年02月09日
  • くもをさがす

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    西加奈子さんの強さに励まされた。
    先進国であるカナダの医療の現実にも非常に考えさせられた(いのちは平等であるからこそ、順番が回って来ないなど)
    また色んな人に助けられているところから、普段から素敵なパーソナリティが溢れ出ているのだろうと思った

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    2026年02月09日
  • エピクロスの処方箋

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    はぁ~やっぱりいいなぁ、
    この爽やかな空気感。
    マチ先生を取り巻く人間関係や、
    マチ先生の哲学も胸にグッとくる。

    ただ爽やかだけでなく、作中では今日本が抱えている医療問題についての著者の気持ちや言いたい事が切実に書かれていて、やるせない気持ちにもなるのだけど...。

    しかし!前作も今作も私はとても好きな作品です。
    今回も本屋大賞2026のノミネート作品に選ばれ嬉しい。
    (映画化はまだかな?)

    花垣はやっぱり、鈴木亮平さんなんだよな~。
    マチ先生は、未だに決めかねてます~。

    本屋大賞2026年個人的ランキング
    現在1位

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    2026年02月09日
  • ドミノ

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    「偶然屋」と同じような感じかな?と思いながら読み始めましたが、よりおもしろかった。たくさんの登場人物が出てきますが、ちゃんと書き分けされており認識(?)して読めます。少しずつ交わっていくたくさんの人の偶然が、こんなにも大きな事件になっていくなんて。おもしろかったです。

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    2026年02月09日
  • 青い鳥文庫 赤毛のアン(1)

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    アンの純粋さ、明るさ、無防備さに惹かれる。どんな不幸が近づいてきても、彼女はそれを跳ね返す力を持ち、悲しい、若しくは平凡な日々を、巨大な想像力を働かせながら、御伽話に変身させてみせる。魅力溢れる女の子で、育ててくれているマリラとマシューの愛情に包まれる。元々型にハマらない彼女が少しずつ立派なお嬢さんに育っていくし、代わりのお母さんになってくれるマリラも次第に性格が丸くなっていく。

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    2026年02月09日
  • そして、バトンは渡された

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    血が繋がっていようがいまいが、そこには確かな家族の愛情がある。

    物心がつく前に母を亡くし、父とも別れ、その後も家族の形が何度も替わってきた優子。
    どうしてこんなにもたくさんの別れを経験しなければいけないのだろう。死別でなくとも、別れはやはり大人になっても悲しく寂しいもの。子どもなんて尚更だ。時間が解決すると分かっていても。
    ただ、優子は寂しさを感じつつも捻くれず強く生きてきた。それは幼い頃からそれぞれの親がそれぞれの形でたっぷりと愛情を注いでくれたからだろう。リレーを途切らすことなく、バトンを落とさず。
    水戸はどれだけ離れていてもお父さんだし、梨花の自由さの裏には真面目な愛情と母性があったし

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    2026年02月09日
  • 星を掬う

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    元夫のDVから逃げ、昔別れた母と再会。過去に闇を抱えた女性たちと送る、さざなみハイツでの共同生活。千鶴の心の葛藤は深刻だが、幼稚でもあり、それを厳しい態度で迎える母もまた、苦悩を抱えていて…。
    自分の人生は最後まで自分が操る。自分の不幸を親のせいにしない。悪意に引きずられないこと。この本から得られたメッセージ。

    クズ男とダメ女の描き方が痛烈で清々しいほど。
    町田さんの代表作52ヘルツのくじらより、こちらのほうが重厚感があって良かった。

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    2026年02月09日
  • ハンチバック

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    「憎しみ」は「憧れ」を内在している。そして、その僅かに混じった「憧れ」に己の尊敬や実在を託すことで生きていける事もあるなどと思った。

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    2026年02月09日
  • 女王さまの夜食カフェ マカン・マラン ふたたび

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    シャールがふるまうご飯が登場人物たちの固まっていたり、どうしようもない八方塞がりな気持ちをほぐしていくのが前作から引き続きホッとさせてくれる。
    登場人物の抱えるものがたまに自分と重なるものもあって、自然と涙が落ちそうになってしまった。
    作中のご飯もデザートも美味しそう。
    本当に大好きなシリーズです。

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    2026年02月09日
  • 星の王子さま

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    だいぶ以前に読んだのですが
    改めて読み返してみようと思い
    手に取りました。

    一見すると不条理でファンタジックな世界だけど
    優しさと温もりを感じる物語

    大人になると忘れ掛けてしまう思い
    いま一度、心の瞳を開いて
    物事を見つめてみます。

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    2026年02月09日
  • 真珠配列

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    「夜更けより静かな場所」を読んだ時に岩井圭也のファンになった。「熊楠」の時は特に意識はしなかったのだが。
    今作で6作目になる。バイオテクノロジーをヒトに適用するとどうなるのか? ありそうなテーマで正直あまり関心はない。面白く読んだが、守備範囲が広いなと感じたくらいで岩井圭也らしいのかどうか分からない。
    同じ時期にヒボさんが読んだ「竜血の山」の方が気になっている。

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    2026年02月09日
  • ループ・オブ・ザ・コード(新潮文庫)

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    ディストピア系。過去の虐殺の歴史を先進国から糾弾され、歴史ごとクレンジング、リネームされた国の人々、断絶させられた歴史や文化、その中で発生した子供達の奇病。国連生存機関の主人公が病気の原因を探る中で過去の文化的風習に辿り着いたり、テロと戦う展開は映画のよう。それでいて、ベースのテーマは家族関係の根深い問題や、親と子の関係
    。子供は欲しいとは思えないが、親にはなりたいと思った、という最後に繋がる、壮大な物語だった。
    作者が20代と知って驚いた。

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    2026年02月09日
  • 朝が来る

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    この物語をソーシャルワークの視点で捉えると、まず浮かび上がるのは家族システムの機能不全である。

    家族との関係がうまく機能しなくなる
    → 家族との関係が疎遠になる
    → 家族以外の支援に頼らざるを得なくなる
    → その支援(団体)が失われる
    → 誰にも頼れず、生活のあらゆる場面で行き詰まっていく

    この連鎖は、現場で私たちが
    何度も目にしてきた構造と重なる。

    「本人の問題」として語られがちな出来事が、
    実は関係の断絶が積み重なった結果であることが、
    描かれている。

    とくに印象に残ったのは、親と娘の関係だ。

    急な妊娠という出来事に対して、
    親が戸惑い、責める気持ちを抱いてしまうこと自体は、

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    2026年02月09日
  • オーロラが見られなくても

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    ネタバレ

    海外に出ることで引っ掛かりが何らかの方向で外れる話が集まっていて、それが救いになった。「移動と階級」といい話の並びになった。

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    2026年02月09日
  • グレタ・ニンプ

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    ネタバレ

    にやにやしながら読んでた。私も見た目を派手にして距離を置かれる妊婦になりたいと思った。義両親と会う時だけ元に戻るのが面白かった。世の中には色んな人がいるから、どうやって生きたとしても心無いことを言われてしまうかもしれない。でも周りを気にして怯えながら生きるのは一回きりの人生だからもったいないと思った。とはいえ私にはできないぶっ飛び方だった。小説だからハッピーエンドだったけど、現実は子どもを諦める夫婦も流産してしまって心に傷を負ったままの女性もいると思う。そういう人はたしかに表には出てこない。自分がそうなる可能性もある。それでも明るく生きてこれでよかったと納得いくような人生を送れればいい。

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    2026年02月09日
  • 魔女たちは眠りを守る

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    出会えて良かったと思える1冊に巡り会うことが出来て嬉しいです。
    それくらい心に寄り添ってくれて、寂しさも不安も抱き締めてくれるようなお話でした。
    魔女という人間ではない存在を主軸とした6つの物語とエピローグは、幼い頃大切に読んだ児童書のように優しいのに大人になった私だからこそ面白いと思える喪失や別離も生々しく描かれていて、幼い私と今の私がどちらも喜んでいるような感覚になります。
    おそらく中学生〜大人まで楽しく読める1冊なのではないでしょうか。
    あとがきも優しくて村山早紀先生の人柄が伝わってくるようでした。
    明日を迎えることが不安な夜に、ぜひ読んで欲しいと思います。

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    2026年02月09日
  • 赤と青とエスキース

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    ネタバレ

    270頁に満たない本の中に広がる壮大なドラマ。1枚の絵が描かれ、海を渡り、また戻り、最後にはその絵が描かれることになった所以をも私たちは知らされる。

    最近わりと頻繁に名前を用いた叙述トリックに出会っていたため、その部分での驚きはさほどありません。しかしそんなトリックがあるとわかるまでに涙があふれたシーンが数カ所。バタフライピーの彼が大好きでした。そして猫がたまらない脇役ぶり。トリックがなくてもじゅうぶんよかったと言いかけたけれど、やっぱりこのトリックがあればこそなのか。

    お姐様方が「女は上がったら最強」と言っていたのも思い出してほくそ笑んでしまいました(笑)。本作は女性のほうが響く物語かも

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    2026年02月09日
  • 君のクイズ

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    ネタバレ

    設定や文章が分かりやすく、結末が気になってどんどん読み進めてしまった。クイズと人生が交錯していく展開が面白い!自分自身、クイズ動画をよく見るので分かるところも多く、クイズプレイヤーがどんな思考をたどっているのかを少し知れた気がして楽しめた。

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    2026年02月09日
  • カーテン

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    仕掛けが何重にも施されているにもかかわらず、矛盾のないストーリー展開が続くのは見事です。
    さすがクリスティ。
    最初にポアロの物語が始まったところでポアロの物語が幕を閉じます。
    改めてポアロものを読んでみたくなる一冊です。

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    2026年02月09日