あらすじ
砂漠に飛行機で不時着した「僕」が出会った男の子。それは、小さな小さな自分の星を後にして、いくつもの星をめぐってから七番目の星・地球にたどり着いた王子さまだった……。一度読んだら必ず宝物にしたくなる、この宝石のような物語は、刊行後七十年以上たった今も、世界中でみんなの心をつかんで離さない。最も愛らしく毅然とした王子さまを、優しい日本語でよみがえらせた、新訳。
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Posted by ブクログ
若い頃に読んだ時はそこまで面白いと思わなかった。今読んだら深すぎて面白かった。
星で出会う無意味な事してる大人が面白すぎて好き。
大人になるといろいろな事が見えなくなるんだなってちょっと悲しくなった。
角川文庫の星の王子さまは、口が悪いらしいのでそっちも読んでみたい。
Posted by ブクログ
ずっと積読してたが、やっとここに来て読めた!
この現代における問題が描かれているという前評判を前提に読んだので、とても楽しく読めた。街灯の星?が一番印象的だった。
Posted by ブクログ
流石に必修だよなって読むと決めたはいいが、訳者選びに時間がかかった。
原点でもある岩波の内藤濯訳が王道だろうが、現代的な語彙の方が無理なく落とし込めると思い、新潮の河野万里子訳を選んだ。
それでも内藤濯がLe Petit Prince(小さな王子さま)を星の王子さまと訳したのは、翻訳作品ならではの功績であり、原文へのリスペクトが生んだ価値ある意訳と言える。
「いちばんたいせつなことは、目に見えない」
見えないからこそ、見ようとする努力が大事なのかな。それは、目でなくても。
Posted by ブクログ
1番大切なことを見れなくなった結果、王様やうぬぼれやや酒飲みなどの、王子さまが旅して出会ってきた『大人』になってしまうよ
ということかな、と思った。
バラと王子さまや、キツネと王子さまのお話、パイロットと王子さまのお話は表現しがたい気持ちになった。
最初に『友達に宛てた』ということが書いてあることと、時代背景から連想するに、戦争で死を覚悟した作者が綴った『気持ち』なのではないかと思った。『あの星のひとつに、ボクがいると思ったら星を見るのがワクワクするだろう?』というような文章に、涙が溢れた。
Posted by ブクログ
飛行士である私と王子さまで大切なものを探す物語です。
印象的だったのは、象がウワバミ(大蛇)に食べられている絵と気づくのが子供で、大人はその絵をただの帽子だと決めつけてしまうという話。
大人は先入観に縛られすぎていて、それ以外の可能性を考えないことは勿体ないことだと思った。
また、王子さまがうるさいと思って星に置いてきてしまった1輪のバラは、地球には5000本もあったけど、星に咲いていたバラは、自分が水をやった世界に1つしかない大切なバラだったんだと、後から気がついて涙を流すシーンでは、「本当に大切なものは、目に見えないんだよ」という王子さまの言葉を思い出し、その重みを感じました。
Posted by ブクログ
「ものごとはね、心で見なくてはよく見えない。いちばんたいせつなことは、目に見えない」
「きみのバラをかけがえのないものにしたのは、きみが、バラのために費やした時間だったんだ」
この2つの文章が心に響いた。
私にとってのたいせつなもの、かけがえのないものはなんだろう...
もうすっかり大人になった私だが、無垢で純粋な王子さまから学んだことを心に留めて、たいせつなものを心の目で探していきたい。
挿絵がとても可愛らしくて癒された!
Posted by ブクログ
この平仮名の多い、読みにくさが寝る前に素晴らしく良い。スッと寝れるから寝る前に読む本として重宝してます。
有名だけど内容知らずに開いて、こんな話だったのか!と思いました。
大切なことは目に見えない、素敵な名言。
ただ、大人になりすぎたのかもしれない。あまり刺さりませんでした。
あとがきがすごく面白い。あとがきを読んで、作者を知り、意図が分かったところでやっと納得できた。
あとがきでは『大人に童心を取り戻させてこの世をもっと息苦しくなくしようとした』との文章があり、なるほど、と。
また、『子供とおとなが肩を並べて同じ息づかいをしながら読むべき特殊な物語』とも書かれていて、これを感じながら読むとまた違ったのかもしれません。
最後10%近くがあとがきで、そこで作者の人柄や経歴、意図を明らかにしていてまるでそれがオチのよう。