小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
現実はここまでとんとん拍子にいかないかもしれないけれど、物語にどっぷりと浸って癒された。
本を購入することで、微力ながら本屋さんの力になれたらなと改めて思った。街から本屋の灯火を消さないように応援したい。本屋さんの閉店のニュースは聞きたくない。
桜風堂物語を読んでから、書店の苦労や現実が見えるようになった。これまであまり気づいてなかったけれど、POPや並べ方が店によって全然違う。ずっと文庫が出版社別か著者別かくらいしか気にしてなかった。
桜風堂ものがたりを読んでから、本だけでなく本屋の展示をじっくりと見るようになって、本屋に行くのが何倍も楽しくなった。特に、本の並べ方や、POPに凝っている近 -
Posted by ブクログ
大阪在住の売れないドラマー・椿恭志郎は、柄の悪い男たちにからまれていた聴覚障害者の男子中学生・晴斗を助け、晴斗にドラムを教えることになる。
しかし建設会社に勤める晴斗の父親が謎の大金を残して自殺。晴斗と交流があることから、椿はメガソーラー建設工事利権の闇に蠢くヤクザや半グレらに目を付けられ、事件に巻き込まれていく。
月村了衛、中山七里、葉真中顕、湊かなえといった錚々たるメンバーが選考委員を務める第29回日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作。
関東出身の椿は標準語だけど、舞台は大阪。軽快な大阪弁がバンバン出てきて読みやすかった。
稀少な生物が棲息する大阪府北部の湿地(ウェットランド)周辺の開 -