ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 私はいったい、何と闘っているのか

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    んーとね、星5!
    油断することなかれ、この本、いやこのありふれた小市民性、凡人性の紡ぐ連綿と続く一日の積み重ねである伊澤春男の物語は誰しもの心の隅を掠め触れるお話。
    凡人の捉え方と描写、軽いユーモアとアイロニーが秀逸すぎる。この本はもっともっと評価されるべきではないか。
    悲しいかな著者の芸人としてのインパクトが強過ぎ問題がネガキャンとなって未読者の食わず嫌いを誘発している感が否めない。
    バレろ…世の中に気づかれろ

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    2026年08月30日
  • 私たちの世代は

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    あれ?もうそんなに経ったっけ?と一瞬思ったけど、まだそんなに昔じゃない、と気づいて不思議な気持ちで読み進めました。2026年の今から、まだ記憶に新しい過去と、まだ来ていない近い未来、そしてその間、今年の話も。
    私自身はあの時期の生活の仕方そのものには全く不便を感じず、なんなら快適でさえあったところもあるけど、子供にとっては重要な数年だったし、今もまだその余波は現在進行系なんだろうな、と。
    最後の方、ずっと涙が止まらず読みました。皆良い人。

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    2026年08月30日
  • おしりたんてい ププッ レインボーダイヤを さがせ!

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    【ママ評価】★★★★★
    遊びがたくさん盛り込まれていてとても楽しい。
    迷路のようなページが大人の私でもわからないところがあってなかなかゴールへたどり着けなかった。
    盲点というか意外とレベルが高くて楽しめるというより、わかりにくい感じがした。
    けど、ストーリーとともに様々な遊びを楽しめる内容は非常に楽しい。

    【息子評価】★★★★
    『おしりたんてい』の絵本を読んでシリーズで気に入っている息子。
    まだ難しい問題が多いけど楽しそうだった。
    おしりたんていがしつれいこかせていただく場面は子供が大ウケするかと思ったけど、息子はあまりウケなかった。
    屁を「こいている」ってわかってないのかしら。
    4歳10ヶ

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    2026年08月30日
  • 正欲(新潮文庫)

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    ネタバレ

    思ったことをバラバラに残す。
    いつか整理できるときにする。

    「多様性を認めない」っていう多様性は認められないのだろうかと思うことはあった。しかし、もっと深い多様性について考えさせられる本だった。

    そもそも「多様性を認める」という言葉も当たり前に自分たちはその他を認める側、正しい側、マジョリティ側という視点からの言葉で気持ち悪い。ただでさえ言葉の数の分しか気持ちを表現出来ないのに、無数の感情が有限の言葉にされて、「同じだね」「仲間だね」「一緒だね」って、本当はみんな少しずつ違うのに、少しずつのズレを擦り寄って擦り寄って一緒みたいに言って、そうやって自分はマジョリティだからそうじゃないマイノリ

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    2026年08月30日
  • 永遠をさがしに

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    旋律に流れてストーリーが進んでいく感じで、一気読み出来ました。
    登場人物に嫌な人がおらず気持ち良く最後まで読め、泣いてしまいました。

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    2026年08月30日
  • 高校事変 VI

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    2020年。シリーズ6弾。
    いきなり沖縄での貧困家庭の残虐ストーリーだし。沖縄てそんなに貧乏なのか。
    修学旅行で沖縄へ行った結衣ちゃん。ずっといじめられていたのだがここで意趣返し。宿を抜け出すと、米軍基地内の試験試験場に潜入。あいかわらずの大立ち回り。今回は末端ヤクザ、米国犯罪捜査局から視察にきた女性と一緒。少女たちも救う。同級生と恋人つなぎ?したり、
    同級生と協力したり。大団円と思えば・・・結構おなかいっぱい、伏線いっぱいな巻よ。そのエピソードいる?てのは次巻以降でわかるのかな。
    あ。凛香ちゃん、どんな目に合っても負けないのはすごい。そして謝る結衣ちゃん、姉なのに優しくできずごめん。この二人

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    2026年08月30日
  • ブラッディダイスの殺人 下

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    面白い
    読むほどに、キャラがもっと好きになる
    自作も出るようなので楽しみ

    ハードな殺人事件と、仲間達の(少ないが)コミカルさのバランスがとても良いので、つらい感じに成らないのが良いな

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    2026年08月30日
  • 落日

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    ネタバレ

    新進気鋭の映画監督である"香"と、うだつの上がらない脚本家見習いの"真尋"が「笹塚町一家殺人事件」の真相にせまる湊かなえの『落日』。

    本作において最も魅力的だったのは、登場人物たちが持つ「知りたい」という価値観の対比と、その関わり合いを通じて価値観が変容していく様である。

    香はかつて、父の死や母からの拒絶に対する自己防衛から「知りたい」という欲求にバリアを張っていた。
    しかし、同級生が「最後の晩餐」を調べる姿を見たことをきっかけに、父が最後に見た映画を知りたいと強く願うようになり、「知ることが救いになる」という生き方に変容していく。

    一方、真尋は姉

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    2026年08月30日
  • 咲良は上手に説明したい!

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    テクニカルライターという職業があると言うこと知らなかったです。カッコいい!!って感じました。
    分かりにくい文章ってありますよね…
    私も、分かりやすく説明出来るようになりたいです。

    ドローンの取説のプレゼン(開発者の思いのところ)、ちょっと泣いちゃいました…
    そしてAEDのこと1回経験しときたいと思い 救命講習予約しちゃいました。

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    2026年08月30日
  • 問題。 以下の文章を読んで、家族の幸せの形を答えなさい

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    中学受験の話だと思ってました。
    確かに軸はそうなんだけれど、中学受験がこの家族にとってはちょうどよかったのであって、スポーツでもいいし、他の習い事でもいい。
    みんなで大きな壁を乗り越えて生まれる絆のお話でした。とても良かったです。
    序盤、主人公である十和の、大人すぎる考え方や捻くれた態度にちょっとびっくりもしたけれど、後半色々あかされ、まぁ、そうやね、と納得しました。

    ところで、小6の女の子が街の書店員さんと仲良くなるなんて事、実際どれくらいあるのかな?
    これは、『店長がバカすぎて』を読みたくなるように考えれたエピソードとしか思えないっ。
    未読なんですけど、その罠にまんまとかかってしまったか

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    2026年08月30日
  • ゾンビ回収婦

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    言動や社会性の面でも、生理学・解剖学的にも普通の人間そのものだが、内面的な意識を持たないという、思考実験上の存在。

    哲学的ゾンビ.コトバンク
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     AIに仕事が奪われるようになった社会。現実に挫折した「わたし」は、電脳の世界にのめり込む。いつの間にか虚構が現実へと侵食する。そんなおはなし。

     自己とは何か?思考実験としてはありふれたテーマだ。「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」で、アンドロイドの拡充する自己と意義に焦点が当てられたように、私たちは虚構に意味を持たせたがる。本作は、その「意味を持たせたがる」という点に焦点が当てられている。名前をつけ、役割を与え、想いを馳せる。

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    2026年08月30日
  • 神

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    非常に考えさせられる議題の戯曲だった。安楽死について、つまり医師が死を介助、幇助する見解についての議論。ある一定の制約なり規定は必要だと思うが、ルールだけで決められる訳では無い。宗教や思想により、そもそも受け入れられない行為でもあると。
    ただ中絶の見解などのように時を経て、この件も一定の答えが出るだろうと思われる。非常に奥深いテーマの戯曲。

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    2026年08月30日
  • シグマフォースシリーズ⑰ ツァーリの蔵書 [上]

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    シグマフォースシリーズの新刊が発売されていましたので、とりあえず積読しておりましたが、やっと読み始めました。
    北極圏にその昔、とある場所に、長寿の民族がいたかもしれないという伝説と、その伝説が本当だと信じる人たちが織りなす冒険活劇です。ロシアを舞台にシグマフォースのメンバーが活躍します。今回は、タッカーとケインのコンビも登場しており、ファンとしては嬉しい限りです。
    早速下巻に進みます。

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    2026年08月30日
  • ファンになる。きみへの愛にリボンをつける。

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    「全ての出会いが最良のタイミング」の話が凄く好きだった。新しい推しに出会う度に、「もっと早く出会いたかった」と何度も思う。その気持ちに対して抱えるいくつものモヤモヤを最果さんが柔らかく解いていく感じだった。後半の方が共感できる部分も多く、どんどん読み進めていけた。

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    2026年08月30日
  • 水滸伝 十九 旌旗の章

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    ネタバレ

    童貫とのめまぐるしい最終決戦が面白い。
    皆、よく戦った。最終的に負けることは薄々わかっていたが、希望を繋げたのはよかった。

    全巻を通した感想
    先にチンギス紀を読んでいたので比べてしまうが甲乙つけがたい。戦のスケールは小さいわりに多くの登場人物がいて複雑に絡み合い面白い反面、どこで仲間になっていつ死んだか分からなくなることもあり読むのは大変だった。
    宋軍は圧倒的に強いが、政治が腐敗しており隙が多いこと、童貫があえて終盤まで動かなかったことで接戦に持ち込めた印象がある。
    やはり楊礼伝も読むしかないな。
    北方謙三作品を読むと活力が沸いてくる自分がいる。

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    2026年08月30日
  • 本と鍵の季節

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    やっぱり米澤穂信さんのミステリーは面白い!
    そしてとてもわかりやすいし読みやすい!
    わかりやすいというのは謎解きがではなくて、描写や伏線の見せ方がという意味です。


    ひとつひとつの事件は短篇で区切られていて、伏線をずっと覚えてないといけないとかないし、人が亡くなったり、難しいギミックとかも無いので、私みたいな小説初心者でもあり、ミステリー初心者の人にはとてもオススメしたい1冊です!


    そういえばわざわざ強調して913ってあの時言ったのってやっぱりあの推理小説のこと示唆してたのかな?共通してるところもあるし。
    読む前に目次で913って見た時、それに関係ある話なのかなって思ったけど、あの小説と

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    2026年08月30日
  • そして誰もゆとらなくなった

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    本当にしょうもない話ばかりです笑。
    本質的にこの人はインドアな凝り性なんだけど、人と関わることに恐れがなくて、世間的には所謂陽キャと言われる類の人なんだろうなと思います。

    そしてその類まれない虚弱なお腹を持つことによって様々な物語が自然と紡がれていく…、というわけもなく、彼の筆力はやはり引き込まれるものがあるなと。

    ラジオをやっているからかエピソードトークとしても相当レベルが高い。
    結構盛ってるでしょとは思うが笑

    余興、似合わない店、南米、北米、バレーの話が特に好きかな。

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    2026年08月30日
  • ダクダデイラ

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    ネットを舞台にしたこの本は色々なネットの書き込みサイトを上手く怖い話に繋げて読書を恐怖に連れ込む。ネットならではの怖さがある。
    顔が見えず言葉だけで交流をするネットを怖い話とするのがとても面白い。
    モスラの祟りでありますように譫言のように呟く兄。
    死因を知ってはいけない女
    恐ろしい話

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    2026年08月30日
  • 硝子のマンション

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    この著者さんの作品を追いかけて読んでいる。なんとも引き込まれてしまい、どうなるのか気になって一気読みしてしまった。一人一人の登場人物の一言一言が意味深で、仄暗い。

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    2026年08月30日
  • 意味がわかるとゾクゾクする超短編小説 54字の百物語

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    54字。これだけの少ない文字なのにものすごい恐怖を感じた。54字という少ない文字ならではの怖い話を書いている。全てのエレベーターの表記が「閉」になる、死んだ妻の呪いを避けるために別の妻を生贄にする。
    怖い話がたくさんある。

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    2026年08月30日