あらすじ
砂漠に飛行機で不時着した「僕」が出会った男の子。それは、小さな小さな自分の星を後にして、いくつもの星をめぐってから七番目の星・地球にたどり着いた王子さまだった……。一度読んだら必ず宝物にしたくなる、この宝石のような物語は、刊行後七十年以上たった今も、世界中でみんなの心をつかんで離さない。最も愛らしく毅然とした王子さまを、優しい日本語でよみがえらせた、新訳。
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
大人になった今読めてよかった。
ああ、そうだった、大切な人を作るには数字や目では見えないものと心で会話する必要があったね。
子どもの頃は簡単にできていたのに、大人になったらとんでもなく難しいことになってしまったなぁ。
Posted by ブクログ
『読んだことない作家さん読んでみよう』キャンペーン② サン=テグジュペリ『星の王子さま』。
長期積読本、多分表紙のデザインがいいのと、紙質がいい、そして安い!の3拍子で買ったのでしょう。
1943年に出版され、1944年、戦時偵察飛行中に行方不明、帰らぬ人となったとのこと。2000年にマルセイユ沖で残骸が発見されるも、遺体はなかったという。まるで星の王子さまのように。
いやぁ 深すぎて(_ _).。o○ 児童書ではないですね。人生の節目に読むべき作品でしょうか。
10代の見え方、20代の見え方でもかなり違いますねぇ。若人は大人はわかってないと王子に共感しますね。
30代、そして40代で読むと、滑稽に描かれる大人たちの発言の背景に想いを馳せることもできるでしょう。
60代で読んだら何が見えるのでしょうか?
一周回って、
『いちばんたいせつなことは、目に見えない』の
本質が感じ取れるのかもしれません。
いちばんたいせつなこと探しをすることが
人生だとしたら、
まだまだ楽しめそうです♪( ´▽`)
世界のどこかで、
私とこれから出会うひとが
今日も生きている。
幸せな5月4日でありますように。
Posted by ブクログ
若い頃に読んだ時はそこまで面白いと思わなかった。今読んだら深すぎて面白かった。
星で出会う無意味な事してる大人が面白すぎて好き。
大人になるといろいろな事が見えなくなるんだなってちょっと悲しくなった。
角川文庫の星の王子さまは、口が悪いらしいのでそっちも読んでみたい。
Posted by ブクログ
ずっと昔から、一番大切だと言っても過言ではなかった小説、久しぶりにもう一度読みました。大人になっていくにつれ、気づいたら忘れてしまっている物事、人生の本質に触れている作品です。「星の王子さま」のあまりに純粋で素直な言葉に何度も心を貫かれます。表現自体も柔らかく、大人でなくても頭にスッと入ってきやすいです。そのおかげか読みやすく、1日でスラスラと読みきってしまいましたがかなり読み応えがある作品でした。お子様から大人の方まで是非一度は読んでいただきたい作品。
Posted by ブクログ
ずっと積読してたが、やっとここに来て読めた!
この現代における問題が描かれているという前評判を前提に読んだので、とても楽しく読めた。街灯の星?が一番印象的だった。
Posted by ブクログ
流石に必修だよなって読むと決めたはいいが、訳者選びに時間がかかった。
原点でもある岩波の内藤濯訳が王道だろうが、現代的な語彙の方が無理なく落とし込めると思い、新潮の河野万里子訳を選んだ。
それでも内藤濯がLe Petit Prince(小さな王子さま)を星の王子さまと訳したのは、翻訳作品ならではの功績であり、原文へのリスペクトが生んだ価値ある意訳と言える。
「いちばんたいせつなことは、目に見えない」
見えないからこそ、見ようとする努力が大事なのかな。それは、目でなくても。
Posted by ブクログ
買ったのはもう十年以上前にもなるらしく、買った当時に読んだ時には全くもって読み進められなかったのだけど、十年も経つと知識も感情も経験も人並みに重さを持つようになり、そのおかげなのか前読んだ時がなぜ読み進められなかったのか分かれないくらいにさくりと読んでしまった。目に見えないものが大切なもの、ということは何となく分かってきていても、物語として取り込むことで、ここでまた改めて深く心に刻めたのかなと思う。絆を結ぶという表現が好きだった。
Posted by ブクログ
中盤にものすごい人生の真理が書いてあって、どひゃー!とのけぞった。
子どもの頃はなんだかよくわからなかったけど、大人になって分かるようになることで二度美味しい。
翻訳がとても気に入りました。
Posted by ブクログ
1番大切なことを見れなくなった結果、王様やうぬぼれやや酒飲みなどの、王子さまが旅して出会ってきた『大人』になってしまうよ
ということかな、と思った。
バラと王子さまや、キツネと王子さまのお話、パイロットと王子さまのお話は表現しがたい気持ちになった。
最初に『友達に宛てた』ということが書いてあることと、時代背景から連想するに、戦争で死を覚悟した作者が綴った『気持ち』なのではないかと思った。『あの星のひとつに、ボクがいると思ったら星を見るのがワクワクするだろう?』というような文章に、涙が溢れた。
Posted by ブクログ
一見すると子どもの純粋さを称賛する物語だが、実際には「何を大切とするか」という価値基準の不確かさを突きつけてくる作品だと感じた。
「大切なものは目に見えない」という言葉も救いであると同時に、裏付けのないものを信じ続けなければならない不安定さを含んでいる。
王子さまが学ぶのも単なる愛情ではなく、関係を結んだ以上は責任を引き受けるという重さであり、その点においてむしろ厳しい物語だと思った。
Posted by ブクログ
子供の頃はわからなかった。
大人になった今読んで、大切にしたいと思えた。
ものごとはね、心で見なくてはよく見えない。いちばん大切なことは、目に見えない。
匿名
すてきな作品でした。
初めて読んだ作品でした。普段、読書をしない私ですが今年から読書をしようと決めて読み始めたのがこちら作品でした。抽象的な表現もありましたが、後書きなどをよんでより世界観を理解できました。ありがとうございました。
匿名
大人にこそ読んで欲しい。
子供用のお話と思われがちですが、そんなことなかったです。
哲学的な内容で、大人にこそ読んで欲しい本でした。
大切な人との別れについて考えさせられました。
卒業シーズンの今は旬な時期かも。
優しい言葉づかいです
他の人の訳を読んだことがあります。この本はそれぞれのキャラクターに合った言葉づかいでした。あたたかく、切ない気持ちになりました。
訳者あとがきも良かったです。
歳を重ねてたまに読み返す。
読む度に印象感想が変わる
違う作品みたいだなってくらい
面白いね。また数年経ったら読もうかな
なんとなく手に取って読み返す
そのくらいの気持ちがいい
思いがけずってのが、楽しさ
Posted by ブクログ
24歳にして初めてきちんと星の王子さまを読んだ。もっと早く読んでおけば良かったなぁと思いつつも、何度も書店で目にしていたはずなのに何となく手に取った今回が、私にとってベストなタイミングだったんだろう。
裏表紙にある「宝石のような物語」という表現がぴったりな、言葉も、話も、人も美しくて綺麗な作品。
「人にはそれぞれ、その人ができることを求めなくてはならん。」
「他人を裁くより、自分を裁くほうがずっとむずかしい。」
シンプルだけれど、自分を省みるきっかけになるような言葉が詰まっていた。
「ぜんぶの星がきみの友だちになるでしょ」
優しく純粋で素直な、王子さまのことが忘れられなくなる。
Posted by ブクログ
気になっていた本をやっと読めた。だけど、はっきり言って「星の王子様」の全ての魅力を回収しきれなかったと思う。現状の自分が読んでも響く言葉がほんの少ししかなかったのが本音だ。
唯一見つけられた「学び」を書いておきたい。
「星々が美しいのは、ここからは見えない花が、どこかで一輪咲いているからだ。」
「砂漠って美しいね」「砂漠が美しいのは、どこかに井戸を一つ隠しているからね」
「家や、星や、砂漠を美しているものには、目には見えないね」
これらの会話は星の王子様とパイロットが一つの井戸を探しながら、目に見えない確かな一つがそれを光り輝かせる理由を同時に探している場面だ。それとは、星だったり砂漠だったり、ここでは多くの人間の中の一人の人間のことを表しているような気がする。この本を読んでいる際に、日本人である私だからこそ「あっ」っと思うことがあった。それは日本の象徴でもある「世界に一つだけの花」という歌を知っていたからだ。この曲の歌詞は、密かに人が感じているけど、気づけていないことを示している曲で、この歌詞と「星の王子様」に共通点があると思ったのだ。そこで一度この曲を聴いてみることにする。
それがこの1番の歌詞だ。
NO.1にならなくてもいい。もともと特別なonly one
花屋の店先に並んだ
いろんな花を見ていた
ひとそれぞれ好みはあるけど
どれもみんなきれいだね
この中で誰が一番だなんて
争うこともしないで
バケツの中誇らしげに
しゃんと胸を張っている
それなのに僕ら人間は
どうしてこうも比べたがる?
一人一人違うのにその中で
一番になりたがる?
そうさ 僕らは
世界に一つだけの花
一人一人違う種を持つ
その花を咲かせることだけに
一生懸命になればいい
私たちにはそれぞれの「ひとつのonly one」持っていることを時々忘れているのではないだろうか。そして相手を輝かせる、目には見えない美しいものに私たちは時々気づけていないのではないだろうか。
私は、星や砂漠(人)などにある、途方もなく長い距離をイメージできる中でも、それらが輝いていると表現している利用に一つの美しいものが隠れているのではないかと本書から教わった。それは目には見えないものだが、見えないからこそさらに美しくみえるのだろう。
子供だからこそ、昔は見えていたけど今は見えない、いや見えづらくなったものがあるかもしれない。
Posted by ブクログ
「なつく」という言葉の考え方が変わる。
キツネのいう「なつく」は日時の生活とか自分の家族、そういうものが頭にポツポツと浮かんでくる。王子さまと薔薇みたいに思い出す感じ。
大切なものは目に見えない
心で見ないといけない
Posted by ブクログ
大切なことは目に見えない。
バラをかけがえのないものにしたのは、バラのために費やした時間。
どこかの星に咲いている花を愛していたら、夜空の星という星全部に花が咲いているように見えて、星が全部好きになる。
素敵な言葉がたくさん。王子さまがいろんな星を旅する中で、今まで忘れていた気持ちを思い出した気がする。
自分はキノコだ!と言われるような大人になっていた気がするけど、大切なことは何なのか立ち返って考えたい。
Posted by ブクログ
大切なことは目に見えない。
一人一人大切なものは違う。自分にとって大切なものをちゃんと大切にできているか考えさせられた。
地位や名誉が何よりも大切なのか?
本当に大切なものに目を向けよう。
私にとっては特別なものでもなんでもなくとも、誰かにとっては大切な人や物であるかもしれないと思って、何でも優しく扱うべきだなぁと思わされた。
Posted by ブクログ
キャラクターは知ってましたが元ネタはよく知らず。
今回初めて読みました。
読み手の解釈に委ねている表現が多い印象を受けました。当時は理解できなかったけど、人生経験を重ねることで理解できる表現もきっと出てくるんだと思います。
5年後、10年後に読み返すのが楽しみです。
Posted by ブクログ
正直とても読みにくい
でもそんな自分が大人になってしまってるってことなんだろうなと噛み締めて読みました
いちばんたいせつなことは、目に見えない。
きみのバラをかけがえのないものにしたのは、君がバラのために費やした時間だったんだ。
Posted by ブクログ
いちばんたいせつなことは、目に見えない。
大人になった今だからこそ読みたい、大人のためのファンタジー。
出版から80年以上読み続けられている不朽の名作。
Posted by ブクログ
飛行士である私と王子さまで大切なものを探す物語です。
印象的だったのは、象がウワバミ(大蛇)に食べられている絵と気づくのが子供で、大人はその絵をただの帽子だと決めつけてしまうという話。
大人は先入観に縛られすぎていて、それ以外の可能性を考えないことは勿体ないことだと思った。
また、王子さまがうるさいと思って星に置いてきてしまった1輪のバラは、地球には5000本もあったけど、星に咲いていたバラは、自分が水をやった世界に1つしかない大切なバラだったんだと、後から気がついて涙を流すシーンでは、「本当に大切なものは、目に見えないんだよ」という王子さまの言葉を思い出し、その重みを感じました。
Posted by ブクログ
小さい頃なんとなくTVでやっていたのを見ていただけで実はちゃんとした内容を知らず、気になったので読んでみることに。バラとのくだりは知っていたけど、真ん中の内容がすっぽり抜けていたよう。
読み終えた時、なんともエモい気持ちに。
上手く言い表せないが、気付けば王子さまが尊い存在に。これは大人にならないと刺さらないなぁ…
また時間が経ってから再読したい作品
Posted by ブクログ
著者が波乱万丈な人生だったのを訳者のあとがきで知った
どうしてこんなに優しい物語を書けたのだろう
どんな人だったんだろう
いちばん大切なことは目に見えない
この言葉を忘れたくない
Posted by ブクログ
「ものごとはね、心で見なくてはよく見えない。いちばんたいせつなことは、目に見えない」
「きみのバラをかけがえのないものにしたのは、きみが、バラのために費やした時間だったんだ」
この2つの文章が心に響いた。
私にとってのたいせつなもの、かけがえのないものはなんだろう...
もうすっかり大人になった私だが、無垢で純粋な王子さまから学んだことを心に留めて、たいせつなものを心の目で探していきたい。
挿絵がとても可愛らしくて癒された!
Posted by ブクログ
この平仮名の多い、読みにくさが寝る前に素晴らしく良い。スッと寝れるから寝る前に読む本として重宝してます。
有名だけど内容知らずに開いて、こんな話だったのか!と思いました。
大切なことは目に見えない、素敵な名言。
ただ、大人になりすぎたのかもしれない。あまり刺さりませんでした。
あとがきがすごく面白い。あとがきを読んで、作者を知り、意図が分かったところでやっと納得できた。
あとがきでは『大人に童心を取り戻させてこの世をもっと息苦しくなくしようとした』との文章があり、なるほど、と。
また、『子供とおとなが肩を並べて同じ息づかいをしながら読むべき特殊な物語』とも書かれていて、これを感じながら読むとまた違ったのかもしれません。
最後10%近くがあとがきで、そこで作者の人柄や経歴、意図を明らかにしていてまるでそれがオチのよう。
Posted by ブクログ
2026/5
この作品は読んでおかねばならないと思ってました
不時着した「ぼく」と王子さまのお話
5番目の星の「いつでも休みたいね」って私みたい
いちばん大切なことは目に見えない
目も心も大人になると濁ってきてしまうのかな
翻訳者によって表現が変わりそう
なんだか難しかった気がするのは私だけなのか、皆さんの感想読んでみます
原文も知りたくなったので、フランス語版も読んでみよう
Posted by ブクログ
大人になった私の視野は狭くなっていたんだと気づかされる。
ずっと寂しく感じてしまうし、理解することに時間がかかる。私の母は「こういう世界観もあるんだな」と表現していたが、まさにそんな気がする。この世界観だから受け入れやすい言葉なんだろうな。
この年で初めて読んだが、また数年後、数十年後に読んだら感覚がまた変わるかもしれない。何度も何度も読み直すことで、心に留まる気がする。
Posted by ブクログ
王子さまは、また笑った。それから真顔に戻った。
「今夜は......ね……来ないでね」
「きみのそばを離れない」
「ぼく、苦しそうになるよ.....ちょっと死んじゃうみたいになるよ。そんなだもの。そんなの見に来ないで、見に来ることないよ……」
「きみのそばを離れない」王子さまは心配そうだった。
「だって……ヘビのこともあるし。きみが噛まれたらいけないもの……ヘビっていじわるだから。おもしろ半分に噛むかもしれないでしょ……」
「きみのそばを離れない」
ふと王子さまは、安心した様子になった。(134頁)
Posted by ブクログ
愛とは、面倒をみたり気にかかけたりする中で生まれていくもの。
毎日の繰り返しは本当に意味があることなのか、問うこと。
自分が執着しているものは本当に必要なものなのか、問うこと。
大人になるにつれ、世界を複雑に考える。
もっとシンプルでいい。直感に従って生きることも素晴らしい。
愛とは、その存在自体を尊ぶことであり、
それが自分の利益になった瞬間エゴの混ざった愛になる。
どこかに自分の愛するものがある。という確信ができるからこそ、すべてが愛おしくなる。
だから、どこにそれがあるのかは見つけなくても、むしろ見つけないほうが愛に満ちた生き方ができる。