ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • N

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    ネタバレ

    720通りから、自分だけのストーリーを選び出していく斬新な小説。
    同じ街を舞台に、幾人もの主人公がそれぞれの人生を送っている。当たり前で、普段意識することはないのだが、自分以外にも自我があり、人生があることを改めて感じさせてくれる。
    私が最後に読んだ「消えない硝子の星」は、まさに最後としてふさわしく、この順番で読んで良かったとも思った。たとえその後に起こる事実が辛いものであったと知っていても。
    長い目で見ればひとつの事実でしかないことが、切り取り方によっては美しくも悲しくもなり得ることも感じだ。

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    2026年05月04日
  • 7.5グラムの奇跡

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     新人視能訓練士の1年間の成長を描いた連作短編集。

     私もコンタクト愛用者のため、定期的に眼科で検査をしてもらっているが、
    視能訓練士という職業自体知らなかった。
     物理的な目の異常を検査するだけでなく、患者さんの心にも寄り添い、原因を突き止めていく野宮くんの姿が温かく、頼もしく感じた。

     「見える」ということはありふれた奇跡なんだという言葉が印象的で、私も目を大切に、そして瞬目の次の光を輝かしていきたい。

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    2026年05月04日
  • 亡霊の烏 八咫烏シリーズ11

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    ネタバレ

    2部に入ってからもうずっと、
    新刊を読み始めるとあれ?今回は別角度からのお話で博陸侯軸とは違うのかな?と思いながら楽しく読んでいると急に現在の地獄パートに呼び戻されるわけですが……
    今作は発売前から帯がもう、確約された地獄!!
    すごくすごーーーく楽しみにしてたのに、読み始めるのにも抵抗を感じて3日寝かせてしまった……

    今回はわかりやすく、2部で色々な方面から書かれていた話が1本に繋がった、収束に向かってるんだなという思いで読んでいたけど……
    毎回毎回最後の章で怒涛の展開を持ってこられる!!!
    わたしたち読者は(主語がでかい)1部からずっと雪哉のことを見守っているので、雪哉が何をいちばん大切に

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    2026年05月04日
  • 新装版 森崎書店の日々

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    失恋の痛みをぶつける勇気は、ひとりじゃ出せなかった。
    でも誰かがそばにいると、言葉にできる。
    想いを引き出し、つないでいく“感情のリレー”が温かい一冊。
    誰かにすすめたくなる物語。
    #読書記録

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    2026年05月04日
  • 人文知は武器になる

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    哲学や歴史、文学といった人文知は資本主義におけるビジネス至上主義の流れの中で(特に日本では)軽んじられてきた。
    それでも、「正解を導き出すこと」から「よい問いをたてること」や「正解を愚直に行動に移すこと」が人間に求められるようになった今、人文知を身に付ける必要性は高まっている。

    印象的な箇所を抜粋。
    ---------

    人文科学を「教養」や「嗜み」と呼ぶよりも、むしろOS(オペレーティング・システム)だと考えています。どんなアプリケーション(スキル)を動かすか以前に、どのOSで世界を見ているかが、意思決定の質を決めてしまうからです。  同じデータを見ても、同じ出来事に直面しても、人によって

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    2026年05月04日
  • 透明な夜の香り

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    山の上に佇む洋館で、ハーブ育てたり香水調合するって設定が良すぎる。読んでいて優雅な気分になれる一冊だった

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    2026年05月04日
  • 台所太平記

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    めちゃくちゃ面白いし、とにかく明るい気持ちにさせてくれるし、平和やし、こんなに素敵な本なのに。
    評価が分かれてしまうのは、ザ文豪!谷崎潤一郎っぽさが無いからかなぁ。
    爆笑できる場面もあるし、最後はほっこり。ほぼ実話みたいなものなんやろうけど、谷崎潤一郎が女中さんを雇っていた時代はこんな感じだったんだろうな。みな個性的で、雇う側と雇われる側が対等になる瞬間が読んでて本当に楽しい。
    漫画みたいな小説だけれど、挿絵も可愛くて大好き。

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    2026年05月04日
  • 俺たちの箱根駅伝 下

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    文庫化まで待とうとしてましたが
    どうしても我慢ができずに購入

    面白かった
    上下巻一気読みでした。

    ドラマのエキストラとして
    今年3月に箱根に行きましたが、
    事前に読んでおけば良かった…

    P.124の箱根関所跡のシーンや
    往路のゴールシーンとか
    丸2日楽しみました。

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    2026年05月04日
  • 小児科ドクターのあんしん保育園

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    まさに現在2歳児を育てている身としては、あるあるだし、まじでこれ共感できるってことがいっぱいだった。
    その対応の仕方もとても参考になるし、フィクションとはいえ現役の小児科ドクターが書いたということで、非常に説得力のある内容だと思った。
    自分のこれまでの子供との関わり方を反省するとともに、完璧にできるかできないかは別として、これからはこう接していこうと考え直せるきっかけになった。
    本当に身近にこんな保育園や、親身に相談できる場があったらいいな〜と思うが、現実はなかなか厳しい。
    他にも違った内容の子育てあるあるネタでシリーズ化して欲しいと思った。

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    2026年05月04日
  • 俺たちの箱根駅伝 上

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    文庫化まで待とうとしてましたが
    どうしても我慢ができずに購入

    面白かった
    上下巻一気読みでした。

    ドラマのキャストも
    ある程度決まっているので、
    比較しながら読みました

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    2026年05月04日
  • 三体2 黒暗森林 下

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    <目次>
    第2部呪文(承前)
    第3部黒暗森林
    解説
    訳者あとがき

    2024/4/25 1刷
    2025/4/15 7刷

    2020/6に早川書房より単行本で出版されたものの
    文庫本化。

    2026/2~米国、中国で、宇宙物理学の科学者、UFOの
    政府研究者など、あいついで失踪、死亡している報道を
    聞く度に、この小説を思いだす。

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    2026年05月04日
  • 三体2 黒暗森林 上

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    <目次>
    前巻「三体」のあらすじ
    プロローグ
    第1部面壁者
    第2部呪文

    2024/4/25 1刷
    2025/4/15 8刷

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    2026年05月04日
  • 月の立つ林で

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    青山さんの作品は、短編集だが全ての短編が繋がっていて、今回は月に関係する人たちが登場。ポッドキャストで語られる月の話も素敵。勿論ラストで涙。
    あとがきは、宇宙飛行士の野口聡一さん。

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    2026年05月04日
  • あのときマカロンさえ買わなければ

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    「人生は近くで見ると悲劇だが、遠くから見れば喜劇である」とチャールズ・チャップリンは言って、じゃあ、どこまで遠く離れれば、この後悔や恥ずかしさを笑えるようになるのだろうか。

    私は一歩ずつ、過去から距離を取ってみる。離れていくうちに見えてくる全景を、まだまだ笑えなかったり、もっと恥ずかしくなったりする。その感情を、書き起こす。あなたに笑ってもらえるなら、私の悲劇ははじめて喜劇に生まれ変わるかもしれない。そう信じて。図々しく信じて。

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    2026年05月04日
  • 夜明けのハントレス

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    こんな方にオススメ↓
    ・全て満たされて日々退屈、刺激が欲しい方
    ・山登りやトレッキングが好きな方
    ・狩猟に興味がある方
    ・男女や生活階級、お金などの区分から逃げたい方

    こんな方にはオススメしません↓
    ・虫も殺せない方
    ・動物愛護系の方
    ・男性、女性の違いをしっかり分けたい方

    直木賞受賞作の「ともぐい」から、
    現代の世界へ

    完全無欠のニューヒロイン、マチ。
    彼女が「狩猟」の世界に出会い、
    彼氏に振られ、狩猟免許取得から初の狩りへ、
    そして一人で熊と対峙する世界を描いたスリル満点のアウトドア体験小説。




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    2026年05月04日
  • 成瀬は都を駆け抜ける

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    やっぱり成瀬、京大生になっても変わらず、いつでも周りを明るく照らす「あかり」
    ズバッと本質を伝えながらもどこか温かみがあって、自然と周りに人が集まってくる。
    「そういう子なので、、」と温かく見守るお母さん、泣けました、、
    ラストの島崎登場、、よかったです。

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    2026年05月04日
  • イチから知りたい 日本のすごい伝統文化 絵で見て楽しい!はじめての茶道

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    大日本茶道学会の先生が書かれた本
    児童向けの本なので、優しい非表現で説明されていて、とてもわかりやすい

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    2026年05月04日
  • カレーライスを一から作る

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    「ゼロ」からではないという意味も考えます。
    当たり前のことが、当たり前でなかった。都市生活、現代社会では見えにくくなっている、いろんなことを考えるきっかけにもなりそうです。
    絵本版を先に読みましたが、情報が微妙に違うので両方読むことをお勧めします。

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    2026年05月04日
  • アフターブルー

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    この手の本を苦手とするひともいるかもしれません…!

    描いてある内容はかなりエグいのですがそう感じさせない筆者のかきぶりはすごいです。
    そして感じ入るところが多々あり、静かに涙がぽろぽろこぼれ落ちました…。

    このような世界があることを知れてよかった、そう思わせてくれた本でした。

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    2026年05月04日
  • インデックス

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    5/2 息子と福井の三方五胡一周に出掛けた際に持参。
    5/4 完読。
    前作『ブルーマーダー』を飛ばして読んだため本作で同作のネタバレを喰らってしまったが、面白いことには変わりない。
    次は遡って未読の『インビジブルレイン』か『感染遊戯』を読むか。

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    2026年05月04日