あらすじ
砂漠に飛行機で不時着した「僕」が出会った男の子。それは、小さな小さな自分の星を後にして、いくつもの星をめぐってから七番目の星・地球にたどり着いた王子さまだった……。一度読んだら必ず宝物にしたくなる、この宝石のような物語は、刊行後七十年以上たった今も、世界中でみんなの心をつかんで離さない。最も愛らしく毅然とした王子さまを、優しい日本語でよみがえらせた、新訳。
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Posted by ブクログ
2026.9.25
一度読んだら必ず宝物にしたくなる、宝物のような物語
あらすじにこう書かれていたが、まさにその通りだと思った。この物語を大切にしたい。
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大人の絵本。
この本を大切にしたくなった。
大切なことは目に見えない。
空を見上げると5億の鈴が鳴るって素敵な表現だなあ。別れは来る。でも出会ったことが無駄にはならない。当たり前のことなのにじーんと来た。
ヘビってどういう役割なんやろう。どんな存在にあたるのやろう。バラに責任があるという王子さま。ヘビに毒があるのもわかってたはず。だからこそ戻らないといけなかったのかもしれない。最後の解釈は人によるのかもしれないけどやっぱり切ない。何回も読み返したい。
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他の小説と並走しながらで前半の記憶が薄い。
後半メインの感想
でも後半でポロポロ涙出てきたので、もう一度読み直したい。
「たいせつなことは、目では見えない」
今目前の大事なものややりたいこと、形あるものだけじゃなくて
大事な人を大事にしたり、もうさわれないもの会えないもの、どんなものでも絆を自覚したまま生きていけば一生あたたかい気持ちで過ごせる。
「傷つくくらいなら、はじめから信じない。別れがあるならはじめから近づかない。」
をモットーにしていた自分が、
「裏切られても他の人や物に心を預けたい」
と思えた、自分にとって本当に大切な物語だった。
散々そういう物語を読んでも完全に腑に落ちるとまではいかなかったのに、なんでこんなにも自然に入ってきたんだろう。
最後は別れたままで救世主は現れなかったからかな。
王子様がとても可愛かった。
あとがきを読んで追記
王子様は作者の子供の頃の姿だったんだ…!
あの頃ならわかっていたことを、子供の姿で今の自分に言い聞かせていたのか。
ではどうして作者はたいせつなことに気づけたんだろう。
Posted by ブクログ
子どものころ、なんだかふわふわしたお話だと思っていた。あの頃の私には難しかった。
大人になった今だから、一輪のバラの愛おしさも、誰かと誰かが“なつく”ことも、数字を追いかけるだけの大人はつまらないということも、心にひっかかる。ちゃんと足跡がつく感じ。
Posted by ブクログ
児童書のイメージしかなかった。世界のベストセラー作ということもあり、読んだことのないって言うのはちょっと恥ずかしい思いがしたので、読んでみた。面白い。ただ、幼児に理解できるのだろうか。大切なことは目では見えないものであるということや様々な人生の教訓がちりばめられ、非常に意義のある本。読み聞かせしてる大人の方が響くのでは?と思えた。まだ読んだことのない人は是非一読しときましょう。
Posted by ブクログ
歳を重ねるごとに物事を中身ではなくそれに付随している情報(他者の評価や世の中においての重要度など)で選ぶようになってしまっている、それに気づかせてもらいました。
この作品を読んでもっと自分の目で、想像力を働かせて目の前の事象を楽しんでいきたいなと思わせてくれました。
Posted by ブクログ
キツネとの出会いで、大切なことがわかった。
愛情を持ったものに責任を持つことが大切だということ。
また、その後、王子さまの星のバラが、特別なバラだと気がつくところも心打たれた。「だって彼女は、ぼくのバラだもの」というとことに心打たれる。
大切なものが、わかるようになれたことが、素晴らしいことだと感じる。感謝。
Posted by ブクログ
最初に読んだときは、率直によく分からないと思ったけれど、大人になってから読み返すと、とても大事なことを繰り返し教えてくれているんだと感じた。
飼い慣らす、という日本語の表現は独特だけど、絆が生まれることを、その効果の描写などを含めてすごく美しく言い換えているなと感じた。
Posted by ブクログ
クリスマスが好きでした。
サンタさんからプレゼントが貰えるからではなく、それも理由の一つかもしれませんが、「クリスマス」というだけでどうしようもなくワクワクしてしまうからです。
同じような理由で、祖母の家も大好きでした。そこで時々会える従姉妹と一緒にするゲームも。
僕はプレゼントやゲーム自体を一番に楽しんでいるわけではありませんでした。サンタさんという不思議な存在、または祖母の家に漂う安心感、従姉妹への頼もしさ、僕はこれらのささやかですが特別な感覚を味わい、大切にしていたのです。
しかし僕は、知らぬ間に、それらを少しずつ手放しています。ただ、それは避けられるものではなく、時には必要でもありました。なので、失われつつあることに対して後悔はありません。だからといって悲しくないわけでもありません。とても辛くなるときもあります。それほど大切なものだったのです。
この本を読むと、以上のような記憶や思いが浮かび上がってきます。作者が込めた思いと重なっているのかは分かりませんが、今の僕は、この本が伝えてくれる「大切なもの」はこのような形をしていると思っています。
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大人になってから読み返したいと思って、やっと手にとれた本。
こんなに切なくて愛あるお話だったっけ?というくらいジーンとくる。
じっくり時間をかけて日々を味わうことの大切さを感じさせてくれます。
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どうしてか、避けてきた本。
還暦前にふと手にした。
そして、もっと若い時に読んでおけば良かったと後悔。
こんなにユーモア溢れるシニカルな作品だったとは。
Posted by ブクログ
ファンタジーでありつつ、編み出されるフレーズが今生きてる自分の生活の一部とリンクして、ブッ刺さるものが多々ありました。
おそらく違うタイミングでまた読めば、違った文章が心に残るのだと思います。
Posted by ブクログ
大学の時に買って読むのは3回目くらいだけど大人の風刺が笑えるくらいに私も大人になってしまいました。私にとってのバラというような存在もできたのですが、先日小さな王子さまのようになってしまい、大切に育てている植物に対しても「種類は珍しくないけど、“私の”植物だからこんなにも愛おしい」と思えていて、久々に読みたくなり再読しました。
訳者がバラとの関係を「男女の」と書かれているのがモヤモヤしますが、私は私の解釈でいるつもりです。
また再読すると思います。この本はいつでも手元におき、読めるようにしています。
Posted by ブクログ
ほんとうに大切なものは目に見えない。
前読んだ時には、良さが全然わかってなかったと思う。何度も読みたい本。大人だから、どうでもいいこと(治めたり、酒浸りになったり、ガスに火を灯したり)に固執して大切なものを見失ってしまうから。
Posted by ブクログ
「本当に大切なものは目に見えない」「心で見ることしかできない」星の王子さまを大人になった今、読んで、子どもの時のなんにでもワクワクしてた頃を思い出しました。読んだあとは、初心に戻ったような、新しいスタートのような、感覚になりました。素敵な作品でした。
Posted by ブクログ
王子さまは大切なことを教えてくれました。最後の方心が綺麗で、忘れたまま分からないまま大人になったことが悲しいのか涙が出ました。
何度も見返したい物語でした。
Posted by ブクログ
自分は過去に一回この本を読んだことがあった。
結構小さいころに読んだのでその時は正直にいうとよく分からなかった。
でも「良かった」というのだけ頭にこびりついたのを覚えている。その事を急に思い出し、読み返してみるかと思い再読。
読み終わって思ったのは本当にいいセリフが多いなと感じた。
もうキリがないくらい、いいセリフがあるが特にキツネのセリフが良かった。
「ものごとはね、心で見なくてはよく見えない。いちばんたいせつなことは、目に見えない。」
本当にその通りでしかないなと思った。
思いかえしてみれば、昔読んだときの
「良かった」という感情は目に見えない。
だけど、「良かった」と思うことが自体が大切だったのかもしれない。
色々と考えさせられる本だった。
Posted by ブクログ
何度でも読みたい!
挿絵も美しくて、寓話的で、読解というよりも味わって読み進められた。
王子様が旅の途中で出会う人々は、人間の愚かな側面を映し出していた。権威にしがみつく王様、称賛に酔う大物きどり、所有に執念を燃やす実業家、そして手段と目的の逆転を象徴する酒浸りの男。どの姿も、人間が陥りやすい愚かさを描いていて、滑稽ながら愛おしくも感じた。
作中に出てくるバラは、見栄っ張りで高飛車で嘘つきで、でも、王子様を愛していた。王子様はそのことを見抜くべきだったと後悔する。バラは矛盾を体現していた。矛盾を抱えたまま愛することが、生きていくうえで大切なのだと気づかされた。
キツネが王子様に「秘密」を教えてくれるシーンはとても印象深い。
「ものごとはね、心で見なくてはよく見えない。いちばんたいせつなことは、目に見えない」
大人になっていく中で私たちが忘れてしまう大切なことを思い出させてくれた。心に刻む
匿名
すてきな作品でした。
初めて読んだ作品でした。普段、読書をしない私ですが今年から読書をしようと決めて読み始めたのがこちら作品でした。抽象的な表現もありましたが、後書きなどをよんでより世界観を理解できました。ありがとうございました。
匿名
大人にこそ読んで欲しい。
子供用のお話と思われがちですが、そんなことなかったです。
哲学的な内容で、大人にこそ読んで欲しい本でした。
大切な人との別れについて考えさせられました。
卒業シーズンの今は旬な時期かも。
優しい言葉づかいです
他の人の訳を読んだことがあります。この本はそれぞれのキャラクターに合った言葉づかいでした。あたたかく、切ない気持ちになりました。
訳者あとがきも良かったです。
歳を重ねてたまに読み返す。
読む度に印象感想が変わる
違う作品みたいだなってくらい
面白いね。また数年経ったら読もうかな
なんとなく手に取って読み返す
そのくらいの気持ちがいい
思いがけずってのが、楽しさ
Posted by ブクログ
優しい語り口でありながら、なにか人間の核心を鋭く突いているような物語だなと思いました。
特に「いちばんたいせつなものは目に見えない」という言葉は、印象に残りました。
終盤、王子さまがどこかの星で笑っていると思えるだけで、見上げる星空全体が愛おしく価値あるものに変わる感覚には「なるほど」と深く納得させられます。ただ星という物質を見ているのではなく、「自分にとって特別な存在がそこにいる」という思いが重なることで、世界そのものの見え方が変わる感覚は理解できます。
その「世界が価値あるものに変わったこと」自体が良いのか、それとも「そう思える自分の心」が良いのか。「目に見えないもの」については読後も深く考えさせられます。
Posted by ブクログ
2017年3月頃、とある科学博物館の小さな売店に、読書を全くしてこなかった自分が珍しく聞いたことのある書名に出会い、手に取った。そこから10年弱読み返してこなかったが、気まぐれに読み返した理由はなぜなのかは自分にもわからない。
サハラ砂漠に不時着した僕が、突如空からやってきた星の王子さま("The little Prince")と数日間に渡って会話するお話。その内容は「大人について」であり、6歳の頃「大人」に言われて画家になるのを早々にやめた僕と、かけがえのないバラのある小さな星を飛び出し、6つの星で出会った変な「大人」の話をする星の王子さまは、徐々に「大人」たちが忘却の彼方に追いやった(ほんとうの)絆を育んでいくことになる。
"「きみはまだ、ぼくにとっては、ほかの十万の男の子となにも変わらない男の子だ。だからぼくは、べつにきみがいなくていい。きみも、べつにぼくがいなくていい。きみにとってもぼくは、ほかの十万のキツネとなんの変わりもない。でも、もしきみがぼくをなつかせたら、ぼくは互いになくてはならない存在になる。きみはぼくにとって、世界でひとりだけの人になる。ぼくもきみにとって、世界で一匹のキツネになる⋯⋯」"
"「例えば君が夕方の四時に来るなら、ぼくは三時からうれしくなってくる。そこから時間が進めば進むほど、どんどんうれしくなってくる。そうしてとうとう四時になると、もう、そわそわしたり、どきどきしたり。こうして、幸福の味を知るんだよ!でもきみが来るのが行きあたりばったりだと、何時に心の準備をすればいいのか、ちっともわからない⋯⋯ならわしって、大事なんだ」"
"「人間たちって」小さな王子さまが言った。「特急列車に乗ってるのに、なにをさがしているのかもうわからないんだね。だからせかせか動いたり、同じところをぐるぐるまわったり⋯⋯」"
"「ね⋯⋯ぼくの花⋯⋯ぼくはあの花に責任があるんだ!それにあの花、ほんとうに弱いんだもの!ものを知らないし。世界から身を守るのに、なんの役にも立たない四つのトゲしか持ってないし⋯⋯」"
"小さな王子さまが大好きなきみたちにとっても、僕にとっても、誰も知らないどこがで、僕らの知らないヒツジが、バラを一輪食べたか食べないかで、世界のなにもかもが、これまでとはすっかり変わってしまう"
"いちばんたいせつなことは、目に見えない"
子どもの頃を思い出そう。数字ばかり気にする大人はやっぱり嫌いだ。
Posted by ブクログ
人には人の世界があってそれぞれ大切なものがある。そしてそれは特定の人やものでは無くてその間の関係性や年月のことで目に見えないのだと思った。
王さまは権威、大物気どりは自分への称賛、酒浸りの男は自分自身への恥、実業家は所有と有能さ、点灯人は指示を守ることと、前半の大人達は自分への興味や気持ちといった、アイデンティティへの固執とそれによる目的や意義の喪失が描かれているように感じた。
後半、地球に来てからの話の中で感じたのは、他者とのやり取りの中で生まれる愛着だった。
「きずな」には責任があり、その他大勢の名前が同じものとは違う、特別な存在になる。その分別れは辛いけれど、その人や物に関することやその人を思い出させるものは大切な存在になる。
色々つらつらと語った上で、純粋に、素朴に生きようと思えた作品だった!
Posted by ブクログ
本当に大切なものは目に見えない。このフレーズはとても大切だと思う。砂漠のどこかに井戸があるだけでその砂漠は美しくなり、この宇宙のどこかに君がいると思うだけで空は美しく見える。
Posted by ブクログ
初めて読んだ
王子様、王子様のバラやきつね、飛行士と出会えてよかった
なかでも、きつねとの出会いは、王子様にとって気づきが大きくて大切な出会いだったのでは。
私も、きつねと出会えてよかった
王子様ときつねのやりとりを読む事ができて、人との出会いの大切さとか改めて感じ、これからの私を豊にしてくれると思う
Posted by ブクログ
子供のための童話の様でもあり、大人のための哲学書の様でもあり、抽象的な物語だが事の本質を語っている様で色々考えさせられました。
読みながら不思議と癒しのようなものを感じました。世界中で永く読まれ愛され続ける本作に触れる事が出来て良かったです。
Posted by ブクログ
王子の子どもの視点にハッとさせられる部分は多少あったが、正直よく分からない部分も多かった。
「大切なものは、目には見えない」という言葉は心にしまっておきたい。
Posted by ブクログ
この方の人生を読んでいるのだと思った
嫌な大人にならないように、戒めとしてこの本は読むべきだ
お別れは寂しいな、でもこういう人との出会いで人間は成長するのだろう
Posted by ブクログ
大切なことは、目に見えない。
私がこの本から学んだ、また、受け取ったメッセージである。
恥ずかしながら大人になるまで、星の王子さまという作品は名前だけは知ってるんだけどな〜程度の作品であった。
事前知識は0で一からこの小説を読んでみると、非常に面白い。
登場キャラクターの深みや小粋な掛け合いは無く(元々そういう作品ではないため)、また、物語が盛り上がるところも沈むところも最後以外無かったが、これほど真っ直ぐ切実にメッセージを伝えてくる本は中々無いのではないだろうか。
皆の感想を見て、同じことを感じ取った人は多く思う。改めて私が感想を残す程もないが、記録の為、また自分のために残させて頂こうと思う。